JPS62147137A - スプリング組立体の製造方法 - Google Patents
スプリング組立体の製造方法Info
- Publication number
- JPS62147137A JPS62147137A JP28811385A JP28811385A JPS62147137A JP S62147137 A JPS62147137 A JP S62147137A JP 28811385 A JP28811385 A JP 28811385A JP 28811385 A JP28811385 A JP 28811385A JP S62147137 A JPS62147137 A JP S62147137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- metal plate
- spring insertion
- insertion hole
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/02—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
- F16F1/04—Wound springs
- F16F1/12—Attachments or mountings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は車輌用の自動変速機その他に用いられるスプリ
ング組立体の製造方法に関するものである。
ング組立体の製造方法に関するものである。
〈従来の技術及びその問題点〉
車輌用の自動変速機には、環状プレートの片面に互いに
その間隔を保って複数個のスプリングが立設されたスプ
リング組立体が使用される。この様なスプリング組立体
としては、例えば特公昭56−47419号公報にて示
される様に、環状プレートの片面に突出部を打抜き加工
等で形成し、該突出部にスプリングの一端を嵌込み、突
出部を拡開する事でスプリングを取付けた如き構造のも
のがある。
その間隔を保って複数個のスプリングが立設されたスプ
リング組立体が使用される。この様なスプリング組立体
としては、例えば特公昭56−47419号公報にて示
される様に、環状プレートの片面に突出部を打抜き加工
等で形成し、該突出部にスプリングの一端を嵌込み、突
出部を拡開する事でスプリングを取付けた如き構造のも
のがある。
しかるにこの様な突出部にスプリングを取付けた形式の
物では、使用と共に突出部が疲労を起こし破損を生起す
るおそれがあると共に、その組立も手間を要するという
問題があった。
物では、使用と共に突出部が疲労を起こし破損を生起す
るおそれがあると共に、その組立も手間を要するという
問題があった。
く問題点を解決する為の手段〉
本発明では上述の問題を解決し、強度が大なるスプリン
グ組立体を簡単に造る事が出来る方法を提供せんとする
ものであり、その要旨は線状あるいは環状を呈する細幅
帯状体より成る金属プレートに、適宜間隔を保ってその
径が装入されるスプリングの外径よりはや−大きめのス
プリング装入穴と、該スプリング装入穴に連通し同装入
穴の外周方向に張り出す如き張り出し穴を所要個貫設し
、スプリングの一端を上記スプリング装入穴内に装大し
た後、金属プレートの側方より押圧かしめ処理をなしス
プリングを固定することを特徴とするスプリング組立体
の製造方法である。
グ組立体を簡単に造る事が出来る方法を提供せんとする
ものであり、その要旨は線状あるいは環状を呈する細幅
帯状体より成る金属プレートに、適宜間隔を保ってその
径が装入されるスプリングの外径よりはや−大きめのス
プリング装入穴と、該スプリング装入穴に連通し同装入
穴の外周方向に張り出す如き張り出し穴を所要個貫設し
、スプリングの一端を上記スプリング装入穴内に装大し
た後、金属プレートの側方より押圧かしめ処理をなしス
プリングを固定することを特徴とするスプリング組立体
の製造方法である。
本発明の金属プレートは、スプリング組立体が車輌用の
変速機に用いる物である場合には、環状を呈しているも
のであり、該環状プレートはプレス打抜き方法や、異形
材を環状に曲折しその両端を溶接連結する方法等で造る
事が出来る。金属プレートは上述の環状の物に限られる
事なく、目的とするスプリング組立体の形状に応じ、直
線状あるいは屈曲線状等各種の形状の物を採用する事が
出来る。
変速機に用いる物である場合には、環状を呈しているも
のであり、該環状プレートはプレス打抜き方法や、異形
材を環状に曲折しその両端を溶接連結する方法等で造る
事が出来る。金属プレートは上述の環状の物に限られる
事なく、目的とするスプリング組立体の形状に応じ、直
線状あるいは屈曲線状等各種の形状の物を採用する事が
出来る。
又用いるスプリングは、スプリング装入穴に装入する一
端側を、他の部分よりはその径を小ならしめてお(こと
もある。
端側を、他の部分よりはその径を小ならしめてお(こと
もある。
〈作用〉
本発明方法を図面を参酌し乍ら詳述すれば、例えば第1
図に示す如き環状の金属プレート(1)に、互いに連通
し合ったスプリング装入穴(2)と張り出し穴(3)と
を一対として、それらの複数対を適宜間隔ごとに貫設す
る工程から始まる。この張り出し穴(3)は後のかしめ
処理工程に於いて、かしめが容易、かつ十分に行なえる
が為に設けるものであり、第2図の(イ)、(ロ)、(
ハ)、(ニ)に示す様にスプリング装入穴(2)を中心
にしてその外周方向に1個あるいは2個以上設けられる
。
図に示す如き環状の金属プレート(1)に、互いに連通
し合ったスプリング装入穴(2)と張り出し穴(3)と
を一対として、それらの複数対を適宜間隔ごとに貫設す
る工程から始まる。この張り出し穴(3)は後のかしめ
処理工程に於いて、かしめが容易、かつ十分に行なえる
が為に設けるものであり、第2図の(イ)、(ロ)、(
ハ)、(ニ)に示す様にスプリング装入穴(2)を中心
にしてその外周方向に1個あるいは2個以上設けられる
。
次いでスプリング(4)の一端を第3図に示す様に、ス
プリング装入穴(2)内へ装入し、金属プレート(1)
の側方から押圧しかしめ処理を行なうが、この際張り出
し穴(3)が設けらているが為に、該張り出し穴(3)
が狭められる様に変形する事で、スプリング装入穴(2
)自体も変形し易くなり強固なかしめが行なえ第4図に
示す如きスプリング組立体が出来上がるものである。
プリング装入穴(2)内へ装入し、金属プレート(1)
の側方から押圧しかしめ処理を行なうが、この際張り出
し穴(3)が設けらているが為に、該張り出し穴(3)
が狭められる様に変形する事で、スプリング装入穴(2
)自体も変形し易くなり強固なかしめが行なえ第4図に
示す如きスプリング組立体が出来上がるものである。
〈実施例〉
以下に本発明方法をその実施例に基づき詳述する。
幅6.6mm、厚さ2.0mmの鋼板により形成した外
径1[i7.4nu++の環状金属プレートに、プレス
打抜きによって内径3.8mmのスプリング装入穴と該
装入穴の両側に長さが2.1mmで幅が2.0mmでそ
の先端は丸みを帯びた張り出し穴を、上記スプリング装
入穴と連通ずる状態となる様に、等間装置きに20個所
に設けた。
径1[i7.4nu++の環状金属プレートに、プレス
打抜きによって内径3.8mmのスプリング装入穴と該
装入穴の両側に長さが2.1mmで幅が2.0mmでそ
の先端は丸みを帯びた張り出し穴を、上記スプリング装
入穴と連通ずる状態となる様に、等間装置きに20個所
に設けた。
次いで全長が22.5mmで、一端の3巻部の外径が3
、7mmで他の巻回部は外径が5 mmのスプリングの
小径端の3巻部を、上記金属プレートのスプリング装入
穴内へ嵌め込み、金属プレートの内周開口側に芯金を当
接し、外周側より押圧治具を用いてかしめ処理を行ない
スプリングを金属プレートに装着した。
、7mmで他の巻回部は外径が5 mmのスプリングの
小径端の3巻部を、上記金属プレートのスプリング装入
穴内へ嵌め込み、金属プレートの内周開口側に芯金を当
接し、外周側より押圧治具を用いてかしめ処理を行ない
スプリングを金属プレートに装着した。
得られたスプリング組立体は、金属プレートに開けられ
た張り出し穴が押し潰された形態に変形すると共にスプ
リング装入穴も縮められ、スプリングと金属プレートと
の接合強度は大であった。
た張り出し穴が押し潰された形態に変形すると共にスプ
リング装入穴も縮められ、スプリングと金属プレートと
の接合強度は大であった。
〈発明の効果〉
以上述べて来た如く、本発明方法によればスプリングを
装入する為のスプリング装入穴と連通して張り出し穴を
設けているが為に、押圧かしめ処理の際にその張り出し
穴は小さな押圧力で変形可能であり、その為にスプリン
グ装入穴の変形も容易となり、結果的に小さな押圧力に
よって十分に強固なかしめ接合をなす事が出来るもので
ある。
装入する為のスプリング装入穴と連通して張り出し穴を
設けているが為に、押圧かしめ処理の際にその張り出し
穴は小さな押圧力で変形可能であり、その為にスプリン
グ装入穴の変形も容易となり、結果的に小さな押圧力に
よって十分に強固なかしめ接合をなす事が出来るもので
ある。
又本発明方法によって得られたスプリング組立体は、突
出部等の如き疲労破壊し易い部材を用いていない為にそ
の強度が大であるという特長を有しているものである。
出部等の如き疲労破壊し易い部材を用いていない為にそ
の強度が大であるという特長を有しているものである。
第1図は本発明方法で用いる金属プレートの斜視図、第
2図(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)はそれぞれ本発明
方法のスプリング装入穴及び張り出し穴の形状を示す説
明図、第3図は本発明方法でスプリングを装入した状態
の要部説明図、第4図は本発明方法で得られるスプリン
グ組立体の斜視図。 図中、 (1)金属プレート (2)スプリング装入穴 (3)張り出し穴 (4)スプリング 特許出願人 中央発条工業株式会社 代 理 人 有吉 教哨 第2図 第3図
2図(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)はそれぞれ本発明
方法のスプリング装入穴及び張り出し穴の形状を示す説
明図、第3図は本発明方法でスプリングを装入した状態
の要部説明図、第4図は本発明方法で得られるスプリン
グ組立体の斜視図。 図中、 (1)金属プレート (2)スプリング装入穴 (3)張り出し穴 (4)スプリング 特許出願人 中央発条工業株式会社 代 理 人 有吉 教哨 第2図 第3図
Claims (1)
- 1、線状あるいは環状を呈する細幅帯状体より成る金属
プレートに、適宜間隔を保ってその径が装入されるスプ
リングの外径よりはやゝ大きめのスプリング装入穴と、
該スプリング装入穴に連通し同装入穴の外周方向に張り
出す如き張り出し穴を所要個貫設し、スプリングの一端
を上記スプリング装入穴内に装入した後、金属プレート
の側方より押圧かしめ処理をなしスプリングを固定する
ことを特徴とするスプリング組立体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28811385A JPS62147137A (ja) | 1985-12-21 | 1985-12-21 | スプリング組立体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28811385A JPS62147137A (ja) | 1985-12-21 | 1985-12-21 | スプリング組立体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62147137A true JPS62147137A (ja) | 1987-07-01 |
JPH0139499B2 JPH0139499B2 (ja) | 1989-08-22 |
Family
ID=17725967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28811385A Granted JPS62147137A (ja) | 1985-12-21 | 1985-12-21 | スプリング組立体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62147137A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6443240U (ja) * | 1987-09-10 | 1989-03-15 | ||
CN111271400A (zh) * | 2018-12-04 | 2020-06-12 | 谢德尔创新研究与发展有限公司 | 具有冲压弯曲支撑环的弹簧组 |
-
1985
- 1985-12-21 JP JP28811385A patent/JPS62147137A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6443240U (ja) * | 1987-09-10 | 1989-03-15 | ||
CN111271400A (zh) * | 2018-12-04 | 2020-06-12 | 谢德尔创新研究与发展有限公司 | 具有冲压弯曲支撑环的弹簧组 |
JP2020109320A (ja) * | 2018-12-04 | 2020-07-16 | シェルデル・イノテック・フォルシュングス−ウント・エントヴィックルングス−ゲーエムベーハー | 打ち抜かれ屈曲した支持リングを有するばねパッケージ |
US11415192B2 (en) | 2018-12-04 | 2022-08-16 | Scherdel INNOTEC Forschungs-und Entwicklungs-GmbH | Spring package with stamped and bent supporting ring |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0139499B2 (ja) | 1989-08-22 |
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