JPS61285540A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPS61285540A
JPS61285540A JP12706185A JP12706185A JPS61285540A JP S61285540 A JPS61285540 A JP S61285540A JP 12706185 A JP12706185 A JP 12706185A JP 12706185 A JP12706185 A JP 12706185A JP S61285540 A JPS61285540 A JP S61285540A
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JP
Japan
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exception
register
unit
stage
instruction
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JP12706185A
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Inventor
Koji Saito
康治 斉藤
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置に関し、特にパイプライン制御方
式の情報処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の情報処理装置では、パイプラインのステ
ージ数は少なく、ハードウェアによる例外情報のステー
ジ管理は必要なかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、近年、クロックサイクルの高速化に伴っ
てパイプラインのステージ数を増加すると、命令とこの
命令の例外情報との同期がとれなくなり例外情報の管理
ができなくなるという問題が発生してきた。このため、
この問題を解決し。
効率よく例外割出制御を行う情報処理装置の出現が要請
されていた。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題点を解決するために本発明は、例外情報
を検出する先行制御ユニットと、この先行制御ユニット
の指示により動作しうる制御記憶ユニットと、演算例外
を検出する演算ユニットと、先行制御ユニットと演算ユ
ニットから報告される例外情報をコード化し、このコー
ド化した例外情報をステージ管理し、制御記憶ユニット
の例外処理ルーチンを起動する例外割出制御ユニットと
を設けるようにしたものである。
〔作用〕
本発明においては、パイプラインのステージ数を増加し
ても、命令とこの命令の例外情報との同期をみだすこと
がない。
〔実施例〕
次に本発明に係わる情報処理装置の一実施例について図
面を参照して詳細に説明する。第1図はその一実施例を
示す系統図である。第1図において、1は先行制御ユニ
ット、2は制御記憶ユニット、3は演算ユニット、20
は制御記憶、21はアドレスレジスタ、22は制御記憶
レジスタ、40.41はエンコーダ、50〜58はレジ
スタ、60.61は選択器、70はフリップフロップ、
100〜102,200,201,210,220.3
00.400〜402,410,411゜500.50
1,510,511,520,521.530,531
,540,541,550〜552.560〜562,
570,571,580.600,610,700は信
号線である。
先行制御ユニット1.制御記憶ユニット2.演算ユニッ
ト3および例外割出制御ユニットは、それぞれ、時間的
にずらして一連の複数の命令を重なるように処理してい
くパイプライン方式で構成されている。上記例外割出制
御ユニ・ノドは、先行制御ユニット1.制御記憶ユニッ
ト2.演算ユニット3の枠外に描かれている機能を有す
るユニットである。
第1図に示すように、パイプラインのステージは、上段
のステージから順に、Aステージ、Bステージ、Cステ
ージ、Dステージ、Eステージ。
Fステージ、Cステージ、Hステージの8ステージから
構成される。
先行制御ユニット1は、命令のフェッチ、この命令の解
読、この命令のオペランドフェッチ、この命令の命令フ
ェッチとオペランドフェッチに関する例外の検出を行い
、検出した例外を信号線102を介して例外割出制御ユ
ニットに報告する。
また先行制御ユニット1は、制御記憶ユニット2に格納
されている上記命令に対応する1ステツプまたは複数の
ステップから成るマイクロプログラムの第1ステツプの
アドレスを信号線100を介して選択器60に供給し、
選択器60の選択信号S1を信号線101を介して送出
し、選択器60で上記マイクロプログラムの第1ステツ
プのアドレスを選択し、信号線600を介して制御記憶
ユニット2のアドレスレジスタ21に与えることにより
、上記命令に対応するマイクロプログラムを起動する。
先行制御ユニット1はAステージの前のステージとAス
テージとBステージとを占有し、信号線100を介して
選択器60に与える命令に対応するマイクロプログラム
の第1ステツプのアドレスと信号線101を介して送出
する選択器60の選択信号S1とはAステージの前のス
テージに存在し、信号線102を介して報告する例外検
出信号はBステージに存在する。
制御記憶ユニット2は、複数のマイクロ命令を格納する
制御記憶20とこの制御記憶20のアドレスを保持する
アドレスレジスタ21と制御記憶20に格納されている
マイクロ命令を受けて演算ユニット3を制御する制御記
憶レジスタ22とから構成さ−れる。選択器60は命令
起動時または例外割出時以外は通常制御記憶20に格納
されているマイクロ命令の分岐先アドレスを信号線20
1を介して選択し、信号線600を介してアドレスレジ
スタ21に供給する。アドレスレジスタ21は選択器6
0で選択されたアドレスを信号線600を介して受け、
制御記憶20に信号線210を介してアドレスを与える
。制御記憶レジスタ22はアドレスレジスタ21の保持
するアドレスに対応するマイクロ命令の分岐先アドレス
以外を信号線200を介して受け、信号線220を介し
て演算ユニット3を制御する。制御記憶ユニット2はA
ステージとBステージを占有する。アドレスレジスタ2
1と制御記憶20はAステージ、制御記憶レジスタ22
はBステージに存在する。
演算ユニット3は信号線220を介して制御記憶ユニッ
ト2の制御記憶レジスタ22が保持する制御信号により
演算を実行し、演算によって検出した例外を信号線30
0を介して例外割出制御ユニットに報告する。演算ユニ
ット3はCステージ、Dステージ、Eステージ、Fステ
ージの4つのステージを占有し、演算によって発生した
例外は信号線300をかいしてFステージで報告される
先行制御ユニット1で検出した例外は信号線102を介
してエンコーダ40に報告される。エンコーダ40はプ
ライオリティエンコーダで先行制御ユニット1で検出し
た例外をプライオリティをとってコード化し、例外検出
信号を発生する機能をもつ。ここで例外検出信号を例外
代表と称する。
先行制御ユニット1で検出した例外はこのエンコーダ4
0によって先行制御ユニット1検出例外代表と例外コー
ドに変換され、それぞれ、信号線400と401を介し
てレジスタ50に報告される。
レジスタ50〜54は先行制御ユニット1検出例外代表
と例外コードをパイプラインのステージに対応して持ち
回るレジスタで、レジスタ50〜54はそれぞれCステ
ージ、Dステージ、Eステージ、Fステージ、Gステー
ジ上に存在する。先行制御ユニット1検出例外代表9例
外コードを保持するレジスタ50〜54と選択器61と
はそれぞれ信号線500と501.510と511,5
20と521.530と531,540と541を介し
て接続しである。
演算ユニット3で検出した例外は信号線300を介して
エンコーダ41に報告される。エンコーダ41はプライ
オリティエンコーダで、演算ユニット3で検出した例外
をプライオリティをとってコード化し、例外検出信号を
発生する機能をもつ。
ここでも例外検出信号を例外代表と称する。演算ユニッ
ト3で検出した例外はこのエンコーダ41によって演算
ユニット3検出例外代表と例外コードに変換され、それ
ぞれ、信号線410と411を介してレジスタ55に報
告される。レジスタ55は演算ユニット3検出例外代表
と例外コードを受けるレジスタでGステージ上に存在す
る。
選択器61はレジスタ54と55とをそれぞれ信号線5
41と551を介して接続してあり、レジスタ54の保
持する例外代表によって信号線540を介して選択され
る。選択器61で選択した例外コードは信号vA610
を介してレジスタ57に与えられる。またレジスタ54
と55の例外代表は論理和をとり、信号線552を介し
てレジスタ56.57に与えられる。
レジスタ56はHステージ上のレジスタで、レジスタ5
6の例外代表は信号線560を介して選択器60の選択
信号SOとなり、選択器60が例外処理を行う複数のマ
イクロ命令から成るマイクロプログラムの第1ステツプ
のマイクロ命令のアドレスを選択するよう指示し、この
選択されたアドレスをアドレスレジスタ21に設定する
。またレジスタ56の例外代表はレジスタ5日の入力信
号ともなる。
レジスタ57もHステージ上のレジスタで、信号線55
2,610を介して、例外代表と選択器61によって選
択された例外コードを受ける。レジスタ57の例外代表
は信号線570を介してレジスタ57自身のホールド信
号となる。またレジスタ57の例外コードは信号線57
1を介して演算ユニット3に接続してあり、例外処理を
行うマイクロプログラムが参照できるようにしである。
レジスタ58はレジスタ56の例外代表を信号線560
を介して受は取り、さらに、信号線580を介してレジ
スタ56の例外代表がアドレスレジスタ21に設定した
例外処理を行うマイクロプログラムの第1ステツプのア
ドレスに対応するマイクロ命令を制御記憶レジスタ22
に設定する。
フリップフロップ70は制御記憶ユニット2の動作の有
効、無効を示すフリップフロップで、「1」の状態で有
効、「0」の状態で無効を示すものである。
次に先行制御ユニット1または演算ユニット3で例外が
検出され、例外割出制御を行う時の動作を第1図、第2
図、第3図を参照して説明する。
第2図、第3図は例外割出制御を示すタイムチャートで
あり、第2図は先行制御ユニット1で検出した例外割出
を示すものであり、第3図は演算ユニット3で検出した
例外割出を示すものである。
第1図において、先行制御ユニット1で検出した例外は
Bステージで信号線102を介して例外割出制御ユニッ
トのエンコーダ40に報告される。
ここで先行制御ユニット1で検出する例外の要因数は簡
略のために8要因とする。したがって信号線102は8
本必要となる。先行制御ユニット1検出例外要因数は8
であるから、エンコーダ40は、8要因のプライオリテ
ィをとり3ビツトのコードに変換し8要囚の論理和をと
る機能を有する。
ここで8つの先行制御ユニット1検出例外要因をそれぞ
れプライオリティの高い順にP0〜P7と称し、エンコ
ーダ40の検出する例外検出信号(例外代表)をV、と
すると、 Vtr=Po+P++P*+Ps+Pa+Ps+Ph+
Pqである。ここで+は論理和を示す。エンコーダ40
の発生する例外コードは8要囚を表現できればよいから
3ビツトのコードとなる。この3ビツトのコードC11
6〜C0と例外要因P0〜P、と例外代表v1との関係
は表1の真理値表で表わされる。
エンコーダ40で先行制御ユニット1の例外要因を検出
すると、例外代表V、でセット状態「1」のフリップフ
ロップ70をリセット状態「0」にする。フリップフロ
ップ70は制御記憶ユニット2の有効状態を示すもので
、フリップフロップ70がリセットされると、制御記憶
ユニット2は無効状態となる。
エンコーダ40で生成された例外代表V、と例外コード
CIO〜C0はレジスタ50に送られる。
第2図のタイムチャートで示すように、以後レジスタ5
1〜54にクロックサイクルに対応して順次伝達されて
いく。この順次伝達されていく信号を各レジスタ50〜
54に対応して、それぞれ、例外代表ビットはV(、V
!1.Vi、VF、V6い例外コードはCc、Cc、、
c、0〜cD!、c、。〜c、、。
CFII〜CF!I  ce。。〜CGORと称する。
保持し伝達する信号の内容を次に示す。ただしRGはレ
ジスタを表わす。
RG50:匡]I=亘■亘口、CステージRGRG51
:匡■I=!E回口、DステージRGRG52:&!!
、EステージRG RG53:■]IiπT夏口、EステージRGRG54
 :vc、。C6゜。Cant Cant  +Gステ
ージRG第2図でa w dは命令またはマイクロ命令
ステップが、あるステージまたはレジスタ上に存在する
ことを表わしている。aは例外を発生せず順次上段のス
テージから下段のステージへとパイプラインを流れてい
く。bはaに後続する命令またはマイクロ命令ステップ
であり、例外を発生し、例外割出制御を受ける。第2図
でbが順次Aステージからパイプラインを流れてきて、
Bステージ上で先行制御ユニット1により例外が報告さ
れ、第1図のエンコーダ40で例外代表■、と例外ニー
10日。〜C1gが生成され、第2図のクロックt4で
フリップフロップ70をリセットすると共に、例外代表
V、と例外コードC3゜〜Catをレジスタ50に伝達
する。レジスタ50が保持する例外代表VCと例外コー
ドC6゜〜CC2はクロックt、〜1、に同期して順次
レジスタ51.52.53゜54とステージを進む。レ
ジスタ54が保持する例外代表V、。と例外コードC0
゜。〜C,。2は選択器61で例外代表VGOによって
選択される。
また第1図の演算ユニット3で検出した例外はFステー
ジで信号線300を介して例外割出制御ユニットのエン
コーダ41に報告される。ここマ演算ユニット3で検出
する例外の要因数は簡略σため先行制御ユニット1で検
出する例外要因数2同じ8要因とする。したがって信号
ma o oはε本必要となる。演算ユニット3検出例
外要因数番:8であるから、エンコーダ41は、8要因
のプミイオリティをとり3ビツトのコードに変換し83
因の論理和をとる機能を有する。ここで8つのれ算ユニ
ット3検出例外要因をそれぞれブライオ「。
ティの高い順に■。〜!1と称し、エンコーダ4jの検
出する例外検出信号(例外代表)をvlとすると、 V+−1,+ I、+ 1s+ 1s+ ra+ Is
+ Ib+ I?である。ここで士は論理和を示す。エ
ンコーダ41の発生する例外コードは8要囚を表現でき
れ番:よいから3ビツトのコードとなる。この3ピツ1
のコードC0゜〜CI!と例外要因■。〜I7と例外イ
エンコーダ41で演算ユニット3の例外要因を検出する
と、例外代表V、でセット状態(rlJ)1   のフ
リップフロップ70をリセット状態(rOJ )1  
にする。ここでは先行制御ユニット1で例外は検出され
ずフリップフロップ70はセット状態であり   った
ものとする。
エンコーダ41で生成された例外代表v1と例外コード
CIO〜C4はレジスタ55に送られる。
第3図のタイムチャートで示すようにクロックt−でレ
ジスタ55に確定する。レジスタ55が保持する例外代
表をV、、、例外コードをCGI6−’w ce+zと
称する。保持し伝達する信号の内容を次に示す。
ただしRGはレジスタを表わす。
RG 55 : VGICGIOCGI。M、Gステー
ジRG第3図でa −hは命令またはマイクロ命令ステ
ップが、あるステップまたはレジスタ上に存在すること
を表わしている。aは例外を発生せず順秩上段のステー
ジから下段のステージへとパイプラインを流れていく。
bはaに後続する命令またはマイクロ命令ステップであ
り、演算例外を発生し、例外割出制御を受ける。第3図
でbが順次Aステージからバイブラインを流れてきて、
Fステージ上において演算ユニット3により例外が報告
され、第1図のエンコーダ41で例外代表V!と例外コ
ードC,。〜C+Zが生成され、第3図のt6でフリッ
プフロ7プ70をリセットすると共に、例外代表■、と
例外コードCOO〜Catをレジスタ55に伝達する。
レジスタ55が保持する例外代表V G 1と例外コー
ドCG I @〜Cr、+gは選択器61で選択される
選択器61は、先行制御ユニット1で検出しエンコーダ
40でコード化した例外コードと演算ユニット3で検出
しエンコーダ41でコード化した例外コードとを選択し
識別する機能をもつ0選択器61の選択信号をSとすれ
ば、 である。ここで選択信号Sはレジスタ54が保持する例
外代表v6゜である。即ちS ” V goである。
選択器61は3ビツトと3ビツトのコードを識別するた
め4ビツトの出力を有する。この4ビツトの最上位ビッ
トは先行制御ユニット1検出例外と演算ユニット3検出
例外とを識別するビットで、「0」のとき先行制御ユニ
ット1検出例外、「1」のとき演算ユニット3検出例外
とする。選択器61が出力する4ビツトの例外コードを
C8〜C8と称する。選択器61の出力する4ビツトの
例外コード00〜C3と先行制御ユニット1の検出する
例外要因P0〜P、と演算ユニット3の検出する例外要
因10〜■7との関係を表3に示す。
選択器61が出力する4ビツトの例外コードC0〜C5
は信号線610を介してHステージ上のレジスタ57に
与えられる。レジスタ54の保持する例外代表■6゜と
レジスタ55の保持する例外代表VGIは論理和をとり
レジスタ57の例外代表VWとレジスタ56の入力信号
となる。保持し伝達する信号の内容を次に示す。ただし
RGはレジスタを表わす。
RG 57 : V)I CHoC+uCH□C,I3
. HステージRGレジスタ57の保持する例外代表■
8はレジスタ57自身のホールド信号であり、例外代表
VMと例外代表コードCOO〜CH3を保持しつづける
。例外コードC0゜は例外処理を行うマイクロ命令が参
照する例外コードで信号!571を介して演算ユニット
3に接続されていて、例外処理マイクロ命令が参照でき
るようにしである。
レジスタ57のホールド信号をH5?とすると、)(s
t=Vn である。
レジスタ56は1ビツトのHステージ上のレジスタで、
このレジスタ56の保持する信号を5Sthとする。保
持し伝達する信号の内容を次に示す。
レジスタ56 :[l  、 Hステージレジスタレジ
スタ56が保持する信号SSaは、選択器60が選択す
る例外処理を行うマイクロ命令ルーチンの第1ステツプ
の特定のマイクロ命令語のアドレスを選ぶよう指示し、
このアドレスを制御記憶ユニット2のアドレスレジスタ
21に与え、またレジスタ58の入力信号ともなる。
レジスタ58は1ビツトのAステージ上のレジスタで、
このレジスタ58の保持する信号をS。
とする。保持し伝達する信号の内容を次に示す。
レジスタ587MJEJ  、 Aステージレジスタレ
ジスタ58が保持する信号S!IIは、アドレスレジス
タ21が保持する例外処理を行うマイクロ命令ルーチン
の第1ステツプの特定のマイクロ命令のアドレスに対応
するマイクロ命令を制御記憶レジスタ22に与え、第2
ステツプのマイクロ命令のアドレスをアドレスレジスタ
21に与えると共に、リセット状態のフリップフロップ
7oをセット状態にし、制御記憶ユニット2を有効とし
、例外処理マイクロ命令ルーチンを起動し、例外処理を
行う。
フリップフロップ70の保持する信号は制御記憶ユニッ
ト2の有効、無効状態を示し、「1」で有効状態、「0
」で無効状態である。この信号をrVJと称する。フリ
ップフロップ70のリセット信号をR3Tとすると、 RST=V、+V。
であり、例外が検出されるとリセットされる。またフリ
ップフロップ70のセット信号をSETとすると、 5ET=Sss である。制御記憶レジスタ22に例外処理を行う第1ス
テツプのマイクロ命令が確定すると同時にフリップフロ
ップ70はセットされる。
レジスタ50〜56.58のホールド信号は常に「0」
で、0クランプしである。アドレスレジスタ21のホー
ルド信号)Iz+は、 tig+= V +Ssh+5ss である。制御記憶レジスタ22のホールド信号H2tは
、 Hzt = V + S ss である。
選択器60の選択信号をSo、Slとすると、次表のよ
うになる。
先行制御ユニット1から信号線101を介して送出され
る命令に対応する第1ステツプのマイクロ命令のアドレ
スを選択指示する信号をrFJとすると、 5O=Ssa S1=F である。
上記表示で示しているSO,5L=O,Oのときの分岐
先アドレスとは、アドレスレジスタ21が保持するマイ
クロ命令アドレスに対応する制御記憶20に格納されて
いるマイクロ命令の分岐先アドレスで、So、51=0
.1のときの命令第1アドレスとは、先行制御ユニット
1が制御記憶ユニット2に送出する命令に対応するマイ
クロ命令の第1ステツプのアドレスであり、SO,51
=1,0の例外処理第1アドレスとは、例外処理を行う
マイクロプログラムの第1ステツプのマイクロ命令のア
ドレスであり固定値である。
第2図、第3図のアドレスレジスタ21のEXO〜EX
2は例外処理を行うマイクロ命令のアドレスを示してい
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、例外情報を検出する先行
制御ユニットと、この先行制御ユニットの指示により動
作しうる制御記憶ユニットと、演算例外を検出する演算
ユニットと、先行制御ユニットと演算ユニットから報告
される例外情報をコード化し、このコード化した例外情
報をステージ管理し、制御記憶ユニットの例外処理ルー
チンを起動する例外割出制御ユニットとを設けることに
より、クロックサイクルの高速化に伴ってパイプライン
のステージ数を増加しても、命令とこの命令の例外情報
との同期を乱すことなく例外情報を管理し、効率よく特
定の例外処理を行うマイクロプログラムを起動し例外処
理ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる情報処理装置の一実施例を示す
系統図、第2図は先行制御ユニットで例外を検出した時
の例外割出制御を示すタイムチャート、第3図は演算ユ
ニットで例外を検出した時の例外割出制御を示すタイム
チャートである。 1・・・・先行制御ユニット、2・・・・制御記憶ユニ
ット、3・・・・演算ユニット、20・・・・制御記憶
、21・・・・アドレスレジスタ、22・・・・制御記
憶レジスタ、40.41・・・・エンコーダ、50〜5
8・・・・レジスタ、60.61・・・・選択器、70
・・・・フリップフロップ、100〜102,200,
201゜210.220,300.400〜402,4
10.411,500,501,510,511゜52
0、 521. 530. 531. 540. 54
1、 550〜552. 560〜562. 570゜
571、 580. 600. 610. 700  
・ ・ ・・信号線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 命令の同じサイクルが重複しないように時間的にずらし
    て一連の複数の命令を重なるように処理していくパイプ
    ライン制御方式の情報処理装置において、命令のフェッ
    チ、この命令の解読、この命令のオペランドフェッチ、
    この命令の命令フェッチとオペランドフェッチに関する
    例外の検出を行う先行制御ユニットと、この先行制御ユ
    ニットの指示により動作しうる制御記憶ユニットと、こ
    の制御記憶ユニットによって制御され演算を実行し、そ
    の演算により発生する演算例外を検出する演算ユニット
    と、前記先行制御ユニットと演算ユニットから報告され
    パイプラインの複数のステージで検出される例外情報を
    コード化し、このコード化した例外情報をステージ管理
    し、前記制御記憶ユニットの複数のマイクロ命令から成
    る例外処理ルーチンを起動する例外割出制御ユニットと
    を備え、例外処理ルーチンにコード化した例外情報を効
    果的に与えることを特徴とする情報処理装置。
JP12706185A 1985-06-13 1985-06-13 情報処理装置 Pending JPS61285540A (ja)

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