JPH0522935B2 - - Google Patents

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JPH0522935B2
JPH0522935B2 JP60127060A JP12706085A JPH0522935B2 JP H0522935 B2 JPH0522935 B2 JP H0522935B2 JP 60127060 A JP60127060 A JP 60127060A JP 12706085 A JP12706085 A JP 12706085A JP H0522935 B2 JPH0522935 B2 JP H0522935B2
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JP
Japan
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exception
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stage
control
instruction
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JP60127060A
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JPS61285539A (ja
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Koji Saito
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61285539A publication Critical patent/JPS61285539A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置に関し、特にパイプライ
ン制御方式の情報処理装置に関する。 〔従来の技術〕 従来、この種の情報処理装置では、パイプライ
ンのステージ数は少なく、ハードエウエアによる
例外情報のステージ管理は必要なかつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、近年、クロツクサイクルの高速
化に伴つてパイプラインのステージ数を増加する
と、命令とこの命令の例外情報との同期がとれな
くなり例外情報の管理ができなくなるという問題
が発生してきた。このため、この問題を解決し、
効率よく例外割出制御を行う情報処理装置の出現
が要請されていた。 〔問題点を解決するための手段〕 このような問題点を解決するために本発明は、
パイプラインの上段ステージにおいて命令のフエ
ツチ、この命令の解読、この命令のオペランドフ
エツチ、この命令の命令フエツチとオペランドフ
エツチに関する例外の検出を行う先行制御ユニツ
トと、先行制御ユニツトの指示により動作しうる
制御記憶ユニツトと、パイプラインの下段ステー
ジにおいて制御記憶ユニツトにより制御されて演
算を実行すると共に、その演算により発生する演
算例外を検出する演算ユニツトと、パイプライン
の下段ステージにおいて先行制御ユニツトと演算
ユニツトから報告されパイプラインの複数のステ
ージで検出される例外情報をコード化し、このコ
ード化した例外情報をステージ管理し、コード化
した例外情報を制御記憶ユニツトを構成する制御
記憶のアドレスの一部として使用し、例外情報に
対応する制御記憶ユニツトの複数のマイクロ命令
から成る例外処理ルーチンを起動する例外割出制
御ユニツトとを設けるようにしたものである。 〔作用〕 本発明においては、パイプラインのステージ数
を増加しても、命令とこの命令の例外情報との同
期をみだすことがない。 〔実施例〕 次に本発明に係わる情報処理装置の一実施例に
ついて図面を参照して詳細に説明する。第1図は
その一実施例を示す系統図である。第1図におい
て、1は先行制御ユニツト、2は制御記憶ユニツ
ト、3は演算ユニツト、20は制御記憶、21は
アドレスレジスタ、22は制御記憶レジスタ、4
0,41はエンコーダ、50〜58はレジスタ、
60,61は選択器、70はフリツプフロツプ、
100〜102,200,201,210,22
0,300,400〜402,410,411,
500,501,510,520,521,53
0,531,540,541,550〜552,
560〜562,570,571,580,60
0,610,700は信号線である。 先行制御ユニツト1、制御記憶ユニツト2、演
算ユニツト3および例外割出制御ユニツトは、そ
れぞれ、時間的にずらして一連の複数の命令を重
なるように処理していくパイプライン方式で構成
されている。上記例外割出制御ユニツトは、先行
制御ユニツト1、制御記憶ユニツト2、演算ユニ
ツト3の枠外に描かれている機能を有するユニツ
トである。 第1図に示すように、パイプラインのステージ
は、上段ステージから順に、Aステージ、Bステ
ージ、Cステージ、Dステージ、Eステージ、F
ステージ、Gステージ、Hステージの8ステージ
から構成される。 先行制御ユニツト1は、命令のフエツチ、この
命令の解読、この命令のオペランドフエツチ、こ
の命令の命令フエツチとオペランドフエツチに関
する例外の検出を行い、検出した例外を信号線1
02を介して例外割出制御ユニツトに報告する。
また先行制御ユニツト1は、制御記憶ユニツト2
に格納されている上記命令に対応する1ステツプ
または複数のステツプから成るマイクロプログラ
ムの第1のステツプのアドレスを信号線100を
介して選択器60に供給し、選択器60の選択信
号S1を信号線101を介して送出し、選択器6
0で上記マイクロプログラムの第1ステツプのア
ドレスを選択し、信号線600を介して制御記憶
ユニツト2のアドレスレジスタ21に与えること
により、上記命令に対応するマイクロプログラム
を起動する。 先行制御ユニツト1はAステージの前のステー
ジとAステージとBステージとを占有し、信号線
100を介して選択器60に与える命令に対応す
るマイクロプログラムの第1のステツプのアドレ
スと信号線101を介して送出する選択器60の
選択信号S1とはAステージの前のステージに存
在し、信号線102を介して報告する例外検出信
号はBステージに存在する。 制御記憶ユニツト2は、複数のマイクロ命令を
格納する制御記憶20とこの制御記憶20のアド
レスを保持するアドレスレジスタ21と制御記憶
20に格納されているマイクロ命令を受けて演算
ユニツト3を制御する制御記憶レジスタ22とか
ら構成される。選択器60は命令起動時または例
外割出時以外は通常制御記憶20に格納されてい
るマイクロ命令の分岐先アドレスを信号線201
を介して選択し、信号線600を介してアドレス
レジスタ21に供給する。アドレスレジスタ21
は選択器60で選択されたアドレスを信号線60
0を介して受け、制御記憶20に信号線210を
介してアドレスを与える。制御記憶レジスタ22
はアドレスレジスタ21の保持するアドレスに対
応するマイクロ命令の分岐先アドレス以外を信号
線200を介して受け、信号線220を介して演
算ユニツト3を制御する。制御記憶ユニツト2は
AステージとBステージを占有する。アドレスレ
ジスタ21と制御記憶20はAステージ、制御記
憶レジスタ22はBステージに存在する。 演算ユニツト3は信号線220を介して制御記
憶ユニツト2の制御記憶レジスタ22が保持する
制御信号より演算を実行し、演算によつて検出し
た例外を信号線300を介して例外割出制御ユニ
ツトに報告する。演算ユニツト3はCステージ、
Dステージ、Eステージ、Fステージの4つのス
テージを占有し、演算によつて発生した例外は信
号線300をかいしてFステージで報告される。 先行制御ユニツト1で検出した例外は信号線1
02を介してエンコーダ40に報告される。エン
コーダ40はプライオリテイエンコーダで先行制
御ユニツト1で検出した例外をプライオリテイを
とつてコード化し、例外検出信号を発生する機能
をもつ。ここで例外検出信号を例外代表と称す
る。先行制御ユニツト1で検出した例外はこのエ
ンコーダ40によつて先行制御ユニツト1検出例
外代表と例外コードに変換され、それぞれ、信号
線400と401を介してレジスタ50に報告さ
れる。 レジスタ50〜54は先行制御ユニツト1検出
例外代表と例外コードをパイプラインのステージ
に対応して持ち回るレジスタで、レジスタ50〜
54はそれぞれCステージ、Dステージ、Eステ
ージ、Fステージ、Gステージ上に存在する。先
行制御ユニツト1検出例外代表、例外コードを保
持するレジスタ50〜54と選択器61とはそれ
ぞれ信号線500と501,510と511,5
20と521,530と531,540と541
を介して接続してある。 演算ユニツト3で検出した例外は信号線300
を介してエンコーダ41に報告される。エンコー
ダ41はプライオリテイエンコーダで、演算ユニ
ツト3で検出した例外をプライオリテイをとつて
コード化し、例外検出信号を発生する機能をも
つ。ここでも例外検出信号を例外代表と称する。
演算ユニツト3で検出した例外はこのエンコーダ
41によつて演算ユニツト3検出例外代表と例外
コードに変換され、それぞれ、信号線410と4
11を介してレジスタ55に報告される。レジス
タ55は演算ユニツト3検出例外代表と例外コー
ドを受けるレジスタGステージ上に存在する。 選択器61はレジスタ54と55とをそれぞれ
信号線541と551を介して接続してあり、レ
ジスタ54の保持する例外代表によつて信号線5
40を介して選択される。選択器61で選択した
例外コードは信号線610を介してレジスタ57
に与えられる。またレジスタ54と55の例外代
表は論理和をとり、信号線552を介してレジス
タ56,57に与えられる。 レジスタ56はHステージ上のレジスタで、レ
ジスタ56の例外代表は信号線560を介して選
択器60の選択信号S0となり、選択器60が例
外処理を行う複数のマイクロ命令から成るマイク
ロプログラムの第1のステツプのマイクロ命令の
アドレスを選択するよう指示し、この選択された
アドレスをアドレスレジスタ21に設定する。ま
たレジスタ56の例外代表はレジスタ58の入力
信号ともなる。 レジスタ57もHステージ上のレジスタで、信
号線552,610を介して、例外代表と選択器
61によつて選択された例外コードを受ける。レ
ジスタ57の例外代表は信号線570を介してレ
ジスタ57自身のホールド信号となる。またレジ
スタ57の例外コードは信号線571を介して選
択器60に接続してあり、例外コードに対応する
例外処理マイクロプログラムの第1ステツプのマ
イクロ命令のアドレスをアドレスレジスタ21に
与えられるよう接続してある。 レジスタ58はレジスタ56の例外代表を信号
線560を介して受け取り、さらに、信号線58
0を介してレジスタ56の例外代表がアドレスレ
ジスタ21に設定した例外コードに対応する例外
処理を行うマイクロプログラムの第1ステツプの
アドレスに対応するマイクロ命令を制御記憶レジ
スタ22に設定する。フリツプフロツプ70は制
御記憶ユニツト2の動作の有効、無効を示すフリ
ツプフロツプで、「1」の状態で有効、「0」の状
態で無効を示すものである。 次に先行制御ユニツト1または演算ユニツト3
で例外が検出され、例外割出制御を行う時の動作
を第1図、第2図、第3図を参照して説明する。
第2図、第3図は例外割出制御を示すタイムチヤ
ートであり、第2図は先行制御ユニツト1で検出
した例外割出を示したものであり、第3図は演算
ユニツト3で検出した例外割出を示すものであ
る。 第1図において、先行制御ユニツト1で検出し
た例外はBステージで信号線102を介して例外
割出制御ユニツトのエンコーダ40に報告され
る。ここで先行制御ユニツト1で検出する例外の
要因数は簡略のために8要因とする。したがつて
信号線102は8本必要となる。先行制御ユニツ
ト1検出例外要因数は8であるから、エンコーダ
40は、8要因のプライオリテイをとり3ビツト
のコードに変換し8要因の論理和をとる機能を有
する。ここで8つの先行制御ユニツト1検出例外
要因をそれぞれプライオリテイの高い順にP0
P7と称し、エンコーダ40の検出する例外検出
信号(例外代表)をVBとすると、 VB=P0+P1+P2+P3+P4+P5+P6+P7であ
る。ここで+は論理和を示す。エンコーダ40の
発生する例外コードは8要因を表現できればよい
から3ビツトのコードとなる。この3ビツトのコ
ードCB0〜CB2と例外要因P0〜P7と例外代表VB
の関係は次頁の第1の真理値表で表わされる。 エンコーダ40で先行制御ユニツト1の例外要
因を検出すると、例外代表VBでセツト状態「1」
のフリツプフロツプ70をリセツト状態「0」に
する。フリツプフロツプ70は制御記憶ユニツト
2の有効状態を示すもので、フリツプフロツプ7
0がリセツトされると、制御記憶ユニツト2は無
効状態となる。
【表】 エンコーダ40で生成された例外代表VBと例
外コードCB0〜CB2はレジスタ50に送られる。第
2図のタイムチヤートで示すように、以後レジス
タ51〜54にクロツクサイクルに対応して順次
伝達されていく。この順次伝達されていく信号を
各レジスタ50〜54に対応して、それぞれ、例
外代表ビツトはVC,VD,VE,VF,VG0、例外コ
ードはCC0〜CC2,CD0〜CD2,CE0〜CE2,CF0
CF2,CG00〜CG02と称する。保持し伝達する信号
の内容を次に示す。ただしRGはレジスタを表わ
す。 RG50:VC|CC0CC1CC2、Cステージ
RG RG51:VD|CD0CD1CD2、Dステージ
RG RG52:VE|CE0CE1CE2、Eステージ
RG RG53:VF|CF0CF1CF2,Eステージ
RG RG54:VG0|CG00CG01CG02、Gステージ
RG 第2図でa〜dは命令またはマイクロ命令ステ
ツプが、あるステージまたはレジスタ上に存在す
ることを表わしている。aは例外を発生せず順次
上段のステージから下段のステージへとパイプラ
インを流れていく。bはaに後続する命令または
マイクロ命令ステツプであり、例外を発生し、例
外割出制御を受ける。第2図でbが順次Aステー
ジからパイプラインを流れてきて、Bステージ上
で先行制御ユニツト1により例外が報告され、第
1図のエンコーダ40で例外代表VBと例外コー
ドCB0〜CB2が生成され、第2図のクロツクt4でフ
リツプフロツプ70をリセツトすると共に、例外
代表VBと例外コードCB0〜CB2をレジスタ50に
伝達する。レジスタ50が保持する例外代表VC
と例外コードCC0〜CC2はクロツクt5〜t8に同期し
て順次レジスタ51,52,53,54とステー
ジを進む。レジスタ54が保持する例外代表VG0
と例外コードCG00〜CG02は選択器61で例外代表
VG0によつて選択される。 また第1図の演算ユニツト3で検出した例外は
Fステージで信号線300を介して例外割出制御
ユニツトのエンコーダ41に報告される。ここで
演算ユニツト3で検出する例外の要因数は簡略の
ため先行制御ユニツト1で検出する例外要因数と
同じ8要因とする。したがつて信号線300は8
本必要となる。演算ユニツト3検出例外要因数は
8であるから、エンコーダ41は、8要因のプラ
イオリテイをとり3ビツトのコードに変換し8要
因の論理和をとる機能を有する。ここで8つの演
算ユニツト3検出例外要因をそれぞれプライオリ
テイの高い順にI0〜I7と称し、エンコーダ41の
検出する例外検出信号(例外代表)をV1とする
と、 VI=I0+I1+I2+I3+I4+I5+I6+I7である。ここ
で+は論理和を示す。エンコーダ41の発生する
例外コードは8要因を表現できればよいから3ビ
ツトのコードとなる。この3ビツトのコードCI0
〜CI2と例外要因I0〜I7と例外代表VIとの関係は表
2の真理値表で表わされる。
【表】 エンコーダ41で演算ユニツト3の例外要因を
検出すると、例外代表VIでセツト状態(「1」)
のフリツプフロツプ70をリセツト状態(「0」)
にする。ここでは先行制御ユニツト1で例外は検
出されずフリツプフロツプ70はリセツト状態で
あつたものとする。 エンコーダ41で生成された例外代表とVI
例外コードCI0〜CI2はレジスタ55に送られる。
第3図のタイムチヤートで示すようにクロツクt8
でレジスタ55に確定する。レジスタ55が保持
する例外代表をVG1、例外コードをCG10〜CG12
称する。保持し伝達する信号の内容を次に示す。
ただしRGはレジスタを表わす。 RG55:VG1|CG10CG10CG12、Gステージ
RG 第3図でa〜hは命令またはマイクロ命令ステ
ツプが、あるステツプまたはレジスタ上に存在す
ることを表わしている。aは例外を発生せず順次
上段のステージから下段のステージへとパイプラ
インを流れていく。bはaに後続する命令または
マイクロ命令ステツプであり、演算例外を発生
し、例外割出制御を受ける。第3図でbが順次A
ステージからパイプラインを流れてきて、Fステ
ージ上において演算ユニツト3により例外が報告
され、第1図のエンコーダ41で例外代表VI
例外コードCI0〜CI2が生成され、第3図のt8でフ
リツプフロツプ70をリセツトすると共に、例外
代表VIと例外コードCI0〜CI2をレジスタ55に伝
達する。レジスタ55が保持する例外代表VG1
例外コードCG10〜CG12は選択器61で選択され
る。 選択器61は、先行制御ユニツト1で検出した
エンコーダ40でコード化した例外コードと演算
ユニツト3で検出しエンコーダ41でコード化し
た例外コードとを選択し識別する機能をもつ。選
択器61の選択信号をSとすれば、
【表】 である。ここで選択信号Sはレジスタ54が保持
する例外代表VG0である。即ちS=VG0である。
選択器61は3ビツトと3ビツトのコードを識別
するため4ビツトの出力を有する。この4ビツト
の最上位ビツトは先行制御ユニツト1検出例外と
演算ユニツト3検出例外とを識別するビツトで、
「0」のとき先行制御ユニツト1検出例外、「1」
のとき演算ユニツト3検出例外とする。選択器6
1が出力する4ビツトの例外コードをC0〜C3
称する。選択器61の出力する4ビツトの例外コ
ードC0〜C3と先行制御ユニツト1の検出する例
外要因P0〜P7と演算ユニツト3の検出する例外
要因I0〜I7との関係を次頁の表3に示す。 選択器61が出力する4ビツトの例外コード
C0〜C3は信号線610を介してHステージ上の
レジスタ57に与えられる。レジスタ54の保持
する例外代表VG0とレジスタ55の保持する例外
代表VG1は論理和をとりレジスタ57の例外代表
VHとレジスタ56の入力信号となる。保持し伝
達する信号の内容を次に示す。ただしRGはレジ
スタを表わす。 RG57:VH|CH0CH1CH2CH3、Hステー
ジRG レジスタ57の保持する例外代表VHはレジス
タ57自身のホールド信号であり、例外代表VH
と例外代表コードCH0〜CH3を保持しつづける。例
【表】 外コードCH0は例外処理を行うマイクロプログラ
ムの第1ステツプのアドレスとなる。すなわち、
16通りの例外処理マイクロプログラムを起動する
ことができる。 レジスタ57のホールド信号をH57とすると、 H57=VH である。ここでレジスタ57をホールドするのは
例外コードの履歴を残すためである。 レジスタ56は1ビツトのHステージ上のレジ
スタで、このレジスタ56の保持する信号をS56
とする。保持し伝達する信号の内容を次に示す。 レジスタ56:S56、Hステージレジスタ レジスタ56が保持する信号S56は、選択器6
0が選択する例外コードに対応した例外処理を行
うマイクロ命令ルーチンの第1ステツプのマイク
ロ命令語のアドレスC0〜C3を選ぶよう指示し、
このアドレスを制御記憶ユニツト2のアドレスレ
ジスタ21に与え、またレジスタ58の入力信号
ともなる。 レジスタ58は1ビツトのAステージ上のレジ
スタで、このレジスタ58の保持する信号をS58
とする。保持し伝達する信号の内容を次に示す。 レジスタ58:S58、Aステージレジスタ レジスタ58が保持する信号S58は、アドレス
レジスタ21が保持する例外コードに対応した例
外処理を行うマイクロ命令ルーチンの第1ステツ
プのマイクロ命令のアドレスに対応するマイクロ
命令を制御記憶レジスタ22に与え、第2ステツ
プのマイクロ命令のアドレスをアドレスレジスタ
21に与えると共に、リセツト状態のフリツプフ
ロツプ70をセツト状態にし、制御記憶ユニツト
2を有効とし、例外処理マイクロ命令ルーチンを
起動し、例外処理を行う。 フリツプフロツプ70の保持する信号は制御記
憶ユニツト2の有効、無効状態を示し、「1」で
有効状態、「0」で無効状態である。この信号を
「V」と称する。フリツプフロツプ70のリセツ
ト信号をRSTとすると、 RST=VB+VI であり、例外が検出されるとリセツトされる。ま
たフリツプフロツプ70のセツト信号をSETと
すると、 SET=S58 である。制御記憶レジスタ22に例外処理を行う
第1ステツプのマイクロ命令が確定すると同時に
フリツプフロツプ70はセツトされる。 レジスタ50〜56,58のホールド信号は常
に「0」で、0クランプしてある。アドレスレジ
スタ21のホールド信号H21は、 H21=+5658 である。制御記憶レジスタ22のホールド信号
H22は、 H22=+58 である。 選択器60の選択信号をS0,S1とすると、
次表のようになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、例外情報を検出
する先行制御ユニツトと、この先行制御ユニツト
の指示により動作しうる制御記憶ユニツトと、演
算例外を検出する演算ユニツトと、先行制御ユニ
ツトと演算ユニツトから報告される例外情報をコ
ード化し、このコード化した例外情報をステージ
管理し、制御記憶ユニツトの例外処理ルーチンを
起動する例外割出制御ユニツトとを設けることに
より、クロツクサイクルの高速化に伴つてパイプ
ラインのステージ数を増加しても、命令とこの命
令の例外情報との同期を乱すことなく例外情報を
管理し、効率よく例外のコードに対応した例外処
理を行うマイクロプログラムを起動し、例外処理
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる情報処理装置の一実施
例を示す系統図、第2図は先行制御ユニツトで例
外を検出した時の例外割出制御を示すタイムチヤ
ート、第3図は演算ユニツトで例外を検出した時
の例外割出制御を示すタイムチヤートである。 1……先行制御ユニツト、2……制御記憶ユニ
ツト、3……演算ユニツト、20……制御記憶、
21……アドレスレジスタ、22……制御記憶レ
ジスタ、40,41……エンコーダ、50〜58
……レジスタ、60,61……選択器、70……
フリツプフロツプ、100〜102,200,2
01,210,220,300,400〜40
2,410,411,500,501,510,
511,520,521,530,531,54
0,541,550〜552,560〜562,
570,571,580,600,610,70
0……信号線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 命令の同じサイクルが重複しないように時間
    的にずらして一連の複数の命令を重なるように処
    理していくパイプライン制御方式の情報処理装置
    において、パイプラインの上段ステージにおいて
    命令のフエツチ、この命令の解読、この命令のオ
    ペランドフエツチ、この命令の命令フエツチとオ
    ペランドフエツチに関する例外の検出を行う先行
    制御ユニツトと、この先行制御ユニツトの指示に
    より動作しうる制御記憶ユニツトと、パイプライ
    ンの下段ステージにおいて前記制御記憶ユニツト
    により制御されて演算を実行すると共に、その演
    算により発生する演算例外を検出する演算ユニツ
    トと、パイプラインの下段ステージにおいて前記
    先行制御ユニツトと演算ユニツトから報告されパ
    イプラインの複数のステージで検出される例外情
    報をコード化し、このコード化した例外情報をス
    テージ管理し、前記コード化した例外情報を前記
    制御記憶ユニツトを構成する制御記憶のアドレス
    の一部として使用し、前記例外情報に対応する制
    御記憶ユニツトの複数のマイクロ命令から成る例
    外処理ルーチンを起動する例外割出制御ユニツト
    とを備え、効果的な例外処理を行うことを特徴と
    する情報処理装置。
JP12706085A 1985-06-13 1985-06-13 情報処理装置 Granted JPS61285539A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12706085A JPS61285539A (ja) 1985-06-13 1985-06-13 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12706085A JPS61285539A (ja) 1985-06-13 1985-06-13 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61285539A JPS61285539A (ja) 1986-12-16
JPH0522935B2 true JPH0522935B2 (ja) 1993-03-31

Family

ID=14950596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12706085A Granted JPS61285539A (ja) 1985-06-13 1985-06-13 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
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