JPS6128536A - ゴム組成物 - Google Patents
ゴム組成物Info
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- JPS6128536A JPS6128536A JP14886684A JP14886684A JPS6128536A JP S6128536 A JPS6128536 A JP S6128536A JP 14886684 A JP14886684 A JP 14886684A JP 14886684 A JP14886684 A JP 14886684A JP S6128536 A JPS6128536 A JP S6128536A
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- Japan
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- oil
- rubber
- butadiene
- extended
- rubber composition
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ブタジェン系共重合体を含む、ヒステリシ
スロスが大きく、破壊強度が優れ、動的弾性率の温度依
存性が小さいゴム組成物に関するものである。
スロスが大きく、破壊強度が優れ、動的弾性率の温度依
存性が小さいゴム組成物に関するものである。
(従来の技術)
従来、防振ゴム、工業用品及びタイヤ等においてとスt
リシスロスの大きいゴム材料としてブチルゴム、ハロゲ
ン化ブチルゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、高ス
チレン含量の乳化重合スチレンブタジェン共重合体ゴム
、高ビニル結合金量のポリブタジェンゴム、高8.4結
合金量のポリイソプレンゴム等が用いられた。
リシスロスの大きいゴム材料としてブチルゴム、ハロゲ
ン化ブチルゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、高ス
チレン含量の乳化重合スチレンブタジェン共重合体ゴム
、高ビニル結合金量のポリブタジェンゴム、高8.4結
合金量のポリイソプレンゴム等が用いられた。
また特開昭57−10184号、特開昭5?−7018
6号及び特開昭bツー1018フ号公報において高スチ
レン及び高ビニル結合を含有する、スチレンブタジェン
ゴムを用いることにより加工性、高ヒステリシスロス特
性及び耐摩耗性の改良を図ることが記載される。
6号及び特開昭bツー1018フ号公報において高スチ
レン及び高ビニル結合を含有する、スチレンブタジェン
ゴムを用いることにより加工性、高ヒステリシスロス特
性及び耐摩耗性の改良を図ることが記載される。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、前記のブチルゴム等のヒステリシスロスの大き
いゴム材料は高シスポリイソプレンゴム、天然ゴム、高
シスポリブタジエンゴム、乳化重合スチレンブタジェン
ゴムなどのジエン系ゴムに比べて前記ジエン系ゴムとの
共加硫性及び破壊強度が劣る。また防振ゴム、タイヤ等
に用いる材料としては20〜100℃の範囲におけるヒ
ステリシスロスすなわち損失正接(tanδ)値とか動
的弾性率の温度依存性の小さい方が好ましいが、前記ヒ
ステリシスロスの大きいゴム材料は損失正接及び動的弾
性率の温度依存性が大きい。したがって、前記ヒステリ
シスロスの大きいゴム材料は防振ゴム、タイヤ等に用い
るゴム材料として満足すべき性能を備えていない。
いゴム材料は高シスポリイソプレンゴム、天然ゴム、高
シスポリブタジエンゴム、乳化重合スチレンブタジェン
ゴムなどのジエン系ゴムに比べて前記ジエン系ゴムとの
共加硫性及び破壊強度が劣る。また防振ゴム、タイヤ等
に用いる材料としては20〜100℃の範囲におけるヒ
ステリシスロスすなわち損失正接(tanδ)値とか動
的弾性率の温度依存性の小さい方が好ましいが、前記ヒ
ステリシスロスの大きいゴム材料は損失正接及び動的弾
性率の温度依存性が大きい。したがって、前記ヒステリ
シスロスの大きいゴム材料は防振ゴム、タイヤ等に用い
るゴム材料として満足すべき性能を備えていない。
また、前記特開昭57−70184号等に記載のスチレ
ンブタジェンゴムでは広範囲の高ヒステリシスロス特性
及び温度仲存性の小さい動的弾性率を有するものは得ら
れない。
ンブタジェンゴムでは広範囲の高ヒステリシスロス特性
及び温度仲存性の小さい動的弾性率を有するものは得ら
れない。
この発明の目的は、他のジエン系ゴムとの共加硫性にす
ぐれ、ヒステリシスロスが大きく、20〜100℃の範
囲で動的弾性率の温度依存性が小さく、かつ破壊強度が
良好であるゴム組成物を提供することである。
ぐれ、ヒステリシスロスが大きく、20〜100℃の範
囲で動的弾性率の温度依存性が小さく、かつ破壊強度が
良好であるゴム組成物を提供することである。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは上記問題点を解決するため鋭意研究を重ね
た結果、特定の構造を有しあらがじめ油展された特定の
ムーニー粘度を有するブタジェン共重合体を誉むゴム組
成物により、この目的に適合することを確かめこの発明
を達成するに至った。
た結果、特定の構造を有しあらがじめ油展された特定の
ムーニー粘度を有するブタジェン共重合体を誉むゴム組
成物により、この目的に適合することを確かめこの発明
を達成するに至った。
すなわち、この発明は油展ジエン系ゴムをゴム成分とす
るゴム組成物において、該油展ジエン系ゴムが油展ブタ
ジェン系共重合体を油展された油分を除いた割合で該ジ
エン系ゴムに対し少なくとも80重量−のブタジェン系
共重合体の割合で含有する物であり、該油展ブタジェン
系共重合体がゴム組成物に含まれる全伸展油の80重量
−以上、の油であらかじめ油展された20〜100の範
囲内のムーニー粘度ML1+4100 ’Cを有する物
であり、該ブタジェン系共重合体自体がブタジェン重合
部を基準にして35〜5oLsの範囲内のビニル結合ブ
タジェン単位を含有し、かつ25〜50重量%の範囲内
の結合ビニル芳香族化合物を含有する物であり、該ゴム
組成物の全伸展油配合量が油を除いたゴム分100重量
部に対し55〜200重量部であり、ゴム組成物の加硫
物の100℃対20℃の動的弾性率の比(G’100℃
/G’20℃)が0.20以上であるゴム組成物である
。
るゴム組成物において、該油展ジエン系ゴムが油展ブタ
ジェン系共重合体を油展された油分を除いた割合で該ジ
エン系ゴムに対し少なくとも80重量−のブタジェン系
共重合体の割合で含有する物であり、該油展ブタジェン
系共重合体がゴム組成物に含まれる全伸展油の80重量
−以上、の油であらかじめ油展された20〜100の範
囲内のムーニー粘度ML1+4100 ’Cを有する物
であり、該ブタジェン系共重合体自体がブタジェン重合
部を基準にして35〜5oLsの範囲内のビニル結合ブ
タジェン単位を含有し、かつ25〜50重量%の範囲内
の結合ビニル芳香族化合物を含有する物であり、該ゴム
組成物の全伸展油配合量が油を除いたゴム分100重量
部に対し55〜200重量部であり、ゴム組成物の加硫
物の100℃対20℃の動的弾性率の比(G’100℃
/G’20℃)が0.20以上であるゴム組成物である
。
この発明において上記ジエン系ゴムはブタジェン系共重
合体単独でもよく、該共重合体少なくとも80重量%と
他のジエン系ゴムとのブレンドでもよい。かかるブレン
ド用ジエン系ゴムとしては該共重合体が比較的高いガラ
ス転移温度を有するので、相溶性の良い天然ゴム、合成
ポリイソプレンゴムとか、低いガラス転移温度を有する
高1.4結合を有するポリブタジェン、ゴムが好ましい
。上記ブレンドの場合、ブタジェン系共重合体がジェy
系コAの8゛0重量%未満の場合は高ヒステリシスロ
スでなくなる。ざらにブタジェン系共重合体量カシエン
系コムの50重量−以上であることが好ましい。
合体単独でもよく、該共重合体少なくとも80重量%と
他のジエン系ゴムとのブレンドでもよい。かかるブレン
ド用ジエン系ゴムとしては該共重合体が比較的高いガラ
ス転移温度を有するので、相溶性の良い天然ゴム、合成
ポリイソプレンゴムとか、低いガラス転移温度を有する
高1.4結合を有するポリブタジェン、ゴムが好ましい
。上記ブレンドの場合、ブタジェン系共重合体がジェy
系コAの8゛0重量%未満の場合は高ヒステリシスロ
スでなくなる。ざらにブタジェン系共重合体量カシエン
系コムの50重量−以上であることが好ましい。
この発明のブタジェン系共重合体のブタジェン重合部を
基準にしたビニル結合ブタジェン単位の百分率が35チ
未満では結合ビニル芳香族化合物のブロック的連鎖が増
加し20〜100”Cの範囲の動的弾性率の温度依存性
が大きく、また80%を超えると破壊強度が劣る。前記
ビニル結合百分率が50〜75%の範囲内であることが
好ましい。
基準にしたビニル結合ブタジェン単位の百分率が35チ
未満では結合ビニル芳香族化合物のブロック的連鎖が増
加し20〜100”Cの範囲の動的弾性率の温度依存性
が大きく、また80%を超えると破壊強度が劣る。前記
ビニル結合百分率が50〜75%の範囲内であることが
好ましい。
また、ブタジェン系共重合体の結合ビニル芳香族化合物
の含有量が25ts未満ではヒステリシスロスが小さく
、l5Osを超えると結合ビニル芳香族のブロック的連
鎖が増加して20〜100″Cの範囲の動的弾性率の温
度依存性が大きく、また破壊強度も劣る。前記結合ビニ
ル芳香族化合物含有量が27〜40重章−の範囲内であ
ることが好ましい。ビニル芳香族化合物としてはスチレ
ン、ビニルトルエン、p−メチルスチレン、0−メチル
ス、チレン、ビニルナフタレン等が挙げられスチレンが
特に好ましい。
の含有量が25ts未満ではヒステリシスロスが小さく
、l5Osを超えると結合ビニル芳香族のブロック的連
鎖が増加して20〜100″Cの範囲の動的弾性率の温
度依存性が大きく、また破壊強度も劣る。前記結合ビニ
ル芳香族化合物含有量が27〜40重章−の範囲内であ
ることが好ましい。ビニル芳香族化合物としてはスチレ
ン、ビニルトルエン、p−メチルスチレン、0−メチル
ス、チレン、ビニルナフタレン等が挙げられスチレンが
特に好ましい。
この発明の油展ブタジェン系共重合体のムーニー粘度(
ML1+4100℃)が20未満では破壊強度が劣り、
100を超えると押出し、ロール作業性等の加工性が悪
くなる。該ムーニー粘度が80〜80であることが好ま
しい。
ML1+4100℃)が20未満では破壊強度が劣り、
100を超えると押出し、ロール作業性等の加工性が悪
くなる。該ムーニー粘度が80〜80であることが好ま
しい。
高いヒステリシスロスを得る為ゴム組成物は油を除いた
ゴム分100重量部に対し55重量部以上の伸展油を含
有することが必要であり、200重量部を超えると破壊
強度が悪くなる。破壊強度を高くする為に前記配合油の
80重量%以上の油を伸展油としてブタジェン系共重合
体にあらかじめ加えて油展ブタジェン系共重合体にして
おき、必要とする程度の他のジエン系ゴムとブレンドす
ることが必要であり、この場合80重量−未満では破壊
強度が劣る。このブタジェン系共重合体にあらかじめ加
える伸展油の量は前記配合油の50重量%以上とするこ
とが好ましい。
ゴム分100重量部に対し55重量部以上の伸展油を含
有することが必要であり、200重量部を超えると破壊
強度が悪くなる。破壊強度を高くする為に前記配合油の
80重量%以上の油を伸展油としてブタジェン系共重合
体にあらかじめ加えて油展ブタジェン系共重合体にして
おき、必要とする程度の他のジエン系ゴムとブレンドす
ることが必要であり、この場合80重量−未満では破壊
強度が劣る。このブタジェン系共重合体にあらかじめ加
える伸展油の量は前記配合油の50重量%以上とするこ
とが好ましい。
この発明の伸展油としては芳香族油を用い、ASTM
02501で示される粘度比重恒数で0.900〜1,
100のものが好ましく、さらに0.920〜0.99
0のものが好ましい。
02501で示される粘度比重恒数で0.900〜1,
100のものが好ましく、さらに0.920〜0.99
0のものが好ましい。
その他の配合剤としては通常使用される配合剤、例えば
カーボンブラック、充填剤、加硫促進剤、加硫剤等を使
用することができる。
カーボンブラック、充填剤、加硫促進剤、加硫剤等を使
用することができる。
この発明のゴム組成物の加硫物の動的弾性率の温度依存
性(G’100℃/G/20℃)が0.20未満である
場合は破壊強度及びヒステリシスロスの温度依存性が大
きくなり、20〜100℃の使用温度領域における安定
した性能が得られない。
性(G’100℃/G/20℃)が0.20未満である
場合は破壊強度及びヒステリシスロスの温度依存性が大
きくなり、20〜100℃の使用温度領域における安定
した性能が得られない。
この発明のブタジェン系共重合体は種々の製造方法によ
り得られる。工業的な方法を例示すると、種型又は基型
反応器中で炭化水素溶媒中有機リチウム化合物開始剤を
エーテル又は第8級アミンの存在下で用いて、少量の1
,2−ブタジェンを含む1.8−ブタジェンとビニル芳
香族化合物とを共重合させることにより共重合体を得る
方法である。
り得られる。工業的な方法を例示すると、種型又は基型
反応器中で炭化水素溶媒中有機リチウム化合物開始剤を
エーテル又は第8級アミンの存在下で用いて、少量の1
,2−ブタジェンを含む1.8−ブタジェンとビニル芳
香族化合物とを共重合させることにより共重合体を得る
方法である。
この場合、所要に応じて前記共重合反応の最終段階でハ
ロゲン化ケイ素、アジピン酸ジエステル1、アルキレン
カーボネート又はジビニルベンゼン等を適当量添加して
カップリング反応を行い前記共重合体を改質したり、触
媒、単量体のいずれか又は両方を追加すること等積々の
変化が可能である。
ロゲン化ケイ素、アジピン酸ジエステル1、アルキレン
カーボネート又はジビニルベンゼン等を適当量添加して
カップリング反応を行い前記共重合体を改質したり、触
媒、単量体のいずれか又は両方を追加すること等積々の
変化が可能である。
(実施例)
以下に実施例を挙げてこの発明をさらに具体的に説明す
るが、この発明はその主旨を越えない限りこれらの実施
例によって制限されるものではない0 実施例及び比較例に用いた重合体は下記の方法により得
られた物であり、その分析結果を表1に示す。
るが、この発明はその主旨を越えない限りこれらの実施
例によって制限されるものではない0 実施例及び比較例に用いた重合体は下記の方法により得
られた物であり、その分析結果を表1に示す。
試料A
攪拌器及びジャケットを備えた内部容積201の反応器
へ単量体として1.2−ブタジェンを1100pp含ん
だブタジェンを209 / min 、スチレンを10
9/min、溶媒としてシクロヘキサンを150り/m
inテトラヒドロフランを1,59 /miH。
へ単量体として1.2−ブタジェンを1100pp含ん
だブタジェンを209 / min 、スチレンを10
9/min、溶媒としてシクロヘキサンを150り/m
inテトラヒドロフランを1,59 /miH。
触媒としてn−ブチルリチウムを単量体100gに対し
て0.0409を連続的にポンプで供給し、反応器の温
度を70℃に制御した。反応器頂部出口において四塩化
ケイ素をn−ブチルリチウムに対してXモルの割合で連
続的に添加し、これを反応器の上部に連結した第2反応
器に導入し′Cカップリング反応を行った。第2反応器
量口においてゴム100重量部に対しジーtert−ブ
チル−p−りり、l−/I10.5重量部、次いでアロ
マオイル100重量部を加え常法にて脱溶媒及び乾燥を
行った。
て0.0409を連続的にポンプで供給し、反応器の温
度を70℃に制御した。反応器頂部出口において四塩化
ケイ素をn−ブチルリチウムに対してXモルの割合で連
続的に添加し、これを反応器の上部に連結した第2反応
器に導入し′Cカップリング反応を行った。第2反応器
量口においてゴム100重量部に対しジーtert−ブ
チル−p−りり、l−/I10.5重量部、次いでアロ
マオイル100重量部を加え常法にて脱溶媒及び乾燥を
行った。
試料l
前記重合後アロマオイルをゴム100重量部に対し87
.5重量部加える以外は試料Aと同一の方法により重合
体を得た。
.5重量部加える以外は試料Aと同一の方法により重合
体を得た。
試料B 、E 、F ゛
単量体の仕込み組成を変えた以外は試料ムと同じ方法に
より重合体を得た。
より重合体を得た。
試料O
n−ブチルリチウムを単量体100gに対して0.0.
26 g使用したこと及びカップリング反応は行わなか
ったこと以外は試料Aと同一の方法により重合体を得た
。
26 g使用したこと及びカップリング反応は行わなか
ったこと以外は試料Aと同一の方法により重合体を得た
。
、試料り
試料Aと同一の処方により第1の反応器にお(て重合反
応を行、い第2反応器においてはカツプング反応を行わ
ずさらに単量体としてブタジエ:15 ’;l / w
in 、 スチL/ン7 g /min、 n−ブチノ
リチウムを連続的に供給し70℃にて重合反応9行った
。第2反応器量口においてジーtext−ブルーp−ク
レゾールをゴム100重量部に対し1重量部、次いでア
ロマオイルを100重量部加;常法により脱溶媒及び乾
燥を行った。
応を行、い第2反応器においてはカツプング反応を行わ
ずさらに単量体としてブタジエ:15 ’;l / w
in 、 スチL/ン7 g /min、 n−ブチノ
リチウムを連続的に供給し70℃にて重合反応9行った
。第2反応器量口においてジーtext−ブルーp−ク
レゾールをゴム100重量部に対し1重量部、次いでア
ロマオイルを100重量部加;常法により脱溶媒及び乾
燥を行った。
試料G、H
テ)ラヒドロフラン使用量を変えた以外は試1ムと同一
の方法で重合体を得た。
の方法で重合体を得た。
試料J
51オートクレーブにシクロヘキサン2001り、ブタ
ジェン835g、スチレン165ノを(込みテトラヒド
ロフラン259を添加後所定の奄ニル結合金有量、結合
スチレン含有量になるよ1に重合温度を70℃に調節し
、n−プチルリチ!ムを0.2g添加して重合を行った
。
ジェン835g、スチレン165ノを(込みテトラヒド
ロフラン259を添加後所定の奄ニル結合金有量、結合
スチレン含有量になるよ1に重合温度を70℃に調節し
、n−プチルリチ!ムを0.2g添加して重合を行った
。
表 1
し
と
チ
)。
ヒ
+
) 来1 ブタジェン重合部を基準にしたビニル結合?
[ブタジェン単位の百分率 グ ※8 ゴム100重量部に対する伸展油の重量部)
※8 油展重合体のムーニー粘度 に従ってゴム配合物を得た。これらの配合物を145℃
XaO分の加硫条件で加硫した加硫物「゛ 引張強さ、
tanδ、動的弾性率の比(G’100゜20℃)及び
防振性を表8及び表4に示す。
[ブタジェン単位の百分率 グ ※8 ゴム100重量部に対する伸展油の重量部)
※8 油展重合体のムーニー粘度 に従ってゴム配合物を得た。これらの配合物を145℃
XaO分の加硫条件で加硫した加硫物「゛ 引張強さ、
tanδ、動的弾性率の比(G’100゜20℃)及び
防振性を表8及び表4に示す。
※51,8−ジフェニルグTニシン
、実施例1〜7に見られる様に該ゴム組成物はエンジン
マウントの様な使用環境温度が広い範囲で変化する条件
下で安定したヒステリシスロス(tanδ)及び動的弾
性率の温度依存性、高い破壊強度並びに防振ゴムの性能
として優れた振動吸収及び耐久性を示す。
マウントの様な使用環境温度が広い範囲で変化する条件
下で安定したヒステリシスロス(tanδ)及び動的弾
性率の温度依存性、高い破壊強度並びに防振ゴムの性能
として優れた振動吸収及び耐久性を示す。
、 これに対して比較例2,4.5.6.7,10゜1
1.12及び18は破壊強度が劣り防振ゴムの耐久性が
劣る。
1.12及び18は破壊強度が劣り防振ゴムの耐久性が
劣る。
比較例8.7,8,9.10及び12は高温においてヒ
ステリシスロスが小さく安定した防振性能が得られない
。
ステリシスロスが小さく安定した防振性能が得られない
。
比較例1・、8.フ、8,9.10.12及び18は動
的弾性率の温度依存性が大きく、同じく安定した防振性
能が得られない。
的弾性率の温度依存性が大きく、同じく安定した防振性
能が得られない。
(発明の効果)
以上実施例及び比較例で説明したように、この発明は特
定のビニル結合金量及び結合ビニル芳香族化合物含量を
有するブタジェン系共重合体をあらかじめ油展した特定
のムーニー粘度範囲の油展ブタジェン系共重合体を含み
特定の加硫物動的弾性率比を有するゴム組成物を提供す
ることにより、lFj[ゴム、工業用品及びタイヤ等に
おいてヒステリシスロスの大きい材料を望む場合、前記
ヒステリシスロスの20〜100℃の範囲での安定性、
同温度範囲での加硫物の動的弾性率の温度依存性の小さ
いこと、破壊強度の良好であること及び他のジエン系ゴ
ムとの共加硫性がすぐれることを同時に満足させたいと
いう要求をじゅうぶん満たしうる。これは従来の材料で
は実現することができなかったことであり、したがって
この発明のゴム組成物はヒステリシスロスが大きいゴム
材料を望む場合、防振ゴム、工業用品及びタイヤ等に好
適に用いられる。
定のビニル結合金量及び結合ビニル芳香族化合物含量を
有するブタジェン系共重合体をあらかじめ油展した特定
のムーニー粘度範囲の油展ブタジェン系共重合体を含み
特定の加硫物動的弾性率比を有するゴム組成物を提供す
ることにより、lFj[ゴム、工業用品及びタイヤ等に
おいてヒステリシスロスの大きい材料を望む場合、前記
ヒステリシスロスの20〜100℃の範囲での安定性、
同温度範囲での加硫物の動的弾性率の温度依存性の小さ
いこと、破壊強度の良好であること及び他のジエン系ゴ
ムとの共加硫性がすぐれることを同時に満足させたいと
いう要求をじゅうぶん満たしうる。これは従来の材料で
は実現することができなかったことであり、したがって
この発明のゴム組成物はヒステリシスロスが大きいゴム
材料を望む場合、防振ゴム、工業用品及びタイヤ等に好
適に用いられる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、油展ジエン系ゴムをゴム成分とするゴム組成物にお
いて、該油展ジエン系ゴムが油展ブタジエン系共重合体
を油展された油分を除いた割合で該ジエン系ゴムに対し
少なくとも30重量%のブタジエン系共重合体の割合で
含有する物であり、該油展ブタジエン系共重合体がゴム
組成物に含まれる全伸展油の30重量%以上の油であら
かじめ油展された20〜 100の範囲内のムーニー粘度ML_1_+_4100
℃を有する物であり、該ブタジエン系共重合体自在がブ
タジエン重合部を基準にして35〜80%の範囲内のビ
ニル結合ブタジエン単位を含有し、かつ25〜50重量
%の範囲内の結合ビニル芳香族化合物を含有する物であ
り、該ゴム組成物の全伸展油配合量が油を除いたゴム分
100重量部に対し55〜200重量部であり、ゴム組
成物の加硫物の100℃対20℃の動的弾性率の比(G
′100℃/G′20℃)が0.20以上であることを
特徴とするゴム組成物。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59148866A JPH0774292B2 (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | ゴム組成物 |
DE8585305108T DE3580213D1 (de) | 1984-07-18 | 1985-07-17 | Kautschukmischung fuer laufflaechen. |
EP19850305108 EP0171935B1 (en) | 1984-07-18 | 1985-07-17 | Tread rubber composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59148866A JPH0774292B2 (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | ゴム組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6128536A true JPS6128536A (ja) | 1986-02-08 |
JPH0774292B2 JPH0774292B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=15462482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59148866A Expired - Lifetime JPH0774292B2 (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | ゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0774292B2 (ja) |
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JPS61120839A (ja) * | 1984-11-17 | 1986-06-07 | Asahi Chem Ind Co Ltd | タイヤトレツド用加硫ゴム組成物 |
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1984
- 1984-07-18 JP JP59148866A patent/JPH0774292B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0774292B2 (ja) | 1995-08-09 |
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