JPS61285146A - 車両シ−ト用サスペンシヨン装置 - Google Patents

車両シ−ト用サスペンシヨン装置

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JPS61285146A
JPS61285146A JP60126624A JP12662485A JPS61285146A JP S61285146 A JPS61285146 A JP S61285146A JP 60126624 A JP60126624 A JP 60126624A JP 12662485 A JP12662485 A JP 12662485A JP S61285146 A JPS61285146 A JP S61285146A
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seat
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Yoichi Tsuchiya
洋一 土屋
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KUNIMATSU KOGYO KK
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KUNIMATSU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等の車両に装備される車両シート用サ
スペンション装置に関し、特に悪路走行時等において発
生する底づき現象防止手段に関する。
〔従来の技術〕
車両シート、特に自動車の運転者用ドライバーシートな
どには、エアサスペンション装置が装備されているもの
がある。このエアサスペンション装置は、サスペンショ
ン機構、エアスプリング。
ダンパー、給気・排気用のエアバルブなどからなり、外
部から振動が加わったとき、その振動を吸収緩和して運
転者等に直接上記振動が加わらないように構成されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記構成の車両シート用サスペンション装置においては
、次のような問題があった。寸なわち振動の大きさが通
常のものである場合には、シートは上限レベルと下限レ
ベルとの間のストローク範囲内で振動することになるの
で、いわゆる底づき現象は発生しないですむ。しかるに
、例えば悪路走行時等において激しい振動が加わると、
ダンパ−による振動減衰力だけでは衝撃力を吸収緩和で
きず、ボトミングと称される底づき現象が発生すること
になる。その結果、座り心地が大変悪いものとなるばか
りでなく、極端な場合には運転を誤るおそれさえある。
このような問題点を解決すべく、衝撃力緩和用のバッフ
ァラバーをサスペンション機構に取付けるようにしたも
のがある。しかし上記手段を講じても走行条件如何によ
っては未だ十分なM衝能力が得られないという問題があ
った。
そこで本発明は、たとえ悪路走行時等において激しい振
動が加わっても、底づき現象を発生初期段階で確実に防
止することができ、常に快適な乗りごこちが得られる、
車両シート用ザスペンション装置を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し目的を達成するために、次
のような手段を講じたことを特徴としている。すなわち
、本発明の車両シート用ザスベン:     ジョン装
置は、車両シートの上下変動を弾力的に受止めるように
上記車両シーi〜を弾持手段により弾持する如く設けら
れたサスペンション装置本体の上下変動領域に、上記車
両シートが所定レベルまで下降したとき先端が対向面に
当接する如く緩衝体を設け、この緩衝体の先端が対向面
に当接したときスイッチング動作す゛る如く上記緩衝体
の少なくとも一部に設けた導電性部材をスイッチング機
構としてスイッチング機構を形成し、このスイッチング
機構のスイッチング動作に基いて前記装置本体の弾持手
段における弾持機能を可変制御する制御手段を設けたこ
とを特徴としている。
〔作用〕
上記手段を講じたことにより、底づき現象の発生により
緩衝体の先端が対向面に当接すると、スイッチング機構
のオン動作により制御手段が働いて、サスペンション装
置本体の弾持手段における弾持力あるいは弾持位置等の
弾持機能が自動的に可変制御され、緩衝体の緩衝機能と
あいまって、十分大きな緩衝能力が得られることになる
〔実施例〕
第1図(a)は本発明の一実施例の概略的構成を示す図
である。第1図(a)において、1は例えば運転者用の
ドライバーシー1〜(以下単にシートと略称する)であ
り、このシート1はサスペンション装置本体2により弾
持されている。サスペンション装置本体2は、リンク機
構3.ダンパー4、エアスプリング5.などからなり、
ダンパー4、エアスプリング5等の弾持手段により車両
シート1の上下変動を弾力的に受止め、シート1に着座
する運転者に外部からの振動が直接加わらないように構
成されている。このサスペンション装置本体2は、高さ
調整手段による高さ調整操作によって、シート1の高さ
を所定レベルに調整設定されるものとなっている。すな
わち、サスペンション装置本体2のエアスプリング5に
対し、給気用エアバルブ6を介して給気を行うことによ
りシー1へ1の高さを高め得、排気用エアバルブ7を介
して排気を行うことによりシート1の高さを低め得るも
のとなっている。これらのエアバルブ6゜7は制御袋M
8により駆動制御される。この制御装置8は、操作盤9
.エンジンキーセン1ノづ0゜サイドブレーキセンサ1
1.シート高さセンサ12、さらに後述する緩衝体2o
に関連して設(プたスイッチング機構からの信号を供給
され、これらの信号に基いて前記エアバルブ6.7を駆
動制御するものとなっている。
操作盤9は、運転者が自らの体型等に応じてシート1の
高さを、例えばHl、H2,・・・)」5というように
、そのレベルを段階的に可変設定操作する操作スイッチ
13などを備えている。
エンジンキーセンサ10は、エンジンキー(不図示)の
オン、オフに伴った所定の信号を送出するものとなって
いる。
サイドブレーキセンサ11は、サイドブレーキ(不図示
)のオン、オフに伴った所定の信号を送出するものとな
っている。
シート高さセンサ12は、例えばリンク機構3の水平ス
ライド部分に臨ませて配設された光電検出器等からなり
、水平スライド部の移動状態からシート1の高さを検出
し、この高さ情報に応じたー〇− ディジタル信号を送出するものとなっている。
ところで、サスペンション装置本体2の上下変動領域に
は、上記シー1〜1が所定レベルまで下降したとき先端
が対向面に当接する如く緩衝体20が設けられている。
この緩衝体20の先端には導電性部材からなる第1のス
イッチング要素21が設けてあり、この第1のスイッチ
ング要素21と対向する面には導電性部材からなる第2
のスイッチング要素22が設けである。かくして緩衝体
20の先端が対向面に当接したときスイッチング動作を
行うスイッチング機構が形成されている。
第1図(b)は上記緩衝体20とこの緩衝体20に付設
されたスイッチング機構の具体的構成を示す側面図であ
る。第1図(b)に示すように、緩衝体20は円筒体2
0aの外周に複数の環状鍔20bを所定間隔をもって一
体的に設けたゴム製のバッファラバーからなっている。
この緩衝体20の基端はサスペンション装置本体2のシ
ート支持部2aに固定されている。上記緩衝体20の先
端には導電性ゴムからなる第1のスイッチング要素21
が取付けである。そしてこの第1のスイッチング要素2
1と対向しているサスペンション装置本体2の車両床面
支持部2bの上には導電性部材からなる第2のスイッチ
ング要素22が設置されている。上記第1.第2のスイ
ッチング要素21.22は本発明のスイッチング機構を
構成しており、それぞれリード線23.24により前記
制御装置8に接続されている。
次に上記の如く構成された本実施例の作用を説明する。
自動車が悪路を走行しはじめて激しい振動が加わると、
シート1は大きくバウンドし、いわゆる底づき現象を発
生する。そうすると、緩衝体20の先端が対向面に圧接
して緩衝体全体が圧縮され、緩衝作用が生じる。このと
き、第1.第2のスイッチング要素21と22とが接触
することになるので、スイッチング機構がオンとなり、
そのオン信号が制御装置8に入力する。このため制御装
置8が作動し、給気用エアバルブ6を駆動制御する。そ
の結果、エアスプリング5への給気が行なわれ、スプリ
ング力が強められると共にシート1の高さが高められる
。このため底づき現象は発生初期段階で即時に回避され
る。底づき現象がなくなると、第1.第2のスイッチン
グ要素21.22どうしが開離し、スイッチオフとなる
ので、制御装置8により排気用エアバルブ7が駆動制御
され、エアスプリング5の排気が行なわれる。このため
エアスプリング5は元の状態にもどる。なお過敏な応答
を避けるために、原状復帰制御は底づき現象がなくなっ
たのち、一定時間経過した時点で行なうようにすること
が望ましい。
このように本実施例によれば、簡単な構成でありながら
、底づき現象が発生ずると、スイッチング機構のオン動
作により制御手段が働いて、サスペンション装置本体2
の弾持手段における弾持位置が自動的に可変制御され、
緩衝体20の緩衝機能とあいまって、十分大きな緩衝能
力が発揮されることになる。したがって底づき現象を初
期段階で確実に防止できる。
第2図は本発明の第2の実施例の主要部の構成を示す側
面図である。この実施例が前記第1の実施例と異なる点
は、緩衝体20全体を導電性ゴムにて形成し、これを第
1のスイッチング要素21となし、第2のスイッチング
要素22と対向させただ点である。この点以外は前記第
1の実施例と同様であるので詳しい説明は省略する。
第3図は本発明の第3の実施例の主要部の構成を示す側
面図である。この実施例が第1の実施例と異なる点は、
緩衝体20の先端面に一対の導電性部材を所定距離を隔
てて並設し、これを第1のスイッチング要素31および
第2のスイッチング要素32となし、底づき現象発生時
において、上記第1のスイッチング要素31と第2のス
イッチング要素32とが導電性部材にて形成された短絡
板33によって短絡されるように構成した点である。こ
の点以外は前記第1の実施例と同様であるので詳しい説
明は省略する。
第4図は本発明の第4の実施例の主要部の構成を示す側
面図である。この実施例が前記第1の実施例と異なる点
は、導電性ゴムからなる第1.第2のスイッチング要素
41.42を、緩衝体20の軸方向に所定距離を隔てて
対向配設し、底づき現象発生時において緩衝体20が圧
縮状態となることによって、第1.第2のスイッチング
要素41.42が接触してスイッチオンとなるようにし
た点である。上記以外は前記第1の実施例と同様である
ので、詳しい説明は省略する。
なお本発明は前記一実施例に限定されるものではない。
例えば前記実施例では、底付き現象が検出されたとき、
エアスプリング5への給気を行ってエアスプリング5に
よるシート1の高さを変えて弾持位置変更による緩衝能
力の向上をはかるようにした場合を示したが、ダンパー
4の減衰力を可変制御して弾持力変更による緩衝能力の
向上をはかるようにしてもよいし、弾持位置変更および
弾持力変更を同時に行なうことにより緩衝能力の向上を
はかるようにしてもよい。また前記実施例では本発明を
エアサスペンション装置への適用例を示したが、機械的
スプリングを弾持手段として用いたサスペンシミン装置
等にも適用可能であるのは勿論である。このほか本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは
勿論である。
(発明の効果) 本発明の車両シート用サスペンション装置は、車両シー
トの上下変動を弾力的に受止めるように上記車両シート
を弾持手段により弾持する如く設けられたサスペンショ
ン装置本体の上下変動領域に、上記車両シートが所定レ
ベルまで下降したとき先端が対向面に当接する如く緩衝
体を設け、この緩衝体の先端が対向面に当接したときス
イッチング動作する如く上記緩衝体の少なくとも一部に
設けた導電性部材をスイッチング要素としてスイッチン
グ機構を形成し、このスイッチング機構のスイッチング
動作に基いて前記装置本体の弾持手段における弾持機能
を可変制御する制御手段を設けたことを特徴としている
したがって本発明によれば、底づき現象の発生により緩
衝体の先端が対向面に当接すると、スイッチング機構の
オン動作により制御手段が働いて、サスペンション装置
本体の弾持手段における弾持力あるいは弾持位置等の弾
持機能が自動的に可変□ 1     制御され、緩衝体の緩Iii機能とあいま
って、十分! 1     大きな緩衝能力が発揮されることになる。
その結1     果、たとえ悪路走行時等において激
しい撮動が加ねっても、底づき現象を発生初期段階で確
実に防□ ;・     止する0dでき・常に快適な乗りごこち
h<得られる、車両シート用サスペンション装置を提供
で讐     きる。
【図面の簡単な説明】
i′       第1図(a)(b)は本発明の第1
の実施例を示す図で、同図(a)は装置全体の概略的構
成を示す図、同図(b)は主要部の構成を示す部分側面
図、第2図〜第4図はそれぞれ本発明の第2〜第4の実
施例の主要部の構成を示す部分側面図である。 1・・・ドライバーシート、2・・・サスペンション装
置本体、3・・・リンク機構、4・・・ダンパー、5・
・・エアシリンダ、6・・・給気用エアバルブ、7・・
・排気用エアバルブ、9・・・操作盤、12・・・シー
ト高さセンサ、20・・・緩衝体、21.31.41・
・・第1のスイツチング要素、22,32.42・・・
第2のスイッチング要素、33・・・短絡板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両シートの上下変動を弾力的に受止めるように上記車
    両シートを弾持手段により弾持する如く設けられたサス
    ペンション装置本体と、この装置本体の上下変動領域に
    設置され前記車両シートが所定レベルまで下降したとき
    先端が対向面に当接する如く設けられた緩衝体と、この
    緩衝体の先端が対向面に当接したときスイッチング動作
    する如く上記緩衝体の少なくとも一部に設けた導電性部
    材をスイッチング要素として形成されたスイッチング機
    構と、このスイッチング機構のスイッチング動作に基い
    て前記装置本体の弾持手段における弾持機能を可変制御
    する制御手段とを具備したことを特徴とする車両シート
    用サスペンション装置。
JP60126624A 1985-06-11 1985-06-11 車両シ−ト用サスペンシヨン装置 Granted JPS61285146A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5983230U (ja) * 1982-11-26 1984-06-05 国松工業株式会社 エアサスペンシヨン高さ自動調整装置

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