JPS61285120A - スライドドア上部のル−フレ−ル構造 - Google Patents

スライドドア上部のル−フレ−ル構造

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Publication number
JPS61285120A
JPS61285120A JP12747285A JP12747285A JPS61285120A JP S61285120 A JPS61285120 A JP S61285120A JP 12747285 A JP12747285 A JP 12747285A JP 12747285 A JP12747285 A JP 12747285A JP S61285120 A JPS61285120 A JP S61285120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
rail
roof rail
bow
roof bow
Prior art date
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Pending
Application number
JP12747285A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Nishinomiya
西宮 龍治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、スライドドア上部におけるルーフレール構
造の改良ζこ関する。
従来の技術 周知のように、例えばワンボックス車におけるルーフ構
造にあっては、大きな面積を有するルーフパネルをルー
フボウによって補強するようになっており、第6図はこ
のルーフボウを用いた上記ワンボックスタイプにおける
スライドドアを有する自動車のルーフ周りの骨格構造を
示している。
概略を説明すれば、ルーフパネル1の下部両側にルーフ
レール2,2が設けられていると共に、このルーフレー
ル2,2間番こ、両端部3a、3bが下方へ傾斜状に折
曲された床敷のルーフボウ3・・・が懸架され、このル
ーフボウ3・・によってルーフパネル1の剛性を上げる
ようになっている。そしてルーフボウ3をルーフレール
2,2間に取付けるには、第7図に示すようにルーフボ
ウ3をルーフレール2,2の下方からルーフレールイン
ナ8の所定の上部取付位置まで持ち上げて、数句ポルト
9を介して固定するようになっている。
発明が解決しようとする問題点 ところで、スライドドア4が閉じられた際における該ド
ア4の前部が位置するスライドドア上部付近の上記ルー
フレール2は、第7図に示すように内部に、スライドド
ア4のローラブラケット5に設けられたアッパローラ6
と、このアッパローラ6を案内するアッパレール7の前
端部が配置されており、この付近におけるルーフレール
インナ8は、アッパレール7の前端部が車室側に屈曲し
、入り込むため、ルーフレール内を広くする必要上、略
垂直に立上った形に形成されている。このため、ルーフ
ボウ3を取付ける際に、このルーフボウ3の折曲端部3
aの端縁で、ルーフレールインナ8の塗装された外表面
を所硝カジリによって傷付けてしまうといった問題があ
る。また、ルーフボウ3の折曲端部3aとルーフレール
インナ8とは互いに略垂直であり、製造誤差により左右
のルーフレールインナ8,8間の寸法とルーフボウ3の
長さに誤差ができると誤差を吸収するところがないため
、わずかな誤差であっても取付面が一致しないことによ
り、ルーフボウ3の取付作業能率が悪′□   くなる
という問題がある。尚、7aはルーフレール2内に設け
られ、ルーフレール2の補強を兼ねたアッパレール用取
付部材である。
問題点を解決するための手段及び作用 この発明は、上記従来のルーフレール構造の問題点に鑑
み案出されたもので、ルーフレールを構成−するルーフ
レールインナのルーフボウ取付部位を、ルーフボウのイ
ば1斜状端部と対応した傾斜状番こ形成したことを特徴
としている。したがって、ルーフボウを数句ける際ζこ
、ルーフボウを下方から    。
持ち上げると、ルーフレールインナの取付部位の上部取
付位置までは、ルーフボウの端部とルーフレールインナ
との間に隙間ができ、非接触状態で移動し、上部壁付位
置で初めて接触適合する。このため、取付中にルーフボ
ウの端部カルーフレールインナをカジリによって傷付け
るといった事I襟が確実に防止される。
実施例 以下この発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図及び第2図はこの発明に係るスライドドア上部の
ルーフレール構造を上記従来と同様にワンボックスタイ
プの自動車を適用した第2実剣例を示している。
具体的に説明すれば、図外のスライドドア上部    
゛の車体前後方向に配設されたルーフレール11は、車
内側のルーフレールインナ12と車外側のルーフレール
アウタ13トからなり、このルーフレールアウタ13に
は、ルーフパネル14の端部が固定されていると共に、
内部には、図外のスライドドアのローラブラケット15
に設けられたアッパローラ16と、このアッパローラ1
6を案内支持するアッパレール17の前端部が配置され
ている。また、このアッパレール17を取付けるための
アッパレール取付用部材22がルーフレールインナ12
トルーフレールアウタ13との間に設けられ、該部材2
2によりルーフレール11が補強されている。
そして、上記アッパレール17等の配置付近におけるル
ーフレールインナ12の略垂直に立上った立上り壁12
aに、ルーフボウ■8の矩形状取付部19が一体形成さ
れている。この取付部19は、上記ルーフボウ18の折
曲端部18 &の傾斜角度に対応した角度をもって車内
側へ前傾状態に形成されており、上部19 aが上記立
上り壁12 a前面から突出形成されているとともに、
ルーフレールインナ12の下部19bがルーフレールア
ウター13側に凹まされて形成されルーフボウ18の取
付時に、該ルーフボウ18の端部18 aが接触適合す
るよう(こなっている。また、この上部19 aには、
取付ボルト20の挿通用孔21が形成されている。
したがって、この実施例によれば、ルーフレールインナ
12にルーフボウ]8を取付けるには、従来ト同様にル
ーフボウ18をルーフレール11の下方から持ち上げて
取付けるわけであるが、この際、ルーフレールインナ1
2の取付部位19が傾斜状になっており、この取付部位
19の上部19 a取付位置まではルーフレールインナ
12とルーフボウ18の折曲端部18aとの間lこ隙間
が生じるためルーフボウ18の折曲端部18aが傾斜部
19 bに吸収される。このため、端部18 aは、取
付部位19の表面に沿いながら非接触状態で移動し、そ
して、上部19 aの取付位置で初めて接触適合するこ
とになる。これによつ、て、ルーフボー18の取付時に
おけるルーフレールインナ12へのカジリによる傷付き
が確実に防止される。また、上部19 a方何位置まで
非接触状態で持ち上げることができ、取付作業性が良好
となる。
さらに、ルーフボウ18の折曲端部18 aおよびルー
フレールインナ12の取付部位の傾斜によって、左右ノ
ルーフレール間寸法とルーフボウ長さとに製造誤差が生
じても、このイ1斜によって吸収されるため、ルーフレ
ールが部分的に歪む等無理な力が掛らずに絹付けできる
尚、この実施例ではルーフレールインナ12の下部19
 aを凹ませて傾斜させたため、ルーフボウJ8の全長
及び折曲端部1.8 &の形状は、スライドドア4の前
部を案内するアッパーレール7の前端部カ位置しないル
ーフレールインナ8に取付けられるルーフボウと同様に
できるため、ルーフボウ18のルーフレール11に対す
る共通化は損われない。
次に、この発明の第2実施例を第3図〜第5図にもとづ
いて説明する。
立上り壁12 aより車室内側に突出させるようにして
車室内側へ傾斜させ、ルーフボウ18の折曲端部18 
aの傾斜角度に対応させた角度に形成したものである。
に位置するように、アッパーレール17の前端よりも少
し後方の位jQにルーフボウ18の取付部19 ヲeけ
た。
そして、アッパーレール17の前端(車室内に最も突出
する部分)では第5図に示すようにアッパーレール17
およびアッパーレール17オよびアッパーレール取付用
部材22が車室内側に突出しているためルーフレールイ
ンナ12の略垂直の立上り壁12 aを車室内側(こ膨
出させている。
また、図外のスライドドア後部においては、アッパーレ
ール17の車室内側への突出量が少ないため第4図に示
すようにルーフレールインナ12は立上り壁1.2 a
を傾斜させて、ルーフレールインナ12ができるだけ車
室内に突出しないようにし、車室内空間を広く形成した
この場合、ルーフレール11の上部においても、該ルー
フレール11の巾を狭くしている。
このようにすると、ルーフレール1]の車室内側への突
出部をアッパーレール前端部分だけlこすることができ
るので他の一般部はルーフレールを細くすることができ
、車室内空間を広くすることができる。
尚、第1実施例と同様な構成部分は図面に同じ例と同様
である。
発明の効果 以上の説明では明らかなように、この発明に係るスライ
ドドア上部のルーフレール構造によれば、ルーフボウの
取付時においてこのルーフボウの端部が、ルーフレール
の取付部位の上部取付位置までは非接触状態となるため
、ルーフレールに対するカジリζこよる傷付きが確実に
防止される。また、上記のように非接触状態でルーフボ
ウを持ち上げることができルーフボウの取付作業性が良
好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る第1実施例の自動車用ルーフレ
ール構造を示す第5図のA−A線断面図、第2図はこの
第1実施例のルーフレールインナの一部を示す斜視図、
第3図はこの発明に係る第2実施例のルーフレール構造
を示す第1図と同様なA−A線断面図、第4図はこの第
2実施例の第3図より後部のルーフレール構造を示す断
面図、第5図は第2実施例の第3図より前部でアツノく
レール前端部のルーフレール構造を示す断面図、第6図
はこの実施例が適用されたスライドドアを有する自動車
を一部断面して示す斜視図、第7図は従来の自動車用ル
ーフレール構造を示す断面図である。 11・・・ルーフレール、12・・ルーフレールインナ
、13・・・ルーフレールアウタ、18・・・ルーフボ
ウ、18a・・・端部、19・・・取付部位。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ルーフボウの傾斜状両端部が取付けられるスライ
    ドドア上部のルーフレール構造において、上記ルーフレ
    ールを構成するルーフレールインナのルーフボウ取付部
    位を、上記ルーフボウの端部と対応した傾斜状に形成し
    たことを特徴とするスライドドア上部のルーフレール構
    造。
JP12747285A 1985-06-12 1985-06-12 スライドドア上部のル−フレ−ル構造 Pending JPS61285120A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12747285A JPS61285120A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 スライドドア上部のル−フレ−ル構造

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JP12747285A JPS61285120A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 スライドドア上部のル−フレ−ル構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61285120A true JPS61285120A (ja) 1986-12-15

Family

ID=14960768

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12747285A Pending JPS61285120A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 スライドドア上部のル−フレ−ル構造

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JP (1) JPS61285120A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6299241B1 (en) * 1997-09-30 2001-10-09 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Car body structure
DE102008018851A1 (de) 2008-04-15 2009-10-22 Volkswagen Ag Anordnung zur Befestigung einer oberen Führungsschiene eines Schiebetürsystems an der Karosserie eines Fahrzeugs

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6299241B1 (en) * 1997-09-30 2001-10-09 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Car body structure
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