JPS61284760A - ジアゾ複写材料 - Google Patents

ジアゾ複写材料

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JPS61284760A
JPS61284760A JP12680985A JP12680985A JPS61284760A JP S61284760 A JPS61284760 A JP S61284760A JP 12680985 A JP12680985 A JP 12680985A JP 12680985 A JP12680985 A JP 12680985A JP S61284760 A JPS61284760 A JP S61284760A
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JP
Japan
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diazo
styrene
copying material
weight
resin emulsion
Prior art date
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Pending
Application number
JP12680985A
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English (en)
Inventor
Hideyo Ishii
石井 英世
Masaru Matsuda
勝 松田
Michiko Umehara
梅原 道子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/52Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances
    • G03C1/60Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances with macromolecular additives

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、支持体上にジアゾニウム塩とカップリング成
分を支持させてなる二成分系ジアゾ複写材料に関するも
のである。
〔従来技術〕
従来、ジアゾ複写材料上に形成される画像は、実用上問
題のない画像堅牢性を有し、地肌部の変色も少いが、窒
素酸化物(NOx)が存在する環境下でそのコピーを保
管した場合、例えば、冬期において石油燃焼による暖房
を行い、NOx濃度が0.1〜3ppmの室内でジアゾ
複写材料によるコピーを作成し、保管する場合、そのコ
ピーの画像褪色及び地肌部の変色が著るしいという問題
があった。従来。
画像耐光性を改善するために、塩化亜鉛の如き金属塩化
物や、チオ尿素誘導体又は尿素誘導体、ベンゾトリアゾ
ール誘導体等をジアゾ感光層に添加することが行われて
いるが、このような方法では、前記NOxによる画像褪
色や地肌変色を防止することは困難である。
〔目   的〕
本発明は、前記従来技術に見られるNOxによる画像褪
色や地肌変色を防止し得るジアゾ複写材料を提供するこ
とを目的とする。
〔構  成〕
本発明によれば、支持体上に、ジアゾニウム塩、カップ
リング成分及び微粒子シリカを支持させた二成分系ジア
ゾ複写材料において、前記微粒子シリカは、吸油量20
0〜280m Q /100g、平均粒径1〜6μmで
2〜5μmの粒度分布が70〜95重量%、比表面積2
00〜260耐/g、見掛比重0.15g10Q以下の
物性を有し、かつ該微粒子シリカを支持体上に結着させ
る結着剤として、ガラス転移点(Tg)が15℃以上で
あるスチレン・アクリル系樹脂エマルジョンを用いたこ
とを特徴とするジアゾ複写材料が提供される。
本発明で用いる微粒子シリカに関し、その吸油量はJI
SK5101.19に規定される方法で、比表面積はB
、11!、T、法によって測定される。
微粒子シリカの吸油量が2QOm Q /100g未満
では画像濃度の向上効果が小さく、280m Q /1
00gを越えると製造上好ましくない。また、平均粒径
が1μm未満か、あるいは2〜5μmの粒度分布が70
重量パーセント未満では、やはり画像濃度の向上効果が
小さくなる。
さらに平均粒径が5μmを越えるか、2〜5μmの粒度
分布が95重量パーセントを越えると層形成液中で微粒
子シリカの分散性が低下し、支持体上に設けられる層、
たとえばジアゾ感光層の層剥離を生ずる原因となる。ま
た、見掛は比重が0.15g/mΩを越えると画像濃度
の向上効果が小さくなる。
一方、画像部の褪色及び地肌部変色に関しては、微粒子
シリカの吸油量が280+i Q /100gを越える
か、比表面積が260n(/、を越えるとその防止効果
が不十分となる。
本発明に使用する微粒子シリカは前記のごとく限定され
る各物性範囲から選択使用されるが、微粒子シリカ自体
は公知の乾式法、湿式法、および硅酸のゲル化法のいず
れの製造方法によって得られたもので良く、特に限定は
されない。
本発明においては、前記微粒子シリカを支持体上に結着
させるための結着剤として、ガラス転移点(Tg)が1
5℃以上、好ましくは18〜35℃のスチレン・アクリ
ル系樹脂エマルジョンを用いる。このスチレン・アクリ
ル系樹脂エマルジョンの使用割合は、微粒子シリカ10
0重量部に対し100〜250重量部の割合が好ましい
。本発明で用いるスチレン・アクリル系樹脂エマルジョ
ンは公知であり、一般的には1次の成分組成を有する・ (1)スチレン:30〜65重量% (2)アクリルアクリレート:10〜40重量%(3)
メタアクリル酸二5〜30重量%(4) OH基を有す
るアクリレ−トコ5〜30重量%(5)他のアクリレー
ト:0〜40重量%(6)アクリロニトリル:0〜50
重景%本発明のジアゾ複写材料の基本的構成は、支持体
上に、スチレン・アクリル系樹脂エマルジョンで結着さ
れた特定のシリカ微粒子及び感光性ジアゾニウム塩とそ
のカップリング成分を存在させたものである。支持体上
の層構成としては1例えば微粒子シリカを含むスチレン
・アクリル系樹脂層と該層上に設けられた感光性ジアゾ
ニウム塩とカップリング成分(カップラー)を含む層か
ら成るか、あるいは上記の基本成分を一層中に含む単層
とするか、感光性ジアゾニウム塩を含有する層とカップ
ラーを含む層を積層し、いずれかの層中に特定の微粒子
シリカをスチレン・アクリル系樹脂を結着剤として用い
て含有せしめた層構成とする等種々の層構成をとること
ができる。
本発明で用いる感光性ジアゾニウム塩の具体例としては
1例えば、4−ジアゾ−1−ジメチルアミノベンゼン、
4−ジアゾ−1−ジエチルアミノベンゼン、4−ジアゾ
−1−ジプロピルアミノベンゼン、4−ジアゾ−1−メ
チルベンジルアミノベンゼン、4−ジアゾ−1−ジベン
ジルアミノベンゼン、4−ジアゾ−1−エチルヒドロキ
シエチルアミノベンゼン、4−ジアゾ−1−ジエチルア
ミノ−3−メトキシベンゼン、4−ジアゾ−1−ジメチ
ルアミノ−2−メチルベンゼン、4−ジアゾ−1−ベン
ゾイルアミノ−2,5−ジェトキシベンゼン、4−ジア
ゾ−1−モルホリノベンゼン、4−ジアゾ−1−モルホ
リノ−2,5−ジェトキシベンゼン、4−ジアゾ−1−
モルホリノ−2,5−ジブトキシベンゼン、4−ジアゾ
−1−アニリノベンゼン、4−ジアゾ−1−ジメチルア
ミノ−3−カルボキシベンゼン、4−ジアゾ−1−トル
イルメルカプト−2,5−ジエトキシベンゼン、4−ジ
アゾ−1,4−メトキシベンゾイルアミノ−2,5−シ
ェドキノベンゼンなどのジアゾ化合物の塩化物の金属ハ
ライド(例えば塩化亜鉛、塩化カドミニウム、塩化錫な
ど)との複塩、及び前記ジアゾ化合物の硫酸、四フッ化
ホウ素、ヘキサフルオロリン酸などの強酸の塩などが挙
げられる。
カップリング成分としては、例えば、レゾルシン、フロ
ログルシン、2−メチルレゾルシン、フェニルメチルピ
ラゾロン、2,5−ジメチル−4−モルホリノメチルフ
ェノール、3−ヒドロキシシアノアセトアニリド、パラ
スルホアセトアニリド、■−ベンゾイルアミノー8−ヒ
ドロキシナフタレン−3,6−ジスルホンアミド、2,
3−ジヒドロキシナフタレン、2,7−シヒドロキシナ
フタレンー3,6−ジスルホン酸ソーダ、2,3−ジヒ
ドロキシナフタレン−6−スルホン酸ソーダ、2,5−
ジヒドロキシナフタレン−6−スルホン酸ソーダ、1−
ヒドロキシナフタレン−4−スルホン酸ソーダ、■−ア
ミノー3−ヒドロキシナフタレン−3,6−ジスルホン
アミド、ナフトールAS、ナフトールAS−D、2−ヒ
ドロキシナフタレン−3−ビグアナイド、2−ヒドロキ
シ−3−ナフトエ酸モルホリノプロピルアミド。
2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸エタノールアミド。
2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸−N−ジメチルアミノ
プロピルアミド塩酸塩、2,4.2’ 、4’ −テト
ラヒドロキシジフェニル、2,4.2’ 、4’ −テ
トラヒドロキシジフェニルスルホキシド等が挙げられる
感光層にはその他、公知の酸安定剤、酸化防止剤、塗工
性改良剤、保存安定剤等を添加することができる。
本発明のジアゾ複写材料を作るには紙、支持体上にプレ
コート層形成用水性液を塗布乾燥して付着量1〜4g/
 m’程度のプレコート層を形成した後、その上に更に
感光層形成用水性液を塗布乾燥して付着量0.5〜2g
/ rrr程度の感光層を形成すれば良い。
〔実施例〕
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。なお
、以下において示す部及び%はいずれも重量基準である
実施例1 吸油量260m Q /100g−平均粒径3μm、2
〜5μmの粒度分布78重量%、比表面積250rrr
/g、見掛比重0.11g/mlの微粒子シリカ4部、
ガラス転移点が29°Cのスチレン・アクリル系樹脂エ
マルジョン(固形分45重量%)10部を水で10On
+ Qとし、この分散液を坪量58g/mrのジアゾ複
写紙用原紙上に乾燥付着量2g/ rriでワイヤーバ
ーにより塗布、乾燥し、プレコート層を形成した。
なお、前記スチレン・アクリル系樹脂エマルジョンは、
市版品であり、その成分組成は次の通りであった。
(1)スチレン;40重量% (2)アルキルアクリレート=20重量%(3)メタア
クリル酸:8重量% (4) OH基を有するアクリレート:10重量%(5
)他のアクリレート=22重量% 次に、前記プレコート層の上に、以下の成分組成の感光
層形成液を、乾燥付着量0.8g/mrで塗布・乾燥し
、ジアゾ複写材料を得た。
水100部に対する 配合量(部) 酒石酸                 2カフエイ
ン                2ナフタレン−2
,7−ジスルホン酸 ナトリウム                1チオ尽
素                 12−ヒドロキ
シ−3−ナフトエ酸 モルホリノプロピルアミド         24−モ
ルホリノ−2,5−ジブトキシベンゼンジアゾニウムク
ロライド1/2ZnCQ2     2イソプロピルア
ルコール          1サポニン      
           0.1比較例1 実施例1において、その微粒子シリカに代えて、吸油量
315m Q /loog、平均粒径3μm、2〜5μ
mの粒度分布83%、比表面積325耐/g、見掛比重
0.14g/mlの微粒子シリカを用いた以外は実施例
1と同様にして比較用のジアゾ複写材料を得た。
比較例2 実施例1において、スチレン・アクリル系樹脂工マルジ
ョンとして、ガラス転移点が4℃のものを用いた以外は
同様にして比較用のジアゾ複写材料を得た。
比較例3 実施例1において、スチレン・アクリル系樹脂エマルジ
ョンに代えて、ポリ酢酸ビニルエマルジョン(固形分5
0%)を用いた以外は同様にして比較用のジアゾ複写材
料を得た。
以上のようにして得た各製品を、市販の半乾式複写機〔
■リコー製、5D205)を用いて複写し、これを市販
の現像液〔■リコー製、SD現像液〕により、付着量が
150!II Q /A −4判となるように現像して
コピーを得た。このようにして得られた各コピーについ
て、そのNOx褪色性及び日光褪色性を調べた。
その結果を次表に示す。
なお、NOx褪色性は、NNOx1OOpp雰囲気中で
10分間放置した後、その画像部濃度及び地肌部濃度を
測定することによって調べ、また日光褪色性は、屋外に
3日間放置した後、その画像部及び地肌部の濃度を測定
することによって行った。この場合、濃度測定はマクベ
ス濃度計により行った。
表−1 〔効  果〕 本発明品は、表−1かられかるように、充分な発色性を
有し、かつ比較品に比べ、改善されたNOx褪色性及び
日光褪色性を有する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上にジアゾニウム塩、カップリング成分及
    び微粒子シリカを支持させた二成分系ジアゾ複写材料に
    おいて、前記微粒子シリカは、吸油量200〜280m
    l/100g、平均粒径1〜6μmで2〜5μmの粒度
    分布が70〜95重量%、比表面積200〜260m^
    2/g、見掛比重0.15g/ml以下の物性を有し、
    かつ該微粒子シリカを支持体上に結着させる結着剤とし
    て、ガラス転移点(Tg)が15℃以上であるスチレン
    ・アクリル系樹脂エマルジョンを用いたことを特徴とす
    るジアゾ複写材料。
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