JPS61284595A - プレス加工時に星目を発生しにくい電気亜鉛めつき鋼板の製造方法 - Google Patents
プレス加工時に星目を発生しにくい電気亜鉛めつき鋼板の製造方法Info
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- JPS61284595A JPS61284595A JP12578585A JP12578585A JPS61284595A JP S61284595 A JPS61284595 A JP S61284595A JP 12578585 A JP12578585 A JP 12578585A JP 12578585 A JP12578585 A JP 12578585A JP S61284595 A JPS61284595 A JP S61284595A
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- Japan
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- steel sheet
- plating
- manufacture
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- Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、めっき浴中に超微量のＳｎイオンを添加含有
させることによって、プレス加工時に星目を発生しにく
い電気亜鉛めっき鋼板を製造する方法に関するものであ
る。
させることによって、プレス加工時に星目を発生しにく
い電気亜鉛めっき鋼板を製造する方法に関するものであ
る。
〈従来技術とその問題点〉
防錆用電気めっき鋼板の用途として耐食寿命向上のため
自動車車体への適用が拡大しつつある。
自動車車体への適用が拡大しつつある。
自動車車体に用いられる電気めっき鋼板はプレス成形さ
れたパネル状製品として使用されるが１人目にふれるい
わゆる外板となるものが多いため塗装仕上りがきれいな
ことから、表面粗度の小さいものが要求され、表面粗度
は一般に１．５ｐ ｒ、ｔａ、ｓ。
れたパネル状製品として使用されるが１人目にふれるい
わゆる外板となるものが多いため塗装仕上りがきれいな
ことから、表面粗度の小さいものが要求され、表面粗度
は一般に１．５ｐ ｒ、ｔａ、ｓ。
以下のものが用いられている。またそのプレス加工にお
いては圧延された平滑な表面状態を損なわずに加工する
ことが特に重視される。
いては圧延された平滑な表面状態を損なわずに加工する
ことが特に重視される。
しかし、実際にはポンチ面あるいは素材面に付着した異
物粒子、めっき被膜の付着物あるいはポンチ面の傷など
によってプレス後表面に微小な圧痕を生じ、いわゆる星
目を発生することが多い。
物粒子、めっき被膜の付着物あるいはポンチ面の傷など
によってプレス後表面に微小な圧痕を生じ、いわゆる星
目を発生することが多い。
この対策としてプレス型の研磨、プレス型および素材の
洗滌、工場内の防塵、プレス油の清浄化などの種々の方
策が実施されているが、星目の発生機構に関連する要因
が多岐にわたっているため、この欠陥を減少させること
は極めて困難である。
洗滌、工場内の防塵、プレス油の清浄化などの種々の方
策が実施されているが、星目の発生機構に関連する要因
が多岐にわたっているため、この欠陥を減少させること
は極めて困難である。
星目の発生が多いとプレス型の表面手入れを頻繁に行わ
なければならず、多くの時間と労力を必要とする。
なければならず、多くの時間と労力を必要とする。
また星目がパネル面に多い鋼板は不良品としてスクラッ
プ化され、製品の歩留りを低下させる。
プ化され、製品の歩留りを低下させる。
さらに、その発生が少数である場合でも砥石で鋼板表面
を研磨して平滑化する必要があり、製造工程上の能率を
下げる結果になる。この欠陥は以上のような問題を生じ
ることから、自動車車体のプレス工程における重大な問
題になっている。
を研磨して平滑化する必要があり、製造工程上の能率を
下げる結果になる。この欠陥は以上のような問題を生じ
ることから、自動車車体のプレス工程における重大な問
題になっている。
このような問題点に対して１本発明者等はすでに特開昭
５７−８５９８９号で亜鉛系電気めっき鋼板のめっき面
の表面粗度を１．５ ｐ、 ｒ、ｍ、ｓ、以上にするこ
とにより星目の発生が抑えられることを見出し、開示し
ている。
５７−８５９８９号で亜鉛系電気めっき鋼板のめっき面
の表面粗度を１．５ ｐ、 ｒ、ｍ、ｓ、以上にするこ
とにより星目の発生が抑えられることを見出し、開示し
ている。
これは、めっき面の表面粗度が大きくなるとプレス油の
塗油付着ｊＥ（油の保持力）が増大し、潤滑性が白土す
るとともに、Ｚｎ結晶の凹凸による緩衝効果によって星
目を生じる異物粒子の限界サイズが大きくなるために星
目発生が減少するものと考えられる。
塗油付着ｊＥ（油の保持力）が増大し、潤滑性が白土す
るとともに、Ｚｎ結晶の凹凸による緩衝効果によって星
目を生じる異物粒子の限界サイズが大きくなるために星
目発生が減少するものと考えられる。
表面粗度を大きく与える方法として■表面粗度の大きい
冷延鋼板をめっき素材として用いる、（多めっき後にダ
ルロールでスキンバスする。および■めっき条件を制御
して大きな結晶を得ること等が考えられる。
冷延鋼板をめっき素材として用いる、（多めっき後にダ
ルロールでスキンバスする。および■めっき条件を制御
して大きな結晶を得ること等が考えられる。
本発明は特に■に関連し、粗大なめっき結晶を電析させ
て大きな表面粗度を得ようとするものである。
て大きな表面粗度を得ようとするものである。
一般に電気亜鉛めっき浴は、硫霞塩浴の場合、ＺＩＩＳ
Ｏ４７Ｈ２０： ３００〜４５０ｇ／ｉに、Ｎａ２ Ｓ
Ｏ４が３０〜Ｂｏｇ／ｌ添加されたベース浴が使用され
ることが多いが、めっき条件として浴の濃度、電流密度
、浴温、ｐＨおよび液流速度等を変えるだけでは粗大な
Ｚｎ結晶は得、られない。
Ｏ４７Ｈ２０： ３００〜４５０ｇ／ｉに、Ｎａ２ Ｓ
Ｏ４が３０〜Ｂｏｇ／ｌ添加されたベース浴が使用され
ることが多いが、めっき条件として浴の濃度、電流密度
、浴温、ｐＨおよび液流速度等を変えるだけでは粗大な
Ｚｎ結晶は得、られない。
Ｚｎ結晶の場合、めっき浴中に他の成分、特に有機物等
を添加することによって微細な結晶が電析し、光沢めっ
きが得られることはよく知られているが、硫酸塩浴で粗
大な結晶を工業的に得ることは非常に難しい。
を添加することによって微細な結晶が電析し、光沢めっ
きが得られることはよく知られているが、硫酸塩浴で粗
大な結晶を工業的に得ることは非常に難しい。
まして同一の電気めっきラインでＺｎめっきの他にＺｎ
−Ｎｉ合金めっきが行われる場合には、めっき後にめっ
き槽や配管等を洗滌してもＺｎ−Ｎｉめっき液が少量残
存することは避けられず、旧イオンが不純物としてＺｎ
めっき浴中に約５００ ｐｐｍ以下混入することになる
。その場合得られるＺｎ結晶粒は極めて微細化し１表面
粗度も非常に小さくなり。
−Ｎｉ合金めっきが行われる場合には、めっき後にめっ
き槽や配管等を洗滌してもＺｎ−Ｎｉめっき液が少量残
存することは避けられず、旧イオンが不純物としてＺｎ
めっき浴中に約５００ ｐｐｍ以下混入することになる
。その場合得られるＺｎ結晶粒は極めて微細化し１表面
粗度も非常に小さくなり。
プレス時に星目が一層発生しやすくなる。
〈発明の目的〉
本発明は、上述の如き、硫酸亜鉛系めっき浴への添加物
を検討することによって、粗大なめっき結晶粒を電析さ
せ、表面粗度を増大させ、プレス時に星目が発生しにく
い電気Ｚｎめっき鋼板を得る方法を提供することを目的
とするものである。
を検討することによって、粗大なめっき結晶粒を電析さ
せ、表面粗度を増大させ、プレス時に星目が発生しにく
い電気Ｚｎめっき鋼板を得る方法を提供することを目的
とするものである。
〈発明の構成〉
本発明者等はめっき結晶粒に関する研究実験を重ねた結
果、硫酸亜鉛系めっき浴中に超微量のＳｎイオンを添加
することによって防錆鋼板としての諸特性の劣化を伴う
ことなく、プレス時に星目がほとんど発生しないＺｎめ
っき鋼板を得ることに成功した。
果、硫酸亜鉛系めっき浴中に超微量のＳｎイオンを添加
することによって防錆鋼板としての諸特性の劣化を伴う
ことなく、プレス時に星目がほとんど発生しないＺｎめ
っき鋼板を得ることに成功した。
すなわち、本発明の要旨とするところは、めっき付着量
が４０ｇ／ｍ’以上の電気亜鉛めっき鋼板を得るに際し
、硫酸亜鉛系めっき浴にＳｎイオンを０、 ｌｐｐｍ以
上０．５ｐｐｍ未満添加含有された浴を用いて電気めっ
きするところにある。硫酸Ｚｎ系めっき浴中にＳｎイオ
ンを添加することについては、特開昭５０−１１９４１
号および特開昭５１−１０７２４０号で公知ではあるが
、Ｓｎイオンの添加量は夫々４０ ｐｐｍ以上および１
０〜５，０００ｐｐｍと本発明よりも極めて高い。
が４０ｇ／ｍ’以上の電気亜鉛めっき鋼板を得るに際し
、硫酸亜鉛系めっき浴にＳｎイオンを０、 ｌｐｐｍ以
上０．５ｐｐｍ未満添加含有された浴を用いて電気めっ
きするところにある。硫酸Ｚｎ系めっき浴中にＳｎイオ
ンを添加することについては、特開昭５０−１１９４１
号および特開昭５１−１０７２４０号で公知ではあるが
、Ｓｎイオンの添加量は夫々４０ ｐｐｍ以上および１
０〜５，０００ｐｐｍと本発明よりも極めて高い。
尚１本発明者等は先に述べた目的を達成するため、上記
と同主旨の出願をすでに行ったが（特願昭５９−１９３
０８８号）１本発明は、その後さらに検討を行った結果
、Ｓｎイオンの添加含有量がさらに低い場合でも良好な
結果が得られることを見出し、本発明に至ったものであ
る。
と同主旨の出願をすでに行ったが（特願昭５９−１９３
０８８号）１本発明は、その後さらに検討を行った結果
、Ｓｎイオンの添加含有量がさらに低い場合でも良好な
結果が得られることを見出し、本発明に至ったものであ
る。
すなわち、本発明はめっき浴の電流密度とｐＨを低くす
ることによってＳｎイオン０．５ＰＰ１１未満でも粗大
なＺｎ結晶が電析できるとの知見に基〈ものである。
ることによってＳｎイオン０．５ＰＰ１１未満でも粗大
なＺｎ結晶が電析できるとの知見に基〈ものである。
本発明についてざらに詳しく説明する。
本発明における亜鉛めっき浴は、一般の硫酸酸性亜鉛め
っき浴で、Ｚｎ５Ｏａを主剤とし、電導助剤として例え
ばＮａ２ ＳＯ４を添加し、またＰＨ緩衝剤として硫酸
アルミニウムや酢酸ソーダを添加した浴である０本発明
では、上記亜鉛めっき浴にＳｎイオンを添加するが、
Ｓｎイオン源としてはＳｎＳＯ４を代表に挙げることが
できる。
っき浴で、Ｚｎ５Ｏａを主剤とし、電導助剤として例え
ばＮａ２ ＳＯ４を添加し、またＰＨ緩衝剤として硫酸
アルミニウムや酢酸ソーダを添加した浴である０本発明
では、上記亜鉛めっき浴にＳｎイオンを添加するが、
Ｓｎイオン源としてはＳｎＳＯ４を代表に挙げることが
できる。
次にめっき浴にＳｎイオンを添加含有させてめっきし、
得られためっきの表面粗度、塗油付着量等について調べ
た実験結果について述べる。
得られためっきの表面粗度、塗油付着量等について調べ
た実験結果について述べる。
（１）めっき素材 ５ＰＣＥ 板厚 ０．８■
（２）Ｚｎめっき浴 ＺｎＳＯ４・７Ｈ２０： ４２
０ ｇ／立Ｎａ２ ＳＯ４： ８０ ｇ１５Ｌ Ｓｎイオン ：〜Ｏｐｐｍ （３） Ｓｎイオンの添加含有量（５ｎＳＯａで添加）
０〜１．０ｐｐｍ （４）めっき条件 Ｚｎ付着量 ： １２０ ｇ／
ｒｒ？電流密度および浴のｐＨを変えてめっきした。
（２）Ｚｎめっき浴 ＺｎＳＯ４・７Ｈ２０： ４２
０ ｇ／立Ｎａ２ ＳＯ４： ８０ ｇ１５Ｌ Ｓｎイオン ：〜Ｏｐｐｍ （３） Ｓｎイオンの添加含有量（５ｎＳＯａで添加）
０〜１．０ｐｐｍ （４）めっき条件 Ｚｎ付着量 ： １２０ ｇ／
ｒｒ？電流密度および浴のｐＨを変えてめっきした。
得られた結果を第１表に示す。
表面粗度は触針式表面粗度計により求めた。
又、塗油付着量はＺｎ面に塗油（ＭＧ８１４Ｍ） Ｌ、
１０分間放置後１紙ワイパーで１０回軽く拭き取り重量
測定し、塗油前の重量との差から算出した。
１０分間放置後１紙ワイパーで１０回軽く拭き取り重量
測定し、塗油前の重量との差から算出した。
この結果から、めっき条件を選び、めっき浴中にＳｒ＋
イオンを Ｏ，Ｉｐｐａ＋以上添加含有させるだけで、
Ｚｎ結晶が粗大化し、表面粗度は１．５終ｒ、ｍ、ｓ、
以上増大し、塗油付着量も著しく増すことがわかる。
イオンを Ｏ，Ｉｐｐａ＋以上添加含有させるだけで、
Ｚｎ結晶が粗大化し、表面粗度は１．５終ｒ、ｍ、ｓ、
以上増大し、塗油付着量も著しく増すことがわかる。
本発明においてめっき浴中のＳｎイオンの添加含有量を
０．ｌｐｐｍ以上０．５ρｐａ＋未満の範囲に規定する
。上記Ｓｎイオンが０．１ｐｐｍ未満では粗大なＺｎ結
晶が電析せず、表面粗度および塗油付着が小さい、また
逆にこれが０．５ｐｐｍを越えた場合については、すで
に特願昭５９−１９３０８８号において、特許請求の範
囲に含めているので、本発明の範囲からはずす。
０．ｌｐｐｍ以上０．５ρｐａ＋未満の範囲に規定する
。上記Ｓｎイオンが０．１ｐｐｍ未満では粗大なＺｎ結
晶が電析せず、表面粗度および塗油付着が小さい、また
逆にこれが０．５ｐｐｍを越えた場合については、すで
に特願昭５９−１９３０８８号において、特許請求の範
囲に含めているので、本発明の範囲からはずす。
なお、 Ｓｎイオンの添加含有量が０．５ｐｐｍ未満で
は、めっきの電流密度およびめっき浴のｐＨを下げるこ
とによって所期の目的が達せられる。
は、めっきの電流密度およびめっき浴のｐＨを下げるこ
とによって所期の目的が達せられる。
すなわち、第１表に示すように、本発明の電流密度範囲
は１０〜３ＯＡ／ｄｒｒＩ′とするのがよい、電流密度
が１０ Ａ／ｄｄ未満では所期の表面粗度は得られるが
、めっきするのに長時間を要し、実用的でなくなり、３
０Ａ／ｄｎｆを越えると表面粗度が小さくなるからであ
る。また、ｐＨは１．０〜１．４とするのがよい、 ｐ
Ｈが１．０未満では所期の表面粗度は得られるが、めっ
き設備が腐食され易くなり。
は１０〜３ＯＡ／ｄｒｒＩ′とするのがよい、電流密度
が１０ Ａ／ｄｄ未満では所期の表面粗度は得られるが
、めっきするのに長時間を要し、実用的でなくなり、３
０Ａ／ｄｎｆを越えると表面粗度が小さくなるからであ
る。また、ｐＨは１．０〜１．４とするのがよい、 ｐ
Ｈが１．０未満では所期の表面粗度は得られるが、めっ
き設備が腐食され易くなり。
ｐ）Ｉが１．４を越えると所期の表面粗度が得られなく
なるからである。
なるからである。
旧イオンが５００ ｐｐｍ以下混入した硫酸亜鉛系めっ
き浴の場合でも、Ｓｎイオンを本発明の如く９超微量添
加することにより、所期の、めっき結晶を得ることがで
きる。
き浴の場合でも、Ｓｎイオンを本発明の如く９超微量添
加することにより、所期の、めっき結晶を得ることがで
きる。
本発明は自動車用防錆鋼板を対象としており。
そのＺｎ付着量は耐食性の点から４０ｇ／ｌｎ’以上で
ある。
ある。
〈実 旅 例〉
以下、本発明を実施例と比較例により説明する。
（比較例１）
厚さ０．８ｍｍ、表面粗度０．８７ｚ ｒ、ｍ−ｓ、の
冷延鋼板の片面に亜鉛付着１が１００ ｇ／ｄになるよ
うに、下記硫酸亜鉛系めっき浴Ａ中で電流密度６０Ａ／
ｄｒｎ’でめっきした。得られためっき面の表面粗度は
０．９μｒ、ｍ、ｓ、であった。
冷延鋼板の片面に亜鉛付着１が１００ ｇ／ｄになるよ
うに、下記硫酸亜鉛系めっき浴Ａ中で電流密度６０Ａ／
ｄｒｎ’でめっきした。得られためっき面の表面粗度は
０．９μｒ、ｍ、ｓ、であった。
この鋼板の両面にプレス油を均一に塗布した後、自動車
用フェンダ−金型でめっき面をポンチ側にプレスした。
用フェンダ−金型でめっき面をポンチ側にプレスした。
プレス後、おもて面（ダイス接触面）である冷延面を砥
石で軽くこすり、星目の発生数を調べた。
石で軽くこすり、星目の発生数を調べた。
また裏面（ポンチ接触面）のスコーリング（ひっかき疵
）の発生数も調査した。これらの結果は以下に記す他の
例とともに第２表に示す。
）の発生数も調査した。これらの結果は以下に記す他の
例とともに第２表に示す。
めっき浴Ａ
ＺｎＳＯ４・７Ｈ２０： ４２０ｇ／ｕＮａ２５０４
： ６０ｇ／４Ｓｎ ：
ＯｐｐｍｐＨ二１．８ （実施例１） 比較例１と同じ鋼板を用い、めつき浴ＡにＳｎＳＯ４を
添加した下記めっき浴Ｂ中で電流密度２５Ａ／ｄｍ″で
めっきした。得られためつき面の表面粗度は１．７μ乙
ｍ、ｓ、であった。
： ６０ｇ／４Ｓｎ ：
ＯｐｐｍｐＨ二１．８ （実施例１） 比較例１と同じ鋼板を用い、めつき浴ＡにＳｎＳＯ４を
添加した下記めっき浴Ｂ中で電流密度２５Ａ／ｄｍ″で
めっきした。得られためつき面の表面粗度は１．７μ乙
ｍ、ｓ、であった。
このめっき鋼板を比較例１と同条件でプレス加工した。
めっき浴Ｂ
ＺｎＳＯ４・７Ｈ２０： ４２０ｇ／４１Ｎａ２５０
４ ： ６０ｇ／４Ｓｎイオン ： ０
．２ｐｐｍ ｐＨ： １．４ （実施例２） 比較例１と同じ鋼板を用い、めっき浴ＡにＳｎＳＯ４を
添加した下記浴Ｃ中で電流密度２０Ａ／ｄｒａ”で電気
めっきした。得られためつき面の表面粗度は２．０μｒ
、ｍ、ｓ、であった。
４ ： ６０ｇ／４Ｓｎイオン ： ０
．２ｐｐｍ ｐＨ： １．４ （実施例２） 比較例１と同じ鋼板を用い、めっき浴ＡにＳｎＳＯ４を
添加した下記浴Ｃ中で電流密度２０Ａ／ｄｒａ”で電気
めっきした。得られためつき面の表面粗度は２．０μｒ
、ｍ、ｓ、であった。
このめっき鋼板を比較例１と同条件でプレス加工した。
めっき浴Ｃ
ＺｎＳＯ４・７Ｈ２０： ４２０ｇ／４Ｎａ２５０４
： ６０ｇ／４１Ｓｎイオン ： ０
．４ｐｐｍ ｐＨ： １．２ （実施例３） 比較例１と同じ鋼板を用い、ＳｎＳＯ４を添加した下記
のめっき浴り中で、電流密度２５Ａ／ｄｒｎ’で電気め
っきした。得られためっき面の表面粗度は１．８μｒ、
ｍ、ｓ、であった。
： ６０ｇ／４１Ｓｎイオン ： ０
．４ｐｐｍ ｐＨ： １．２ （実施例３） 比較例１と同じ鋼板を用い、ＳｎＳＯ４を添加した下記
のめっき浴り中で、電流密度２５Ａ／ｄｒｎ’で電気め
っきした。得られためっき面の表面粗度は１．８μｒ、
ｍ、ｓ、であった。
このめっき鋼板を比較例１と同条件でプレス加工した。
めっき浴Ｄ
ＺｎＳＯ４・ ７Ｈ２０： ４２０ｇ／ＩＬＮａ２
５０４ ： ａｏｇ７’ＩＬＳｎイオン ：
０．４ｐｐｍ Ｎｉイオン ： ４００ｐｐｍ ｐｌ ： １．４ 第 ２ 表 第２表から、めっき浴にＳｎイオンを添加含有し、めっ
き浴のｐ）Ｉと電流密度を低くしてめっきした実施例は
、Ｓｎイオンを添加しない比較例に比べ、いずれも、星
目の発生が極めて少ない。また、スコーリングの発生も
少ない。
５０４ ： ａｏｇ７’ＩＬＳｎイオン ：
０．４ｐｐｍ Ｎｉイオン ： ４００ｐｐｍ ｐｌ ： １．４ 第 ２ 表 第２表から、めっき浴にＳｎイオンを添加含有し、めっ
き浴のｐ）Ｉと電流密度を低くしてめっきした実施例は
、Ｓｎイオンを添加しない比較例に比べ、いずれも、星
目の発生が極めて少ない。また、スコーリングの発生も
少ない。
〈発明の効果〉
以上の結果から、本発明によるＳｎイオンを微量添加し
た硫酸亜鉛系めっき浴を用いて製造された電気亜鉛めっ
き鋼板は、プレス加工において星目という欠陥の発生を
抑制する効果が非常に大きいことがわかる。
た硫酸亜鉛系めっき浴を用いて製造された電気亜鉛めっ
き鋼板は、プレス加工において星目という欠陥の発生を
抑制する効果が非常に大きいことがわかる。
Claims (1)
- めっき付着量が４０ｇ／ｍ＾２以上の電気亜鉛めっき鋼
板を得るに際し、Ｓｎイオンを０．１ｐｐｍ以上０．５
ｐｐｍ未満添加含有させたｐＨ１．０〜１．４の硫酸亜
鉛系めっき浴を用い、電流密度１０〜３０Ａ／ｄｍ＾２
でめっきすることを特徴とするプレス加工時に星目を発
生しにくい電気亜鉛めっき鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12578585A JPS61284595A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | プレス加工時に星目を発生しにくい電気亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12578585A JPS61284595A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | プレス加工時に星目を発生しにくい電気亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61284595A true JPS61284595A (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=14918796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12578585A Pending JPS61284595A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | プレス加工時に星目を発生しにくい電気亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61284595A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03281794A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-12 | Nippon Steel Corp | 潤滑性に優れた電気亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
| JPH04124295A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-24 | Nippon Steel Corp | 厚目付電気亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP12578585A patent/JPS61284595A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03281794A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-12 | Nippon Steel Corp | 潤滑性に優れた電気亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
| JPH04124295A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-24 | Nippon Steel Corp | 厚目付電気亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
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