JPS6128302A - 正逆回転用耕耘爪 - Google Patents
正逆回転用耕耘爪Info
- Publication number
- JPS6128302A JPS6128302A JP14900084A JP14900084A JPS6128302A JP S6128302 A JPS6128302 A JP S6128302A JP 14900084 A JP14900084 A JP 14900084A JP 14900084 A JP14900084 A JP 14900084A JP S6128302 A JPS6128302 A JP S6128302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tilling
- claw
- shaft
- cut
- horizontal blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、ロークリ耕耘装置に装着されて、耕耘軸を正
゛逆回転させてそのまま使用する正逆回転用耕耘爪に関
づ−るものである。
゛逆回転させてそのまま使用する正逆回転用耕耘爪に関
づ−るものである。
近年、ロータリ耕耘装置において、砕土性を良好にする
ことができる長所があるところからアップカット方式の
耕耘法が見直されている。そして、その多くは従来のダ
ウカット方式と兼用させるために、ロータリ耕耘装置に
改良を加えて一台の装置でダウンカット、アンプカット
の両耕耘法を可能としている。そのダウンカット、アッ
プカット兼用型の耕耘装置の耕耘軸に装着されて、耕耘
軸を正逆回転させた際にそのまま使用可能で、横刃を有
づる耕耘爪も知られている。
ことができる長所があるところからアップカット方式の
耕耘法が見直されている。そして、その多くは従来のダ
ウカット方式と兼用させるために、ロータリ耕耘装置に
改良を加えて一台の装置でダウンカット、アンプカット
の両耕耘法を可能としている。そのダウンカット、アッ
プカット兼用型の耕耘装置の耕耘軸に装着されて、耕耘
軸を正逆回転させた際にそのまま使用可能で、横刃を有
づる耕耘爪も知られている。
上記の耕耘装置では、ダウンカット用に耕耘軸に取付け
た耕耘爪を、耕耘軸の回転方向のみを逆転するようにし
てアップカットに用いると、耕耘された土壌がシールド
カバーに沿って耕耘装−の後部に放てきする際の動力が
多く要り、一般に所要動力が多くなっている。また、耕
耘軸に固定式の正逆回転用耕耘爪においては、横刃部が
、ダウンカット、アップカットそれぞれにおいて、回転
方向と反対側の篩部が背打ち現象を生じて、耕耘装置に
浮き上り、また振動を与える原因となっている。このサ
クション角はごく僅かで、耕耘爪の先端部（横刃部）で
２〜３度回転方向と逆方向にずれれば解決されることが
判明している。 そこで本発明は、耕耘軸を正逆回転させたときに、耕耘
爪の取付は基部側が耕耘爪の回転方向と逆方向にずれて
上記サクション角をカバーさせることによって、ダウン
カット、アップカット両方とも必要な切削、反転、枠上
作業を達成しうる正逆回転用耕耘爪を提供しようとする
ものである。
た耕耘爪を、耕耘軸の回転方向のみを逆転するようにし
てアップカットに用いると、耕耘された土壌がシールド
カバーに沿って耕耘装−の後部に放てきする際の動力が
多く要り、一般に所要動力が多くなっている。また、耕
耘軸に固定式の正逆回転用耕耘爪においては、横刃部が
、ダウンカット、アップカットそれぞれにおいて、回転
方向と反対側の篩部が背打ち現象を生じて、耕耘装置に
浮き上り、また振動を与える原因となっている。このサ
クション角はごく僅かで、耕耘爪の先端部（横刃部）で
２〜３度回転方向と逆方向にずれれば解決されることが
判明している。 そこで本発明は、耕耘軸を正逆回転させたときに、耕耘
爪の取付は基部側が耕耘爪の回転方向と逆方向にずれて
上記サクション角をカバーさせることによって、ダウン
カット、アップカット両方とも必要な切削、反転、枠上
作業を達成しうる正逆回転用耕耘爪を提供しようとする
ものである。
この目的を達成するために、本発明は、正逆回転可能な
耕耘軸に装着されて、耕耘軸を正逆回転させた際にその
まま使用可能で、横刃を有する耕耘爪において、上記耕
耘爪は、先端部の前後方向中央位置を中心として、耕耘
軸に設けた爪取付外に対し前後に移動可能とし、その移
動範囲を横刃が背打しない範囲に設定したことを特徴と
するものである。
耕耘軸に装着されて、耕耘軸を正逆回転させた際にその
まま使用可能で、横刃を有する耕耘爪において、上記耕
耘爪は、先端部の前後方向中央位置を中心として、耕耘
軸に設けた爪取付外に対し前後に移動可能とし、その移
動範囲を横刃が背打しない範囲に設定したことを特徴と
するものである。
【実 施 例】
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図において、符号１は、ロータリ耕耘装置の耕耘軸で、
この耕耘軸１の外周には、ブラケット２゜２が所定の間
隙３をあけて対向して立設されている。ブラケット２．
２には、リブ２ａが形成されて□いると共に、２つの取
伺穴４．４が貫通穿設されており、前記間隙３内に取付
基部を貫入さじた正逆回転用耕耘爪５が、ボルト・ナツ
ト６．６により前後の摺動可能に取付番ノられている。 正逆回転用耕耘爪５は、中心線Ｃを中心として左右対称
に形成されており、取付部５ａと、縦刃部５ｂと、横刃
部５Ｃとからなり、縦刃部５ｂから横刃部５Ｃにかけて
の外側縁には刃縁５ｄが形成されている。 横刃部５Ｃは、側面視でその中心線Ｃ部が高く両側に下
降するように傾斜している。また、取付部５ａには、前
記ボルト・ナツト６に挿通される長孔７゜７が穿設され
ている。 そして耕耘爪５は、ブラケット２にボルト・ナツト６を
介して装着された状態で、耕耘軸１が正転すると第１図
に示すように矢印ダウンカットＤ方向に回転し、逆転す
ると矢印アップカットＵ方向に回転するが、このとき耕
耘爪にがかる相転抵抗によって取付部５ａ側は、耕耘爪
の回転外周Ｒと中心線Ｃの交る点Ｐを中心として耕耘爪
の回転方向と反対側に長孔７，７の長さ範囲で耕耘軸１
の中心を通る線Ｑから角ωだ（プ移動し、この移動によ
り横刃部５Ｃの土壌に対する切削角が変位角δだけずれ
て、それぞれの回転方向に対する反対側の、横刃部５Ｃ
の下面が耕土に当って生ずる背打ち現象が解消されるよ
うになっている。 本発明の耕耘爪はこのように構成されているので、耕耘
軸１を正転または逆転させて、耕耘爪５がダウンカット
Ｄ方向またはアップカットＵ方向に回転してダウンカッ
ト耕耘作業またはアップカット耕、耘作業を行う。この
とき、耕耘爪５の取付部５ａ側は長孔７，７の範囲で爪
の回転方向と逆方向に移動した状態で耕耘作業が行われ
、横刃部５Ｃの土中への打〜込み角度がδだけずれるこ
とにより回転方向と反対側の横刃部５Ｃの背面が耕土に
当る背打ちがなくなり、ダウンカット、アップカットと
もスムーズな耕耘作業が行われる。従って、所要動力の
変動も少く、耕耘軸１の正・逆回転だけでダウンカット
、アップカット両耕耘作業の切換えができて便利なもの
となる。 【発明の効果］ 以上説明したように、本発明の正逆回転用耕耘爪によれ
ば、耕耘軸の正・逆回転により耕耘爪の取付部側が回転
方向と逆方向に移動し、横刃部の土壌への打込み角瓜が
変るので、ダウンカット耕耘、アップカット耕耘のいず
れの作業も所要動力の変動を少く行うことができ、また
、耕耘軸の回転方向を切換えるだけで両耕耘作業が行え
るから、操作が簡単である、等の効果が得られる。
この耕耘軸１の外周には、ブラケット２゜２が所定の間
隙３をあけて対向して立設されている。ブラケット２．
２には、リブ２ａが形成されて□いると共に、２つの取
伺穴４．４が貫通穿設されており、前記間隙３内に取付
基部を貫入さじた正逆回転用耕耘爪５が、ボルト・ナツ
ト６．６により前後の摺動可能に取付番ノられている。 正逆回転用耕耘爪５は、中心線Ｃを中心として左右対称
に形成されており、取付部５ａと、縦刃部５ｂと、横刃
部５Ｃとからなり、縦刃部５ｂから横刃部５Ｃにかけて
の外側縁には刃縁５ｄが形成されている。 横刃部５Ｃは、側面視でその中心線Ｃ部が高く両側に下
降するように傾斜している。また、取付部５ａには、前
記ボルト・ナツト６に挿通される長孔７゜７が穿設され
ている。 そして耕耘爪５は、ブラケット２にボルト・ナツト６を
介して装着された状態で、耕耘軸１が正転すると第１図
に示すように矢印ダウンカットＤ方向に回転し、逆転す
ると矢印アップカットＵ方向に回転するが、このとき耕
耘爪にがかる相転抵抗によって取付部５ａ側は、耕耘爪
の回転外周Ｒと中心線Ｃの交る点Ｐを中心として耕耘爪
の回転方向と反対側に長孔７，７の長さ範囲で耕耘軸１
の中心を通る線Ｑから角ωだ（プ移動し、この移動によ
り横刃部５Ｃの土壌に対する切削角が変位角δだけずれ
て、それぞれの回転方向に対する反対側の、横刃部５Ｃ
の下面が耕土に当って生ずる背打ち現象が解消されるよ
うになっている。 本発明の耕耘爪はこのように構成されているので、耕耘
軸１を正転または逆転させて、耕耘爪５がダウンカット
Ｄ方向またはアップカットＵ方向に回転してダウンカッ
ト耕耘作業またはアップカット耕、耘作業を行う。この
とき、耕耘爪５の取付部５ａ側は長孔７，７の範囲で爪
の回転方向と逆方向に移動した状態で耕耘作業が行われ
、横刃部５Ｃの土中への打〜込み角度がδだけずれるこ
とにより回転方向と反対側の横刃部５Ｃの背面が耕土に
当る背打ちがなくなり、ダウンカット、アップカットと
もスムーズな耕耘作業が行われる。従って、所要動力の
変動も少く、耕耘軸１の正・逆回転だけでダウンカット
、アップカット両耕耘作業の切換えができて便利なもの
となる。 【発明の効果］ 以上説明したように、本発明の正逆回転用耕耘爪によれ
ば、耕耘軸の正・逆回転により耕耘爪の取付部側が回転
方向と逆方向に移動し、横刃部の土壌への打込み角瓜が
変るので、ダウンカット耕耘、アップカット耕耘のいず
れの作業も所要動力の変動を少く行うことができ、また
、耕耘軸の回転方向を切換えるだけで両耕耘作業が行え
るから、操作が簡単である、等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は耕耘爪を耕耘
軸に取付けた状態の一部縦断側面図、第２図は同正面図
、第３図は耕耘爪の平面図である。 １・・・耕耘軸、２・・・ブラケット、２ａ・・・リブ
、３・・・間隙、４・・・取付穴、５・・・正逆回転用
耕耘爪、５ａ・・・取（＝１部、５ｂ・・・縦刃部、５
Ｃ・・・横刃部、５ｄ・・・刃縁、６・・・ボルト・ナ
ツト、７・・・長孔、Ｃ・・・耕耘爪の中心線、Ｄ・・
・ダウンカット方向、Ｕ・・・アップカット方向、Ｒ・
・・耕耘爪の回転外周、Ｉ・・・耕耘爪の回転外周と中
心線の交点、Ｑ・・・耕耘軸の中心を通る線、ω・・・
耕耘爪取付部側の移動角度、δ・・・横刃部の変位角。 特許出願人 小橋工業株式会社 代理人 弁理士 小 橋 信 浮 量 弁理士 村 井 進 第１図 第２図
軸に取付けた状態の一部縦断側面図、第２図は同正面図
、第３図は耕耘爪の平面図である。 １・・・耕耘軸、２・・・ブラケット、２ａ・・・リブ
、３・・・間隙、４・・・取付穴、５・・・正逆回転用
耕耘爪、５ａ・・・取（＝１部、５ｂ・・・縦刃部、５
Ｃ・・・横刃部、５ｄ・・・刃縁、６・・・ボルト・ナ
ツト、７・・・長孔、Ｃ・・・耕耘爪の中心線、Ｄ・・
・ダウンカット方向、Ｕ・・・アップカット方向、Ｒ・
・・耕耘爪の回転外周、Ｉ・・・耕耘爪の回転外周と中
心線の交点、Ｑ・・・耕耘軸の中心を通る線、ω・・・
耕耘爪取付部側の移動角度、δ・・・横刃部の変位角。 特許出願人 小橋工業株式会社 代理人 弁理士 小 橋 信 浮 量 弁理士 村 井 進 第１図 第２図
Claims (1)
- 正逆回転可能な耕耘軸に装着されて、耕耘軸を正逆回転
させた際にそのまま使用可能で、横刃を有する耕耘爪に
おいて、上記耕耘爪は、先端部の前後方向中央位置を中
心として、耕耘軸に設けた爪取付座に対し前後に移動可
能とし、その移動範囲を横刃が背打しない範囲に設定し
たことを特徴とする正逆回転用耕耘爪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14900084A JPS6128302A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 正逆回転用耕耘爪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14900084A JPS6128302A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 正逆回転用耕耘爪 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6128302A true JPS6128302A (ja) | 1986-02-08 |
| JPH0472482B2 JPH0472482B2 (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=15465463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14900084A Granted JPS6128302A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 正逆回転用耕耘爪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6128302A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01194128A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-04 | Hoya Corp | 磁気記録媒体の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5973105U (ja) * | 1982-11-06 | 1984-05-18 | 株式会社クボタ | 正逆転ロ−タリの耕耘部構造 |
| JPS60104006U (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-16 | 三菱農機株式会社 | 正逆転両用耕耘爪 |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14900084A patent/JPS6128302A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5973105U (ja) * | 1982-11-06 | 1984-05-18 | 株式会社クボタ | 正逆転ロ−タリの耕耘部構造 |
| JPS60104006U (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-16 | 三菱農機株式会社 | 正逆転両用耕耘爪 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01194128A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-04 | Hoya Corp | 磁気記録媒体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0472482B2 (ja) | 1992-11-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |