JPS61282881A - 液晶表示器の表示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は液晶表示器の表示方法に関する。

「従来の技術」 液晶表示器は上下のガラス内面にバターニングされた透
明電極間に電圧が印加された場合にその間の液晶分子配
向が変化し、その変化によって生ずる光学的変化を見る
様にしたもので、表示の為には所定の電界印加が必要で
ある。

従って電界印加が無い場合は表示は消去された状態とな
るのでパターン表示は出来ない。

このような液晶表示器を例えば電界検出表示器として使
用する場合には、電界のある場合に於ては所定の表示を
行う事が出来るが、電界のない場合には何も表示されな
いので、確認上不利を来たす場合がある。

「発明が解決しようとする問題点」 この種の用途の様に電界印加のない場合に於て、電界印
加がある場合の”表示とは別の表示を行う必要がある場
合の表示器を提供せんとするものである。

「問題点を解決するための手段」 液晶表示器に対し電界有の場合に表示するための透明電
極パターンを設け、更にそのパターン内に電界が無い場
合に表示させるためのパターンをスペーサで重ね合わせ
て構成する。

「実施例および作用」 本発明は電界の有無によってそれぞれの状態表示を行わ
せる様工夫したもので、この実施例を電界検出表示器と
して使用するＯＮ、ＯＦＦ表示器について第１図を参照
して説明する。

第１図は電界印加時ＯＮ表示、電界の無い場合ＯＦＦ表
示させるためのもので、電界有の場合ＯＮ表示するため
の透明電極１のパターン１ａ内に電界無の場合にＯＦＦ
表示するためのスペーサ２を重ね合せたものである。電
界有の場合のＯＮ表示と同色のＯＦＦ表示のスペーサ２
を重ね合せる事によって、ＯＮ表示中はスペーサ２のＯ
ＦＦ表示はＯＮ表示中に溶は込んで見えなくなる。

なおスペーサ２の０表示に於ては、スペーサ内部に液晶
を浸透させる為に任意位置に切欠き部３が設けである。

また４はシールである。

「発明の効果」 このように電界印加の有る場合の表示及び電界印加が無
い場合の両面から表示することによって、多彩さが増加
するばかりでなく例えば電界検出表示器の様な場合には
確認用として非常に有効な手段を提供することができる
。

【図面の簡単な説明】 第１図は液晶表示器を電界検出表示器として使用した例
で、電界印加時ＯＮ表示、電界が無い場合ＯＦＦ表示を
させるための実施例を示ず正面図である。　　・

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 液晶表示器の表示用の透明電極のパターン内にスペーサ
   を重ね合わせたことを特徴とする液晶表示器の表示方法
   。