JPS6128250Y2 - - Google Patents

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JPS6128250Y2
JPS6128250Y2 JP14229379U JP14229379U JPS6128250Y2 JP S6128250 Y2 JPS6128250 Y2 JP S6128250Y2 JP 14229379 U JP14229379 U JP 14229379U JP 14229379 U JP14229379 U JP 14229379U JP S6128250 Y2 JPS6128250 Y2 JP S6128250Y2
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radio
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tape
band
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JP14229379U
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JPS5660292U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はFM−AMラジオ付テープレコーダ
に係り、特にそのワイヤレスミキシングを簡便に
なし得るようにした切換回路に関する。
従来、この種のラジオ付テープレコーダにおけ
るワイヤレスミキシングはモード切換スイツチを
ラジオ位置に、バンド切換スイツチをFM位置
に、ワイヤレスミキシングスイツチをオン位置に
する如く3系統のスイツチ操作を必要とするもの
であつた。このため、操作が煩雑となるばかりか
スイツチの数がそれだけ多くなつてコスト的にも
高くなると共に、操作面のスペースフアクタの点
でも問題となつていた。
そこで、この考案は以上のような点に鑑みてな
されたもので、モード切換スイツチとバンド切換
スイツチとの2系統のスイツチ操作だけでワイヤ
レスミキシングがなせるようにすることにより、
操作の簡便化、スイツチ数の低減化によるコスト
ダウン化およびスペースフアクタの向上化を図り
得るようにした極めて良好なるラジオ付テープレ
コーダの切換回路を提供することを目的としてい
る。
以下図面を参照してこの考案の一実施例につき
詳細に説明する。
すなわち第1図において11はFM−AM共用
のラジオ回路であつて、そのAMバンドの出力端
(AM out)およびFMバンドの出力端(FMout)
はバンド切換スイツチS1のそれぞれAM接点およ
びFM接点に対応して接続される。そして、バン
ド切換スイツチS1の可動接点はモード切換スイツ
チS2のRADIO接点に接続される。ここでモード
切換スイツチS2はその可動接点がパワーアンプ1
2を介してスピーカSPに接続され、TAPE接点
が前記バンド切換スイツチS1のFM接点と共通に
テープレコーダ13の再生出力端(TAPE out)
に接続され、残るSLEEP接点が前述のRADIO接
点に接続されている。
また、上記モード切換スイツチS2と連動される
モード切換スイツチS3は、その可動接点が電源+
Bに接続され、RADIO接点が前記ラジオ回路1
1の電源供給端に接続され、SLEEP接点が図示
しないスリープ回路に接続されたり場合によつて
は遊び接点となされたりしている。
さらに、前記バンド切換スイツチS1と連動され
るバンド切換スイツチS4はその可動接点が上記モ
ード切換スイツチS3のTAPE接点に接続され、
FM接点が前記ラジオ回路11の電源供給端に接
続され、残るAM接点が遊び接点となされてい
る。
而して、以上の構成においてワイヤレスミキシ
ングをなさんとするときは、モード切換スイツチ
S2,S3をTAPE接点の位置に設定し且つバンド切
換スイツチS1,S4をFM接点の位置に設定する如
くした2系統のスイツチ操作のみで可能となる。
すなわち、この場合、ラジオ回路11の電源供給
端には電源+B→モード切換スイツチS3のTAPE
接点→バンド切換スイツチS4のFM接点なる経路
で所定の駆動電圧が供給され、同FMバンドの出
力端(FM out)からは図示しないワイヤレスマ
イクから飛ばされた受信信号を出力可能な状態に
ある。
ここで、テープレコーダ13が再生駆動状態に
あればその再生信号出力端(TAPE out)からの
テープ出力が上記ワイヤレスマイクからの受信信
号とミキシングされた状態でモード切換スイツチ
S2のTAPE接点を介してパワーアンプ12に導か
れてスピーカSPから奏鳴されるもので、これに
よりワイヤレスミキシングが達成されることにな
る。
そして、以上において若しモード切換スイツチ
S2,S3がRADIO接点の位置に設定されれば単な
るFM受信状態となり、逆にバンド切換スイツチ
S1,S4がAM接点の位置にあれば、ラジオ回路1
1には何んら駆動電圧が供給されないので通常の
テープ再生状態となる。
また、モード切換スイツチS2,S3がRADIO接
点の位置に且つバンド切換スイツチS1,S4がAM
接点の位置に設定された場合にはAM受信状態と
なる。
第2図は以上におけるモード切換スイツチS2
S3とバンド切換スイツチS1,S4の操作部の実装例
を示すもので、連係線と[ON],[OFF]の表示
によりワイヤレスミキシングをなす場合にはバン
ド切換スイツチS1,S4を[FM]の位置にモード
切換スイツチS2,S3は[TAPE]の位置に設定す
ればよいことが一目で分る。
なお、通常ラジオ回路11をAMバンドとFM
バンドとで共用する場合にはその出力部すなわち
AMIF以後のオーデイオ段が共用されるもので、
バンド切換はFMIF部をオン状態とするかあるい
はオフ状態するかによつてなされるものである
が、このような場合においても上述した内容が適
用可能であることは言うまでもない。すなわち、
この場合は第1図のバンド切換スイツチS1をして
FMIF部のオン(FM状態)またはオフ(AM状
態)の切換え(通常はIF用集積回路の所定端子
をアースに落とすかオープン状態とするかによつ
てなされる)にあて、共用されるAMIF以後のオ
ーデイオ段出力を直接モード切換スイツチS2
RADIO接点に供給する如くしてやればよい。
また、以上におけるモード切換スイツチおよび
バンド切換スイツチとが第3図に示すようなそれ
ぞれプツシユ式の独立した[TAPE]−
[RADIO]切換スイツチS11およびプツシユ式で
互いに独立した[AM]バンド選択スイツチS12
[FM−ST](FMバンドのステレオ受信)選択ス
イツチS13,[FM−MONO](FMバンドのモノラ
ル受信)選択スイツチS14の如く構成されている
場合、[FM−MONO]選択スイツチS14の操作位
置と[TAPE−RADIO]切換スイツチS11
[TAPE]位置とで上述した如きワイヤレスミキ
シングがなせるようにしてもよい。
さらには、これら以外にもこの考案の要旨を逸
脱しない範囲で種々の変形や適用が可能であるこ
とは勿論である。
従つて、以上詳述したようにこの考案によれ
ば、モード切換スイツチとバンド切換スイツチと
の2系統のスイツチ操作だけでワイヤレスミキシ
ングがなせるようにすることにより、操作の簡便
化、スイツチ数の低減化によるコストダウン化お
よびスペースフアクタの向上を図り得るようにし
た極めて良好なるラジオ付きテープレコーダの切
換回路を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るラジオ付きテープレコ
ーダの切換回路の一実施例を示す要部の回路構成
図、第2図は第1図における各スイツチの操作部
の実装例を示す図、第3図は同じく他の実装例を
示す図である。 11……ラジオ回路、12……パワーアンプ、
13……テープレコーダ、S1,S4……バンド切換
スイツチ、S2,S3……モード切換スイツチ、SP
……電源、+B……電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラジオモードおよびテープモードを有しラジオ
    モードでのみ直接的にラジオ回路に駆動電圧を供
    給可能な第1のモード切換スイツチと、FM接点
    およびAM接点を有し前記第1のモード切換スイ
    ツチのテープモードでFM接点を介してのみ前記
    ラジオ回路に駆動電圧を供給可能な第1のFM−
    AMバンド切換スイツチと、FM接点およびAM接
    点を有し前記ラジオ回路からFM受信信号または
    AM受信信号を選択的に導出可能な第2のFM−
    AMバンド切換スイツチと、少なくとも前記ラジ
    オ回路からのFM受信信号とテープレコーダから
    の再生出力とをミキシングするミキシング手段
    と、ラジオモードおよびテープモードを有しラジ
    オモードで前記ラジオ回路からのFM受信信号ま
    たはAM受信信号のみを且つテープモードで前記
    ミキシング手段によるラジオ回路からのFM受信
    信号とテープレコーダからの再生出力とのミキシ
    ング出力を選択的に導出可能な第2のモード切換
    スイツチとを具備し、前記第1および第2のモー
    ド切換スイツチがテープモードに且つ前記第1お
    よび第2のFM−AMバンド切換スイツチがFM接
    点に設定されることにより、ワイヤレスミキシン
    グが可能となるように構成したことを特徴とする
    ラジオ付きテープレコーダの切換回路。
JP14229379U 1979-10-15 1979-10-15 Expired JPS6128250Y2 (ja)

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JPS5660292U JPS5660292U (ja) 1981-05-22
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