JPH0212759Y2 - - Google Patents

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JPH0212759Y2
JPH0212759Y2 JP6431684U JP6431684U JPH0212759Y2 JP H0212759 Y2 JPH0212759 Y2 JP H0212759Y2 JP 6431684 U JP6431684 U JP 6431684U JP 6431684 U JP6431684 U JP 6431684U JP H0212759 Y2 JPH0212759 Y2 JP H0212759Y2
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JP
Japan
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switch
magnetic tape
power supply
amplifier
tape player
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JP6431684U
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は、チユーナ、磁気テーププレーヤ、ア
ンプ等の電子機器と電源との接続を切換える電源
切換え回路に関する。
従来技術と問題点 従来より、チユーナ及び磁気テーププレーヤを
有する車載用音響機器等には、電源をチユーナと
磁気テーププレーヤとに切換え、アンプはいずれ
の切換えにおいても共通使用する電源切換え回路
が設けられている。
この電源切換え回路としては、従来第2図に示
す構成のものがある。
図において、電源+BはスイツチSW3の共通
接点dに接続され、スイツチSW3の固定接点e
はスイツチSW4を介してチユーナ13に接続さ
れる。スイツチSW3の固定接点fは磁気テープ
プレーヤ11と、ダイオードD3を介してアンプ
12とに接続され、スイツチSW4とアンプ12
との間にはダイオードD4が接続される。スイツ
チSW3の共通接点dは磁気テーププレーヤ11
に磁気テープを装着した時に固定接点fに接続さ
れ、磁気テーププレーヤ11に磁気テープが装着
されていない時には固定接点eに接続される。ス
イツチSW4はチユーナ13の電源スイツチであ
る。
尚、磁気テーププレーヤ11及びチユーナ13
とアンプ12とは情報再生信号を供給するためそ
れぞれライン接続されているが、図では省略す
る。
この構成により、磁気テーププレーヤ11に磁
気テープを装着していない時には、スイツチSW
3の共有接点dは固定接点eに接続されているた
め、スイツチSW4をオンすることによつて電源
+Bからの電源電圧がチユーナ13と、ダイオー
ドD4を介してアンプ12とに供給されてアンプ
12及びチユーナ13が動作する。この時、磁気
テーププレーヤ11にはダイオードD3により電
源電圧の供給が阻止されるため、その動作は行わ
ない。また、磁気テーププレーヤ11に磁気テー
プを装着すると、スイツチSW4のオン、オフに
係わらずスイツチSW3の共通接点dが固定接点
fに切換わるため、電源+Bからの電源電圧が磁
気テーププレーヤ11と、ダイオードD3を介し
てアンプ12とに供給されて磁気テーププレーヤ
11及びアンプ12が動作する。この時、チユー
ナ13にはダイオードD4により電源電圧の供給
が阻止されるため、その動作は行わない。
しかし、斯かる従来構成では、電源+Bからア
ンプ12に電源電圧を供給する電源供給ラインに
それぞれダイオードD3,D4が必要であり、こ
のダイオードD3,D4はアンプ12へ供給する
電流が大きいため大容量の高価なものを用いなけ
ればならない。このため、コスト高となり、また
ダイオードD3,D4により電圧降下が発生し、
アンプ12へ供給される電源電圧が低下するため
アンプ12の出力が低下する等の欠点があつた。
そこで、上記のように大容量のダイオードを必
要としない電源切換え回路として従来第3図に示
す構成のものもある。
同図において、電源+BはスイツチSW5の共
通接点gに接続され、スイツチSW5の固定接点
hはスイツチSW7を介してチユーナ23及びス
イツチSW6の固定接点kに接続される。スイツ
チSW5の固定接点iは磁気テーププレーヤ21
及びスイツチSW6の固定接点lに接続され、ス
イツチSW6の共通接点jはアンプ22に接続さ
れる。スイツチSW5及びスイツチSW6の共通
接点g,jは磁気テーププレーヤ21に磁気テー
プを装着した時にそれぞれ固定接点i,lに接続
され、磁気テーププレーヤ21に磁気テープが装
着されていない時にはそれぞれ固定接点h,kに
接続される。スイツチSW7はチユーナ23の電
源スイツチである。
この構成により、磁気テーププレーヤ21に磁
気テープを装着していない時には、スイツチSW
5及びスイツチSW6の共通接点g,jはそれぞ
れ固定接点h,kに接続されているため、スイツ
チSW7をオンすることによつて電源+Bからの
電源電圧がチユーナ23及びアンプ22に供給さ
れてアンプ22及びチユーナ23が動作する。
この時、磁気テーププレーヤ21に磁気テープ
を装着すると、スイツチSW7のオン、オフに係
わらずスイツチSW5及びスイツチSW6の共通
接点g,jがそれぞれ固定接点i,lに切換わる
ため、電源+Bからの電源電圧が磁気テーププレ
ーヤ21及びアンプ22に供給されて磁気テープ
プレーヤ21及びアンプ22が動作する。
しかし、斯かる従来構成では、磁気テーププレ
ーヤ21に磁気テープを装着することによつて電
源+Bをチユーナ23側と磁気テーププレーヤ2
1側に切換えるスイツチ回路が2回路必要とな
り、回路スペースを大きくとらなければならず、
機器の小型化が要求される車載用音響機器等には
不向きなものであつた。
考案の目的 本考案は上記従来の欠点に鑑みなされたもので
あつて、電源電圧を低下させることなく電子機器
に供給でき、且つ回路自体をコンパクトにするこ
とのできる電源切換え回路を目的とする。
考案の構成 本考案は上記目的を達成するために、電源と第
一の電子機器との間に設けられ、第一の電子機器
の操作状態に応じて動作する第一のスイツチと、
該第一のスイツチを介した電源或いは介さない電
源のどちらか一方を選択して第二の電子機器に接
続する第二のスイツチと、該第二のスイツチと第
三の電子機器との間に接続され、かつ前記第一の
スイツチの出力状態に応じて開閉制御されて前記
第三の電子機器を選択的に前記第二のスイツチの
出力に接続する半導体スイツチ手段とを設けたこ
とを特徴とするものである。
考案の実施例 以下、本考案の一実施例を図面を用いて詳述す
る。
第1図は本考案に係る電源切換え回路の回路図
であり、一例として磁気テーププレーヤ及びチユ
ーナを有する車載用音響機器の電源切換え回路と
して適用したものを示している。
図において、1は第一の電子機器である磁気テ
ーププレーヤ、2は第二の電子機器であるアン
プ、3は第三の電子機器であるチユーナ、SW1
は電源+Bと磁気テーププレーヤ1との間に接続
された第一のスイツチであり、磁気テーププレー
ヤ1に磁気テープを装着した時にオンされる。
SW2はチユーナ3の電源スイツチを構成する第
二のスイツチであり、共通接点cは該スイツチ
SW2をオンすると固定接点a側に、オフすると
b側に接続される。スイツチSW2の固定接点a
は電源+Bに接続され、固定接点bは第一のスイ
ツチSW1に接続される。第二のスイツチSW2
の共通接点cはアンプ2及びトランジスタTRの
エミツタ端子に接続され、トランジスタTRのコ
ネクタ端子はチユーナ3に接続される。トランジ
スタTRのベース端子はダイオードD1及びD2
を介して第一のスイツチSW1に接続され、かつ
ダイオードD1,D2間には抵抗Rが並列接続さ
れる。
尚、磁気テーププレーヤ1及びチユーナ3とア
ンプ2とは情報再生信号を供給するためそれぞれ
ライン接続されているが、図では省略する。
この構成により、磁気テーププレーヤ1に磁気
テープを装着していない時には、スイツチSW1
がオフされているため、スイツチSW2の共通接
点cを固定接点bに接続することにより、電源+
Bと磁気テーププレーヤ1、チユーナ3およびア
ンプ2とはいずれも接続されず、電源電圧が電源
+Bから供給されない。ここで、スイツチSW2
の共通接点cの接続を固定接点bから固定接点a
に切換えると、電源+Bからの電源電圧がアンプ
2及びトランジスタTRのエミツタ端子に供給さ
れる。この時、トランジスタTRはベース端子が
ローレベルであるため導通状態となり、電源+B
からの電源電圧はトランジスタTRを介してチユ
ーナ3にも供給される。従つて、アンプ2及びチ
ユーナ3が動作する。また、磁気テーププレーヤ
1に磁気テープを装着した時には、スイツチSW
1がオンされるため、スイツチSW2の共通接点
cが固定接点a,bのどちらに接続されている場
合でも、電源+Bからの電源電圧は磁気テーププ
レーヤ1及びアンプ2に供給される。ところが、
トランジスタTRはスイツチSW1のオンにより
ベース端子がハイレベルとなるため非導通状態と
なり、チユーナ3と電源+Bとの接続が遮断され
る。従つて、磁気テーププレーヤ1に磁気テープ
を装着した時には、電源+Bからの電源電圧は常
に磁気テーププレーヤ1及びアンプ2のみに供給
されて磁気テーププレーヤ1及びアンプ2が動作
する。
この構成によれば、電源+Bとアンプ2とが電
子素子を介することなく接続されるため、電源+
Bからの電源電圧を低下させることなくアンプ2
に供給でき、また、トランジスタTRをチユーナ
の電源スイツチとして用いるため回路をコンパク
トにすることができる。又、ここで使用するダイ
オードD1,D2はトランジスタTRのベース電
流制御用であり、小容量、低価格で良い。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、磁気テーププレーヤ1及びチユーナ3の接
続を入換えた場合、或いは第一乃至第三の電子機
器として他の電子機器を組合せた場合にも適用可
能である。
考案の効果 以上、詳細に説明したように、本考案に係る電
源切換え回路によれば、電源電圧を低下させるこ
となく電子機器に供給でき、且つ回路自体をコン
パクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電源切換え回路図、第2
図、第3図は従来の電源切換え回路図である。 図において、1は磁気テーププレーヤ、2はア
ンプ、3はチユーナ、SW1は第一のスイツチ、
SW2は第二のスイツチ、TRはトランジスタ、+
Bは電源である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源と第一の電子機器との間に設けられ、第一
    の電子機器の操作状態に応じて動作する第一のス
    イツチと、該第一のスイツチを介した電源或いは
    介さない電源のどちらか一方を選択して第二の電
    子機器に接続する第二のスイツチと、該第二のス
    イツチと第三の電子機器との間に接続され、かつ
    前記第一のスイツチの出力状態に応じて開閉制御
    されて前記第三の電子機器を選択的に前記第二の
    スイツチの出力に接続する半導体スイツチ手段と
    を設けたことを特徴とする電源切換え回路。
JP6431684U 1984-04-28 1984-04-28 電源切換回路 Granted JPS60177521U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6431684U JPS60177521U (ja) 1984-04-28 1984-04-28 電源切換回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6431684U JPS60177521U (ja) 1984-04-28 1984-04-28 電源切換回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60177521U JPS60177521U (ja) 1985-11-26
JPH0212759Y2 true JPH0212759Y2 (ja) 1990-04-10

Family

ID=30595285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6431684U Granted JPS60177521U (ja) 1984-04-28 1984-04-28 電源切換回路

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JP (1) JPS60177521U (ja)

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JPS60177521U (ja) 1985-11-26

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