JPS6128134Y2 - - Google Patents

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JPS6128134Y2
JPS6128134Y2 JP1980080858U JP8085880U JPS6128134Y2 JP S6128134 Y2 JPS6128134 Y2 JP S6128134Y2 JP 1980080858 U JP1980080858 U JP 1980080858U JP 8085880 U JP8085880 U JP 8085880U JP S6128134 Y2 JPS6128134 Y2 JP S6128134Y2
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JP
Japan
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ring
bolt
joint
contact
jig
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JP1980080858U
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JPS575560U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はOリング装着確認用治具に関する。
〔考案の技術的背景およびその問題点〕
一般に、シール性能を向上させるためにケーブ
ル終端箱の上部等の接合部においては、、Oリン
グを装着して締付けられ密封装置が構成されてい
る。この接合部は例えば第1図に示すように接合
部上側部2に設けられた矩形断面の円環状溝4に
円形断面の円環状Oリング6を装着し、接合部下
側部8に、ボルト10で締付けられる。
しかしながら、Oリング6が溝4に正確に装着
されていない場合は、Oリング6が接合部の間隙
12にはみ出してしまい十分なシール性能が得ら
れなくなる。従来、Oリングが溝に正確に装着さ
れているかどうかを確認するには目視によつてい
たが接合部の間隙が狭い場合には、確実な確認が
できないという問題点があつた。また、パツキン
グの外周部に表示部体を形成し、この表示部体が
外部から見えるようにした密封装置(実開昭48−
19217号公報)が知られている。しかしながら、
このようなパツキングと表示部体を一体化した構
造では、ボルトを挿通するボルト挿通孔を必要と
し、このため例えば、ケーブル終端箱の密封装置
では、そのがい管がケーブルの電圧や導体面積に
より変化し、従つてボルト孔の位置や大きさが異
なつてくるので、それに応じてボルト挿通孔の位
置や大きさを定めることが必須となり、場合によ
つてはボルトとボルト挿通孔の相対位置が正確で
ないと表示部体が変位しパツキングの装着確認が
できないという難点がある。また、このようなパ
ツキングと表示部体を一体化することは、これを
製作するに際しては、ケーブルの電圧および導体
断面毎に新たな金型を必要とするという欠点があ
る。
〔考案の目的〕
本考案は、上記問題点を解消すべくなされたも
ので、接合部に装着されるOリングの装着位置を
正確に確認することができるOリング装着確認用
治具を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
本考案は、Oリングを装着してボルトで締付け
られる接合部の間隙に挿入される平板状の挿入部
と、該挿入部の先端に設けられ前記Oリングの外
側面に接触する接触部と、該接触部から前記Oリ
ングが正確に装着される位置に対応する距離隔て
て設けられた位置目標部と前記挿入部の前記接触
部の側に設けられ前記ボルトの挿入用の切欠部と
を含んで構成することにより上記目的を達成した
ものである。
〔考案の実施例〕
以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に説
明する。
第2図に本考案の実施例を示す。図に示すよう
に、Oリング6を装着して締付けられる接合部の
間隙に挿入される平板状の挿入部14の先端には
接触部16が設けられている。この接触部16
は、Oリングの外側面に接触するもので、例えば
1/4円形状に構成されている。なお、接触部16
の形状は、装着されるOリングの大きさに合せて
決定され、1/4円形状に構成しなくともよい。前
記挿入部14の後端には、位置目標部としての折
曲部18が設けられている。折曲部18を設ける
位置は、接合部のOリングが正確に装着される位
置に対応する距離だけ、接触部16から隔つた所
である。そして、折曲部18の内側面18aは、
接合部の外側面20(第5図参照)の形状に合致
させてある。
この場合、第3図に示すように前記実施例にお
いて、挿入部14の接触部16側にはボルト挿入
用切欠部24が設けられている。なお、第3図に
おいて第2図と対応する部分には同一符号を示し
た。
本実施例の治具22によれば、第5図に示すよ
うに、接合部の間隙12に挿入部14を挿入し、
接触部16がOリングの外側面に接触した状態
で、折曲部18の内側面18aが接合部の外側面
20に接触すれば、Oリングが正確な位置に装着
されていることが確認される。
また、接合部に設けられたボルト10(第5
図)側から治具を挿入する場合に、切欠部24に
よりボルトに邪魔されず、治具を挿入できるとい
う効果が得られる。
続いて、本考案の他の実施例を第4図に示す。
これは前記実施例において、位置目標部として折
曲部18に代えて目盛26を設けたものである。
なお、第4図において第2図と対応する部分は同
一符号を示した。また、目盛26は複数本設けて
もよく、上記目盛26を直行する方向に更に第2
の目盛を設けるようにしてもよい。
本実施例によれば、Oリングがどの程度偏位し
て装着されているかを確認することもできる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、パツキン
グとして従来のOリングをそのまま使用すること
ができると共に、その装着確認にあたつて治具自
体にボルトを挿通するボルト挿入切欠部が設けら
れていることから各種密封装置に対応できOリン
グが正確な位置に装着されているかどうかを確認
することができるという効果が得られる。従つ
て、接合部のシール性能を完全にすることができ
る。
また、パツキングと装着確認治具を別体にした
ことにより、パツキングとしては通常のものを用
いることができ、装着確認治具は各種パツキング
に対してただ1個で用が足りるという利点があ
り、利用者にとつて極めて好適なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はOリングを装着した接合部を示す断面
図、第2図は本考案の実施例を示す斜視図、第3
図は本考案の実施例を示す平面図、第4図は本考
案の第2の実施例を示す平面図、第5図は使用状
態を示す説明図である。 6……Oリング、14……挿入部、16……接
触部、18……折曲部、24……切欠部、26…
…目盛。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. Oリング6を装着してボルト10で締付けられ
    る接合部の間隙12に挿入される平板状の挿入部
    14と、該挿入部の先端に設けられ前記Oリング
    の外側面に接触する接触部16と、該接触部から
    前記Oリングが正確に装着される位置に対応する
    距離隔てて設けられた位置目標部18,26と、
    前記挿入部の前記接触部の側に設けられ前記ボル
    トの挿入用の切欠部24とを含んで構成されたO
    リング装着確認用治具。
JP1980080858U 1980-06-10 1980-06-10 Expired JPS6128134Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980080858U JPS6128134Y2 (ja) 1980-06-10 1980-06-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980080858U JPS6128134Y2 (ja) 1980-06-10 1980-06-10

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Publication Number Publication Date
JPS575560U JPS575560U (ja) 1982-01-12
JPS6128134Y2 true JPS6128134Y2 (ja) 1986-08-21

Family

ID=29443280

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JP1980080858U Expired JPS6128134Y2 (ja) 1980-06-10 1980-06-10

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4819217B1 (ja) * 1970-02-20 1973-06-12

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4819217U (ja) * 1971-07-14 1973-03-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4819217B1 (ja) * 1970-02-20 1973-06-12

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JPS575560U (ja) 1982-01-12

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