JPH076487Y2 - 現場設置形指示計 - Google Patents
現場設置形指示計Info
- Publication number
- JPH076487Y2 JPH076487Y2 JP12248789U JP12248789U JPH076487Y2 JP H076487 Y2 JPH076487 Y2 JP H076487Y2 JP 12248789 U JP12248789 U JP 12248789U JP 12248789 U JP12248789 U JP 12248789U JP H076487 Y2 JPH076487 Y2 JP H076487Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indicator
- jack
- plug
- bipolar
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
この考案は、とくに電流または電圧に変換されたプロセ
ス信号やプロセス制御信号をアナログ表示する現場設置
形指示計に関する。
ス信号やプロセス制御信号をアナログ表示する現場設置
形指示計に関する。
【従来の技術】 従来例について以下に図面を参照しながら説明する。第
３図は従来例の主要ユニットである指示計本体を示し、
同図（ａ）はその側面図、同図（ｂ）はその背面図、同
図（ｃ）はその正面図である。 第３図において、指示計本体21は、主として本体ケース
22と、その背面に突設される２個の単極性プラグ23と、
内部機構を代表する目盛板24および指針25と、固定時に
用いられるバネ座金26とからなる。 指示計本体21が組み込まれた従来例としての現場設置形
指示計は、その要部が破断された側面図の第４図に示さ
れる。第４図において、ケース33の左側内部にプリント
配線板28が取り付けられ、これに２個のジャック27が固
着されている。プリント配線板28の表面に３個のスタッ
ド29が立設される。指示計本体21は、その背面に突設さ
れた２個の単極性プラグ23を、対応する各ジャック27に
挿着させてスタッド29の上端面に載置され、カバー32
を、Ｏリング34を介してケース33にネジ込むことによっ
て密閉的に固定される。 この固定時に、バネ座金26（第３図（ａ）参照）が後述
するリング30の下端面によって押圧され、バネ座金26の
付勢力によって固定が確実なものになる。なお、カバー
32には窓ガラス31がリング30によって固定されていて、
この窓ガラス31を透して指示計本体21の内部の目盛板2
4,指針25を外側から見ることができる。
３図は従来例の主要ユニットである指示計本体を示し、
同図（ａ）はその側面図、同図（ｂ）はその背面図、同
図（ｃ）はその正面図である。 第３図において、指示計本体21は、主として本体ケース
22と、その背面に突設される２個の単極性プラグ23と、
内部機構を代表する目盛板24および指針25と、固定時に
用いられるバネ座金26とからなる。 指示計本体21が組み込まれた従来例としての現場設置形
指示計は、その要部が破断された側面図の第４図に示さ
れる。第４図において、ケース33の左側内部にプリント
配線板28が取り付けられ、これに２個のジャック27が固
着されている。プリント配線板28の表面に３個のスタッ
ド29が立設される。指示計本体21は、その背面に突設さ
れた２個の単極性プラグ23を、対応する各ジャック27に
挿着させてスタッド29の上端面に載置され、カバー32
を、Ｏリング34を介してケース33にネジ込むことによっ
て密閉的に固定される。 この固定時に、バネ座金26（第３図（ａ）参照）が後述
するリング30の下端面によって押圧され、バネ座金26の
付勢力によって固定が確実なものになる。なお、カバー
32には窓ガラス31がリング30によって固定されていて、
この窓ガラス31を透して指示計本体21の内部の目盛板2
4,指針25を外側から見ることができる。
以上説明したように、従来の技術では、指示計本体21
と、プリント配線板28との電気的接続は、２個の単極性
プラグ23と対応するジャック27との挿着による。したが
って、この挿着によって指示計本体21の軸線まわりの角
度位置が定まる。 言いかえれば、その角度位置によっては、指示計本体21
が現場設置形であるだけに、その指示値が読み取り難い
場合が起こるおそれがある。さらに、この指示値の読取
り難さは、単に読取りが面倒であるだけでなく、誤読に
つながるおそれを生じる。 この考案の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、指示面がこれに直角な軸線のまわりの任意角度位
置に回動され位置決めできるようにし目視し易くした現
場設置形指示計を提供することにある。
と、プリント配線板28との電気的接続は、２個の単極性
プラグ23と対応するジャック27との挿着による。したが
って、この挿着によって指示計本体21の軸線まわりの角
度位置が定まる。 言いかえれば、その角度位置によっては、指示計本体21
が現場設置形であるだけに、その指示値が読み取り難い
場合が起こるおそれがある。さらに、この指示値の読取
り難さは、単に読取りが面倒であるだけでなく、誤読に
つながるおそれを生じる。 この考案の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、指示面がこれに直角な軸線のまわりの任意角度位
置に回動され位置決めできるようにし目視し易くした現
場設置形指示計を提供することにある。
この課題を解決するために、本考案に係る現場設置形指
示計は、 指示面に直角な軸線をもつ２極性円筒プラグまたはジャ
ックが背面に突設される指示計用筐体と；前記の２極性
円筒プラグまたはジャックに対応する固定されたジャッ
クまたは２極性円筒プラグと； を備え、 この固定されたジャックまたは２極性円筒プラグに対し
前記指示計用筐体側の２極性円筒がブラグまたはジャッ
クがその軸線のまわりの任意角度位置に回動され位置決
めできる構成である。
示計は、 指示面に直角な軸線をもつ２極性円筒プラグまたはジャ
ックが背面に突設される指示計用筐体と；前記の２極性
円筒プラグまたはジャックに対応する固定されたジャッ
クまたは２極性円筒プラグと； を備え、 この固定されたジャックまたは２極性円筒プラグに対し
前記指示計用筐体側の２極性円筒がブラグまたはジャッ
クがその軸線のまわりの任意角度位置に回動され位置決
めできる構成である。
固定されたジャックまたは２極性円筒プラグに対し指示
計用筐体側の２極性円筒プラグまたはジャックがその軸
線のまわりに回動され指示計用筐体、ひいては指示面が
任意の角度位置に位置決めされる。
計用筐体側の２極性円筒プラグまたはジャックがその軸
線のまわりに回動され指示計用筐体、ひいては指示面が
任意の角度位置に位置決めされる。
本考案に係る現場設置形指示計の実施例について以下に
図面を参照しながら説明する。第１図は実施例の主要ユ
ニットである指示計本体（考案における指示計に相当す
る）を示し、同図（ａ）はその側面図、同図（ｂ）はそ
の背面図、同図（ｃ）はその正面図である。 第１図において、指示計本体１は、主として本体ケース
２と、その背面の中心部に突設される１個の２極性円筒
プラグ３と、内部機構を代表する目盛板４および指針５
とからなる。 指示計本体２が組み込まれた実施例は、その要部が破断
された側面図の第２図に示される。第２図において、ケ
ース13の左側内部にプリント配線板７が取り付けられ、
これに１個のジャック６が固着されている。プリント配
線板７の表面に３個のスタッド８が立設される。指示計
本体１は、その背面に突設された１個の２極性円筒プラ
グ３を対応するジャック６に挿着させてスタッド８の上
端面に載置され、カバー12を、Ｏリング14を介してケー
ス13にネジ込むことによって密閉的に固定される。 しかも、指示計本体１は、２極性円筒プラグ３と対応す
るジャック６との共通な軸線のまわりに、両者の挿着状
態のままで任意な角度位置をとることが可能である。そ
のとき、２極性円筒プラグ３はジャック６に対して摺動
して任意な角度位置をとることを妨げない。もちろん、
２極性円筒プラグ３をジャック６から外して位置決めし
その後に挿着させることもできる。 さて、この固定時に、本体ケース２の段付き面に載置さ
れたバネ座金９が、後述するリング10の下端面によって
押圧され、バネ座金９の付勢力によって固定が確実なも
のになる。カバー12には窓ガラス11がリング10によって
固定されていて、この窓ガラス11を透して指示計本体１
の内部の目盛板4,指針５を上方から見て、その指示値を
読み取る。 したがって、もし現場の状況によって指示値の読取りが
難しい角度位置にあるときには、カバー12を取り外し
て、指示計本体１を適当な角度位置に修正し直すことが
できる。 なお、角度位置の修正を、２極性円筒プラグ３のジャッ
ク６との挿着状態でおこなう場合には、指示の中断がな
くなる。また角度修正を、挿着状態をいったん解除して
後におこなう場合には、指示の中断は起こるが接触部の
摺動に全く無理がなく回動が円滑になる。 また、場合によっては２極性円筒プラグ３とこれに対応
するジャック６との取付対象を取り代える、つまり２極
性円筒プラグ３をプリント配線板７の側に、ジャック６
を本体ケース２の側に取り付けることも可能である。
図面を参照しながら説明する。第１図は実施例の主要ユ
ニットである指示計本体（考案における指示計に相当す
る）を示し、同図（ａ）はその側面図、同図（ｂ）はそ
の背面図、同図（ｃ）はその正面図である。 第１図において、指示計本体１は、主として本体ケース
２と、その背面の中心部に突設される１個の２極性円筒
プラグ３と、内部機構を代表する目盛板４および指針５
とからなる。 指示計本体２が組み込まれた実施例は、その要部が破断
された側面図の第２図に示される。第２図において、ケ
ース13の左側内部にプリント配線板７が取り付けられ、
これに１個のジャック６が固着されている。プリント配
線板７の表面に３個のスタッド８が立設される。指示計
本体１は、その背面に突設された１個の２極性円筒プラ
グ３を対応するジャック６に挿着させてスタッド８の上
端面に載置され、カバー12を、Ｏリング14を介してケー
ス13にネジ込むことによって密閉的に固定される。 しかも、指示計本体１は、２極性円筒プラグ３と対応す
るジャック６との共通な軸線のまわりに、両者の挿着状
態のままで任意な角度位置をとることが可能である。そ
のとき、２極性円筒プラグ３はジャック６に対して摺動
して任意な角度位置をとることを妨げない。もちろん、
２極性円筒プラグ３をジャック６から外して位置決めし
その後に挿着させることもできる。 さて、この固定時に、本体ケース２の段付き面に載置さ
れたバネ座金９が、後述するリング10の下端面によって
押圧され、バネ座金９の付勢力によって固定が確実なも
のになる。カバー12には窓ガラス11がリング10によって
固定されていて、この窓ガラス11を透して指示計本体１
の内部の目盛板4,指針５を上方から見て、その指示値を
読み取る。 したがって、もし現場の状況によって指示値の読取りが
難しい角度位置にあるときには、カバー12を取り外し
て、指示計本体１を適当な角度位置に修正し直すことが
できる。 なお、角度位置の修正を、２極性円筒プラグ３のジャッ
ク６との挿着状態でおこなう場合には、指示の中断がな
くなる。また角度修正を、挿着状態をいったん解除して
後におこなう場合には、指示の中断は起こるが接触部の
摺動に全く無理がなく回動が円滑になる。 また、場合によっては２極性円筒プラグ３とこれに対応
するジャック６との取付対象を取り代える、つまり２極
性円筒プラグ３をプリント配線板７の側に、ジャック６
を本体ケース２の側に取り付けることも可能である。
以上説明したように、この考案においては、固定された
ジャック、または２極性円筒プラグに対し指示計用筐体
側の２極性円筒プラグ、またはジャックがその軸線のま
わりに回動されて指示計用筐体、ひいては指示面が任意
の角度に位置決めされる。 したがって、従来の技術に比べ、指示面がこれに直角
な軸線のまわりの任意の角度で目視し易いように位置決
めできるから、指示値の読取りが正確に、かつ容易にな
る、指示計の電気的な接続，切断が簡単になるため、
現場設置形としての特徴が発揮される、角度位置の修
正がプラグ，ジャックの挿着状態でなされるときは指示
の中断がなくなる、構造が簡単であるから、信頼性向
上、コスト低減および省スペース化が図れる−などのす
ぐれた効果がある。
ジャック、または２極性円筒プラグに対し指示計用筐体
側の２極性円筒プラグ、またはジャックがその軸線のま
わりに回動されて指示計用筐体、ひいては指示面が任意
の角度に位置決めされる。 したがって、従来の技術に比べ、指示面がこれに直角
な軸線のまわりの任意の角度で目視し易いように位置決
めできるから、指示値の読取りが正確に、かつ容易にな
る、指示計の電気的な接続，切断が簡単になるため、
現場設置形としての特徴が発揮される、角度位置の修
正がプラグ，ジャックの挿着状態でなされるときは指示
の中断がなくなる、構造が簡単であるから、信頼性向
上、コスト低減および省スペース化が図れる−などのす
ぐれた効果がある。
第１図は本考案に係る実施例の主要ユニットを示し、同
図（ａ）はその側面図、同図（ｂ）はその背面図、同図
（ｃ）はその正面図、 第２図はこの実施例の要部を破断した側面図、 第３図は従来例の主要ユニットを示し、同図（ａ）はそ
の側面図、同図（ｂ）はその背面図、同図（ｃ）はその
正面図、 第４図は従来例の要部を破断した側面図である。 符号説明 1:指示計本体、2:本体ケース、3:2極性円筒プラグ、4:
目盛板、5:指針、6:ジャック、7:プリント配線板、8:ス
タッド、9:バネ座金、10:リング、11:窓ガラス、12:カ
バー、13:ケース。
図（ａ）はその側面図、同図（ｂ）はその背面図、同図
（ｃ）はその正面図、 第２図はこの実施例の要部を破断した側面図、 第３図は従来例の主要ユニットを示し、同図（ａ）はそ
の側面図、同図（ｂ）はその背面図、同図（ｃ）はその
正面図、 第４図は従来例の要部を破断した側面図である。 符号説明 1:指示計本体、2:本体ケース、3:2極性円筒プラグ、4:
目盛板、5:指針、6:ジャック、7:プリント配線板、8:ス
タッド、9:バネ座金、10:リング、11:窓ガラス、12:カ
バー、13:ケース。
Claims (1)
- 【請求項１】指示面に直角な軸線をもつ２極性円筒プラ
グまたはジャックが背面に突設される指示計用筐体と；
前記の２極性円筒プラグまたはジャックに対応する固定
されたジャックまたは２極性円筒プラグと；を備え、こ
の固定されたジャックまたは２極性円筒プラグに対し前
記指示計用筐体側の２極性円筒プラグまたはジャックが
その軸線のまわりの任意の角度位置に回動され位置決め
できる構成であることを特徴とする現場設置形指示計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12248789U JPH076487Y2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 現場設置形指示計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12248789U JPH076487Y2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 現場設置形指示計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361520U JPH0361520U (ja) | 1991-06-17 |
| JPH076487Y2 true JPH076487Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31670483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12248789U Expired - Lifetime JPH076487Y2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 現場設置形指示計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076487Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-19 JP JP12248789U patent/JPH076487Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0361520U (ja) | 1991-06-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |