JPS61281059A - 導電性セラミツクス焼結体の製造法 - Google Patents

導電性セラミツクス焼結体の製造法

Info

Publication number
JPS61281059A
JPS61281059A JP60120703A JP12070385A JPS61281059A JP S61281059 A JPS61281059 A JP S61281059A JP 60120703 A JP60120703 A JP 60120703A JP 12070385 A JP12070385 A JP 12070385A JP S61281059 A JPS61281059 A JP S61281059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sintered body
conductive
ceramic sintered
conductive ceramic
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60120703A
Other languages
English (en)
Inventor
裕 久保
田中 守通
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP60120703A priority Critical patent/JPS61281059A/ja
Publication of JPS61281059A publication Critical patent/JPS61281059A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、導電性セラミックス焼結体の製造法に係るも
のであり、待に耐酸化性、耐熱衝撃性等が要求される部
材に使用される新規な構成の導電性セラミックス焼結体
の製造法に関するものである。
〔従来の技術〕
導電性セラミックスは、その機能を生かしてグロープラ
グ、各種ヒーターなどの抵抗発熱体、電極、センサーな
どへの用途開発が進められているが、このほかにも、例
えば特開昭57−188453号公報、特開昭57−2
00265号公報、特開昭58−20782号公報、特
開昭59−207881号公報などに開示されているよ
うに、導電性を利用し放電加工をするもの等各分野への
利用が図られている。・従来上り知られているこれらの
導電性セラミックスは、いずれもfVa SVa 1V
ia族の酸化。
物、窒化物、炭化物、硼化物あるいはこれらの化合物等
の導電性物質を、導電性を有しないセラミックス中に分
散させ、これらの導電性物質の寄与により導電性を得て
いるものである、〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、導電性物質を添加し非導電性セラミック
ス中に分散させて導電性を得る方法においては、導電性
添加物の量は少なくとも10 Vo1%以上が必要とさ
れ、多い場合には50vo1%程度にも及んでおり、こ
れがために基本である非導電性セラミックスが本米持っ
ている性質に悪影響を与える場合がある。
例えば、一般に耐酸化性はAl2O*、ZrO2、Si
C,5isN4、サイアロン等の非導電性セラミックス
に比べ、上記導電性物質の方が低いため、結果としてこ
れらを添加して得られる導電性セラミックスの耐酸化性
は、これらを添加しない場合に比べて低下するという問
題がある。
また、Si、N、、サイアロンなどのように耐熱1衝撃
性に優れる材料においては、熱膨張係数1が大きい導電
性物質を添加することにより耐熱衝撃性が低下する。
また、機械的性質においても、導電性物質を添加するこ
とにより一般に低下する傾向にある。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決すべくなされた
ものであり、導電性を付与することによる悪影響を極力
排除した新規なセラミック焼結体の製造法を提供するこ
とを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、導電性物質をセラ
ミックス粒子の表面にコーティングした粉末を原料とし
て用いることを特徴とするものである。
〔作 用〕
このような方法にすることにより耐酸化性、耐熱衝撃性
、機械的特性等の本来非導電性セラミックスが持ってい
る特性を殆ど損なうことなく導電性を与えることができ
る利点がある。
本発明において、非導電性のセラミックス粒子にコーテ
ィングする導電性物質としては、従来上り知られている
IVa 、Va 、Wa族の炭化物、窒化物等のうちの
任意の物質を選ぶことができる。またコーティングされ
るセラミックス粉末としては、耐酸化性が要求される場
合には酸化物等の高い材質のセラミックス粉末を用い、
耐熱衝撃性が要求される場合には低い熱膨張係数をもつ
組成のセラミックス粉末を用い、さらには機械的性質の
うち、例えば靭性が要求される場合には母材となる非導
電性セラミックスと熱膨張係数が異なるセラミックス粉
末を用いるというように、要求される特性に合ったもの
を適宜選ぶことができる。また、これらセラミックス粉
末の選び方によっては非導電性セラミックスの特性を改
良することも可能である。
また、本発明において、導電性物質のセラミックス粒子
へのコーティング方法としては、CVD法、P、VD法
、溶液浸漬法等のうちから適当な方法を選ぶことが可能
であり、必ずしも特定1の方法に限定されない。
例えばSi、N、粒子表面上にTiNをCVD法により
コーティングする場合には、流動層中でS i3N 、
粉末を N2〃スにより浮遊させ、TiCj!、および
H2のガスを流しながらCVO法を行なう方法が適用で
き、これによりS i、N 。
粒子表面上にTiNをコーティングすることができる。
また、本発明においては、導電性物質をコーティングし
たセラミックス粉末と非導電性セラミックスとを混合し
、該混合粉をプレス成形、ラバープレス成形、スリップ
キャスト成形またはインジェクション成形など各種の成
形法により成形し、常圧焼結、雰囲気加圧焼結、ホット
プレスその他の公知の焼結方法により焼結してセラミッ
クス焼結体を得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により詳述する。
(実施例1) 平均粒径0,8μ船のAn!20.粉末にCVD法によ
り0.1μmのTiCをコーティングし、これとAlz
Oz粉末とを第1表に示す種々の体積比率で配合し、こ
れに1wt%のMgOをjMi−で混合した後、2.O
t/cm2でプレス成形し、次いで1600℃X2hr
焼結した。
得られた焼結体について、電気抵抗率を測定した結果を
第1表に示す。
第1表 (実施例2) 平均粒径O65μmのSiC粉末にCVD法により0.
05μmのZ r B 2をコーティングし、これと粉
末を第2表に示す種々の体積比率で配合し、これらに2
wt%のAtl、O,を添加して混合後、1 、5 t
/ ell”で成形し、真空中にて2゜50°CX1h
r、200 kg/ cm2の条件でホットプレスして
焼結体を得た。
得られた焼結体について、それぞれ電気抵抗率および曲
げ強度を測定した結果を第2表に示す。
第2表 注) 曲げ強度は3点曲げ、スパン30m5による。
(実施例3) 平均粒径0.8μWの5ipN4粉にCVD法によりO
61μωのTiNをコーティングし、これとS i31
’J 4. Y 20 j、 A 120−粉末を第3
表に示す各組成となるように混合し、2.OL/cJで
ラバープレス後、N27yス中で1800’CX 1 
hrの焼結を行なった。
得られた焼結体の特性および放電加工性の可否を第3&
に示す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、非導電性セラミックスの耐酸化性、耐
熱衝撃性、機械的特性等を損なう事なく、セラミックス
に導電性を付与することが可能であり、これにより導電
セラミックスの用途の拡大およびこれらセラミックスの
放電加工が可能となったものである、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性物質をセラミックス粒子の表面にコーティ
    ングした粉末と非導電性セラミックス粉末とを混合し、
    さらに所望により焼結助剤を添加混合して成形後焼結す
    ることを特徴とする導電性セラミックス焼結体の製造法
  2. (2)上記導電性セラミックス焼結体の主成分ががAl
    _2O_3またはZrO_2であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の導電性セラミックス焼結体の
    製造法。
  3. (3)上記導電性セラミックス焼結体の主成分ががSi
    Cであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    導電性セラミックス焼結体の製造法。
  4. (4)上記非導電性セラミックス粉末の主成分ががSi
    _3N_4であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の導電性セラミックス焼結体の製造法。
JP60120703A 1985-06-05 1985-06-05 導電性セラミツクス焼結体の製造法 Pending JPS61281059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60120703A JPS61281059A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 導電性セラミツクス焼結体の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60120703A JPS61281059A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 導電性セラミツクス焼結体の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61281059A true JPS61281059A (ja) 1986-12-11

Family

ID=14792892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60120703A Pending JPS61281059A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 導電性セラミツクス焼結体の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61281059A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63222317A (ja) * 1987-03-11 1988-09-16 Tokin Corp 薄膜磁気ヘツド用基板材料
JP2004203671A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Tosoh Corp 導電性ジルコニア焼結体およびその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63222317A (ja) * 1987-03-11 1988-09-16 Tokin Corp 薄膜磁気ヘツド用基板材料
JPH0477372B2 (ja) * 1987-03-11 1992-12-08 Tokin Corp
JP2004203671A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Tosoh Corp 導電性ジルコニア焼結体およびその製造方法
JP4544394B2 (ja) * 2002-12-25 2010-09-15 東ソー株式会社 導電性ジルコニア焼結体およびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63185864A (ja) 複合セラミツクスおよびその製法
US3205080A (en) Beryllia-silicon carbide ceramic bodies
JP3607939B2 (ja) 炭化ケイ素−窒化ホウ素複合材料の反応合成
US4017426A (en) Highly porous conductive ceramics and a method for the preparation of same
JPS61281059A (ja) 導電性セラミツクス焼結体の製造法
JPS5864279A (ja) 非酸化物セラミツクス焼結体
JPS6027653A (ja) セラミツク抵抗材料
JP2539018B2 (ja) Al▲下2▼O▲下3▼基セラミックス
JPS59207880A (ja) 窒化ケイ素焼結体の製造方法
JPS61215253A (ja) 酸化クロム系セラミツクス材料
JP3735397B2 (ja) 窒化チタン焼結体及びその製造方法
JPS5891059A (ja) 複合セラミツクス焼結体及びその製造方法
JPS61201662A (ja) 複合セラミツクスの製造法
JPH09213462A (ja) 炭化珪素質発熱体
JPS63233077A (ja) 窒化珪素基複合焼結体
JPS6243956B2 (ja)
JPS63117966A (ja) 窒化ボロン系焼結体の製造方法
JP4544394B2 (ja) 導電性ジルコニア焼結体およびその製造方法
JPS6136164A (ja) 導電性セラミツクス
KR970010354B1 (ko) 강도 및 전기적 물성이 개선된 세라믹스 증착 용기 및 그의 제조방법
JPH0380156A (ja) 導電性セラミックス及びその製造法
JPS5926972A (ja) 窒化物・炭化物系セラミツクの製造方法
KR950014356B1 (ko) 철-실리콘 카바이드(Fe-SiC) 복합재료의 제조방법
JPS63112467A (ja) 導電性炭化珪素質焼結体およびその製造方法
JPS58204863A (ja) 高熱伝導性セラミツクスの製造法