JPS6128101Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6128101Y2 JPS6128101Y2 JP1618281U JP1618281U JPS6128101Y2 JP S6128101 Y2 JPS6128101 Y2 JP S6128101Y2 JP 1618281 U JP1618281 U JP 1618281U JP 1618281 U JP1618281 U JP 1618281U JP S6128101 Y2 JPS6128101 Y2 JP S6128101Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper spring
- clutch plate
- tunnel portion
- clutch
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000010008 shearing Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
ハブとクラツチプレートとの間にダンパースプ
リングが介在されるクラツチデイスクにおいて
は、クラツチプレートの厚さとリテーニングプレ
ートの厚さが利用されつつダンパースプリングに
加わる荷重が受けられるので、荷重を受ける部位
においての面圧が極めて高く、ダンパースプリン
グが摩耗してがたがたの状態となつて異常音を発
生するようになることがある。
リングが介在されるクラツチデイスクにおいて
は、クラツチプレートの厚さとリテーニングプレ
ートの厚さが利用されつつダンパースプリングに
加わる荷重が受けられるので、荷重を受ける部位
においての面圧が極めて高く、ダンパースプリン
グが摩耗してがたがたの状態となつて異常音を発
生するようになることがある。
本案は上記面圧が過大とならないようにしてダ
ンパースプリングに不当な摩耗が生じないように
することを目的とするもので、本案を図について
説明すれば次の如くである。
ンパースプリングに不当な摩耗が生じないように
することを目的とするもので、本案を図について
説明すれば次の如くである。
図において、1はクラツチデイスク、2はフエ
ーシング、3はクラツチプレート、4はリテーニ
ングプレート、5はダンパースプリング、6はハ
ブである。
ーシング、3はクラツチプレート、4はリテーニ
ングプレート、5はダンパースプリング、6はハ
ブである。
本案によるものはダンパースプリング5を納め
るトンネル部7の設け方に特徴がある。このトン
ネル部7はトンネル部をもつ従来のものと同様に
クラツチプレート3に切れ目を入れ切れ目を入れ
た部分を突出することにより形成されたものであ
るが、切れ目の入れ方が従来のものと相違し、ト
ンネル部7のほかにダンパースプリング5の端部
を受ける1対の立上り部8,9がクラツチプレー
ト3上に形成されている。立上り部8,9を形成
するための切れ目は、平行なものではなく、対向
し合う方向に向つて突出する弧状のものとされ
る。立上り部8,9について言えば、これらは折
り曲げ加工によるものであり、一方、トンネル部
7について言えば、この部分は素材の伸びに伴う
突出し加工によるものである。トンネル部7の周
面は第4図のABCA区域およびDEFD区域の面積
だけ減少するがこの面積減少によりこの部分の機
能が害われることはない。クラツチプレート3上
に設けられる立上り部8,9は剪断による切れ目
の両端を結ぶ直線を折れ目として立上り、該プレ
ート3上に設けられるトンネル部7は上記切れ目
の両端を基端としつつ隆起させられている。
るトンネル部7の設け方に特徴がある。このトン
ネル部7はトンネル部をもつ従来のものと同様に
クラツチプレート3に切れ目を入れ切れ目を入れ
た部分を突出することにより形成されたものであ
るが、切れ目の入れ方が従来のものと相違し、ト
ンネル部7のほかにダンパースプリング5の端部
を受ける1対の立上り部8,9がクラツチプレー
ト3上に形成されている。立上り部8,9を形成
するための切れ目は、平行なものではなく、対向
し合う方向に向つて突出する弧状のものとされ
る。立上り部8,9について言えば、これらは折
り曲げ加工によるものであり、一方、トンネル部
7について言えば、この部分は素材の伸びに伴う
突出し加工によるものである。トンネル部7の周
面は第4図のABCA区域およびDEFD区域の面積
だけ減少するがこの面積減少によりこの部分の機
能が害われることはない。クラツチプレート3上
に設けられる立上り部8,9は剪断による切れ目
の両端を結ぶ直線を折れ目として立上り、該プレ
ート3上に設けられるトンネル部7は上記切れ目
の両端を基端としつつ隆起させられている。
立上り部8,9を形成しつつ他面においてトン
ネル部7を形成することは、トンネル部7の外周
面の面積を減少させるが、この減少はトンネル部
7の作用を害わない。
ネル部7を形成することは、トンネル部7の外周
面の面積を減少させるが、この減少はトンネル部
7の作用を害わない。
以上において説明した本案によるものにおいて
は立上り部8,9が充分大きな着座面をダンパー
スプリングに与え、さきに指摘した従来のものの
欠点を回避し、異常音を発生するような摩耗がダ
ンパースプリングに起らないようにしているもの
である。
は立上り部8,9が充分大きな着座面をダンパー
スプリングに与え、さきに指摘した従来のものの
欠点を回避し、異常音を発生するような摩耗がダ
ンパースプリングに起らないようにしているもの
である。
第1図は本案によるクラツチデイスクの要部を
示す正面図、第2図は第1図に示すものの側面
図、第3図および第4図は第1図および第2図に
示すもののトンネル部の詳細書で、第3図はダン
パースプリングの軸線方向にとられた断面図、第
4図は正面図である。 1……クラツチデイスク、2……フエーシン
グ、3……クラツチプレート、4……リテーニン
グプレート、5……ダンパースプリング、6……
ハブ、7……トンネル部、8,9……立上り部。
示す正面図、第2図は第1図に示すものの側面
図、第3図および第4図は第1図および第2図に
示すもののトンネル部の詳細書で、第3図はダン
パースプリングの軸線方向にとられた断面図、第
4図は正面図である。 1……クラツチデイスク、2……フエーシン
グ、3……クラツチプレート、4……リテーニン
グプレート、5……ダンパースプリング、6……
ハブ、7……トンネル部、8,9……立上り部。
Claims (1)
- ハブ6とクラツチプレート3との間にダンパー
スプリング5が介在され、ダンパースプリング5
を囲むトンネル部7が剪断を伴う突出し加工によ
りクラツチプレート3上に設けられる形式のもの
において、上記剪断による切れ目が向い合う方向
に突出する弧状の線に沿つて行われ、弧状の線の
両端を結ぶ直線と弧状の線とにより囲まれる区域
を起すことによりダンパースプリング3の端部を
受ける立上り部8,9が形成されると共に、弧状
の線間の部分を突出すことによりトンネル部7が
形成されていることを特徴とするクラツチデイス
ク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1618281U JPS6128101Y2 (ja) | 1981-02-07 | 1981-02-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1618281U JPS6128101Y2 (ja) | 1981-02-07 | 1981-02-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57130022U JPS57130022U (ja) | 1982-08-13 |
JPS6128101Y2 true JPS6128101Y2 (ja) | 1986-08-21 |
Family
ID=29814164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1618281U Expired JPS6128101Y2 (ja) | 1981-02-07 | 1981-02-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128101Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-07 JP JP1618281U patent/JPS6128101Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57130022U (ja) | 1982-08-13 |
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