JPS61280965A - インクジエツト記録装置 - Google Patents
インクジエツト記録装置Info
- Publication number
- JPS61280965A JPS61280965A JP12365985A JP12365985A JPS61280965A JP S61280965 A JPS61280965 A JP S61280965A JP 12365985 A JP12365985 A JP 12365985A JP 12365985 A JP12365985 A JP 12365985A JP S61280965 A JPS61280965 A JP S61280965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- suction
- recording
- paper
- size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はインクジェット記録装置、特に記録ヘッドと記
録媒体の間隔を規制する手段に関するものである。
録媒体の間隔を規制する手段に関するものである。
[開示のJllll
要用細占および図面は、インクジェット記録装置におい
て、紙送り用の案内面に記録媒体を密着させる吸引手段
による吸引領域を複数に分割することにより1強い吸引
力を得て記録媒体を案内面への密着性を高め、ヘッドと
記録媒体の間隔を小とし、高品位な画像を実現する技術
を開示するものである。
て、紙送り用の案内面に記録媒体を密着させる吸引手段
による吸引領域を複数に分割することにより1強い吸引
力を得て記録媒体を案内面への密着性を高め、ヘッドと
記録媒体の間隔を小とし、高品位な画像を実現する技術
を開示するものである。
なお、この概要はあくまでも本発明の技術内容に迅速に
アクセスするためにのみ供されるものであって1本発明
の技術的範囲および権利解釈に対しては何の影響も及ぼ
さないものである。
アクセスするためにのみ供されるものであって1本発明
の技術的範囲および権利解釈に対しては何の影響も及ぼ
さないものである。
[従来の技術]
第2図は、従来のインクジェット記録装置の一例を示す
ものである。
ものである。
lは記録紙フィルムなどの記録媒体、2は記録紙lをゴ
ムローラー3と共にはさんで、副走査方向に送る紙送り
ローラー、4はベルト5を介して紙送りローラー2およ
びローラー6を駆動する紙送りパルスモータ−17は記
録ヘッド8をHs蔵したキャリッジであり、ワイヤー9
.プーリー10を介してヘッド送りモーター11によっ
て駆動され。
ムローラー3と共にはさんで、副走査方向に送る紙送り
ローラー、4はベルト5を介して紙送りローラー2およ
びローラー6を駆動する紙送りパルスモータ−17は記
録ヘッド8をHs蔵したキャリッジであり、ワイヤー9
.プーリー10を介してヘッド送りモーター11によっ
て駆動され。
ガイドレール12.13によって主走査方向に往復動す
る。 14は図示しないインクタンクから記録ヘッド8
にインクを供給するためのインク供給チューブ、15は
記録ヘッド8の各ノズルへ駆動パルスを供給するための
フレキシブル配線板である。本例では記録へラド8はマ
ルチノズルインクジェットヘッドであり、例えば18個
/■濡の間隔(ピッチ)で約8mm副走査方向に直線的
にノズルが並べられており、フレキシブル配線板15を
介しそ供給される駆動パルスにより、記録紙lに向って
インクをノズルから吐出する。このインクの吐出方式と
しては1例えばノズル内に発熱素子を埋め込み、加圧パ
ルスによる発熱で発生するバブル(気泡)でインク滴を
吐出させるバブルジェット方式等が用いられる。
る。 14は図示しないインクタンクから記録ヘッド8
にインクを供給するためのインク供給チューブ、15は
記録ヘッド8の各ノズルへ駆動パルスを供給するための
フレキシブル配線板である。本例では記録へラド8はマ
ルチノズルインクジェットヘッドであり、例えば18個
/■濡の間隔(ピッチ)で約8mm副走査方向に直線的
にノズルが並べられており、フレキシブル配線板15を
介しそ供給される駆動パルスにより、記録紙lに向って
インクをノズルから吐出する。このインクの吐出方式と
しては1例えばノズル内に発熱素子を埋め込み、加圧パ
ルスによる発熱で発生するバブル(気泡)でインク滴を
吐出させるバブルジェット方式等が用いられる。
L述のようなマルチノズルヘッドを有する記録装置では
、副走査方向に多数並んでいる各ノズルの先端から紙ま
での距離を一定として、各ノズルから紙までインク滴が
飛翔する時間のばらつきを極力を抑える必要があるため
、印字幅に対応するかなり広い面積について、記録紙の
平面度を保つ必要がある0通常のプリンタでは1円筒状
のプラテンに記録紙を密着させて印字を行っているがマ
ルチノズルヘッドの各ノズルからプラテンに密着した記
録紙までの距離が連続的に変化してしまうため、マルチ
ノズルヘッドを使用する場合には。
、副走査方向に多数並んでいる各ノズルの先端から紙ま
での距離を一定として、各ノズルから紙までインク滴が
飛翔する時間のばらつきを極力を抑える必要があるため
、印字幅に対応するかなり広い面積について、記録紙の
平面度を保つ必要がある0通常のプリンタでは1円筒状
のプラテンに記録紙を密着させて印字を行っているがマ
ルチノズルヘッドの各ノズルからプラテンに密着した記
録紙までの距離が連続的に変化してしまうため、マルチ
ノズルヘッドを使用する場合には。
ヘッドに対向して第2図のように記録紙を平面状に支持
する必要がある。第2図では、紙送りローラー2とロー
ラー6によって記録紙が展張され、ヘッド8に対向する
部分に平面部を構成しているが、さらに積極的に記録紙
を平面状に支持する方法として、ファンによって記録紙
を吸引し、記録紙の裏面に配置した平面性の高い基板に
吸い付ける方法がある。
する必要がある。第2図では、紙送りローラー2とロー
ラー6によって記録紙が展張され、ヘッド8に対向する
部分に平面部を構成しているが、さらに積極的に記録紙
を平面状に支持する方法として、ファンによって記録紙
を吸引し、記録紙の裏面に配置した平面性の高い基板に
吸い付ける方法がある。
一方、マルチノズルヘッドは、一般に個々のノズルの特
性のバラツキが有り、特に、ドロップレフトの着弾精度
が、印字品位に及ぼす影響が大きい、ドロップレットの
着弾誤差は、ノズルから吐出するドロップレフトがノズ
ルの軸方向から角度θだけななめに飛翔するために起る
現象であり、ドロップレフトの飛翔距離、すなわち、記
録紙とノズル先端の間隔をせまくすることによって、角
度0のずれによる着弾誤差量を減少することができる。
性のバラツキが有り、特に、ドロップレフトの着弾精度
が、印字品位に及ぼす影響が大きい、ドロップレットの
着弾誤差は、ノズルから吐出するドロップレフトがノズ
ルの軸方向から角度θだけななめに飛翔するために起る
現象であり、ドロップレフトの飛翔距離、すなわち、記
録紙とノズル先端の間隔をせまくすることによって、角
度0のずれによる着弾誤差量を減少することができる。
一般の印字を行う場合には、記録紙とノズル先端の間隔
(以後Δ間隔と呼ぶ)は、l〜1.2mm程度で十分で
あるが、高品位な画像を得るためには、Δ間隔を0.3
〜0.4鵬麿程度にする必要が生じてくる。しかしなが
ら、前述したような従来の方法で紙の平面度を維持しよ
うとすると、印字を行った部分の記録紙がインクを吸収
して伸びを生ずるため、記録紙が波打つように凹凸を生
じ、凸部にヘッド先端部が接触し、ヘッド先fIjA!
′R1のインクが記録紙に付着したり、著しい場合には
、ヘッド先端部により記録紙が破断されるおそれがある
ため、ヘッドを記録紙に接近させ、Δ間隔を0.8a濡
以−ドとすることができなかった。
(以後Δ間隔と呼ぶ)は、l〜1.2mm程度で十分で
あるが、高品位な画像を得るためには、Δ間隔を0.3
〜0.4鵬麿程度にする必要が生じてくる。しかしなが
ら、前述したような従来の方法で紙の平面度を維持しよ
うとすると、印字を行った部分の記録紙がインクを吸収
して伸びを生ずるため、記録紙が波打つように凹凸を生
じ、凸部にヘッド先端部が接触し、ヘッド先fIjA!
′R1のインクが記録紙に付着したり、著しい場合には
、ヘッド先端部により記録紙が破断されるおそれがある
ため、ヘッドを記録紙に接近させ、Δ間隔を0.8a濡
以−ドとすることができなかった。
以上のような記録紙のインク吸収による伸び。
およびそれに伴なう浮きLりを抑える方法としては、前
述した軸流ファンよりさらに吸引力のある遠心ファンあ
るいはポンプ等によって、記録紙を吸引し一般のプリン
タのプラテンに相当する平面度の高い基板に強制的に記
録紙を密着させる方法が考えられる。しかしながら、軸
流ファンを使用する場合と異なり、遠心ファンやポンプ
を使用する場合、記録紙の裏側の吸引を行う空間と外部
の大気圧との圧力差が大きいため、吸引力は増加するが
、反面空気の流入する経路が存在すると、大きな圧力差
によって、その流入経路から大量の空気が流入するため
、記録紙吸着に必要な圧力差を維持することができなく
なり、記録紙の浮き上りを生じてしまう。
述した軸流ファンよりさらに吸引力のある遠心ファンあ
るいはポンプ等によって、記録紙を吸引し一般のプリン
タのプラテンに相当する平面度の高い基板に強制的に記
録紙を密着させる方法が考えられる。しかしながら、軸
流ファンを使用する場合と異なり、遠心ファンやポンプ
を使用する場合、記録紙の裏側の吸引を行う空間と外部
の大気圧との圧力差が大きいため、吸引力は増加するが
、反面空気の流入する経路が存在すると、大きな圧力差
によって、その流入経路から大量の空気が流入するため
、記録紙吸着に必要な圧力差を維持することができなく
なり、記録紙の浮き上りを生じてしまう。
[発明が解決しようとする問題点]
このような従来の方法では、定められた寸法の記録紙の
全幅を吸引するように構成された吸引り段を用いて、そ
の記録紙より幅のせまい記録紙を吸引しようとすれば、
吸引用の孔の一部が露出し、この露出した孔から大気が
流入し、吸引力が減少してしまうため、特定の記録紙以
外の幅の記録紙は使用することができないという間層が
生ずる。
全幅を吸引するように構成された吸引り段を用いて、そ
の記録紙より幅のせまい記録紙を吸引しようとすれば、
吸引用の孔の一部が露出し、この露出した孔から大気が
流入し、吸引力が減少してしまうため、特定の記録紙以
外の幅の記録紙は使用することができないという間層が
生ずる。
本発明の目的は、1述の従来例にある欠点を除去し、高
品位な画像を出力するインクジェット記録装置を提供す
ることにある。
品位な画像を出力するインクジェット記録装置を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段]
玉記目的を達成するために、本発明においては、記録媒
体を吸引する領域を複数の領域に分割し、使用する記録
媒体の寸法にあわせて吸引する領域の大きさを設定でき
るようにする。
体を吸引する領域を複数の領域に分割し、使用する記録
媒体の寸法にあわせて吸引する領域の大きさを設定でき
るようにする。
[作 用]
本発明によれば、記録媒体のサイズにあわせて、記録媒
体を吸引する領域を選択できるように構成したため、吸
引のロスが減少し強い吸着力を得ることが可能となった
。その結果記録媒体の浮きLりを抑えることができ、記
録媒体に対して記録ヘッドを接近させることが1111
1となり、ドツト着弾精度の高い高品位な画像を容易に
得ることができる。
体を吸引する領域を選択できるように構成したため、吸
引のロスが減少し強い吸着力を得ることが可能となった
。その結果記録媒体の浮きLりを抑えることができ、記
録媒体に対して記録ヘッドを接近させることが1111
1となり、ドツト着弾精度の高い高品位な画像を容易に
得ることができる。
[実施例J
以f、図面を参照して末完IJ1を詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例を第2図の従来例に適用した形
態で示したものであり、例としてA3サイズ、轟4サイ
ズのいずれかの記録紙などの記録媒体を使用する構成を
示す0図中、第2図と同じ番号を添記した部品は、第2
図と同一の部品であり、その詳細な説明は省略する。
態で示したものであり、例としてA3サイズ、轟4サイ
ズのいずれかの記録紙などの記録媒体を使用する構成を
示す0図中、第2図と同じ番号を添記した部品は、第2
図と同一の部品であり、その詳細な説明は省略する。
第1図はA4サイズの記録媒体に印字が行われている状
態を示している。
態を示している。
第1図において1Bは内部に空間をもつプラテンで、こ
の空間は壁19によって空間1(laと空間18bとに
分離されており、それぞれの空間の間の空気の出入りは
ない、また空間1ea、16bはプラテンボード18に
多数あけられたピンホール17によってプラテンボード
18の記録紙が吸着される面に、連通している・ピンホ
ール17のあけられている幅はA3サイズの紙の短毛方
向の長さに相当しており。
の空間は壁19によって空間1(laと空間18bとに
分離されており、それぞれの空間の間の空気の出入りは
ない、また空間1ea、16bはプラテンボード18に
多数あけられたピンホール17によってプラテンボード
18の記録紙が吸着される面に、連通している・ピンホ
ール17のあけられている幅はA3サイズの紙の短毛方
向の長さに相当しており。
壁19はプラテンの左端からA4サイズの紙の短手方向
の長さに相当する位置に固定されている。また、ピンホ
ール17のあけられている領域の高さ方向に関しては、
記録へラド8のノズルに対向する領域約8鳳層を十分カ
バーするだけの範囲に、ピンホール17が形成されてい
る。20は空間leaとT字管21を連通ずるチューブ
、22は空間1ebと電磁バルブ23を連通ずるチュー
ブ、24は電磁バルブ23とT字管21を連通ずるチュ
ーブであり、T字管21の残された開口は1図示されな
い負圧発生手段1例えばベーンポンプに連通している。
の長さに相当する位置に固定されている。また、ピンホ
ール17のあけられている領域の高さ方向に関しては、
記録へラド8のノズルに対向する領域約8鳳層を十分カ
バーするだけの範囲に、ピンホール17が形成されてい
る。20は空間leaとT字管21を連通ずるチューブ
、22は空間1ebと電磁バルブ23を連通ずるチュー
ブ、24は電磁バルブ23とT字管21を連通ずるチュ
ーブであり、T字管21の残された開口は1図示されな
い負圧発生手段1例えばベーンポンプに連通している。
本実施例ではプラテンボード18の記録媒体lを吸着す
る面の平面度は、吸着全域にわたってQ、1mm以下の
高い精度で仕上げれており、穴径0.5膳鵬φのピンホ
ール17が約3msピッチであけられている。また、プ
ラテンボード18の剛性は高く、負圧発生手段の吸引に
よる空間18a、18bの減圧により、たわみ等の変形
を生ずることは無い。
る面の平面度は、吸着全域にわたってQ、1mm以下の
高い精度で仕上げれており、穴径0.5膳鵬φのピンホ
ール17が約3msピッチであけられている。また、プ
ラテンボード18の剛性は高く、負圧発生手段の吸引に
よる空間18a、18bの減圧により、たわみ等の変形
を生ずることは無い。
給紙トレー25は、A3サイズ短手方向の輻をもつ記録
紙を収めるだけの幅を有している。給紙トレー25には
、窓が開けられており、その窓の下には、 28A、2
8B、28Gの3つの反射型光センサーが取り付けられ
ている。第1図の記録装置は、A3サイズ、A4サイズ
のいずれかの記録媒体を使用することを前提に構成され
ており、センサー2OAは記録媒体が基準案内板27に
沿ってセットされているかどうかを検出し、センサー2
88.280は、それぞれA4.A3サイズの紙幅を態
別するために使用される、28A、288,280はそ
れぞれセンサー28A、28B。
紙を収めるだけの幅を有している。給紙トレー25には
、窓が開けられており、その窓の下には、 28A、2
8B、28Gの3つの反射型光センサーが取り付けられ
ている。第1図の記録装置は、A3サイズ、A4サイズ
のいずれかの記録媒体を使用することを前提に構成され
ており、センサー2OAは記録媒体が基準案内板27に
沿ってセットされているかどうかを検出し、センサー2
88.280は、それぞれA4.A3サイズの紙幅を態
別するために使用される、28A、288,280はそ
れぞれセンサー28A、28B。
28Cの出力信号を制御回路(図示せず)に伝える信号
線である。
線である。
上記のような構成において、 A3の記録媒体を、給紙
トレー25の基準案内板27に沿ってセットすると、
A3の記録媒体によって28A 、28B 、28Gの
3つのセンサーに反射光が戻ってくるため、 28A、
288゜28Gの信号線を通して制御回路に信号が出力
され、制御回路はセットされた記録媒体がA3サイズで
あることを認識する。記録媒体が印字可能な位置にセッ
トされた状態になると制御回路は、パルプ23を開は負
圧発生手段例えばベーンポンプ(図示せず)を駆動し、
記録紙の吸引を開始する。パルプ23が開いている場合
、空間16a、空間18bの両方から吸引が行われるた
め、A3サイズの記録媒体の全幅にわたって吸引が行わ
れる。記録媒体が吸着面に密着すると、ベーンポンプに
連通する全てのピンホール17が記録媒体によってふさ
がれ、記録媒体1を通してのみ空気が流入するようにな
るため、空気の流入量が減少し、よって空間16a。
トレー25の基準案内板27に沿ってセットすると、
A3の記録媒体によって28A 、28B 、28Gの
3つのセンサーに反射光が戻ってくるため、 28A、
288゜28Gの信号線を通して制御回路に信号が出力
され、制御回路はセットされた記録媒体がA3サイズで
あることを認識する。記録媒体が印字可能な位置にセッ
トされた状態になると制御回路は、パルプ23を開は負
圧発生手段例えばベーンポンプ(図示せず)を駆動し、
記録紙の吸引を開始する。パルプ23が開いている場合
、空間16a、空間18bの両方から吸引が行われるた
め、A3サイズの記録媒体の全幅にわたって吸引が行わ
れる。記録媒体が吸着面に密着すると、ベーンポンプに
連通する全てのピンホール17が記録媒体によってふさ
がれ、記録媒体1を通してのみ空気が流入するようにな
るため、空気の流入量が減少し、よって空間16a。
18bの圧力は急激に減少し、吸引力が増加する。
吸引力の増加に伴い、記録媒体lは完全にプラテンボー
ド18の吸着面に密着し、その平面度は。
ド18の吸着面に密着し、その平面度は。
プラテンボード18の吸着面の平面度と同程度の高い平
面となる。よって記録へラド8の先端部と記録媒体lと
の間隔:Δ間隔を0.3鵬■以下にすることが可能とな
る。
面となる。よって記録へラド8の先端部と記録媒体lと
の間隔:Δ間隔を0.3鵬■以下にすることが可能とな
る。
媒体の吸着が完了すると、ギヤリッジ7を走査しながら
キャリッジ71に搭載された記録へシト8よりインクを
吐出して印字が行われる。吐出するインクの縫は1図示
されていない制御装置から送られている信号によって決
定されるが、インクの量が多い場合、すなわち記録媒体
lの中位面積当りに打ち込まれるドロップレフトの数が
多い場合、媒体は直ちにインクの吸収による伸びを発生
するので、ベーンポンプ20による吸引力は、この伸び
によって生ずる媒体の浮きEりを抑え込むだけの強い吸
引力が要求されることになる。
キャリッジ71に搭載された記録へシト8よりインクを
吐出して印字が行われる。吐出するインクの縫は1図示
されていない制御装置から送られている信号によって決
定されるが、インクの量が多い場合、すなわち記録媒体
lの中位面積当りに打ち込まれるドロップレフトの数が
多い場合、媒体は直ちにインクの吸収による伸びを発生
するので、ベーンポンプ20による吸引力は、この伸び
によって生ずる媒体の浮きEりを抑え込むだけの強い吸
引力が要求されることになる。
第3図は第1図に示した本発明の実施例を用いて、プラ
テン16内の圧力をどこまで減圧すればよいかを検討し
た実験データである。使用した記録紙は、三菱インクジ
ェット用紙ニューMである。
テン16内の圧力をどこまで減圧すればよいかを検討し
た実験データである。使用した記録紙は、三菱インクジ
ェット用紙ニューMである。
記録紙には1着弾したドロップレットにより形成される
ドツトが、輻約8脂組長さ210膳5(A4輻)を16
ドツト/−1の間隔でうめつくす、すなわちベタ打ちの
状態となるようにした。第3図は以上のような条件で、
ベーンポンプ20を駆動するモーター2!の回転数を変
化させプラテン16内の負圧と。
ドツトが、輻約8脂組長さ210膳5(A4輻)を16
ドツト/−1の間隔でうめつくす、すなわちベタ打ちの
状態となるようにした。第3図は以上のような条件で、
ベーンポンプ20を駆動するモーター2!の回転数を変
化させプラテン16内の負圧と。
走査ベタ打ち印字時に発生する紙の浮き上り部の個数の
関係を求めた結果である。第3図から明らかなように、
紙の浮き上りは、プラテン1B内の負圧を増加し、吸着
力を増加することによりほぼ直線的に抑えられるように
なる0本実施例においては、負圧0の時の浮き丘り部側
数27に対して。
関係を求めた結果である。第3図から明らかなように、
紙の浮き上りは、プラテン1B内の負圧を増加し、吸着
力を増加することによりほぼ直線的に抑えられるように
なる0本実施例においては、負圧0の時の浮き丘り部側
数27に対して。
100−脂H20の負圧で浮き上り部側数は半数の13
に減少して著しい効果を示し、さらに、200mm12
0以Eの負圧をプラテン18内に発生すれば、はぼ完全
に記録紙の浮き上りを抑えることが可能である。
に減少して著しい効果を示し、さらに、200mm12
0以Eの負圧をプラテン18内に発生すれば、はぼ完全
に記録紙の浮き上りを抑えることが可能である。
このような負圧の発生手段としては、本実施例に示した
ようなベーンポンプ以外に遠心ファン等の使用も可能で
ある。
ようなベーンポンプ以外に遠心ファン等の使用も可能で
ある。
また、記録媒体が前述のA3サイズからA4サイズに変
った場合には、 A4の記録媒体によって、28A。
った場合には、 A4の記録媒体によって、28A。
28Bの2つのセンサーに反射光が戻ってくるたイズで
あることを認識する。記録媒体が印字可能な位置にセッ
トされると制御回路はパルプ23を閉じベーンポンプを
駆動し、吸引を開始する。パルプ23が閉じている場合
、空間18aのみから吸引が行われるため、A4サイズ
の記録媒体の幅についてのみ吸引が行われる。したがっ
て、空間18bに連通したピンホール17からの空気の
流入が無いため、プラテン16内の圧力が非常に大きな
負圧に保たれ1強い吸着力を得ることができる。
あることを認識する。記録媒体が印字可能な位置にセッ
トされると制御回路はパルプ23を閉じベーンポンプを
駆動し、吸引を開始する。パルプ23が閉じている場合
、空間18aのみから吸引が行われるため、A4サイズ
の記録媒体の幅についてのみ吸引が行われる。したがっ
て、空間18bに連通したピンホール17からの空気の
流入が無いため、プラテン16内の圧力が非常に大きな
負圧に保たれ1強い吸着力を得ることができる。
使用可能とする例を示したが、壁の枚数およびパルプの
数を増加することにより、さらに多種の記録媒体に対応
できることは言うまでもない。
数を増加することにより、さらに多種の記録媒体に対応
できることは言うまでもない。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、記録媒体のサイ
ズにあわせて、記録媒体を吸引する領域を選択できるよ
うに構成したため、吸引のロスが減少し強い吸着力を、
得ることが可能となった。その結果記録媒体の浮き上り
を抑えることができ。
ズにあわせて、記録媒体を吸引する領域を選択できるよ
うに構成したため、吸引のロスが減少し強い吸着力を、
得ることが可能となった。その結果記録媒体の浮き上り
を抑えることができ。
記録媒体に対して記録へ一2ドを接近させることが可能
となり、ドツト着弾精度の高い高品位な画像を容易に得
ることができる。
となり、ドツト着弾精度の高い高品位な画像を容易に得
ることができる。
第1図は本発明の実施例を示す斜視図。
第2図はインクジェット記録装置の従来例を示す斜視図
、 第3図は吸引の効果を示す図である。 1・・・記録媒体、 8・・・記録ヘッド。 17・・・ピンホール、 1B・・・プラテンボード、 18・・・壁、 23・・・電磁バルブ。 第3図
、 第3図は吸引の効果を示す図である。 1・・・記録媒体、 8・・・記録ヘッド。 17・・・ピンホール、 1B・・・プラテンボード、 18・・・壁、 23・・・電磁バルブ。 第3図
Claims (1)
- 印加された情報に応じてインク滴を吐出し所望の画像を
記録媒体上に形成するヘッドと、前記記録媒体をはさん
で前記ヘッドに対向する紙送り用の案内面と、前記案内
面に前記記録媒体を密着させる吸引手段とを具備し、前
記吸引手段による吸引領域が分割された複数の領域から
なることを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12365985A JPS61280965A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | インクジエツト記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12365985A JPS61280965A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | インクジエツト記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280965A true JPS61280965A (ja) | 1986-12-11 |
Family
ID=14866096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12365985A Pending JPS61280965A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | インクジエツト記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61280965A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6092892A (en) * | 1994-04-05 | 2000-07-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
US20100245451A1 (en) * | 2009-03-26 | 2010-09-30 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP12365985A patent/JPS61280965A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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