JPS61280620A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS61280620A
JPS61280620A JP12221085A JP12221085A JPS61280620A JP S61280620 A JPS61280620 A JP S61280620A JP 12221085 A JP12221085 A JP 12221085A JP 12221085 A JP12221085 A JP 12221085A JP S61280620 A JPS61280620 A JP S61280620A
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etching
film
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patterns
acid
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Shoichi Ogura
小倉 昭一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体基板上にアルミニウム(AI )膜もし
くはA!合金膜を形成し、フォトリングラフイー技術を
利用してフォトレジストで所望のパターンを作った後、
それをマスクとしてこの膜をエツチングする半導体装置
の製造方法の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
この抛の半導体装置の製法として従来第4図に示すよう
に、半導体基板上に形成したAI膜13の上に7オトレ
ジスト4を塗布し、所望するパターンのマスクと投影露
光装置を用いて焼き付けを行ない、現像後、そのフォト
レジストをマスクとしてリンk(H3Po4)系のエツ
チング液例えば、リン酸、酢酸、硝酸の混合液等に浸漬
又はそのエツチング液を無駄にして噴きつける等の方法
でAI膜をエツチングする方法が行なわれていた。
〔発明が解決しようとする間組点〕
然しなから上述した従来の液体によるエツチング(以下
ウェットエッチと呼ぶ)では第4図に示すように1表面
から内部に向かうエツチング、いわゆる縦方向のエツチ
ングを行がおうとすると、同時に、横方向のエツチング
も進んでしまう(以下サイドエッチと叶ぶ)。その為、
この種のエツチングを行なう場合は、所望するパターン
にこのサイドエッチ量を見込んだパターニングをしなけ
ればならず、すなわち、パターンの微細化の大きな障害
となりていた。尚、1は表面絶縁膜も含む半導体基板で
ある。これに対し近年開発された反応性イオンエツチン
グなどの高周波電圧(多くは13.561mHzが用い
られている)と反応性ガス(フレオンガスやハロゲンガ
ス等が用いられている)Kよシ、密閉容器内を低圧(1
〜50Pa)にし、グロー放電を発生させるという、プ
ラズマ放電中でのガス反応を利用した物理的、化学的な
エツチング技術によシ、第5図に示すようなサイドエッ
チのないエツチング形状が得られるようになっている。
但し、この反応性イオンエツチングも、プラズマ放電の
活性イオンによる衝撃効果を利用している為反応容器内
壁がスパッタされデバイスの重金属汚染と損傷が誘起さ
れることが知られている(秋季応用物理学会連合講演会
予稿集7a−H−101981)。又、プラズマ放電に
直接さらされる為紫外線、電子とX線による照射損傷を
受けるという重大な欠点もあった。特に1.撮像素子の
ような電荷結合素子においては、表面電荷に影譬を及は
し、歩留を著しく低下させる原因となっていた。尚、第
5図において第4図と同じ機能のところは同一の符号で
示している。
本発明は、上記欠点を解消してよシバターンの微細化を
推進させ半導体装置の高集積化を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明の半導体装置σ・製造方法は、半導体基板上11
CAI膜もしくはA1合金膜を形成し、フォトリソグラ
フィー技術を利用して、フォトレジストで所望のパター
ンを作りた後、それをマスクにして反応性イオンエツチ
ング技術によりこの膜の厚さ方向の一部をエツチングす
る第1の工程と1次にこの反応性イオンエツチング中に
発生する有機的付着物(Anisotropic Et
ching of AlAl−8iFi11983 D
ry Process Symposium、■−1g
P14及びJpn、J、Appl 、Phys、 19
:1405.1980)を除去する為の酸素(0りガス
プラズマなる第2の工程と、次に前述のフォトレジネト
をマスクとしてウェットエッチによシ残シの膜をエツチ
ングするという3つの工程を有している。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図から第3図は、本発明の実施例O縦継面図である
シリコン基板1の表面K例えは水蒸気雰囲気中での高温
酸化(約1ooo℃)勢によυシリコン散化膜である保
護膜2を例えば約1μmの厚さで形成する。この保護膜
20表面はAl膜3をスパッタ法(約300℃)等によ
って、例えは約1μmの厚さで形成する。次に7オトレ
ジスト4を例えば約1.5μmの厚さKなるように塗布
する0そして第2図に示すように所定のパターンが形成
されているフォトマスクを用いて無光及び現像によシフ
オドレジスト4をパターニングし、このレジストパター
ンをマスクにして、四塩化炭素(CCI 4 )や三塩
化ホウ素(BCJs)などの反応性ガスと高周波電圧、
例えは13.56MHzによシ低圧(1〜50Pa)の
密閉容器内で反応性イオンエツチングを行たり。この反
応性イオンエツチングによシ除去するAノ膜厚を、例え
ば0.7μmとすると、残F)C)All膜厚は0.3
μmとなる。との残膜り少ない方が好ましいが反応性イ
オンエツチング時の内1−基板内及び基板間でのエッチ
レートのバラツキを考慮して決定すべきである。
このように反応性イオンエツチングを中断した後、密閉
容器内の未反応の四塩化炭素(CC1a)や三塩化ホウ
素(BCls)などのエツチングガス及び三塩化アルミ
cAlcls’)などの反応生成物を真空ポンプで十分
に排気する。この時、密閉容器内の圧力が5X101P
a以下になるように十分に排気することが重要である。
次に同一密閉容器内を低圧(1〜50Pa)にし酸素(
0鵞)ガスと高周波電圧、例えば13.56 MHzK
よシ前記反応性イオンエツチング中に発生したレジスト
が主体となった有機的付着物を灰化除去する。この有機
的付着物は、非常に薄膜ではあるがり/酸(Hs P 
Oa )系のエツチング液に対しては大きなマスク性を
持つ為、もし、この酸素(0,)ガスプラズマによる除
去を怠るとエツチング不足やエツチングむら等を生じて
しまうのである。またこの酸素(0鵞)ガスプラズマは
フォトレジストをも同時にエツチングしてしまうが例え
ばRF。
Power zoo〜aoow処理時間5〜10分でレ
ジストのエッチレートは01μm以下と初期のフォトレ
ジストの膜厚1.5μmから考えて無視できる量であシ
、その後使用するエツチング液に対するマスク性も十分
確保できることは言うまでもない。
以上、Alの反応性イオンエツチングと有機的付着物の
除去という2つの工程を同一の密閉容器内で連続処理し
た後、エツチング装置よシ取シ出し水洗する(これは、
レジス)K付着した塩化物が大気中の水分と反応してで
きる塩酸(HCl)KよシAl配線が腐食されるのを防
止する為である)。
その後リン酸(Hs POa )系のエツチング液、例
えばリン酸、酢酸、硝酸の混合液を加熱(約50℃)し
、霧状にして噴きつけ、残シのAl膜をエツチングする
(第3図)。
本実施例では、反応性イオンエツチングとウェットエツ
チングを酸素(02)ガスプラズマという工程を追加す
ることKよシ、両者の持つ利点を十分に出し形状も良い
しかも損傷もないエツチングを行なうことができる。
〔発明の効果〕
本発明においては、Al等の膜を一部を除いて反応性イ
オンエツチングによシエッチングし、残カをウェットエ
ツチングによシ除去することKよシ、反応性イオンエツ
チングの持つエツチング形状の良さを維持しながら、最
後は、ウェットエッチを行なうことKよシ、基板に与え
る損傷がないエツチングが可能となるという効果がある
また本発明ではAl膜を除去する、反応性イオンエツチ
ングと、次の酸素ガスプラズマを同一装置内で連続して
折々うことができる為、本発明を実施する為に新たに装
置を購入する必要はない。
さらに反応性イオンエツチング時の同−基板内及び基板
間でのエッチレートのバラツキを抑えることKよシ最後
のウェットエッチの比を小さくでき、反応性イオンエツ
チングのみでエツチングしたとほぼ同じパターン寸法を
得ることができるのである。これKよって高集積化及び
高速化を実現できる半導体装置を製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本発明の一実施例を工程順に示す断
面図である。第4図は従来のウェットエツチングを行な
った場合の断面図である。第5図は従来の反応性イオン
エツチングを行なった場合の断面図である。 1・・・・・・シリコン基板、2・・・・・・フィール
ド酸化膜、3・・・・・・Al膜、4・・・・・・フォ
トレジスト。 代理人 弁理士  内 原   晋−ド・1.ハ。 □、7−: \、″ 茅 l  凹 第  2  図 茅  3  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板にアルミニウム膜又はアルミニウム合金膜を
    形成し、フォトレジストをマスクとし選択層に該膜の表
    面から内部に向って反応性イオンエッチングを施して該
    膜の厚さ方向の一部を残す工程と、ガスプラズマによる
    灰化工程と、前記フォトレジストをマスクとして酸系の
    エッチング液で残りの該膜を除去する工程とを含むこと
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
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