JPS61280479A - 4,5,6,7−テトラフルオロキノフタロン類 - Google Patents
4,5,6,7−テトラフルオロキノフタロン類Info
- Publication number
- JPS61280479A JPS61280479A JP60121566A JP12156685A JPS61280479A JP S61280479 A JPS61280479 A JP S61280479A JP 60121566 A JP60121566 A JP 60121566A JP 12156685 A JP12156685 A JP 12156685A JP S61280479 A JPS61280479 A JP S61280479A
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- JP
- Japan
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- formula
- tetrafluoroquinophthalone
- compound
- tetrafluoroquinophthalones
- hydrogen atom
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- Pending
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- Quinoline Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は下記一般式(1)で示される新規な4.5.6
.7−テトラフルオロキノフタロン類に関する。
.7−テトラフルオロキノフタロン類に関する。
(式中、R1は水素原子またはヒドロキシル基、R2は
水素原子または 本発明の上記一般式(1)で示される新規化合物4.5
.6.7−テトラフルオロキノフタロン類はフッ素を含
有していない通常のキノフタロン類より更に顕著な特徴
を有するもので、例えば耐光性の高い染料あるいは顔料
、またそれらの原料として有用である。
水素原子または 本発明の上記一般式(1)で示される新規化合物4.5
.6.7−テトラフルオロキノフタロン類はフッ素を含
有していない通常のキノフタロン類より更に顕著な特徴
を有するもので、例えば耐光性の高い染料あるいは顔料
、またそれらの原料として有用である。
また、これらの化合物はフッ素を含有していない通常の
キノフタロン類とは異なる特殊な機能を有する。すなわ
ち、例えば有機感光体、感熱転写型染料などの機能性色
素あるいは機能性色素の原料としても有用である。
キノフタロン類とは異なる特殊な機能を有する。すなわ
ち、例えば有機感光体、感熱転写型染料などの機能性色
素あるいは機能性色素の原料としても有用である。
〈従来の技術〉
本発明における4、 5.6.7−テトラフルオロキノ
フタロン類の製造法は、今まで全く報告されていない。
フタロン類の製造法は、今まで全く報告されていない。
一方、フッ素を含有していないキノフタロン類の合成法
は公知である。一般的には無水フタル酸とキナルジン誘
導体を出発原料として、例えばトリクロルベンゼンなど
の溶媒中で加温して調製している。その際場合によって
は、酸化抑制剤として、例えば亜鉛末、また縮合剤とし
て例えば無水塩化亜鉛を添加して合成している。
は公知である。一般的には無水フタル酸とキナルジン誘
導体を出発原料として、例えばトリクロルベンゼンなど
の溶媒中で加温して調製している。その際場合によって
は、酸化抑制剤として、例えば亜鉛末、また縮合剤とし
て例えば無水塩化亜鉛を添加して合成している。
〈発明の構成〉
本発明者らが新規4.5.6.7−テトラフルオロキノ
フタロン類の製造法を検討した結果、例えば4.5.6
.7−チトラフルオロキノフタロンは、キナルジンとテ
トラフルオロ無水フタル酸を出発原料とし、4.5.6
.7−チトラフルオロー8′−(テトラフルオロフタル
イミノ)キノフタロンは8−アミノキナルジンとテトラ
フルオロ無水フタル酸を出発原料とし、あるいは4.5
.6.7−テトラフルオロ−3′−ヒドロキシキノフタ
ロンは、3−ヒドロキシ−2−メチル−4−キノリンカ
ルボン酸とテトラフルオロ無水フタル酸を出発原料とし
、キチルジン類と無水フタル酸からキノフタロン類を合
成する従来の方法に従って、不活性溶媒中で場合によっ
ては塩化亜鉛等の触媒存在下的150〜250℃の温度
範囲で加熱させて、製造できることを見い出した。
フタロン類の製造法を検討した結果、例えば4.5.6
.7−チトラフルオロキノフタロンは、キナルジンとテ
トラフルオロ無水フタル酸を出発原料とし、4.5.6
.7−チトラフルオロー8′−(テトラフルオロフタル
イミノ)キノフタロンは8−アミノキナルジンとテトラ
フルオロ無水フタル酸を出発原料とし、あるいは4.5
.6.7−テトラフルオロ−3′−ヒドロキシキノフタ
ロンは、3−ヒドロキシ−2−メチル−4−キノリンカ
ルボン酸とテトラフルオロ無水フタル酸を出発原料とし
、キチルジン類と無水フタル酸からキノフタロン類を合
成する従来の方法に従って、不活性溶媒中で場合によっ
ては塩化亜鉛等の触媒存在下的150〜250℃の温度
範囲で加熱させて、製造できることを見い出した。
すなわち、本発明は、下記一般式(I)で示される4、
5.6.7−テトラフルオロキノフタロン類を提供す
るものである。
5.6.7−テトラフルオロキノフタロン類を提供す
るものである。
(式中、R1は水素原子またはヒドロキシル基、R2は
水素原子または 盲 本発明における上記一般式(I)で示される4、 5.
6.7−テトラフルオロキノフタロン類としては、具体
的には4.5.6.7−チトラフルオロキノフタOン、
4.5.6.7−テトラフルオロ−3′−ヒドロキシキ
ノフタロン、4.5.6.7−チトラフルオロー8′−
(テトラフルオロフタルイミノ)キノフタロン、4.5
.6.7−テトラフルオロ−3′−ヒドロキシ−8′−
(テトラフルオロフタルイミノ)キノフタロン等が挙げ
られる。
水素原子または 盲 本発明における上記一般式(I)で示される4、 5.
6.7−テトラフルオロキノフタロン類としては、具体
的には4.5.6.7−チトラフルオロキノフタOン、
4.5.6.7−テトラフルオロ−3′−ヒドロキシキ
ノフタロン、4.5.6.7−チトラフルオロー8′−
(テトラフルオロフタルイミノ)キノフタロン、4.5
.6.7−テトラフルオロ−3′−ヒドロキシ−8′−
(テトラフルオロフタルイミノ)キノフタロン等が挙げ
られる。
以下、本発明における新規物質の製造方法を実施例によ
り具体的に説明し、えられたこれらの新規物質を特定す
るための分析結果をも同時に示す。
り具体的に説明し、えられたこれらの新規物質を特定す
るための分析結果をも同時に示す。
実施例 1
1.2.4−トリクロロベンゼン60Q中にキナルジン
5.95Q (0,0416モル)、テトラフルオロ無
水フタル酸9.15G(0,0416モル)および触媒
として塩化亜鉛1.6gを仕込み、窒素雰囲気下195
℃で3時間加熱撹拌した。反応終了後、冷却し炉別した
。
5.95Q (0,0416モル)、テトラフルオロ無
水フタル酸9.15G(0,0416モル)および触媒
として塩化亜鉛1.6gを仕込み、窒素雰囲気下195
℃で3時間加熱撹拌した。反応終了後、冷却し炉別した
。
えられたケーキをジメチルホルムアミド30Qで洗浄し
、ついでメタノール、1%塩酸、1%カセイソーダ、水
そしてアセトンで順次洗浄し、黄金色の4.5.6.7
−チトラフルオロキノフタロン11.20(収率78゜
0モル)をえた。
、ついでメタノール、1%塩酸、1%カセイソーダ、水
そしてアセトンで順次洗浄し、黄金色の4.5.6.7
−チトラフルオロキノフタロン11.20(収率78゜
0モル)をえた。
0融点 365℃(分解点)以上
0元素分析値
C(%) )((X3 F(%) N(%)理
論値 62.6 2.03 22.0 4.06分析
値 62.9 2.03 21.8 4.070質量
分析スペクトル 十。
論値 62.6 2.03 22.0 4.06分析
値 62.9 2.03 21.8 4.070質量
分析スペクトル 十。
m/e=345 (M 、1100)/e=28
9 <M+−56: 23ンm/e=277 (M+−
68; 16)m/e=144 (M+−201: 1
4)0赤外吸収スペクトル 3060CIR(W) 、1690rm (m)、
1640n (S)、1608cm+ (S)
、11590C(S)、1490C11(S)、142
8CIR(s)、1380α (S)、=1−1
9 <M+−56: 23ンm/e=277 (M+−
68; 16)m/e=144 (M+−201: 1
4)0赤外吸収スペクトル 3060CIR(W) 、1690rm (m)、
1640n (S)、1608cm+ (S)
、11590C(S)、1490C11(S)、142
8CIR(s)、1380α (S)、=1−1
Claims (1)
- (1)下記一般式( I )で示される4,5,6,7−
テトラフルオロキノフタロン類 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子またはヒドロキシル基、R_
2は水素原子または ▲数式、化学式、表等があります▼を表わす。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60121566A JPS61280479A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 4,5,6,7−テトラフルオロキノフタロン類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60121566A JPS61280479A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 4,5,6,7−テトラフルオロキノフタロン類 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280479A true JPS61280479A (ja) | 1986-12-11 |
Family
ID=14814404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60121566A Pending JPS61280479A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 4,5,6,7−テトラフルオロキノフタロン類 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61280479A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016145282A (ja) * | 2015-02-06 | 2016-08-12 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 顔料、カラーフィルタ用着色組成物、およびカラーフィルタ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067171U (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-13 | ジェイエスアール株式会社 | 二液混合吐出装置 |
-
1985
- 1985-06-06 JP JP60121566A patent/JPS61280479A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067171U (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-13 | ジェイエスアール株式会社 | 二液混合吐出装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016145282A (ja) * | 2015-02-06 | 2016-08-12 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 顔料、カラーフィルタ用着色組成物、およびカラーフィルタ |
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