JPS6128039A - 荒巻整経法 - Google Patents

荒巻整経法

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JPS6128039A
JPS6128039A JP14736784A JP14736784A JPS6128039A JP S6128039 A JPS6128039 A JP S6128039A JP 14736784 A JP14736784 A JP 14736784A JP 14736784 A JP14736784 A JP 14736784A JP S6128039 A JPS6128039 A JP S6128039A
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JP
Japan
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warping
rough
yarns
warp
partial
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JP14736784A
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野坂 昌睦
辻本 君男
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Unitika Ltd
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Unitika Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (伺産業上の利用分野      一 本発明は、部分整経機を用いて荒巻整経する、経糸準備
方法に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の荒巻整経による経糸準備方法において、荒巻糊付
ビームの作製は、約1000本捏度の糸群から荒巻ビー
ムを作り、この荒巻ビームを荒巻糊付機に仕掛けて荒巻
糊付ビームとするか、又は約1000本捏度の糸群から
荒巻糊付機により直接荒巻糊付ビームとす、る方法によ
り行われている。そしてこの荒巻糊付ビームを数本合わ
せて織機仕掛用の所定の織機ビームが準備される。しか
しこれらの方法は、多数本の糸を整経する大量生産には
適しているが、前記の荒巻ビームの所定糸本数に満たな
い、数分の一程度の掻く少数本の糸群を整経する場合に
は、適用することができない。一方、従来から少数本の
糸の整経には、部分整経機が用いられて来た。この部分
整経機による場合は、あらかじめ一本糊付け、例えばロ
ーラ糊付機又は壺糊付機による糊付けを行う必要がある
が、此の一本糊付方は、品質が不安定で、かつ作業能率
も低いという問題がある。この問題を解決するため、部
分整経機とクリールとの間に部分整経糊付きを組入れる
方法が採用されている。しかしこの方法でも、部分整経
の各バンドごとに該糊付機が停止することになり、操作
性が悪く、品質の安定も困難である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は、特に少数本の糸群を用いて整経する際の、従
来方法における上記のごとき問題点を解決して、能率が
良く、品質の安定した経糸準備方法を提供しようとする
ものである。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用本発明は、
部分整経機を用い、糸群を、荒巻整経と同一の糸密度に
整経しうる前筬を通して部分整経し、部分整経ドラムに
荒巻ビームの所定糸本数に相当する糸本数となるごとく
整経巻取りした後、前記前筬とほぼ同一密度の筬を通し
て荒巻ビームに巻返して荒巻整経することを特徴とする
経糸準備方法である。
本発明では、まず、部分整経機を用いて、少数本の糸群
を、荒巻整経の際と同一の糸密度で整経しうる前筬に通
して、荒巻整経の糸密度で部分整経ドラムに巻上げて部
分整経し、荒巻ビームの所定糸本数に相当する糸本数と
なるごとく所定バンド数で整経し巻取る。次いで、この
部分整経ドラムに巻取られた経糸シートを荒巻ビームに
巻返す。
その際、第1図の本発明で用いる荒巻整経装置の要部の
簡略側面図に示すごとく、部分整経ドラム(2)に巻か
れた糸群(1)を、前筬(図示せず、)と同じピンチの
筬(3)の流刑1羽ごとに該糸群の糸1本ずつを挿通し
て引出し、テンションローラ(4)及び綾振りローラ(
5)を経由して、荒巻ビーム(7)として巻取る。続い
て荒巻ビーム(7)は荒巻糊付機により糊付して、荒巻
糊付ビームとする。その荒巻糊付ビームを数本合わせて
巻返して、織機ビームを形成する。なお、前記前筬及び
筬(3)はいずれも、トラバースあるいは綾振等の送り
運動をするようにすることが、良好な荒巻ビームを形成
する上で好ましい。又前筬と筬(3)の密度は少なくと
も近似していることが必要であり、最も望ましい態様は
同一密度を有することである。そして各種の荒巻ビーム
に対応するため筬(3)をジクザク構造とすれば、より
一層の作業性の向上と、本発明の経糸準備方法の多様化
が可能となる。
本発明は、以上のごとく、部分整経機を用い、荒巻整経
と同一の糸密度で部分整経し、次いで荒巻ビームに巻返
して、経糸準備を行うものであり、結局部分整経機で荒
巻整経を行うことになり、通常の荒巻整経機で整経する
ために必要な糸本数に満たない、1/10前後の少数本
の糸群で荒巻整経することが可能となり、しかも従来の
部分整経機による整経方式で行われているような、一本
糊付機あるいは部分整経糊付機などを用いる必要が無く
、荒巻糊付機により能率的かつ均一な糊付ができ、能率
良く、安定した経糸準備ができる。
(ホ)実施例 HB−D型部分整経機(株式会社柿木製作所製)を使用
して、該整経機のクリールにパーン巻のポリエステルマ
ルチフィラメント糸(75d/48f ) ヲ156本
立て、部分整経ドラムの軸に平行な一方向にトラバース
する1、5削ピツチの前筬の、各流刑に糸1本ずつを通
し、部分整経ドラムに巻取って部分整経し、荒巻ビーム
の所定糸本数に相当する糸本数となる7ハンドで、長さ
10,000mを巻上げた。次に、部分整経ドラムと荒
巻ビームとの間に設けた、前記前筬と同じピッチで、か
つ同様のトラバース運動をする筬の、各流刑に糸1本ず
つを通して荒巻ビームに巻返した。続いて荒巻糊付機で
糊付けを行って荒巻糊付ビームとし、これを5本合わせ
て経糸総本数5460本1幅44吋の羽二重用の織機ビ
ームとして巻取った。なお、部分整経ドラムと荒巻ビー
ムへの巻取りは、下記の糸速と張力で行った。
部分整経ドラムへの巻取速度・・・2QQm/min巻
取張力・・・0.1g/d 荒巻ビームへの巻取速度  ・・・ 5Qm/min巻
取張力  ・・・0.2g/d 上記実施例においては、従来の方法で行う場合に比べて
、作業能力が極めて良く、操業性は向上し、かつ品質も
非常に安定していた。
(へ)発明の効果 本発明は、以上のごとく、少数本の糸群からでも、能率
的に、かつ安定した品質で、荒巻整経して経糸準備する
ことができ、又従来の部分整経機。
荒巻糊付機を使用することができるため、大量生産工場
での多品種、少量生産が容易となり、更に又従来の荒巻
整経・糊付方式では困難であった先染めの経編あるいは
格子織物用の整経、糊付も容易となる等の格別の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施するための荒巻整経装置の要部
の簡略側面図である。 (1)・・・糸群、(2)・・・部分整経ドラム、(3
)・・・筬。 (4)・・・テンションローラ、(5)・・・綾振ロー
ラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)部分整経機を用い、糸群を、荒巻整経と同一の糸
    密度に整経しうる前筬を通して部分整経し、部分整経ド
    ラムに荒巻ビームの所定糸本数に相当する糸本数となる
    ごとく整経巻取りした後、前記前筬とほぼ同一密度の筬
    を通して荒巻ビームに巻返して荒巻整経することを特徴
    とする経糸準備方法。
JP14736784A 1984-07-16 1984-07-16 荒巻整経法 Granted JPS6128039A (ja)

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JP14736784A JPS6128039A (ja) 1984-07-16 1984-07-16 荒巻整経法

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JPS6128039A true JPS6128039A (ja) 1986-02-07
JPH0214449B2 JPH0214449B2 (ja) 1990-04-09

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JPH0214449B2 (ja) 1990-04-09

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