JPS6211098B2 - - Google Patents

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JPS6211098B2
JPS6211098B2 JP55131770A JP13177080A JPS6211098B2 JP S6211098 B2 JPS6211098 B2 JP S6211098B2 JP 55131770 A JP55131770 A JP 55131770A JP 13177080 A JP13177080 A JP 13177080A JP S6211098 B2 JPS6211098 B2 JP S6211098B2
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JP
Japan
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drum
warp
manufacturing device
warping
bar
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JP55131770A
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English (en)
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JPS56140129A (en
Inventor
Barutsuaa Eritsuhi
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HERUGESU KG MAS FAB UNTO APARATEBAU
Original Assignee
HERUGESU KG MAS FAB UNTO APARATEBAU
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Publication date
Application filed by HERUGESU KG MAS FAB UNTO APARATEBAU filed Critical HERUGESU KG MAS FAB UNTO APARATEBAU
Publication of JPS56140129A publication Critical patent/JPS56140129A/ja
Publication of JPS6211098B2 publication Critical patent/JPS6211098B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02HWARPING, BEAMING OR LEASING
    • D02H3/00Warping machines
    • D02H3/04Sample warpers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02HWARPING, BEAMING OR LEASING
    • D02H5/00Beaming machines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Warping, Beaming, Or Leasing (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、短いたて糸を製造するための装置、
特に、異なる色の糸が次々に巻取られ、巻取中に
糸が糸交錯装置を通り抜け、その過程で連続した
糸群として受入れられた糸が切断されうる多色織
のクロースデザインのための装置に関する。
短いたて糸を製造するためのかかる装置は、短
い糸を一色につきただ一つのボビンを使用して整
経する目的に役立ち、これによつてかなりの製造
時間と材料が節約される。全群の予め定めた幅を
越えると糸の色が変化する糸群の製造は、クロー
スデザインの製造が合理的になされることを可能
にし、このため見本の製造が容易になる。
公知の短い糸の整経フレームにおいては、糸ガ
イド装置は巻取面の移動方向に対して直角に巻返
装置の周囲に沿つて移動可能であり、一方キヤリ
アは巻返装置に対して静止している。さらに、巻
返装置は少なくても2つの再方向付けローラから
形成され、このローラは互いに離間して配設さ
れ、その相互離間距離は調整可能である。さら
に、巻返装置には、長手軸方向に移動可能な供給
部材が設けられ、これによつて供給スライバの移
行がスクリユースピンドルによつてなされ得る。
巻返装置の周囲に糸を巻取るときに、巻返装置
上に置かれた各糸は同時にあやすなわち交錯装置
を通過することができ、このため完成されたたて
糸は自動的に始端と終端との両方においてあやす
なわち交錯を得ることができる。
たて糸を整造するためのもう一つの装置の場合
において、整経フレームとして巻返形成体が使用
され、この巻返形成体は円錐傾斜始端部分を備え
たドラムの形状をなしている。導入される糸の組
合せのための糸ガイドはドラムに沿つて変位可能
に配設されている。さらに、ドラムの周囲にそつ
て可撓金属リボンが配置され、可撓金属リボンは
あやすなわち交錯の形成に作用するとともにドラ
ム軸に沿つて変位されうる。コーン部分を備えた
ドラムは糸群の巻取を種々の長さに行なうことを
可能にし、これによつて巻取は最初の長さの始端
から最後の長さの終端まで間断なく続けられう
る。糸はある長さの各終端の後次の長さの始端ま
で固く巻かれる。そのようにして、ある長さの終
端の少なくても少し前に、先行する巻取部分と次
の形成されるべき一巻あるいは複数巻間の切断が
行われる。
公知の装置の場合において、円錐ドラムは約2
〜2.5mの比較的大きな直径を有している。ドラ
ムは装置内に静止して支持されている。このこと
は巻返作業が同じ装置上でなされることを必要と
させる。これにより整経作業が比較的長い時間中
断される。かかる装置はかなりの床面積を要求す
るばかりでなく、短いたて糸の製造に関して生産
能率が低く長時間を要する。
本発明の目的は、短いたて糸の製造、特にコン
パクトであると同時に構造が簡単で、同一装置に
よつて部分整経の種々の作業を実施でき、これに
よつて装置が部分整経のために十分に使用されう
る多色織のクロースデザインのための装置を提供
することを目的とする。
巻返形成体としての円錐ドラムおよびこのドラ
ム軸に沿つて変位自在に配設されたあや棒を備え
た冒頭に述べた種類の装置は、本発明によれば、
糸供給装置を備えたキヤリツジは相互変換可能な
キヤリヤ部分を装着することができ、その一つの
キヤリヤ部分は糸を分離しておくための高さ調節
自在のスライドバーと送りロツドのためのカムと
を有し、もう1つのキヤリヤ部分は異なる色の糸
の分離巻取のためのガイドローラを装備している
ことを特徴としている。さらに、ドラムを包囲す
るヨークがキヤリツジに連結され、ドラムは駆動
軸からその円筒状端部の方向に取外し可能に設け
られている。
短いたて糸製造装置の上記構成により本製造装
置を整経プラントのための広汎な種類の用途に用
いることができる。また一つの糸片の長さから複
数の糸片の長さに及ぶ長さを有する見本たて糸の
製造をすることができる。また小数の送出ボビン
で十分である。さらに部分整経が2つの異なる処
理、すなわち一つはあやすなわち交錯方法、他は
色分け方法にしたがつてなされる可能性が本整経
装置によつて与えられる。あやすなわち交錯方法
による作業は、糸の数が利用できるボビンの数よ
り少ないときに好まれる。糸群は実際の巻返し寸
法に合わせるべきである。個々の糸は色の順序に
合わせておさ内に引込まれ、二重あやすなわち交
錯が巻取ラツプの端部に自動的に形成される。
色分け方法にしたがつて、見本たて糸が作られ
る場合はこの見本たて糸は全たて糸幅に亘つて
種々の連続した色を有している。色によつて分け
られた個々の糸が別々に巻取られる。たて糸全体
は並んでいる糸の個々の組合せの特定数で構成さ
れる。また、整経装置からドラムを取外すことが
できるので、巻返工程を別個の巻返装置で行なう
ことが可能となり、これによりたて糸装置を公知
の方法でのりつけ装置に結合することができる。
整経ドラムは比較的短く、しかも比較的小さな直
径でもよい。これにより整経ドラムはたて巻装置
の前面に置くことができ簡単に操作できる。整経
ドラムの長さは、見本たて糸が3つの整経ドラム
によつて約2mの通常の長さのセクシヨナルビー
ム上を走行されうるように制限することが望まし
い。また本発明による短いたて糸のための整経装
置は、あまり床面積をとらないコンパクトな構造
を特徴とする。
好ましくは、あや棒がドラムの周囲に設けら
れ、一組のあや棒から離れて送りロツドが設けら
れる。さらに、ドラムの下のキヤリツジが一組の
あや棒にわたつて延存する垂直方向調整自在のス
トライカバーを有してもよい。そのようにしてす
べてのあや棒がストライカバーを介して同時に調
整されうる。あや棒は、好ましくはそれらの後側
においてコード状の伸長部分を備える。このコー
ドは、さらに、ドラムコーンの支持装置に配設さ
れたボビンとして巻かれてもよい。このようにし
てあや棒のコードは空間内に経済的に収納され
る。色分け方法のために、2つのヨークが対をな
して設けられ、この場合に2つのヨークは互いに
予め定めた距離で連結されている。糸群はヨーク
の対の移動によつてドラム軸の方向への変位につ
いてコントロールすることができる。
キヤリツジはキヤリヤ部分の特質に依存する異
なる供給装置を有する。最初のキヤリヤ部分のた
めに、供給装置はメジヤリングローラ、着色糸の
段状配設あや棒、開口形成のためのおさおよびあ
や形成のためのおさおよびフイードローラを備え
ることができる。第2キヤリヤ部分のために、キ
ヤリツジは、おさおよびルービングローラの他
に、ドラム軸の方向に着色糸を分配するためのガ
イド部材を収容することができる。
本発明のさらに他の特徴によれば、セクシヨナ
ルビームのためのたて巻装置は短いたて糸のため
の整経装置と協働し、たて巻装置は整経ドラムの
保持装置を有している。整経ドラムを取付けるた
めの複数のシヤフトは縦および(または)横方向
に間隔をおいて千鳥状に配設されている。これら
の手段によつて一つの整経ドラムの最後の糸が前
記ドラムに近接配置された隣接整経ドラムの最初
の糸とともに所望の見本たて糸に加えられる。
以下、図面を参照し本発明の実施例について説
明する。
短いたて糸を製造するための装置、特に多色織
のクロースデザインのための装置および通常のた
て糸幅を有する見本たて糸を形成するための装置
はたて糸クリール2を備えた整経フレーム1およ
び巻返装置3を有している。クリール2上には多
数のクロスボビン4が支持され、クロスボビン4
はクリール5の前に置かれている。個々の糸は糸
ガイド部材および糸ストツプモーシヨン(図示せ
ず)を経由して整経フレーム1に導びかれてい
る。
整経フレーム1は駆動源およびギヤーボツクス
8を一体に組込んだマシーンフレーム6,7を有
している。コーンドラム10がシヤフト9に嵌め
込まれかつロツクされている。ドラム10は円筒
部分11およびこれに結合しているコーン部分1
2を有している。フレーム状に形成されたキヤリ
ツジ13がガイド14および15に取付けられ、
キヤリツジ13はシヤフト9の長手軸方向に移動
可能であり、キヤリツジ13の送りはスピンドル
ロツク17を備えたスレツドスピンドル16によ
つて行われる。
プログラム制御のための電気制御装置および全
ての重要な測定指示装置が制御盤18に組込まれ
ている。フレーム部分としてコーンドラム10に
重なつているキヤリツジ13には、支持突起20
および21が設けられ、この支持突起には、異な
る型のキヤリア部分が相互交換しうるように装着
されている。
キヤリア部分22はスライドバー23を備え、
このスライドバー23はその端部において突起を
有しているとともにシヤフト9に対してその軸方
向に平行に変位され得る。スライドバー23はリ
フテイングシリンダ24によつて高さが調整され
得る。スライドバー23のガイドは符号25で示
されている。キヤリヤ部分22は、さらにカム2
6を備え、このカム26は軸方向に変位可能な送
りロツド27と相互に作用する。カム26はスリ
ーブ28内に垂直方向調節可能に支持され、この
ために空気リフテイングシリンダ29が設けられ
ている。
キヤリツジ13上のプレート19に、供給装置
30が配設され、供給装置30はルーピングロー
ラ31、メジヤリングローラ32、段状に並設さ
れた着色糸のためのリースバー33、垂直方向調
節可能なヨーク35と開口を形成するためのスラ
イドバー34、おさ36および整経コム37を有
している。この糸供給装置は糸群のあやすなわち
交錯を形成するのに寄与する。あやの形成のた
め、長手方向に変位可能で垂直方向に調節可能な
あや棒38,39,40が設けられ、これらあや
棒はコーンドラムの載置台41上に支持されてい
る。
ドラム10のコーン部分には予め定まつた数の
スロツト42が設けられてもよく、このスロツト
42内をあや棒が通過し、これによつてあや棒の
数が整経方法に応じて変えられる。キヤリツジ1
3には、さらに、コーンドラムの下に垂直方向に
調節可能なストライカバー43が設けられ、本実
施例の場合にストライカバー43はあや棒38お
よび39に係合でき、また必要に応じてあや棒3
8および39間にさらに設けられる別のあや棒に
係合できる。
ストライカバー43は、あや棒の突起を有する
端部の後側を把持しており、このためキヤリツジ
13の移動に伴いストライカバー43の範囲内に
設置された全てのあや棒はコーンドラムの軸方向
に変位されうる。ストライカバー43はキヤリア
ブラケツト44内に挿入され、キヤリアブラケツ
ト44はリフテイングシリンダ44aに連結され
ている。カム26は、送りロツド27とこの送り
ロツドの近傍に設けられたあや棒40の両者に同
時に係合できるような長さを有する。
第7図乃至第10図に示すように、ヒ道形成お
さを通してその頂点に常に位置する糸群は、スラ
イドバー23によつて係止され、ドラムのコーン
12の方向に押出されている。ドラムがわずかに
回転することによつてあや棒38は第9図に示す
ように糸群45の下に位置する。次にスライドバ
ー23は退き、糸群45が第10図に示すように
あや棒38上に乗り移る。開口の次の変化の際、
同じ工程が次のあや棒39により繰返される。同
じ工程がさらにあや棒40によつて行なわれる。
あやすなわち糸の交錯が3本のあや棒38,3
9,40によつて形成される。
第4図および第5図からわかるように、あや棒
(例としてあや棒40が示されている)はガイド
47内に支持され、ガイド47はクランプジヨー
47aおよび47bから形成され、クランプジヨ
ーは止めねじ47cを通して互いに結合保持され
ている。緊締具のための取付支持部材48はスロ
ツトを備えたガイドバー48aを有し、このバー
48aは取付部材49内で調節可能であり、取付
部材49は取付支持体41上に固定して設置さ
れ、バー48aはナツトおよびボルト49aによ
つて挾持され得る。
各あや棒にはコード50a,50b,50cが
付着され、これらコードは糸通し孔51a,51
b,51cを通つて組合せボビン52に導かれ、
ボビン52上に蓄えられている。ボビン52の一
組はシヤフト53上に位置している。コーンドラ
ム上に巻かれる糸層の厚さがメジヤリングローラ
によつて決定されている一群の糸の長さによつて
決定される場合、それぞれのあや棒はカム26あ
るいは43によつておよびキヤリツジ13の進行
によつて前進し、これによつて巻取の一定数が定
まる。コーンドラムの糸層の予め定まつた厚さに
適合して、あや棒のためのガイド47が取付部材
49上において長手方向に調節されうる。
キヤリツジ13の支持突起20,21に装着さ
れるキヤリア片55は色分け整経方法のために用
いられる(第11図乃至第15図)。キヤリア片
55は着色糸、すなわち色によつて分けられ別々
に引出される個々の糸の数に相当する数のガイド
ローラ56を有している。
供給装置としてあや棒57が働き、あや棒57
から糸がメジヤリングローラ32aおよびルーピ
ングローラ58を通つて分配バー60に導びか
れ、分配バー60を通して個の着色糸がガイドロ
ーラ56の軸方向の異なる位置に保持されてい
る。その結果、着色糸62がドラム部分11上に
互いに分離して巻かれる。各々隣接する二つの着
色糸間にあや棒61が設置され、このために着色
糸が互いに離れて保持される。
キヤリツジ13にはヨーク63が設けられ、こ
のヨーク63は二つのヨーク部分64および65
からなり、これらヨーク部分はスペーサ66によ
つて一定距離だけ離間して互いに連結されてい
る。ヨーク部分64,65はタイロツド69a上
に支持され、タイロツド69aは空気作動シリン
ダ69cによりカプラ69bを通して調節され得
る。二つのヨーク部分64および65間に糸群6
7が伸び、糸群のわく内において異なる色の糸が
小数巻たとえば3〜6巻の間隔で並んで配列され
ている。ヨーク63は第16図で図解的に示され
るようにキヤリツジ13によつてドラム軸の長手
方向に異なるストロークで動かされる。
第12図は第16図の点68によつて示す第1
位置すなわち最初の位置を示し点68において、
ヨーク部分64は各あや棒61のリーチの上方に
置かれている。第1ストロークは第13図に示
され、その間に両ヨーク部分64および65を備
えたヨーク63はドラムのコーン部分の方向に変
位され、ヨーク部分65もあや棒61のリーチ内
に置かれる。
これに伴つて糸群67は入口側部においてヨー
ク部分65に付着されている。このとき、ドラム
は数回回転していわゆるリザーブワインデイング
が形成され、このため糸群67があや棒61の頂
部に定着する。その後、ヨーク63がドラムのコ
ーン端の方向にさらに第2ストローク運動によ
つて動かされ、このため全体の糸群はヨーク部分
65上に落ち着くとともに、そうするうちに送り
ロツド27の上部に導びかれる。
第3ストローク運動が戻りストロークとして
行われ、その間にヨーク63が第1位置を越えて
変位される。このため、形成された糸層のコーン
部における糸群67はヨーク部分64の助けによ
つて短い距離滑り落ちることができる。ストロー
ク運動のストロークとともに、あや棒61およ
び送りロツド27がストライカバー43によつて
同時に動かされる。次いでヨーク63はストロー
ク運動によつて第12図の第1位置すなわち出
発位置に戻される。それから再び新しい部分の巻
回を始める。ヨーク部分64と65間の間隙は糸
群67の選択されたスライバ幅によつて定められ
る。
整経装置の整経動作は以下のようにして起る。
糸はループローラ31,58を越えて所望の幅に
導びかれ、必要な場合には、メジヤリングローラ
32を越えさらにおさおよびピン部分を通してド
ラム部分11に所望の幅をもつて導びかれ、コー
ンの出発位置に取付けられる。電気計数器によつ
て所望の長さ、糸速度および進行速度を与えるよ
うにしてもよい。装置のスイツチを入れた後、最
初の巻取ラツプすなわちいわゆる計測巻取ラツプ
が供給装置すなわちキヤリツジ13によつて作ら
れる。ドラムの回転数は、好ましくは最初の巻取
ラツプの場合に電気的に測定され計数器に記録さ
れる。
両方法において、計測巻取ラツプが終つた後
に、あや棒すなわち交錯棒あるいは色つきあや棒
および送りロツドは正確な位置に手動で設置され
る。あや棒のためのカム26および43をセツト
した後に、第2巻取ラツプの出発点は光電管を経
て自動的にセツトすることができ、このため実際
のスライバ幅を手動で調整する必要はない。
ドラムの回転指示数は、第2の計数器内に与え
られ、そこから引続いて自動操作が開始されう
る。それから巻取ラツプが次々と自動シーケンス
で部分ごとに整経され重ねられて行く。個々の巻
取ラツプ間には、実施される方法に合わせて、二
重あやあるいは交錯あるいは色圧域が作られる。
部分ごとに整経されるべきスライバ数に達したと
きに、整経フレームは停止される。
最後のスライバは切断され、それから糸はおさ
にしつかりと取付けられる。供給装置すなわちキ
ヤリツジはそれから駆動装置によつて出発位置に
再び戻される。あや棒は手動で引出され、それに
固着されたスペーシングコードは切断される。
その後あや棒は再びそれらの出発位置に配設さ
れ、スペーシングコードに連結される。整経シリ
ンダはロツク装置の解放後にシヤフトから引抜か
れ、それから空の整経シリンダがシヤフトに再び
嵌着されて所定位置に固定される。スライバをく
くりつけた後に、最初の巻取ラツプが再び作ら
れ、あや棒およびカムが調整される。その後、自
動プログラムへの変換が行なわれ、このため新し
い巻取がもう一度ドラムあるいはシリンダ上でな
される。
ドラムあるいはシリンダは、好ましくは、約
600mmの長さと約400〜500mmの直径を有する。圧
域ごとに形成された巻糸70を備えたドラム10
をそれから見本たて糸を作るために通常のワープ
ビーム長のワープビームを有するたて巻機に送る
ことができる。その場合、整経シリンダあるいは
ドラム10をシヤフト72,73および74に嵌
合し、緊締装置によつてロツクする。シヤフト7
2,73,74は第3図に示すように相互にずれ
て並列配置されている。整経ドラムは、たとえば
第一ドラムの最後のバンドの最後の糸が隣接第二
ドラムの最初のバンドの最初の糸の次に置かれる
ようにセツトされるべきである。他の整経ドラム
10も同様にする。
各巻取ラツプの外層は、それから送りロツドの
リースコードに近接して切断される。個々のバン
ドは再方向付けローラおよびクリツプを経てブラ
ツシユビーム75上から取外すようにしてもよ
い。ブラツシユビーム75は直接クリツプの後に
あつて糸の結合に寄与する。
全ての糸バンドが取外されたときにクリツプが
閉じられる。このようにして形成されたたて糸
は、それから拡大おさおよび他の再方向付けロー
ラを介して手動でワープビームに連結し得る。ワ
ープビームは緊締装置にロツクされ、この緊締装
置は駆動系列(図示なし)に連結されている。二
つの回転方向は駆動系列で選択される。色分け方
法の場合にもほぼ同じ整経操作が用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は短いたて糸を部分整経するとともに整
経フレームの巻取幅の倍数に等しい特定の整経幅
をもつ見本たて糸を作るための本発明による装置
の平面図、第2図は第1図の配列による整経クリ
ールを備えた整経フレームの構成図、第3図は第
1図の矢印方向から見た整経フレームおよび巻
返装置の側面図、第4図はドラム取付支持部材に
おけるあや棒および送りロツドの配列の一例を示
す図、第5図は第4図の−線に沿う断面図、
第6図はあやすなわち交錯方法による整経装置を
備えた、第1図の矢印方向から見た整経フレー
ムの部分切断拡大図、第7図および第8図はスラ
イドバーおよびあや棒によるあやすなわち交錯の
形成の二つの段階を示すドラムの端部正面図、第
9図および第10図は第7図および第8図の段階
を示す平面図、第11図は色分け方法によつて部
分整経するための装置を備えたキヤリツジの第1
図の矢印方向に沿つて見た一部切断端部正面
図、第12図乃至第15図はある巻取部分から次
の部分への移行における送りロツドに関連して本
発明による二重ヨークの4つの作動段階を示す説
明図、第16図はある部分から次の部分への変化
におけるヨーク移動を示すコントロール図であ
る。 1……整経フレーム、2……たて糸クリール、
3……巻返装置、4……クロスボビン、6,7…
…マシーンフレーム、10……コーンドラム、1
3……キヤリツジ、14……ガイド、23……ス
ライドバー、26……カム、34……スライドバ
ー、38,39,40……あや棒、43……スト
ライカバー、52……ボビン、63……ヨーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 短いたて糸の製造をするための、特に多色織
    のクロースデザインのための装置であつて、異な
    る色の糸群が次々に巻取られ、糸が巻取られると
    きに糸交錯装置を通過し、巻返形成体は円錐傾斜
    始端部分を備えたドラムの形をなし、導かれる糸
    の組合せのための糸ガイドおよびあや棒がドラム
    軸に沿つて変位可能に配列されたたて糸製造装置
    において、該ドラム10を囲み該ドラムの回転軸
    と並行に延長するガイド14,15に摺動自在に
    支持されたフレーム状のキヤリツジ13がスレツ
    ドスピンドル16およびスピンドルロツク17に
    より変位可能であり、該キヤリツジ13は着脱自
    在に装着されたキヤリア部分22を備え、該キヤ
    リア部分22は、あや棒38,39,40に受取
    られるため分離された複数の糸シートを一時的に
    保持するため該ドラム回転軸に体し横方向に調整
    可能に設けられたスライドバー23および該あや
    棒と係合するカム26を備えていることを特徴と
    するたて糸製造装置。 2 該ドラム10下の該キヤリツジ13は、該ド
    ラム回転軸に対し横方向に調整可能でありかつ該
    ドラムの円周方向に配置された2本のあや棒3
    8,39の間の空間に延長するストライカバー4
    3を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のたて糸製造装置。 3 該キヤリツジ13にはプレート19が装着さ
    れ、該プレート上にはルーピングローラ31、メ
    ジヤリングローラ32、横方向のロツドを有する
    スライドバー34、おさ36および整経コム37
    が設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項に記載のたて糸製造装置。 4 該あや棒38,39,40は該ドラムの駆動
    シヤフト9上に固定された取付支持体41上に該
    回転軸に対し横方向に調整可能に装着されたガイ
    ド47内に支持されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載
    のたて糸製造装置。 5 各ガイド47はクランプジヨー47a,47
    bから形成され、該クランプジヨーのための取付
    支持部材48は、スロツトを有しかつ該取付支持
    体41上に固定された取付部材49内において調
    整可能かつ緊締可能なガイドバー48aを備える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    たて糸製造装置。 6 該あや棒38,39,40に付着されたコー
    ド50a,50b,50cは該取付支持体41の
    シヤフト53上に支持されたボビン52上に蓄え
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項または第5項に記載のたて糸製造装置。 7 該ドラム10は該駆動シヤフト9上に離脱可
    能に装着されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項ないし第6項のいずれかに記載のたて
    糸製造装置。
JP13177080A 1979-09-26 1980-09-24 Warp yarn producing apparatus Granted JPS56140129A (en)

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