JPS61280351A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
- Publication number
- JPS61280351A JPS61280351A JP12028985A JP12028985A JPS61280351A JP S61280351 A JPS61280351 A JP S61280351A JP 12028985 A JP12028985 A JP 12028985A JP 12028985 A JP12028985 A JP 12028985A JP S61280351 A JPS61280351 A JP S61280351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation speed
- compressor
- oil
- speed
- certain period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は冷凍装置に係り、特に可変速電動機により駆
動される圧縮機の運転立上り時の運転を安定させる冷凍
装置の改良に関する。
動される圧縮機の運転立上り時の運転を安定させる冷凍
装置の改良に関する。
(ロ)従来の技術
従来の冷凍装置は例えば特開1)858−152187
号公報に示されているように構成されている。
号公報に示されているように構成されている。
ここで、この公報を参考に従来例を説明する。第3図に
おいて、(1)は圧縮機、(2)は凝縮器、(3)は減
圧装置、(4)は蒸発器で、これらは順次配管接続され
て冷凍サイクルを構成している。圧縮機(1)は密閉容
器(5)の上部に収納された可変速電動機部(6)と、
下Uに収納されてこの電動機部により駆動される回転圧
縮機部(7)とにより構成されている。可変速電動機部
(6)は運転開始後、回転数を徐々に上げ、ある回転数
で一定時間運転し、その後さらに回転数を上げて循環冷
媒量の多い運転立上り時に電動機部(6)を通る冷媒が
圧力降下してこの電動機部の上下で圧力差ができ、密閉
容器(5)内底部のオイルが回転軸の貫通孔を吹上がる
フォーミングとよばれる現象を抑えるようにしている。
おいて、(1)は圧縮機、(2)は凝縮器、(3)は減
圧装置、(4)は蒸発器で、これらは順次配管接続され
て冷凍サイクルを構成している。圧縮機(1)は密閉容
器(5)の上部に収納された可変速電動機部(6)と、
下Uに収納されてこの電動機部により駆動される回転圧
縮機部(7)とにより構成されている。可変速電動機部
(6)は運転開始後、回転数を徐々に上げ、ある回転数
で一定時間運転し、その後さらに回転数を上げて循環冷
媒量の多い運転立上り時に電動機部(6)を通る冷媒が
圧力降下してこの電動機部の上下で圧力差ができ、密閉
容器(5)内底部のオイルが回転軸の貫通孔を吹上がる
フォーミングとよばれる現象を抑えるようにしている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
しかしながら、従来の運転制御方法は低速から高速に回
転数を上げて行く途中の中間のある回転数で一定時間運
転してもフォーミングにより吐出されたオイルが圧縮機
(1)に戻ってきたときに分離されずに再度吐出され、
圧縮機(1)にオイル不足が生じる問題があった。
転数を上げて行く途中の中間のある回転数で一定時間運
転してもフォーミングにより吐出されたオイルが圧縮機
(1)に戻ってきたときに分離されずに再度吐出され、
圧縮機(1)にオイル不足が生じる問題があった。
この考案は上記の問題を解決するために、運転立上り時
の低速から高速に回転数を上げる途中で、回転数を一定
時間下げることにより一旦冷凍サイクル中に吐出されて
から圧縮機に戻ってきたオイルをこの圧縮機内の底部に
回収されるようにすることを目的としたものである。
の低速から高速に回転数を上げる途中で、回転数を一定
時間下げることにより一旦冷凍サイクル中に吐出されて
から圧縮機に戻ってきたオイルをこの圧縮機内の底部に
回収されるようにすることを目的としたものである。
に)問題点を解決するための手段
この発明は運転開始後、回転数を徐々に上げ、一定時間
回転数を下げ、その後回転数を上げるように圧縮機を制
御するものである。
回転数を下げ、その後回転数を上げるように圧縮機を制
御するものである。
((ホ)作用
この発明は運転開始後、低速から高速に回転数を上げる
途中で、一定時間回転数を下げることにより、圧縮機か
ら吐出され、冷凍サイクルを循環してこの圧縮機に戻っ
てきたオイルを分離しやすくし、圧縮機内にオイルが確
保されるようにするものである。
途中で、一定時間回転数を下げることにより、圧縮機か
ら吐出され、冷凍サイクルを循環してこの圧縮機に戻っ
てきたオイルを分離しやすくし、圧縮機内にオイルが確
保されるようにするものである。
(へ)実施例
以下この発明を第1図及び第2図に示す実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
尚、第3図の従来例との同一部品あるいは相当部品には
同一符号を付して説明を省略する。
同一符号を付して説明を省略する。
この発明の制御装置は回転圧縮機部(力を駆動する可変
速電動機部(6)を、運転立上り時に回転数を徐々に上
げ、一定時間回転数を徐々に下げ、その後回転数を上げ
るように制御している。
速電動機部(6)を、運転立上り時に回転数を徐々に上
げ、一定時間回転数を徐々に下げ、その後回転数を上げ
るように制御している。
このように構成された冷凍装置において、始動時に発生
するフォーミングにより冷媒とともにオイルは圧縮機(
1)から凝縮器(2)に吐出され、冷凍サイクルを循環
する。そして、このオイル吐出量は圧縮機(1)の回転
数が高くなる程多くなる。また、回転数が高い程流速が
速くなって圧縮機(1)内でのオイル分離能力は低くな
る。そのため、冷凍サイクルを循環して圧縮機(1)に
戻ってきたオイルは回転圧縮機部(力で冷媒とともに圧
縮され、密閉容器(5)内に吐出されたときに、可変速
電動機部(6)の回転数を下げて冷媒中に混じっている
オイルを分離して密閉容器(5)内の底部に回収し、オ
イル不足が生じないようにしている。
するフォーミングにより冷媒とともにオイルは圧縮機(
1)から凝縮器(2)に吐出され、冷凍サイクルを循環
する。そして、このオイル吐出量は圧縮機(1)の回転
数が高くなる程多くなる。また、回転数が高い程流速が
速くなって圧縮機(1)内でのオイル分離能力は低くな
る。そのため、冷凍サイクルを循環して圧縮機(1)に
戻ってきたオイルは回転圧縮機部(力で冷媒とともに圧
縮され、密閉容器(5)内に吐出されたときに、可変速
電動機部(6)の回転数を下げて冷媒中に混じっている
オイルを分離して密閉容器(5)内の底部に回収し、オ
イル不足が生じないようにしている。
また、運転立上り時の一定時間圧縮機(1)の回転数を
下げることにより、この圧縮機の各部の温度上昇が緩や
かになり、各部の温度が略均−となる。
下げることにより、この圧縮機の各部の温度上昇が緩や
かになり、各部の温度が略均−となる。
そのため、圧縮機(1)はクリアランスが確保されて焼
付けによる耐久性を損なわないようにされている。
付けによる耐久性を損なわないようにされている。
尚、上記説明においては、運転立上り時の回転数を下げ
る運転を1回で説明したが、最低回転数と最高回転数と
の差が大きい場合には複数回、回転数を下げる運転を行
なって常に油面が確保されるようにしても良いことは言
うまでもない。
る運転を1回で説明したが、最低回転数と最高回転数と
の差が大きい場合には複数回、回転数を下げる運転を行
なって常に油面が確保されるようにしても良いことは言
うまでもない。
(ト)発明の効果
この発明の冷凍装置は運転開始後、回転数を徐々に上げ
、一定時間回転数を下げ、その後回転数を上げるように
圧縮機を制御するのであるから、フォーミングによって
冷凍サイクルを循環して圧縮機に戻ってきたオイルを回
転数を下げた運転で冷媒から分離しやすくし、この圧縮
機内にオイルを回収してオイル不足による焼付けを防止
できる。
、一定時間回転数を下げ、その後回転数を上げるように
圧縮機を制御するのであるから、フォーミングによって
冷凍サイクルを循環して圧縮機に戻ってきたオイルを回
転数を下げた運転で冷媒から分離しやすくし、この圧縮
機内にオイルを回収してオイル不足による焼付けを防止
できる。
第1図はこの発明の一実施例を示す冷凍回路図、第2図
は運転立上り時の回転数制御様式図、第3図は従来の冷
凍回路図である。 (1)・・・圧縮機、 (2)・・・凝縮器、 (3)
・・・減圧装置、(4)・・・蒸発器、 (6)・・・
可変速電動機部、 (力・・・回転圧縮機部。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士 佐 野 静 夫 第2図 01 本j4寛の1私1よりtll*
第3図
は運転立上り時の回転数制御様式図、第3図は従来の冷
凍回路図である。 (1)・・・圧縮機、 (2)・・・凝縮器、 (3)
・・・減圧装置、(4)・・・蒸発器、 (6)・・・
可変速電動機部、 (力・・・回転圧縮機部。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士 佐 野 静 夫 第2図 01 本j4寛の1私1よりtll*
第3図
Claims (1)
- 1、可変速電動機により駆動される圧縮機、凝縮器、減
圧装置、及び蒸発器等を備えた冷凍装置において、運転
開始後、回転数を徐々に上げ、一定時間回転数を下げ、
その後回転数を上げるように圧縮機を制御することを特
徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12028985A JPS61280351A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12028985A JPS61280351A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280351A true JPS61280351A (ja) | 1986-12-10 |
Family
ID=14782554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12028985A Pending JPS61280351A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61280351A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013083425A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-09 | Fujitsu General Ltd | 空気調和装置 |
JP2013083427A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-09 | Fujitsu General Ltd | 空気調和装置 |
JP2013083426A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-09 | Fujitsu General Ltd | 空気調和装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6069446A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-20 | Toshiba Corp | 圧縮機の運転制御方法 |
-
1985
- 1985-06-03 JP JP12028985A patent/JPS61280351A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6069446A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-20 | Toshiba Corp | 圧縮機の運転制御方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013083425A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-09 | Fujitsu General Ltd | 空気調和装置 |
JP2013083427A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-09 | Fujitsu General Ltd | 空気調和装置 |
JP2013083426A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-09 | Fujitsu General Ltd | 空気調和装置 |
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