JPS62255592A - 回転式圧縮機 - Google Patents
回転式圧縮機Info
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- JPS62255592A JPS62255592A JP61099124A JP9912486A JPS62255592A JP S62255592 A JPS62255592 A JP S62255592A JP 61099124 A JP61099124 A JP 61099124A JP 9912486 A JP9912486 A JP 9912486A JP S62255592 A JPS62255592 A JP S62255592A
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/04—Measures to avoid lubricant contaminating the pumped fluid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/026—Lubricant separation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は空気調和機の冷媒ガスの圧縮などに用いる回
転式圧縮機に関するものである。
転式圧縮機に関するものである。
第７図は例えば実開昭５９−２７１６７号公報に示され
た従来の回転式圧縮機の縦断面図であり、第８図はその
油分離器部分の分解斜視図である。
た従来の回転式圧縮機の縦断面図であり、第８図はその
油分離器部分の分解斜視図である。
第７図において、１は密閉容器であり、密閉容器１内に
は上部に電動要素２が、下部に電動要素２で駆動される
圧縮要素３がそれぞれ収納されている。密閉容器１の上
端中央部にはこの部分を垂直に貫通する吐出管４が固定
され、密閉容器１の底部には圧縮要素３の摺動部を潤滑
する冷凍機油のような潤滑油５が溜められている。電動
要素２のロータ６上方には、第８図にも示すように、エ
ンドリング７から突出するかしめピン８によって平板状
の円板９が固定されている。なお、第７図中、１０は密
閉容器１内の上部空間、１１は電動要素２のステータ、
１１ａおよびｌｌｂはステータ１１のコイルエンドおよ
び切欠部、２ａはエアギャップ、４ａは吐出管４の下端
開口である。
は上部に電動要素２が、下部に電動要素２で駆動される
圧縮要素３がそれぞれ収納されている。密閉容器１の上
端中央部にはこの部分を垂直に貫通する吐出管４が固定
され、密閉容器１の底部には圧縮要素３の摺動部を潤滑
する冷凍機油のような潤滑油５が溜められている。電動
要素２のロータ６上方には、第８図にも示すように、エ
ンドリング７から突出するかしめピン８によって平板状
の円板９が固定されている。なお、第７図中、１０は密
閉容器１内の上部空間、１１は電動要素２のステータ、
１１ａおよびｌｌｂはステータ１１のコイルエンドおよ
び切欠部、２ａはエアギャップ、４ａは吐出管４の下端
開口である。
次に、従来の回転式圧縮機の動作について説明する。第
７図中の実線は潤滑油の流れ、破線は冷媒ガスのような
ガスの流れを示す。電動要素２によって圧縮要素３が駆
動されることで、密閉容器１外から圧縮要素３に直接吸
い込まれたガスが圧縮されて密閉容器１内に吐出される
。この場合に、密閉容器１の底部には潤滑油５が溜って
おり、圧縮要素３から吐出された高圧ガスは溜っている
潤滑油５の表面を乱れさせ、かなりの量のｉＩａ滑油５
を電動要素２より上方の密閉容器１の上部空間１０まで
運び上げ、円板９などによる油分ｉＷｊが設けられてい
ないと、吐出管４の下端開口４ａから高圧ガスとともに
吐出管４を通って密閉容器１外に導かれ、冷凍サイクル
を循環する。
７図中の実線は潤滑油の流れ、破線は冷媒ガスのような
ガスの流れを示す。電動要素２によって圧縮要素３が駆
動されることで、密閉容器１外から圧縮要素３に直接吸
い込まれたガスが圧縮されて密閉容器１内に吐出される
。この場合に、密閉容器１の底部には潤滑油５が溜って
おり、圧縮要素３から吐出された高圧ガスは溜っている
潤滑油５の表面を乱れさせ、かなりの量のｉＩａ滑油５
を電動要素２より上方の密閉容器１の上部空間１０まで
運び上げ、円板９などによる油分ｉＷｊが設けられてい
ないと、吐出管４の下端開口４ａから高圧ガスとともに
吐出管４を通って密閉容器１外に導かれ、冷凍サイクル
を循環する。
ところで、第７図に示す従来の回転式圧縮機では、電動
要素２のエアギャップ２ａおよびステータ１１の切欠部
２ｂを通って上部空間１０に高圧ガスとともに上がって
来た潤滑油は、円板９の表。
要素２のエアギャップ２ａおよびステータ１１の切欠部
２ｂを通って上部空間１０に高圧ガスとともに上がって
来た潤滑油は、円板９の表。
裏面に接触し、円板９が電動要素２のロータ６と一体に
回転していることで遠心力が与えられ、ガスよりも比重
が重いために外周方向にはじき飛ばされる。はしき飛ば
された潤滑油は密閉容器１の下部から上がって来る潤滑
油を多く含んだガスと衝突し、このガスからの油分離を
行う。この結果、吐出管４の下端開口４ａにはほとんど
ガスのみが到着し、密閉容器１外に導かれ、したがって
冷凍。
回転していることで遠心力が与えられ、ガスよりも比重
が重いために外周方向にはじき飛ばされる。はしき飛ば
された潤滑油は密閉容器１の下部から上がって来る潤滑
油を多く含んだガスと衝突し、このガスからの油分離を
行う。この結果、吐出管４の下端開口４ａにはほとんど
ガスのみが到着し、密閉容器１外に導かれ、したがって
冷凍。
空気調和機回路の熱交換器の熱交換率が潤滑油の管内付
着によって低下することが防止される。
着によって低下することが防止される。
上述したような従来の回転式圧縮機では、油分離器を構
成する円板によって、規定量の冷媒封入時の運転では必
要とする油分離効果が得られるが、封入冷媒が規定量を
越えて使用された場合には、潤滑油５への冷媒の溶は込
み量が増大し、十分な油分離効果が得られない。また、
電動要素２のスタータ１１のコイルエンドｌｌａの高さ
が高かったり、ロータ６上面に設けたエンドリング９の
高さが低い場合には遠心分離された潤滑油がエアギャッ
プ２ａを上昇して来る高圧ガスと合流して油分離効果が
低減してしまう。このため、従来の回転式圧縮機は、密
閉容器１内に残留する潤滑油が極端に減少してしまい、
圧縮要素３の摺動部の信頼性を損なうという問題点があ
った。
成する円板によって、規定量の冷媒封入時の運転では必
要とする油分離効果が得られるが、封入冷媒が規定量を
越えて使用された場合には、潤滑油５への冷媒の溶は込
み量が増大し、十分な油分離効果が得られない。また、
電動要素２のスタータ１１のコイルエンドｌｌａの高さ
が高かったり、ロータ６上面に設けたエンドリング９の
高さが低い場合には遠心分離された潤滑油がエアギャッ
プ２ａを上昇して来る高圧ガスと合流して油分離効果が
低減してしまう。このため、従来の回転式圧縮機は、密
閉容器１内に残留する潤滑油が極端に減少してしまい、
圧縮要素３の摺動部の信頼性を損なうという問題点があ
った。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、潤滑油のガスからの分離効果を高め、規定
量を越えて封入冷媒が使用された運転時および電動要素
のコイルエンド部などの各部品の相対的な高さにかかわ
らず、安定した油分離性能が発揮でき、これによって潤
滑油の密閉容器外への持ち出しを防止し、圧縮要素の摺
動部の信頼性を高めることができる回転式圧縮機を提供
することを目的としている。
れたもので、潤滑油のガスからの分離効果を高め、規定
量を越えて封入冷媒が使用された運転時および電動要素
のコイルエンド部などの各部品の相対的な高さにかかわ
らず、安定した油分離性能が発揮でき、これによって潤
滑油の密閉容器外への持ち出しを防止し、圧縮要素の摺
動部の信頼性を高めることができる回転式圧縮機を提供
することを目的としている。
この発明に係る回転式圧縮機は、電動要素のロータ上方
にこのロータの外径とほぼ等径の円板を配設し、この円
板の平面部の一側部にロータ側に折り曲げた溝状凹部を
形成し、乙の凹部の底部平面にロータ上面への固定部を
設けるとともに、円板の中央部に穴を設け、この穴に吐
出管の下部を遊挿させた油分離器を備えたものである。
にこのロータの外径とほぼ等径の円板を配設し、この円
板の平面部の一側部にロータ側に折り曲げた溝状凹部を
形成し、乙の凹部の底部平面にロータ上面への固定部を
設けるとともに、円板の中央部に穴を設け、この穴に吐
出管の下部を遊挿させた油分離器を備えたものである。
この発明における回転式圧縮機は、油分離器を構成する
円板に溝状凹部を設け、この凹部を有する円板がロータ
とともに回転し、凹部の側板が羽根の働きをすることで
、高圧ガスに含まれる潤滑油のガスからの分離を促進さ
せることができ、これによって安定した油分離性能を発
揮できる。
円板に溝状凹部を設け、この凹部を有する円板がロータ
とともに回転し、凹部の側板が羽根の働きをすることで
、高圧ガスに含まれる潤滑油のガスからの分離を促進さ
せることができ、これによって安定した油分離性能を発
揮できる。
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第１図ないし第３図はこの発明のい一実施例を示し、第
１図は回転式圧縮機の縦断面図、第２図は円板の斜視図
、第３図は油分離器部分の分解斜視図である。第１図な
いし第３図において、第７図、第８図と同一符号は同一
または相当部分を示し、９ａは円板９の平面部９ｂの一
側部をその直径と平行にロータ６側すなわち下方に折り
曲げて形成した溝状凹部である。この凹部９ａはロータ
６の軸心を平行な側板９ｃを有し、円板９平面部９ｂと
平行な底部平面９ｄに設けたビン穴からなる固定部９ｅ
にかしめピン８を嵌めてかしめることで、円板９がエン
ドリング７を介し電動要素２のロータ６上に固定してあ
る。また、円板９はロークロの外径とほぼ等径の外径を
有し、円板９の上記凹部９ａを含む中央部には穴９１を
形成し、穴９ｆにロータ６の軸心延長上に軸心を有する
吐出管４の下部が隙間を設けて貫通させである。なお、
この実施例の上述した以外の構成は第７図、第８図に示
す従来のものと同様である。
１図は回転式圧縮機の縦断面図、第２図は円板の斜視図
、第３図は油分離器部分の分解斜視図である。第１図な
いし第３図において、第７図、第８図と同一符号は同一
または相当部分を示し、９ａは円板９の平面部９ｂの一
側部をその直径と平行にロータ６側すなわち下方に折り
曲げて形成した溝状凹部である。この凹部９ａはロータ
６の軸心を平行な側板９ｃを有し、円板９平面部９ｂと
平行な底部平面９ｄに設けたビン穴からなる固定部９ｅ
にかしめピン８を嵌めてかしめることで、円板９がエン
ドリング７を介し電動要素２のロータ６上に固定してあ
る。また、円板９はロークロの外径とほぼ等径の外径を
有し、円板９の上記凹部９ａを含む中央部には穴９１を
形成し、穴９ｆにロータ６の軸心延長上に軸心を有する
吐出管４の下部が隙間を設けて貫通させである。なお、
この実施例の上述した以外の構成は第７図、第８図に示
す従来のものと同様である。
以上のように構成された一実施例の回転式圧縮機では、
圧縮要素３で圧縮された冷媒ガスのような高圧ガスとと
もに密閉容器１内の電動要素２より上方の上部空間１０
に上がって来た６’ｌ滑油は、ロータ６とともに回転し
ている円板９の平面部９ｂの表裏面に接触し、潤滑油の
比重が大きいので、遠心力によって外周側に高圧ガスと
分離して飛ばされる。同時にロータ６の回転によって円
板９の溝状凹部９ａのロータ６軸心と平行な側板９Ｃが
円板９に垂下された羽根と同様なプロペラのような働き
をして、ロータ６と円板９の平面部９ｂとの隙間にある
潤滑油を含んだ高圧ガスを攪乱し、潤滑油のガスからの
分離を促進させることができる。
圧縮要素３で圧縮された冷媒ガスのような高圧ガスとと
もに密閉容器１内の電動要素２より上方の上部空間１０
に上がって来た６’ｌ滑油は、ロータ６とともに回転し
ている円板９の平面部９ｂの表裏面に接触し、潤滑油の
比重が大きいので、遠心力によって外周側に高圧ガスと
分離して飛ばされる。同時にロータ６の回転によって円
板９の溝状凹部９ａのロータ６軸心と平行な側板９Ｃが
円板９に垂下された羽根と同様なプロペラのような働き
をして、ロータ６と円板９の平面部９ｂとの隙間にある
潤滑油を含んだ高圧ガスを攪乱し、潤滑油のガスからの
分離を促進させることができる。
また、第４図ないし第６図はこの発明の他の実施例を示
し、第４図は回転式圧ｍａの縦断面図、第５図は下部円
板の斜視図、第６図は油分離器部分の分解斜視図である
。第４図ないし第６図において、第１図ないし第３図と
同一符号は同一または相当部分を示し、１２は凹部９ａ
を有する円板９とともに油分ＲＭを構成する下部円板で
ある。
し、第４図は回転式圧ｍａの縦断面図、第５図は下部円
板の斜視図、第６図は油分離器部分の分解斜視図である
。第４図ないし第６図において、第１図ないし第３図と
同一符号は同一または相当部分を示し、１２は凹部９ａ
を有する円板９とともに油分ＲＭを構成する下部円板で
ある。
下部円板１２は、ロータ６の軸心方向に沿う円筒部１２
ａの上端部外周にロータ６の外径とほぼ等径の鍔１２ｂ
を形成し、この鍔１２ｂにビン穴１２ｃを形成したもの
である。下部円板１２の円筒部１２ａがロータ６上にこ
れと同軸心に配置しＪ１１２ｂ上に円板９の凹部９ａの
底部平板９ｄが重ね合せてビン穴１２ｃとビン穴からな
る固定部９ｅにかしめビン８を押し通してかしめること
で、下部円板１２と円板９がロータ６上に固定してある
。このようにして、下部円板１２がロータ６上面と円板
９の間に介挿してあり、吐出管４の下端部は下部円板１
２の円筒部１２ａ内に至っている。なお、この実施例の
上述した以外の構成は第１図から第３図に示す実施例の
ものと同様である。
ａの上端部外周にロータ６の外径とほぼ等径の鍔１２ｂ
を形成し、この鍔１２ｂにビン穴１２ｃを形成したもの
である。下部円板１２の円筒部１２ａがロータ６上にこ
れと同軸心に配置しＪ１１２ｂ上に円板９の凹部９ａの
底部平板９ｄが重ね合せてビン穴１２ｃとビン穴からな
る固定部９ｅにかしめビン８を押し通してかしめること
で、下部円板１２と円板９がロータ６上に固定してある
。このようにして、下部円板１２がロータ６上面と円板
９の間に介挿してあり、吐出管４の下端部は下部円板１
２の円筒部１２ａ内に至っている。なお、この実施例の
上述した以外の構成は第１図から第３図に示す実施例の
ものと同様である。
以上のように構成された他の実施例の回転式圧縮機では
、ロータ６と凹部９ａを有する円板９との間に円筒部１
２ａを有する下部円板１２が配設してあり、エンドリン
グ７と円板９の平面部９ｂの間に下部円板１２の鍔１２
ｂが位置することになる。このため、上記円筒部１２ｇ
によってエンドリング７の高さを高くした場合と同様に
、ロータ６の外周側から流入する潤滑油を含んだ高圧ガ
スの入口が狭くされ、円板９の平面部９ｂと凹部９ａお
よび下部円板１２の鍔１２ｂで潤滑油を外周側にはじき
飛ばす潤滑油の分離効果をこの発明の一実施例のものよ
りさ、らに増大させろことができる。
、ロータ６と凹部９ａを有する円板９との間に円筒部１
２ａを有する下部円板１２が配設してあり、エンドリン
グ７と円板９の平面部９ｂの間に下部円板１２の鍔１２
ｂが位置することになる。このため、上記円筒部１２ｇ
によってエンドリング７の高さを高くした場合と同様に
、ロータ６の外周側から流入する潤滑油を含んだ高圧ガ
スの入口が狭くされ、円板９の平面部９ｂと凹部９ａお
よび下部円板１２の鍔１２ｂで潤滑油を外周側にはじき
飛ばす潤滑油の分離効果をこの発明の一実施例のものよ
りさ、らに増大させろことができる。
したがって、この発明の両実施例の回転式圧縮機では、
吐出管４の上端部開口４ａ付近は、冷凍機油のような潤
滑油成分が非常に少ない冷媒の高圧ガスとなり、また他
の実施例のものは電動要素２の上部エンドリング７、上
部コイルエンドｌｌａなどの各部品の相対高さと関係な
く、安定した良好な油分離機能を発揮できる。
吐出管４の上端部開口４ａ付近は、冷凍機油のような潤
滑油成分が非常に少ない冷媒の高圧ガスとなり、また他
の実施例のものは電動要素２の上部エンドリング７、上
部コイルエンドｌｌａなどの各部品の相対高さと関係な
く、安定した良好な油分離機能を発揮できる。
以上説明したように、この発明によれば、電動要素のロ
ータ上方に配設しこのロータと一体に回転する円板の一
側部にロータ側に折り曲げた溝状凹部を設けたので、簡
単な構造でありながら、冷媒の高圧ガスに含まれた潤滑
油の分離効果を著しく高めることができ、封入冷媒が規
定量を越えて使用された運転時の潤滑油の流出防止がで
き、電動要素の各部品の相対高さの違いと関係なく、安
定した油分ＷａＳ能を発揮し、潤滑油をほとんど含まな
い冷媒ガスを冷凍サイクルに供給できるなど冷媒ガスの
圧縮に好適であり、著しく信頼性の高い回転式圧縮機を
提供できるという効果が得られる。
ータ上方に配設しこのロータと一体に回転する円板の一
側部にロータ側に折り曲げた溝状凹部を設けたので、簡
単な構造でありながら、冷媒の高圧ガスに含まれた潤滑
油の分離効果を著しく高めることができ、封入冷媒が規
定量を越えて使用された運転時の潤滑油の流出防止がで
き、電動要素の各部品の相対高さの違いと関係なく、安
定した油分ＷａＳ能を発揮し、潤滑油をほとんど含まな
い冷媒ガスを冷凍サイクルに供給できるなど冷媒ガスの
圧縮に好適であり、著しく信頼性の高い回転式圧縮機を
提供できるという効果が得られる。
第１図ないし第３図はこの発明の一実施例による回転式
圧縮機を示し、第１図は全体の縦断面図、第２図は円板
の斜視図、第３図は油分ｇｌ器部分の分解斜視図であり
、第４図ないし第６図はこの発明の他の実施例による回
転式圧縮機を示し、第４図は全体の縦断面図、第５図は
下部円板の斜視図、第６図は油分離器部分の分解斜視図
であり、第７図および第８図は従来の回転式圧縮機を示
し、第７図は全体の縦断面図、第８図は油分離器部分の
分解斜視図である。 １・・密閉容器、２・・・電動要素、３・・・圧縮要素
、４・・吐出管、５・・潤滑油、６・−・ロータ、７・
・エンドリング、８・・・かしめピン、９・・・円板、
９ａ・・・溝状凹部、９ｂ・・平面部、９Ｃ・・・側板
、９ｄ・・・底部平面、９ｅ・・固定部、９ｆ・・・穴
、１２・・・下部円板、１２ａ・・・筒状部、１２ｂ・
・・鍔、１２ｃ・・ピン穴。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄（外２名） 第２図 第５図 第３図 第４図 第６図 第７図
圧縮機を示し、第１図は全体の縦断面図、第２図は円板
の斜視図、第３図は油分ｇｌ器部分の分解斜視図であり
、第４図ないし第６図はこの発明の他の実施例による回
転式圧縮機を示し、第４図は全体の縦断面図、第５図は
下部円板の斜視図、第６図は油分離器部分の分解斜視図
であり、第７図および第８図は従来の回転式圧縮機を示
し、第７図は全体の縦断面図、第８図は油分離器部分の
分解斜視図である。 １・・密閉容器、２・・・電動要素、３・・・圧縮要素
、４・・吐出管、５・・潤滑油、６・−・ロータ、７・
・エンドリング、８・・・かしめピン、９・・・円板、
９ａ・・・溝状凹部、９ｂ・・平面部、９Ｃ・・・側板
、９ｄ・・・底部平面、９ｅ・・固定部、９ｆ・・・穴
、１２・・・下部円板、１２ａ・・・筒状部、１２ｂ・
・・鍔、１２ｃ・・ピン穴。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄（外２名） 第２図 第５図 第３図 第４図 第６図 第７図
Claims (2)
- （１）密閉容器内の上部に電動要素を、密閉容器内の下
部に上記電動要素で駆動される圧縮要素をそれぞれ収納
し、密閉容器の上端部に圧縮要素から密閉容器内に吐出
された圧縮ガスを密閉容器外に導く吐出管を固定した回
転式圧縮機において、上記電動要素のロータ上方にこの
ロータの外径とほぼ等径の円板を配設し、この円板の平
面部の一側部にロータ側に折り曲げた溝状凹部を形成し
、この凹部の底部平面にロータ上面への固定部を設ける
とともに、円板の中央部に穴を設け、この穴に上記吐出
管の下部を遊挿させた油分離器を備えたことを特徴とす
る回転式圧縮機。 - （２）油分離器は、凹部を形成した円板とロータ上面と
の間に、ロータの軸心方向に沿う円筒部の上端部にロー
タの外径とほぼ等径の鍔を形成しさらにロータと一体に
回転する下部円板を配設してある特許請求の範囲第１項
記載の回転式圧縮機。
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| JP61099124A JPS62255592A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 回転式圧縮機 |
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| JP61099124A JPS62255592A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 回転式圧縮機 |
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