JPS62106253A

JPS62106253A - 冷凍装置

Info

Publication number: JPS62106253A
Application number: JP60247482A
Authority: JP
Inventors: 野中　隆太郎; 俊行江原; 須田　章博; 敏彦光永
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1985-11-05
Filing date: 1985-11-05
Publication date: 1987-05-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】イ）産業上の利用分野この発明は冷凍装置に係り、特に可変速電動機により駆
動される圧縮機の運転立上り時の運転を安定させる冷凍
装置の改良に関する。

（ロ）従来の技術従来の冷１ｊｌｉ＋装置は例えば特開昭５８−１５２１
８７号公報に示されているように構成され、Ｃ１、・χ
）、ここで、この公報を参考に従来例を説明４１・１．
第３図において、（１）は；圧縮機、（２）は凝縮Ｌ；
、入、１）は減圧装置、１４ンは蒸発器ｔ１２．ｌれら
は順次配宥接続ｉ５れて冷神サイクルを構成している。

Ｈ［６機（１）は密閉容器（５）内の上側に収納された
可変速電動機部（６）と、下側に収納されてこの電動機
部により駆動される回転圧縮機部（７）とにより構成さ
れている。可変速電動機部（６）は運転開始後、回転数
を徐々に上げ、ある回転数で一定時間運転し、その後さ
らに回転数を上げて循環冷媒量の多い運転立上り時に可
変速電動機部（６）を通る冷媒が圧力降下してこの電動
機部の上下で圧力差ｈ′−でき、密閉容器（５）内底部
のオイルが回転軸の貫通孔を吹上がるフォーミングとよ
ばれろ現象を抑えるようにしている。

（／ラ　　発明が解決しようとてる問題点しかしながら
、従来の運転制御方法は低速から高速に回転数を上げて
行く途中の中間のある回転数で一定時間運転してもフォ
・−ミンクにより吐出されたオイルが圧縮機（１）に戻
ってきたときに、こσ）圧縮機が回転数な上げて行（途
中にあると５分Ｈされずに再度吐出され、）モ縮機（１
）にオイル不１ｉｈａ生じろ問題があった。

こ、１）発明はＬ記の問題を解決″１″るために、運転
んパＬり時の低速から高速Ｖｒ、回転数にＦげろ途中１
ｉｆｉ、同−の回転数で、一定時間運転される領域を複
数個設けることにより、一旦冷保サイクル中に吐出され
℃から圧縮機に戻ってきたオイルをこの圧縮機内の底部
に回収されろようにすることを目的としたものである。

に）問題点を解決するための手段この発明は回転数を徐々に上げる始動時、同一の回転数
で一定時間運転される領域を複数個設けたものである。

（イ）作用この発明は低速から高速に回転数を上げる始動時、同一
の回転数で一定時間運転される領域を複数個設けたこと
により、圧縮機から吐出され、冷凍サイクルを循環して
この圧縮機に戻ってきたオイルを分離しやす（し、圧縮
機内にオイルが確保されるようにするとともに、圧縮機
の各部の温度を均一に上昇させるようにしたものである
。

（へ）実施例以下この発明を第１図及び第２図に示す実施例に基づい
て説明する。

尚、第３図の従来例との同一部品あるいは相当部品には
同一符号を付して説明を省略する。

この発明の制御装置は回転圧縮機部（７）を駆動する可
変速電動機部（６）乞、運転立上り時の低速から高速に
回転数を上げる途中に、同一の回転数で一定時間運転す
る待ちモードを複数個設けて圧縮機（１）を制御してい
る。そして、この待ちモードは低速の回転数の領域に設
けている。

このように構成された冷凍装置において、始動時に発生
ｊるフォーミングにより冷媒とともにオイルは圧縮機（
１）から凝縮器（２）に吐出され、冷凍サイクルを循環
する。そして、このオイル吐出景は圧縮機ｆｉｌの回転
数が高くなる程多（なる。また、回転数の上昇中には圧
縮機（１）内でのオイル分離能力が低くなる。そのため
、始動初期にフォーミンクによって吐出されて冷凍サイ
クルを循環して圧縮機（１）に戻ってきたオイルは回転
圧縮機部（７）で冷媒とともに圧縮され、密閉容器（５
）内に吐出されたときに、可変速電動機部（６）の回転
数を一定にして冷媒中に混じっているオイルを分離しゃ
丁（して密閉容器（５）内の底部に回収し、オイル不足
が生じないようにしている。

また、運転立上り時に圧縮機（１）を一定時間同一の回
転数で運転する待ちモードを低速の回転数領域で複数個
性なうことにより、温度上昇の速い低速回転域での圧縮
機（１）の各部の温度上昇を緩やかにし℃、各部の温度
が略均−に上昇するようにしている。例えば、可変速電
動機部を３０Ｈｚ〜１８０Ｈｚの範囲で運転する場合に
、６０Ｈｚと９０Ｈｚとで夫々１分間待ちモード運転さ
せることにより、密閉容器（５）内の底部にオイルが回
収されるとともに、圧縮機（１）の各部が略均−に温度
上昇する。そのため、圧縮機（１１はクリアランスが確
保されて、焼付けによる耐久性が損なわれないようにし
ている。

（ト）発明の効果この発明の冷凍装置は回転数を徐々に上げる始動時、同
一の回転数で一定時間運転される領域を複数個設けたの
であるから、７オーばングによって冷凍サイクルを循環
して圧縮機に戻ってきたオイルを同一の回転数の運転で
冷媒から分離しやす（し、この圧縮機内にオイルを回収
してオイル不足による焼付けを防止できるとともに、圧
縮機の各部の温度上昇が略均−化し、クリアランスの違
いによる焼付けを防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す冷凍回路図、第２図
は運転立上り時の回転数制御様式図、第３図は従来の冷
凍回路図である。（１）・・・圧縮機、　（２）・・・凝縮器、　（３）
・・・減圧装置、（４）・・・蒸発器、　（６）・・・
可変速電動機部。出願人　三洋電機株式会社　外１名代理人　弁理士　　佐　野　靜　夫第１図第　２図笛　３図

Claims

【特許請求の範囲】

１、可変速電動機により駆動される圧縮機、凝縮器、減
圧装置、及び蒸発器等を備えた冷凍装置において、回転
数を徐々に上げる始動時、同一の回転数で一定時間運転
される領域を複数個設けたことを特徴とする冷凍装置。