JPS61279901A - 調節計 - Google Patents
調節計Info
- Publication number
- JPS61279901A JPS61279901A JP12218785A JP12218785A JPS61279901A JP S61279901 A JPS61279901 A JP S61279901A JP 12218785 A JP12218785 A JP 12218785A JP 12218785 A JP12218785 A JP 12218785A JP S61279901 A JPS61279901 A JP S61279901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input signal
- set value
- hysteresis
- value
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
この発明は、制御対象に最適なPID定数で制御を行う
調節計に関するものである。
調節計に関するものである。
[従来の技術]
ある特定の調節値、設定値における最適なPIO定数を
求める方法として、設定値と測定値とを比較して制御対
象をオンオフ制御したときのサイクリングくリミットサ
イクル)を利用する方法がある。(特願昭58−189
957参照)t−t1+t2等よりムダ時間L1傾きR
等を求め、次のジ−グラ−・ニコルスの最適調整則に代
入して最適なPID定数を求めるものである。
求める方法として、設定値と測定値とを比較して制御対
象をオンオフ制御したときのサイクリングくリミットサ
イクル)を利用する方法がある。(特願昭58−189
957参照)t−t1+t2等よりムダ時間L1傾きR
等を求め、次のジ−グラ−・ニコルスの最適調整則に代
入して最適なPID定数を求めるものである。
Kp−1,2/RL (1)
p−100/Kl) (2)
Tt −21(3)
Td−0,51(4)
[この発明が解決しようとする問題点]しかしながら、
入力信号にノイズ等が重畳すると第2図で示すように測
定する信号は設定値付近で設定値に対して何度も上下し
チャタリングを生じる。本来は1回オンからオフまたは
オフからオンとなるべきなのにオンオフを何度もくり返
すことにより、極端に短いオン時間、オフ時間が測定さ
れてしまう。このため、上記(1)から(4)式のPI
D定数は、不正確なものとなってしまい、的確な制御が
不可能となってしまう。
入力信号にノイズ等が重畳すると第2図で示すように測
定する信号は設定値付近で設定値に対して何度も上下し
チャタリングを生じる。本来は1回オンからオフまたは
オフからオンとなるべきなのにオンオフを何度もくり返
すことにより、極端に短いオン時間、オフ時間が測定さ
れてしまう。このため、上記(1)から(4)式のPI
D定数は、不正確なものとなってしまい、的確な制御が
不可能となってしまう。
この発明の目的は、以上の点に鑑み、入力信号にノイズ
等が重畳されても、正しいPID定数の選定動作を可能
とした調節計に関するものである。
等が重畳されても、正しいPID定数の選定動作を可能
とした調節計に関するものである。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、本来の設定値に対して少くとも1個の補助
設定値を設け、これらの設定値でヒステリシスをもたせ
てPrD定数を選定するようにした調節計である。
設定値を設け、これらの設定値でヒステリシスをもたせ
てPrD定数を選定するようにした調節計である。
[実施例]
第3図は、この発明の一実施例を示す構成説明図である
。
。
図において、1は、制御対象、2は、制御対象1の温度
等の入力信号と設定1直とを比較してPID演騨金持い
調節のための出力信号を制御対象に出力する調節計であ
る。この調節計2は、制御対象1からの入力信号の測定
を行う測定手段21、この測定手段21の測定量等から
PID定数を演算する演算手段22、制御対象1からの
入力信号と設定値とを比較し演算手段22のPID定数
に基きPID演算を行って調節用の出力信号を発生する
制御手段23等より構成されている。なお、制御手段2
3はオン・オフ制御も可能とされ、調節計2は、マイク
ロコンピュータ等で構成されている。
等の入力信号と設定1直とを比較してPID演騨金持い
調節のための出力信号を制御対象に出力する調節計であ
る。この調節計2は、制御対象1からの入力信号の測定
を行う測定手段21、この測定手段21の測定量等から
PID定数を演算する演算手段22、制御対象1からの
入力信号と設定値とを比較し演算手段22のPID定数
に基きPID演算を行って調節用の出力信号を発生する
制御手段23等より構成されている。なお、制御手段2
3はオン・オフ制御も可能とされ、調節計2は、マイク
ロコンピュータ等で構成されている。
次に、第4図を参照して動作を説明する。
あらかじめ、設定値VSに対し、その上下に2つの補助
設定値子V、−Vを設け、入力信号の上昇時は、+V以
上で出力がオンからオフとなり、入力信号の下降時は、
−V以下でオンとなるようにし、補助設定値+V、−V
間でヒステリシスをもたせる。
設定値子V、−Vを設け、入力信号の上昇時は、+V以
上で出力がオンからオフとなり、入力信号の下降時は、
−V以下でオンとなるようにし、補助設定値+V、−V
間でヒステリシスをもたせる。
このため、第4図で示すように、入力信号が補助設定値
子Vを越えてオフとなってからは、−Vとなるまではオ
フを保ち、−Vとなってオンになると入力信号が再び+
Vとなるまではオンを保ち、ノイズ等に対して強いもの
となる。また、この実出力は補助設定値を設けない理想
出力と比較して、誤差は少いものとなっている。こうし
て得られた、オン時間、オフ時間等よりPID定数選定
動作が行われ、制御に用いられる。
子Vを越えてオフとなってからは、−Vとなるまではオ
フを保ち、−Vとなってオンになると入力信号が再び+
Vとなるまではオンを保ち、ノイズ等に対して強いもの
となる。また、この実出力は補助設定値を設けない理想
出力と比較して、誤差は少いものとなっている。こうし
て得られた、オン時間、オフ時間等よりPID定数選定
動作が行われ、制御に用いられる。
また、第5図で示すように、1個の補助設定値−Vを設
け、本来の設定値VSとでヒステリシスをもたせるよう
にしてもよい。
け、本来の設定値VSとでヒステリシスをもたせるよう
にしてもよい。
なお、この補助設定値+V、 −Vの値を適当な設定手
段で任意に可変としたり、あるいは設定値Vsに対する
偏差で設定するようにしてもよい。
段で任意に可変としたり、あるいは設定値Vsに対する
偏差で設定するようにしてもよい。
[発明の効果]
以上述べたように、この発明は、設定値についてヒステ
リシスをもたせ、PID定数選定動作を行っているので
、入力信号にノイズ等が混入してもチャタリングなどを
起こすことなく、常に正しいオン・オフ時間等からPI
D定数を得ることができ、的確な制御が可能となる。
リシスをもたせ、PID定数選定動作を行っているので
、入力信号にノイズ等が混入してもチャタリングなどを
起こすことなく、常に正しいオン・オフ時間等からPI
D定数を得ることができ、的確な制御が可能となる。
第1図は、PID選定動作の説明図、第2図は、従来例
を示す説明図、第3図、第4図、第5図は、
□この発明の一実施例を示す説明図である・
:1・・・制御対象、 2・・・調節計、 2
1・・・測定量 1段、 22・・・演算手段
、 23・・・制御手段特許出願人 株式会社 千野
製作所 零 予 第(口 隼 半20 塔謬ゴ壮久n
を示す説明図、第3図、第4図、第5図は、
□この発明の一実施例を示す説明図である・
:1・・・制御対象、 2・・・調節計、 2
1・・・測定量 1段、 22・・・演算手段
、 23・・・制御手段特許出願人 株式会社 千野
製作所 零 予 第(口 隼 半20 塔謬ゴ壮久n
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力信号と設定値とを比較して制御対象をオンオフ
制御したときのサイクリングから最適のPID定数を選
定して制御を行う調節計において、本来の設定値に対し
て少くとも1個の補助設定値を設けこれらの設定値間で
ヒステリシスをもたせたことを特徴とする調節計。 2、前記補助設定値を本来の設定値の上下に2個設け、
この補助設定値間でヒステリシスをもたせたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の調節計。 3、前記補助設定値を1個設け、本来の設定値とでヒス
テリシスをもたせたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の調節計。 4、前記補助設定値を可変としたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項から第3項記載の調節計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12218785A JPS61279901A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 調節計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12218785A JPS61279901A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 調節計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61279901A true JPS61279901A (ja) | 1986-12-10 |
Family
ID=14829725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12218785A Pending JPS61279901A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | 調節計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61279901A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03148861A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-06-25 | Fuji Electric Co Ltd | パワーicの過熱検出回路とその構造 |
WO2016056305A1 (ja) * | 2014-10-09 | 2016-04-14 | 三菱電機株式会社 | 制御装置及び制御方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5653203B2 (ja) * | 1978-02-28 | 1981-12-17 | ||
JPS59142604A (ja) * | 1983-02-03 | 1984-08-15 | Fujitsu Ten Ltd | レベル弁別処理方式 |
JPS59157707A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-07 | Hitachi Ltd | オンオフ制御装置 |
-
1985
- 1985-06-05 JP JP12218785A patent/JPS61279901A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5653203B2 (ja) * | 1978-02-28 | 1981-12-17 | ||
JPS59142604A (ja) * | 1983-02-03 | 1984-08-15 | Fujitsu Ten Ltd | レベル弁別処理方式 |
JPS59157707A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-07 | Hitachi Ltd | オンオフ制御装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03148861A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-06-25 | Fuji Electric Co Ltd | パワーicの過熱検出回路とその構造 |
WO2016056305A1 (ja) * | 2014-10-09 | 2016-04-14 | 三菱電機株式会社 | 制御装置及び制御方法 |
JPWO2016056305A1 (ja) * | 2014-10-09 | 2017-04-27 | 三菱電機株式会社 | 制御装置及び制御方法 |
CN106796416A (zh) * | 2014-10-09 | 2017-05-31 | 三菱电机株式会社 | 控制装置以及控制方法 |
US10088813B2 (en) | 2014-10-09 | 2018-10-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Control apparatus and control method |
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