JPS6127935Y2 - - Google Patents

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JPS6127935Y2
JPS6127935Y2 JP12666082U JP12666082U JPS6127935Y2 JP S6127935 Y2 JPS6127935 Y2 JP S6127935Y2 JP 12666082 U JP12666082 U JP 12666082U JP 12666082 U JP12666082 U JP 12666082U JP S6127935 Y2 JPS6127935 Y2 JP S6127935Y2
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JP
Japan
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furnace
cathode ray
ray tube
hearth
tube
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JP12666082U
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JPS5933727U (ja
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はブラウン管を真空ポンプに継いだまま
で加熱し該ブラウン管内の空気及び不純物を管外
へ排出させる連続式の加熱炉に関するものであ
る。
この種の加熱炉は真空ポンプを高温度からさけ
るために、炉床に長手方向に沿うスリツト状の貫
通孔を形成し、真空ポンプを備えた台車をその炉
床下に長手方向に移動可能に配置し、該真空ポン
プに継がれたブラウン管を該貫通孔から炉内に突
出させ、台車の移動によつて該ブラウン管が炉内
を移動するように構成している。しかるに従来の
係る構造のブラウン管加熱炉では、下部から上部
へ気流を流す構造であり、又硝子の厚さが、フア
ンネル部より映像面が厚いので、昇温過程では映
像面の温度より早くフアンネル部の温度が高くな
り均一加熱できない欠点があつた。
本考案は上記欠点を解消せんとするもので、炉
内天井面に循環フアンを設けると共に、該ブラウ
ン管の両側を囲う炉内仕切板を炉側壁内面および
炉床上面との間に通気間隙を存して設け、その炉
側壁内面にラジアントチユーブ等の熱源を設け、
前記循環フアンの回転によりブラウン管の真上か
ら下向に熱風を吹出して炉床に衝突させさらに前
記通気間隙に導びいてこれを前記熱源により再加
熱する熱風循環系路を構成するもので、硝子板厚
の厚い映像面を風上側にし、板厚のうすいフアン
ネル部を風下側にして均一加熱を可能ならしめる
ものである。
以下に本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。第1図はこのブラウン管加熱炉の横断面を示
す。この炉体1は支脚2によつて地面から離れて
支承されている。炉床3には長手方向に沿うスリ
ツト状の貫通孔4が形成されている。5は真空ポ
ンプを備えた台車で、該台車にはキヤスター6が
設けられているほか一側にアーム7が突設され、
該アーム7に回転自在に設けたローラ8,8をガ
イドレール9に摺接させ、該台車5がこのガイド
レール9に沿つて移動し得るようにしている。1
0は該台車5上に真空ポンプと継いで設けたブラ
ウン管でその映像面が上向になるように前記貫通
孔4から炉内に突出している。11は該ブラウン
管を保護している金網を示す。炉内天井面には循
環フアン12を設ける。13は真下に設けられた
整流板を示す。また、ブラウン管10の両側を囲
う炉内仕切板14を天井面から垂下することで炉
内壁内面および炉床上面との間に夫々通気空隙1
5,16を存して設け、その炉内壁内面との通気
空隙15にラジアントチユーブ17を設ける。そ
して循環フアン12の回転により、図中矢印で示
したように、ブラウン管10の真上から下向に熱
風を吹出してブラウン管10を加熱せしめその熱
風は炉床に衝突させて通気間隙16,15に導び
いてこれをラジアントチユーブ17により再加熱
し再び循環フアン12により下向に吹出す。この
ような熱風循環系路を炉内に構成することによつ
て熱風を映像面側からフアンネル部側へ流すこと
ができ、加熱時及冷却時にブラウン管の温度差を
少くすることができる。このため炉内に突出した
ブラウン管全体を均一加熱することが可能となる
ものである。第2図にこの装置の全体を示し、図
中第1図と同一符号は同一部分を示す。この装置
ではガイドレール9がサーキツト状に設けられ台
車5は矢印で示した方向に循回する。Aは第1図
に示したように両側壁にラジアントチユーブを設
けた炉体を連設してなる加熱ゾーン、BはUター
ン部で一側壁にだけラジアントチユーブが設けら
れる。またCは一側壁にだけラジアントチユーブ
が設けられているが、これを停止すれば徐冷ゾー
ンとしても機能する。Dは冷却ゾーンである。
第3図には時間の経過とともに図示した温度の
熱風を第1図の加熱炉にてブラウン管に吹付けて
同図中a(映像面表面)、b(映像面内面)、c
(フアンネル表面)、d(フアンネル内面)の各点
の温度上昇を測定した結果を示す。このように上
記熱風循環系路を採ればブラウン管各部の温度差
は比較的少なく抑まるのであるが、いま仮に循環
フアンを逆回転させた場合には前記貫通孔から外
気が侵入しフアンネル部を冷すために同図中a′,
b′,c′,d′に夫々示したように各部の温度差は一
段と拡大する。
以上実施例について説明したように、本考案の
ブラウン管加熱炉は、ブラウン管の映像面、フア
ンネル部の夫々の厚みに応じた加熱速度が得られ
るためブラウン管各部の加熱温度が均一化するの
で、精密部品が組込まれていて温度管理に厳格性
を要するのに呼応できる利点があるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実考案を示すブラウン管加
熱炉の横断面図、第2図は全体の平面図、第3図
はブラウン管各部の温度上昇線図である。 1……炉体、3……炉床、4……貫通孔、5…
…台車、6……キヤスター、10……ブラウン
管、12……循環フアン、14……炉内仕切板、
15,16……通気空隙、17……ラジアントチ
ユーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 炉床に長手方向に沿うスリツト状の貫通孔を形
    成し、真空ポンプを備えた台車をその炉床下に長
    手方向に移動可能に配置し、該真空ポンプに継が
    れたブラウン管を前記貫通孔からその映像面を上
    向にして炉内に突出し、炉内天井面に循環フアン
    を設けると共に、該ブラウン管の両側を囲う炉内
    仕切板を炉側壁内面および炉床上面との間に通気
    間隙を存して設け、その炉側壁内にラジアントチ
    ユーブ等の熱源を設け、前記循環フアンの回転に
    よりブラウン管の真上から下向に熱風を吹出して
    炉床に衝突させさらに前記通気間隙に導びいてこ
    れを前記熱源により再加熱する熱風循環系路を構
    成してなることを特徴としたるブラウン管加熱
    炉。
JP12666082U 1982-08-20 1982-08-20 ブラウン管加熱炉 Granted JPS5933727U (ja)

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JP12666082U JPS5933727U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 ブラウン管加熱炉

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JP12666082U JPS5933727U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 ブラウン管加熱炉

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JPS5933727U JPS5933727U (ja) 1984-03-02
JPS6127935Y2 true JPS6127935Y2 (ja) 1986-08-20

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ID=30287933

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JPH0414838Y2 (ja) * 1986-06-05 1992-04-03
JP3946319B2 (ja) * 1997-08-29 2007-07-18 中外炉工業株式会社 プラズマディスプレイパネルの処理方法
JP2002100288A (ja) * 2000-09-20 2002-04-05 Chugai Ro Co Ltd ダウンフロー型ブラウン管用排気炉

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JPS5933727U (ja) 1984-03-02

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