JPH0441560Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441560Y2 JPH0441560Y2 JP18626186U JP18626186U JPH0441560Y2 JP H0441560 Y2 JPH0441560 Y2 JP H0441560Y2 JP 18626186 U JP18626186 U JP 18626186U JP 18626186 U JP18626186 U JP 18626186U JP H0441560 Y2 JPH0441560 Y2 JP H0441560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- panel
- cooling
- cathode ray
- ray tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 31
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 28
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000009489 vacuum treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はブラウン管の加熱及び冷却処理装置に
関するものである。
関するものである。
(従来の技術)
従来においてブラウン管を加熱及び冷却するに
は熱風及び冷風を吹き付ける方法が用いられてい
るが、この方法では表面と裏面の温度差が大きく
なるため加熱及び冷却速度を余り速くすることは
難しかつた。
は熱風及び冷風を吹き付ける方法が用いられてい
るが、この方法では表面と裏面の温度差が大きく
なるため加熱及び冷却速度を余り速くすることは
難しかつた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は以上の従来の問題を解決し加熱及び冷
却速度を速く出来及びほこりを立てないブラウン
管の加熱及び冷却処理装置の提供を目的とする。
却速度を速く出来及びほこりを立てないブラウン
管の加熱及び冷却処理装置の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は以上の目的達成のためにブラウン管の
搬送路中に設けられた加熱部及び冷却部と、該加
熱部及び冷却部の各々をトンネル状に囲み内部に
通気路が形成された中空板状体のパネルと、前記
加熱部のパネルに吹き込まれパネル表面から遠赤
外線を発生可能な温度にされた熱風と、前記冷却
部のパネルに吹き込まれる冷風とからなるブラウ
ン管の加熱及び冷却処理装置を提案するものであ
る。
搬送路中に設けられた加熱部及び冷却部と、該加
熱部及び冷却部の各々をトンネル状に囲み内部に
通気路が形成された中空板状体のパネルと、前記
加熱部のパネルに吹き込まれパネル表面から遠赤
外線を発生可能な温度にされた熱風と、前記冷却
部のパネルに吹き込まれる冷風とからなるブラウ
ン管の加熱及び冷却処理装置を提案するものであ
る。
(作用)
本考案のブラウン管の加熱及び冷却処理装置は
熱風及び冷風が吹き込まれるパネルとの間の熱放
射によりブラウン管を加熱及び冷却するため該ブ
ラウン管は全体的に均一に加熱及び冷却され、そ
の結果割れを生じることなくより高速の加熱及び
冷却処理が可能になる。
熱風及び冷風が吹き込まれるパネルとの間の熱放
射によりブラウン管を加熱及び冷却するため該ブ
ラウン管は全体的に均一に加熱及び冷却され、そ
の結果割れを生じることなくより高速の加熱及び
冷却処理が可能になる。
(実施例)
以下本考案のブラウン管の加熱及び冷却処理装
置を図面に示す実施例に従い説明する。
置を図面に示す実施例に従い説明する。
第1図及び第2図は本考案の装置を示し、該装
置はブラウン管8の搬送路を形成する搬送手段5
を有する。
置はブラウン管8の搬送路を形成する搬送手段5
を有する。
前記搬送路中にはブラウン管8を加熱する加熱
部A及びブラウン管8を冷却する第1冷却部B及
び第2冷却部Cが設けられる。
部A及びブラウン管8を冷却する第1冷却部B及
び第2冷却部Cが設けられる。
加熱部A及び冷却部B,Cの各々は上面及び両
側面を囲んでトンネル状に配置されたパネル1に
より形成される。
側面を囲んでトンネル状に配置されたパネル1に
より形成される。
該パネル1は第3図に示す様に熱風又は冷風が
送り込まれる給気口3(2ケ所)及び排出される
排気口4を有し内部に通気路が形成された中空板
状体である。
送り込まれる給気口3(2ケ所)及び排出される
排気口4を有し内部に通気路が形成された中空板
状体である。
次に前記加熱部Aにおいてはパネル1表面から
遠赤外線を発生可能な温度にされた熱風(例えば
550℃)が吹き込まれる。
遠赤外線を発生可能な温度にされた熱風(例えば
550℃)が吹き込まれる。
又第1冷却部Bにおいてはパネル1に冷風(例
えば60℃)が及び第2冷却部Cにおいてはより低
温の冷風(例えば室温)が吹き込まれる。
えば60℃)が及び第2冷却部Cにおいてはより低
温の冷風(例えば室温)が吹き込まれる。
以上の実施例に示した本考案のブラウン管の加
熱及び冷却処理装置の作用は次の通り。
熱及び冷却処理装置の作用は次の通り。
すなわちブラウン管8は搬送路の入口に設置さ
れ搬送手段5に従つて加熱部Aのトンネル内に入
る。
れ搬送手段5に従つて加熱部Aのトンネル内に入
る。
加熱部Aにおいてはパネル1に熱風が吹き込ま
れその表面1から遠赤外線が発生している。
れその表面1から遠赤外線が発生している。
これによりブラウン管8は外面のみならず外面
乃至内面を全体的に均一に加熱されることにな
る。
乃至内面を全体的に均一に加熱されることにな
る。
次にブラウン管8は加熱部Aを通過した後第1
冷却部Bのトンネル内に入る。
冷却部Bのトンネル内に入る。
ブラウン管8は第1冷却部Bにおいて放射冷却
され従つて全体的に均一に冷却されることにな
る。
され従つて全体的に均一に冷却されることにな
る。
次にブラウン管8は第2冷却部Cのトンネル内
に入るがここで更に放射冷却されて出口から取り
出されるのである。
に入るがここで更に放射冷却されて出口から取り
出されるのである。
ここでブラウン管8は搬送中に吸引装置7によ
り吸引真空処理が行われている。
り吸引真空処理が行われている。
(考案の効果)
本考案のブラウン管の加熱及び冷却処理装置の
実施例は以上の通りでありその効果を次に列記す
る。
実施例は以上の通りでありその効果を次に列記す
る。
(1) 本考案の装置は実用新案登録請求の範囲に記
載した構成であり、特に熱風及び冷風が吹き込
まれるパネルとの間の熱放射によりブラウン管
を加熱及び冷却するため該ブラウン管は全体的
に均一に加熱及び冷却され、その結果割れを生
じることなくより高速の加熱及び冷却処理が可
能になる。
載した構成であり、特に熱風及び冷風が吹き込
まれるパネルとの間の熱放射によりブラウン管
を加熱及び冷却するため該ブラウン管は全体的
に均一に加熱及び冷却され、その結果割れを生
じることなくより高速の加熱及び冷却処理が可
能になる。
(2) 本考案の装置は同上の構成であり、特に熱放
射による加熱及び冷却であるためほこりを立て
る心配がない。
射による加熱及び冷却であるためほこりを立て
る心配がない。
第1図は本考案の装置の平面図、第2図は第1
図−断面図、第3図は同上装置に用いるパネ
ルの斜視図。 1……パネル、3……給気口、4……排気口、
5……搬送手段、7……吸引装置、8……ブラウ
ン管、A……加熱部、B……第1冷却部、C……
第2冷却部。
図−断面図、第3図は同上装置に用いるパネ
ルの斜視図。 1……パネル、3……給気口、4……排気口、
5……搬送手段、7……吸引装置、8……ブラウ
ン管、A……加熱部、B……第1冷却部、C……
第2冷却部。
Claims (1)
- ブラウン管の搬送路中に設けられた加熱部及び
冷却部と、該加熱部及び冷却部の各々をトンネル
状に囲み内部に通気路が形成された中空板状体の
パネルと、前記加熱部のパネルに吹き込まれパネ
ル表面から遠赤外線を発生可能な温度にされた熱
風と、前記冷却部のパネルに吹き込まれる冷風と
からなるブラウン管の加熱及び冷却処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18626186U JPH0441560Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18626186U JPH0441560Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6391143U JPS6391143U (ja) | 1988-06-13 |
JPH0441560Y2 true JPH0441560Y2 (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=31135657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18626186U Expired JPH0441560Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0441560Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP18626186U patent/JPH0441560Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6391143U (ja) | 1988-06-13 |
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