JPS61279275A - 人形活動玩具 - Google Patents

人形活動玩具

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JPS61279275A
JPS61279275A JP12217585A JP12217585A JPS61279275A JP S61279275 A JPS61279275 A JP S61279275A JP 12217585 A JP12217585 A JP 12217585A JP 12217585 A JP12217585 A JP 12217585A JP S61279275 A JPS61279275 A JP S61279275A
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doll
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永盛 和男
古谷 貴司
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Iwaya Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は人形活動玩具に係り、たとえばピエロのような
人形がぶらんこに乗り、曲芸を行うようにしたものに関
する。
(従来の技術〕 従来、ぶらんこ遊びをする如き動作を呈するぶらんこ玩
具としては、たとえば、特開昭60−48776号公報
がある。この公報に記載された玩具は、猿の形態に模し
て形成された玩具体がぶらんこに乗り、身体を前後に揺
動してぶらんこ遊びを楽しむ如き動作、長い尾体を下方
に垂れ下げたり、これを持上げて丸める如き動作、およ
び口を開閉して鳴々しはしゃぐ如き動作を呈するように
したものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の玩具は、猿がぶらんこに乗り、ぶらんこ遊び
をする如き外観及び動作を呈するものとしては斬新で好
ましいものである。
しかし、上記のものは、その形態及び動作構造は、専ら
猿のぶらんこ遊びをテーマとし、それを具体的に実現し
た構造となっているものである。
一方、ぶらんこ遊びをするものとしては、他にたとえば
、サーカスなどにおいてピエロがぶらんこに乗り、皿を
廻す如き曲芸を披露することが見受けられるが、これま
でに、そのような曲芸動作を呈するぶらんこに乗った人
形玩具は提案されていない。
そこで本発明は上記点に鑑みなされたもので、活動動作
を呈する人形玩具がぶらんこに乗り、大きなアクション
でバランスをとりながら皿を廻す如き動作状態を呈する
人形活動玩具を提供することを目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はぶらんこの北本体上に案内基軸を介して玩具体
を前後動自在に設け、この玩具体に上端部に皿体を載せ
た棒状体を把持した腕体を上下動自在に設けるとともに
、この玩具体に前方に突出した両脚体を上下動自在に設
け、この玩具体内に上記腕体を上下動するようにその基
部を断続的に押動する押動機構を回動自在に設け、上記
玩具体内に玩具体を案内基軸を中心として所定の間隔毎
に前後動させるとともに玩具体を接方側に倒動された際
に上記両脚体を上下動させるカム機構を設け、上記玩具
体内に玩具体が後方側に倒動された際に上記カム機構に
よって作動されてホイツスル音を発する発声体を設けた
ものである。
(作用〕 本発明は上記のように構成したことにより、ぶらんこを
吊下げた状態においてスイッチを閉成すると、電動機に
連動連結された押動機構及びカム機構が連動される。
そして、押動機構の作動により、玩具体は上体を起した
状態で、腕体が上下動され、バランスをとりながら皿を
廻す如き動作を呈する。
またカム機構の回転作動により、上記動作を所定の間繰
返して行ったのち、玩具体は上体を後方側に所定の傾斜
角度に倒されるとともに、腕体の上下動動作が停止され
る一方で両脚体が速い速度で上下動され、かつまたこれ
とともに、発声体がホイツスル音を発する。
したがって、玩具体は、ぶらんこに乗り曲芸を行いなが
ら、バランスをとり、皿の落下を防ぎつつ安全性を確保
する如き動作を所定の間繰返し呈する。
また玩具体は、上体を起すとともに、両脚体の上下動動
作を停止し、これに代って再び腕体が上下動されバラン
スをとりながら皿を廻す如き動作を所定の間繰返し呈す
るものである。
そして上記各種一連の動作を繰返し呈するものである。
〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を添附図面を参照して説明する
図において、1はぶらんこで、このぶらんこ1は内部に
電池を収納した電池ケース兼用の合成樹脂にて筒状に形
成された止水体2を有し、この正本体2の両端部上には
吊紐3を係着した取付片4が一体に立設されているとと
もに、この正本体2の一端部には電池を出入れする出入
口を開閉する蓋体5が取着され、さらに上記正本体2の
一側部にはこれに内蔵したスイッチ機構を開閉する図示
しない引紐が導出されるようになっているとともに、上
記吊紐3の上部には間隙保持兼用のネームプレート6が
取着されている。
つぎに、上記正本体の中間上部に支柱7が一体に立設さ
れ、この支柱7の上部に案内基軸8の中間部が一体に軸
架され、この案内基軸8の一側部に略扇形状に形成され
た案内歯車9が一体に止着されているとともに、この案
内歯車9に一体に形成された突片10が上記案内基軸8
と直交する方向に突出されている。 。
また上記案内基軸8にピエロに模して形成された玩具体
11が取着されている。この玩具体11は、上記案内基
軸8に対してその下端部に形成した案内孔12を介して
前後方向回動自在に取付けた機枠13を有し、この機枠
13の外側部に分割された胴体枠14が取付けられ、こ
の胴体枠14の上端部に頭体枠15が取着され、また上
記胴体枠14の両端下端部に支軸16を介して両側の脚
体としての脚棒17の基部が上下動自在に取付けられて
これが前方部に突出され、さらに、上記胴体枠14の一
側上部には上記機枠13に取付けた支軸18を介して腕
体としての可動腕枠19の基部が上下動自在に取付けら
れてこれが前方に突出されているとともに、胴体枠14
の他側部には針金などからなる折曲自在の腕枠20の基
部が一体に固着され、そして、所望の被服21及び帽子
22が被着されている。
つぎに、上記可動腕枠19の基端部に突起23が後方に
一体に延在され、この突起23の側方部には案内軸24
が一体に突設されているとともに、上記突起23の下面
部に摺動面部25が形成されている。また上記可動腕枠
19の案内軸24が細長板状の揺動支枠26の上端部に
形成された案内長溝27内に摺動自在に挿入され、この
案内軸24の突出端部と上記揺動支枠26の途中に突出
した係止片28との間にコイルスプリング29が張設さ
れ、このコイルスプリング29によって案内軸24は案
内長溝21の下端部に常時係合するように附勢されてい
る。また上記揺動支枠2Gの下端部は上記突片10に支
軸30を介して回動自在に取着されている。また上記可
動腕枠19の先端部に固着した単体31に簡単に折曲せ
ず、しかも揺動自在なたとえばピアノ線のような線条材
からなる棒状体32の下端部が一体に止着され、この棒
状体32の上端部に皿体33の中心部が一体に止着され
ている。
つぎに、上記機枠13の後方下部に電動機34が固着さ
れ、この電動機34の出力輪35に固着したビニオン3
6に減速歯車37が噛合され、この減速歯車37に歯車
連動機構38を介して噛合連動される横長の駆動歯*3
9が上記機枠13に回動自在に横架された回動軸40に
軸架されている。そして上記電動機34は上記正本体2
の電池ににスイッチamを介して電気的に接続されてい
る。
また上記駆動歯車39に連動歯車41が常時噛合され、
この連動歯車41は上記機枠13に回動自在に横架され
た連動軸42に止着され、この連動軸42の一端部に押
動tsmとしてのカム43が止着され、このカム43に
上記可動腕枠19の突起23に形成された摺動面部25
が摺動自在に係合されている。そして、このカム43の
回動によって、このカム43に摺動面部25が係合する
状態ではコイルスプリング29に抗して突起23が断続
的に押動され、可動腕枠19が支軸18を介して上下動
されるようになっている。
また上記駆動歯車39に減速連動歯車44が常時噛合さ
れ、この減速連動歯車44は、遊星歯車を含む逆転減速
連動機構45を介して回動軸46の一側部に軸着され、
この回動軸46の他側部に略ドラム状に形成されたカム
機構としてのカム体41が一体に止着されてい゛る。ま
た上記回動輪46は、その一端部が上記機枠13に回動
自在に取着されているとともに、上記回動軸46の他側
部が上記カム体47の路中m部に形成された円筒状の摺
動部48を介して上記機枠13に回動自在に取着されて
横架されている。
上記カム体41は、上記円筒状の摺動部48の内側部に
は、環状の第1のカム′rR49及び第2のカム溝50
が形成され、この第1及び第2のカム溝49.50内に
は相互に位相及び大きさの異なる複数の膨出部51が弧
状に一体に膨出形成され、この各膨出部51の回動方向
の前端部とそれぞれのカム溝49.50とは傾斜面52
を介して連設されているとともに、各膨出部51の回動
方向の後端部とそれぞれのカム溝49、50とは段部5
3を介して連設され、さらに、上記第1及び第2のカム
溝49.50は、複数の環状の仕切壁54にて区分して
形成されている。また上記カム体47の摺動部48の外
側部には、相互に異径の複数の突部55と凹部5Gとを
繰返して連設してなる多段カム57が一体に形成されて
いる。
また上記カム体47の下方部において上記機枠13に連
動軸58が横架され、この連動軸58の一端部に、すな
わち、上記多段カム57の下方部に位置した一端部に作
動歯ll59が取着されている。この作動歯車59は、
上記案内歯車9のギヤ60に噛合したギヤ61を有して
略扇形状に形成されているとともに、その一端上部には
上記多段カム57に係合した摺動突片62が一体に形成
されている。また上記カム体47を軸架した回転@46
の一端部と上記揺動支枠26を支持した上記支軸30の
一端部との間にコイルスプリング63が張設され、この
コイルスプリング63にて上記作動歯車59の摺動突片
62は上記多段カム57に係合し、またそのギヤ61は
案内歯車9のギヤ60に噛合するように常時附勢されて
いる。
つぎに、上記機枠13の前方下部にクランクシャフト6
4が回動自在に横架され、このクランクシャフト64の
両端部のクランクアーム65が上記脚棒17の上端部に
形成された上下方向に長い案内長溝66内に回動かつ上
下動自在に挿通されている。また上記クランクシャフト
64の略中間部に略矩形状に形成された揺動体67の一
端部が回動自在に取着され、この揺動体67の他端部に
クランクシャフト64と平行状に配設された連動@68
の一端部が一体に固着され、この連動軸68の他端部に
は上記機枠13に形成された長溝11内に移動自在に挿
通支架されている。また、この連動軸68には上記減速
連動歯車44に係脱自在に噛合される切換歯車69が回
動自在に軸架され、この切換歯1iI69は、上記クラ
ンクシャフト64の一端部に固着された連動歯車70に
常時噛合されている。また上記揺動体61の他端部には
上記カム体47の第2のカム溝50内を摺動する摺動突
片72が一体に突出されているとともに、この揺動体6
7の一端部に突出された係止片73と上記機枠13との
間にコイルスプリング74が張設されこのコイルスプリ
ング74にて上記揺動体67は回動附勢されその摺動突
片72が常時第2のカム溝50内に係合するようになっ
ている。
また上記機枠13の前方上部に回転軸75が回動自在に
横架され、この回転軸75に連動歯車76が止着されて
いるとともに、回動体71が回動自在に軸架されている
。またこの回動体11の一端部に取付片78が一体に形
成され、この取付片78の下端部に上記回転軸75と平
行状に配設された連動軸79の一端部が固着され、この
連動軸79の他端部は上記機枠13に形成された長溝8
0内に移動自在に挿通支架されている。またこの連動軸
79には、上記減速連動歯車44に係脱自在に噛合され
る切換歯車81が回動自在に軸架され、この切換歯車8
1は、上記連動歯車16に常時噛合されている。さらに
、上記回動体77には上記カム体47の第1のカム溝4
9内を摺動する摺動突片82が一体に突出されていると
ともに、この回動体77の中間部に突設した突片83と
上記機枠13との間にコイルスプリング84が張設され
、このコイルスプリング84にて上記回動体77は回動
附勢されその摺動突片82が常時第1のカム溝49内に
係合するようになっている。また上記回転軸75の一端
部に円板85が固着され、この円板85の偏心位置に突
出した軸杆86に昇降片87の下端部が回動自在に取着
され、この昇降片81の上端部に水平状に突出された連
杆88に押動されて伸縮するとともにホイツスル音を発
する発声体89の突片90が係止され、この発“声体8
9は、上記機枠13の上部に設けた支枠91内に設けら
れている。また上記頭体枠15の顔面部92における口
部には笛93が附設されている。
つぎに、上記構成の作用を説明する。
第1図に示すように、玩具体11を載置した状態の止水
体2を吊紐3を介して所定高さ位置のフック94に係止
する。これにより玩具体11はぶらんこ1に乗り、ぶら
んこ遊びをしている如き外観を呈する。
つぎに、図示しない引紐を引張ると、スイッチ機構が閉
成されるとともに、電動機34が起動される。また、こ
の電動機34の作動でそのビニオン36が回動されると
ともに、これに噛合した減速両車37及び歯車連動機構
38を介して駆動歯車39が連動回動され、この駆動歯
車39に噛合した連動歯車41及び減速連動歯車44が
同時に連動回動される。
そして、上記連動歯車41の回動で、連動軸42及びこ
の連動軸42の一端部に固着したカム43が回動される
とともに、このカム43が可動腕枠19の突起23のW
11!1面部25に摺接回動しつつ突起23をコイルス
プリング29に抗して断続的に上下方向に押動する。ま
たこの突起23が押動されると、この突起23と一体の
略水平状の可動腕枠19は支軸18を中心として上下回
動されるとともに、この可動腕枠19の挙体31に把持
された垂直状の棒状体32の上端部に取付けた皿体33
が上下動される。この場合、第2図及び第9図に示すよ
うに、作動歯車59の摺動突起62の先端部が、大きく
減速されてゆっくりと回動するカム体47の多段カム5
7における大きい突部55に摺接しているので、玩具体
11はぶらんこ1の止水体2上に腰を掛けて乗り、その
上体を垂直状に起した状態を呈している。また他方の腕
杆20を上方に引起し、その手体20aを上げた状態に
しでおく。
したがって玩具体11は上体を起した状態でぶらんこ1
に乗り、左手でバランスをとりながら右手で皿廻し棒を
用いて皿を廻す如き動作の仕草を所定の間繰返し呈する
ものである。
また上記のように減速連動歯車44が駆動歯車39によ
って回動されると、この減速連動@′R144で、逆転
減速連動機1i145を介して回動輪46が大巾に減速
されて連動回動され、この回動輪46に固着されたカム
体47が同様に大きく減速されてゆっくりとした速度で
回動される。
そして、このカム体41の多段カム57の突部55が、
作動歯車59の摺動突片62をコイルスプリング63に
抗して引続き押動しながらゆっくりとした速度で摺接回
動している。また、この場合にはカム体41の第1及び
第2のカム溝49.50内に突設した膨出部51が、揺
動体67の摺動突片72及び回動体77の摺動突片82
をコイルスプリング74.84に抗して押動しながらゆ
っくりとした速度で摺接回動している。
したがって上記のように、玩具体11が皿を廻す如き動
作の仕草を呈している場合には、減速連動歯車44には
切換歯車69.81が噛合されることがないので、両側
の囲枠17及び発声体89は連動されず、これらが作動
されるようなことがない。
つぎに、カム体47がさらに回動され、その多段カム5
1の突部55が作動歯車59の摺動突片62を通過して
これとの係合が脱れるとともに、コイルスプリング63
の復帰力によって、機枠13は案内歯車9に対する作動
歯車59の噛合回動を介して案内基軸8を中心に急激に
後方側に大きく回動され、多段カム57の摺動突片62
から脱れた突部55に続く次の大きい凹部56が摺動突
片62に係止され、機枠13の回動が停止される。
またこれとともに、揺動支枠26は支軸30を中心とし
て後方に回動され、機枠13の後方への回動係止位置に
おいては、揺動支枠26の案内長溝21のF底部がコイ
ルスプリング29に抗して可動腕枠19の突起23にお
ける案内軸24を押上げるとともに、この可動腕枠19
が支軸18を中心に第8図に示すように下降回動される
。これにより可動腕枠19の上記突起23は上記カム4
30回動軌跡より上方に離間され、このカム43によっ
て突起23の摺動面部25を断続的に押動する動作が停
止されるとともに、1m体33の上下動動作が停止され
る。
したがって、玩具体11は、上体を急激に後方側にのけ
反らす反面、これと反対に前方に伸ばした皿体33を有
する棒状体32を把持した右手を所定角度分だけ下方に
引下げ、バランスをとる如ぎ動作を呈する。
またこれとともに、カム体41の回動で、この第1及び
第2のカム溝49.50内の膨出部51がW!動突片7
2.82を通過するとともに、コイルスプリング74、
84の復帰力によってそれぞれの揺動体61及び回動体
77が回動され、その摺動突片72.82が膨出部51
の段部53から急激にそれぞれの第1及び第2のカム溝
49.50内に落込んで係合され、かつこの摺動突片7
2.82を摺接しつつ第1及び第2のカム溝49.50
が回動される。
また摺動突片72.82が第1及び第2のカム溝49゜
50内に係合するとともに、揺動体61及び回動体77
に取付けた連動軸68.79が機枠13の長溝71.8
0内をその回動力向に移動するとともに、この連動軸6
8、79に軸架した切換歯車69.81が減速連動歯車
44に噛合される。そして上記一方の切換歯車69が連
動回動されると、これに噛合した連動歯車70を介して
クランクシャフト64が回動されこのクランクシャフト
64のクランクアーム65に案内長溝66を介して連繋
した囲枠11は支軸18を中心として比較的速い速度で
交互に上下動される。
また上記他方の切換歯車81が連動回動されると、これ
に噛合した連動歯車76を介して回転軸75が回動され
、この回転軸75の円板85における偏心位置の軸杆8
6に取付けた昇降片87が昇降動され、この昇降片87
の連杆88で発声体89の伸縮部が押動伸縮されて発声
体89が発声されホイツスル音を発する。
したがって玩具体11は、第8図及び第11図に示すよ
うに上体を急激に後方に大きくのけ反らずとともに、皿
を持った右手を引下げ、かつまた左右の脚体17aを前
方に伸ばしこれを急激に比較的速い速度で交互に上下動
する動作を行い、かつ笛93でホイツスル音を発し、バ
ランスをとるかの如き動作状態を所定の間繰返し呈する
ものである。
つぎに、カム体41がざらに回動され多段カム57が作
動歯車59の摺動突片62に対して摺接回動され、その
大きい凹部56からこれに続く次の突部55に向うにつ
れコイルスプリング63に抗して機枠13は次第に引き
起され、突部55がm動突片62に係合することにより
機枠13は案内支軸8を中心に後方から前方側に移動回
動される。
このように、多段カム57の突起55が摺動突片62に
係合した場合には機枠13が引き起され、またその凹部
56が摺動突片62に係合した場合には機枠13がコイ
ルスプリング63の復帰力によって後方側に引き倒され
る。そしてこの場合、多段カム57の突部55及び凹部
56は不規則の間隔でしかも大きさも異なるので、機枠
13の前後動動作も不規則に行われるものである。
したがって玩具体11は、上体を間歇的にしかも不規則
的に前後動じ、上体を起した動作の場合には上体でバラ
ンスを保ちながら右手を上下動しつつ皿を廻す如き動作
を呈し、また上体を後方に倒した場合には右手の上下動
を停止するとともに、右手を下げる一方で、左右の両脚
体17aを速い速度で上下動するとともに、笛93でホ
イツスル音を発してバランスをとり倒れながら皿を廻す
如き動作を呈するものである。そして上記一連の動作を
所定の間交互に繰返し呈するものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ぶらんこの止木体上において人形に模
した玩具体は、押動機構の作動によって腕体が上下動さ
れるとともに、その単体で把持した皿体の棒状体が上下
動される。そのため玩具体は高い位置において上体を起
しバランスをとりながら皿を廻す如き動作状態を所定の
間繰返し呈する。またその後においてカム機構の作動に
よって玩具体は上体を急激に後方に倒して腕体の上下動
を停止す2るとともに、前方に突出した両脚体が速い速
度で上下動される一方で、発声体が作動されてホイツス
ル音が発せられる。そのため玩具体は止木体上において
崩れそうなバランスを上体と両脚体とを用いてとり戻す
如き動作を呈しながらバランスを確保する如き動作を呈
するとともに、それら動作に際しおどけてホイツスル音
にてリズムをとる如き動作を呈する。したがって、活動
動作を呈する人形玩具がぶらんこに乗り大きなアクショ
ンでバランスをとりながら皿を廻す如き動作を呈し、あ
たかもピエロが皿を用いて曲芸をする如き動作を呈する
興趣深い人形活動玩具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は人形活動
玩具の正面図、第2図は同上内部機構を示す一方側の側
面図、第3図は同上他方側の側面図、第4図は同上分解
斜視図、第5図は同上カム機構の正怖図、第6図は同上
A−A線部の断面図、第7図は第5図B−B線部の断面
図、第8図は玩具体の傾動動作状態の側面図、第9同棲
ないし第11図は玩具体の動作説明図である。 1・・ぶらんこ、8・・案内基軸、9・・案内歯車、1
1・・玩具体、12・案内孔、17.17a ・・脚体
、18.30・・支軸、19・・腕体、24・・案内軸
、25・・摺動面部、26・・揺動支枠、21・・案内
長溝、29・・コイルスプリング、32・・棒状体、3
3・・皿体、39・・駆動歯車、41・・連動歯車、4
2・・連動軸、43・・押動機構、44・・減速連動歯
車、41・・カム機構、49・・第1のカム溝、50・
・第2のカム溝、51・・膨出部、55・・突部、56
・◆凹部、51・・多段カム、59・・作動歯車、62
、72.82・・摺動突片、63・・コイルスプリング
、67・・揺動体、γγ・・回動体、87・・昇降片、
89・・発声体、93・・笛。 尊二月 手続補正書(睦) 昭和60年06月29日

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ぶらんこと、このぶらんこの止木体上に案内基軸
    を介して前後動自在に設けられ上端部に皿体を載せた棒
    状体を把持した上下動自在の腕体及び前方に突出した上
    下動自在の両脚体を有する玩具体と、この玩具体内に回
    動自在に設けられ上記腕体を上下動するようにその基部
    を断続的に押動する押動機構と、上記玩具体内に設けら
    れ玩具体を案内基軸を中心として所定の間隔毎に前後動
    させるとともに玩具体を後方側に倒動された際に上記両
    脚体を上下動させるカム機構と、上記玩具体内に設けら
    れ玩具体が後方側に倒動された際に上記カム機構によっ
    て作動されてホイッスル音を発する発声体と、を具備し
    たことを特徴とする人形活動玩具。
  2. (2)玩具体は、一端部に案内歯車を固着した案内基軸
    に案内孔を介して回動自在に支持されているとともに、
    上記案内歯車に噛合した作動歯車を有し、かつこの作動
    歯車の摺動突片をカム機構の多段カムに係合してその相
    互が常時摺接係合するように附勢してなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の人形活動玩具。
  3. (3)腕体は、基端側を支軸にて回動自在に支持されて
    いるとともに、この基端部に突出した案内軸が案内歯車
    の支軸に回動自在に枢着された揺動支枠の案内長溝内に
    移動可能に挿通弾持されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の人形活動玩具。
  4. (4)押動機構は、駆動歯車に常時噛合した連動歯車を
    介して回動駆動されるカムからなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の人
    形活動玩具。
  5. (5)カム機構は、押動機構の駆動歯車に噛合した減速
    連動歯車を介して減速駆動され、一側部には発声体を作
    動する回動体を断続的に連動する第1のカム溝及び両脚
    体を上下動する揺動体を断続的に作動する第2のカム溝
    を有するとともに他側部には作動歯車の摺動突片を係合
    した多段カムを有して構成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の
    人形活動玩具。
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