JP2579576Y2 - 動作玩具 - Google Patents
動作玩具Info
- Publication number
- JP2579576Y2 JP2579576Y2 JP1992080932U JP8093292U JP2579576Y2 JP 2579576 Y2 JP2579576 Y2 JP 2579576Y2 JP 1992080932 U JP1992080932 U JP 1992080932U JP 8093292 U JP8093292 U JP 8093292U JP 2579576 Y2 JP2579576 Y2 JP 2579576Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toy
- abdomen
- parent
- baby
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は親玩具の腹に仔玩具を接
することにより該親玩具が恰も仔玩具にお乳を飲ませて
いるかのような動作をする動作玩具に関する。
することにより該親玩具が恰も仔玩具にお乳を飲ませて
いるかのような動作をする動作玩具に関する。
【0002】
【従来技術と考案の目的】従来、動物の親と仔とを模し
て形成された玩具は各種のものが散見されている。とこ
ろで、このような玩具は本物に近い動きをすることによ
ってリアルが得られるとともに、面白味も倍加されるこ
とは言うまでもないが、上述のように本物に近い動きを
するものは知られていなかった。
て形成された玩具は各種のものが散見されている。とこ
ろで、このような玩具は本物に近い動きをすることによ
ってリアルが得られるとともに、面白味も倍加されるこ
とは言うまでもないが、上述のように本物に近い動きを
するものは知られていなかった。
【0003】本考案は上記の事情に鑑みてなされたもの
であって、特に本物に近い動きをする動作玩具を提案す
ることをその目的とする。
であって、特に本物に近い動きをする動作玩具を提案す
ることをその目的とする。
【0004】
【目的を達成するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本考案に係る動作玩具は、哺乳動物の親
と仔とを模して形成された玩具であって、下記要件を備
えることを特徴とする。 (イ)親玩具内には頭部と腹部とを動作させる動作手段
が設けられていること (ロ)上記腹部には磁気作用により作動するスイッチ
と、該スイッチに連接した磁着部材とが設けられ、上記
スイッチと磁着部材とは上記腹部とともに動作するよう
に形成されていること (ハ)仔玩具の口部には上記磁着部材に対応する磁石が
設けられていること
の手段として、本考案に係る動作玩具は、哺乳動物の親
と仔とを模して形成された玩具であって、下記要件を備
えることを特徴とする。 (イ)親玩具内には頭部と腹部とを動作させる動作手段
が設けられていること (ロ)上記腹部には磁気作用により作動するスイッチ
と、該スイッチに連接した磁着部材とが設けられ、上記
スイッチと磁着部材とは上記腹部とともに動作するよう
に形成されていること (ハ)仔玩具の口部には上記磁着部材に対応する磁石が
設けられていること
【0005】
【考案の作用、効果】上記構成のように、本考案に係る
動作玩具によれば、親玩具の腹部に仔玩具を接すること
により上記仔玩具に設けられている磁石の磁界作用を受
けて上記親玩具の腹部に設けたスイッチが作動する。ス
イッチが作動すれば該スイッチに連係されている動作手
段が動作し、上記親玩具の頭部と腹部とを動作させるこ
とができる。このときに腹部に磁着されている仔玩具は
該腹部の動きに追従する動きをする。
動作玩具によれば、親玩具の腹部に仔玩具を接すること
により上記仔玩具に設けられている磁石の磁界作用を受
けて上記親玩具の腹部に設けたスイッチが作動する。ス
イッチが作動すれば該スイッチに連係されている動作手
段が動作し、上記親玩具の頭部と腹部とを動作させるこ
とができる。このときに腹部に磁着されている仔玩具は
該腹部の動きに追従する動きをする。
【0006】このように親玩具の腹部に仔玩具の口部を
接触させると仔玩具の口部が親玩具の腹部に吸着し、吸
着すると同時に、動作手段が動き始めて親玩具の頭部と
ともに腹部を動かすことができる。しかも、動作手段を
動かすスイッチと、仔玩具を腹部に吸着させた状態を維
持する磁着部材とが一体となって腹部とともに動き、親
玩具が仔玩具に対し恰もお乳を飲ませているかのような
動作を得ることができるので、特別な操作をすることな
く自然なタイミングで授乳動作の開始、停止をさせるこ
とができ、リアル感のある玩具を提供することができ
る。
接触させると仔玩具の口部が親玩具の腹部に吸着し、吸
着すると同時に、動作手段が動き始めて親玩具の頭部と
ともに腹部を動かすことができる。しかも、動作手段を
動かすスイッチと、仔玩具を腹部に吸着させた状態を維
持する磁着部材とが一体となって腹部とともに動き、親
玩具が仔玩具に対し恰もお乳を飲ませているかのような
動作を得ることができるので、特別な操作をすることな
く自然なタイミングで授乳動作の開始、停止をさせるこ
とができ、リアル感のある玩具を提供することができ
る。
【0007】
【実施例】以下、図面によって本考案の実施態様の一例
について説明する。
について説明する。
【0008】図1において、符号1は本考案に係る動作
玩具を示し、該動作玩具1は親犬をもして形成された布
製の親玩具2と仔犬を模して形成された布製の仔玩具3
とによって形成されている。
玩具を示し、該動作玩具1は親犬をもして形成された布
製の親玩具2と仔犬を模して形成された布製の仔玩具3
とによって形成されている。
【0009】親玩具2内には、図3に示すように、頭部
4と腹部5とを動作させる動作手段6が設けられるとと
もに、該動作手段6はケ−シング11内に納められたモ
−タ7と、複数の噛合された歯車から成る歯車群8と、
クランク軸9と、揺動部材10とによって主に構成され
ている。
4と腹部5とを動作させる動作手段6が設けられるとと
もに、該動作手段6はケ−シング11内に納められたモ
−タ7と、複数の噛合された歯車から成る歯車群8と、
クランク軸9と、揺動部材10とによって主に構成され
ている。
【0010】すなわち、歯車群8の一つの歯車12はモ
−タ7の出力軸に固定された歯車13に噛み合いされる
とともに、上記歯車12に噛み合いされる上記歯車群8
の他の一つの歯車14の支軸15の先端にはベルト車1
6が固定されている。また、上記歯車群8のさらに他の
一つの歯車17の支軸18の先端には回転円板19が固
定されるとともに、該回転円板19の表面外周寄りには
係合軸20が突設されている。
−タ7の出力軸に固定された歯車13に噛み合いされる
とともに、上記歯車12に噛み合いされる上記歯車群8
の他の一つの歯車14の支軸15の先端にはベルト車1
6が固定されている。また、上記歯車群8のさらに他の
一つの歯車17の支軸18の先端には回転円板19が固
定されるとともに、該回転円板19の表面外周寄りには
係合軸20が突設されている。
【0011】クランク軸9は腹部5の内側近傍に配され
るとともに、その一端にはベルト車22が固定されてい
る。そして、該ベルト車22と上記ベルト車16とはベ
ルト23によって連係さている。また、上記クランク軸
9の凸部24、24には棒部材25、25の一端が取着
されるとともに、該棒部材25、25の他端にはリ−ド
スイッチ26、26が固定されている。さらに、上記リ
−ドスイッチ26、26は親玩具2の腹部5の内側面に
固定された磁着部材27、27に取着されている。
るとともに、その一端にはベルト車22が固定されてい
る。そして、該ベルト車22と上記ベルト車16とはベ
ルト23によって連係さている。また、上記クランク軸
9の凸部24、24には棒部材25、25の一端が取着
されるとともに、該棒部材25、25の他端にはリ−ド
スイッチ26、26が固定されている。さらに、上記リ
−ドスイッチ26、26は親玩具2の腹部5の内側面に
固定された磁着部材27、27に取着されている。
【0012】なお、棒部材25、25に代えて、図4に
示すようにケーシング11の外側面に支軸29を支点に
両端が前後に揺動する部材28を設け、該部材28の裏
側をクランク軸9の凸部24、24によって交互に押圧
するように形成してもよい。
示すようにケーシング11の外側面に支軸29を支点に
両端が前後に揺動する部材28を設け、該部材28の裏
側をクランク軸9の凸部24、24によって交互に押圧
するように形成してもよい。
【0013】揺動部材10は表面の一端よりに突設され
た支軸30を支点に上下に揺動するように形成されると
ともに、上記支軸30は上記ケ−シング11の前壁に支
持されている。そして、上記支軸30の先端はく字状に
屈曲され且つ親玩具2の頭部4内に位置されるととも
に、球状部材31が固定されている。また、該球状部材
31の周囲の上記頭部4内にはスポンジ32が充填され
ている。摺動部材10の他端寄りには横方向に長孔33
が設けられており、該長孔33には回転円板19に設け
た係合軸20が遊嵌されている。
た支軸30を支点に上下に揺動するように形成されると
ともに、上記支軸30は上記ケ−シング11の前壁に支
持されている。そして、上記支軸30の先端はく字状に
屈曲され且つ親玩具2の頭部4内に位置されるととも
に、球状部材31が固定されている。また、該球状部材
31の周囲の上記頭部4内にはスポンジ32が充填され
ている。摺動部材10の他端寄りには横方向に長孔33
が設けられており、該長孔33には回転円板19に設け
た係合軸20が遊嵌されている。
【0014】仔玩具3、3の口部の裏側には磁石34、
34が設けられるとともに、該仔玩具3、3を親玩具2
の腹部5に接したときに該腹部5に設けたリ−ドスイッ
チ26、26を上記磁石34、34の磁界作用によって
作動させることができる。
34が設けられるとともに、該仔玩具3、3を親玩具2
の腹部5に接したときに該腹部5に設けたリ−ドスイッ
チ26、26を上記磁石34、34の磁界作用によって
作動させることができる。
【0015】動作玩具1は上述のように構成されている
ので、その使用にあたっては、図1に示すように親玩具
2に対して仔玩具3、3を離している状態において、図
2に示すように親玩具2の腹部5に仔玩具3、3を接す
ることにより該仔玩具3の口部に設けられている磁石3
4、34の磁界作用を受けて上記親玩具2の腹部5内に
設けたリ−ドスイッチ26、26が作動する。そして、
該リ−ドスイッチ26、26が作動すればリ−ドスイッ
チに連係されている動作手段6が動作し、該動作手段6
の揺動部材10の揺動によって上記親玩具2の頭部4を
振る動作と、クランクジク9の回転により棒部材25、
25を介して腹部5の前後の動作とをそれぞれ行なわせ
ることができる。このときに親玩具2の腹部5に磁着さ
れている仔玩具3は該腹部5の動きに追従する動きをす
る。上記において、動作手段6は一匹の仔玩具3を親玩
具2の腹部5に接してもリ−ドスイッチ26が作動して
動作するように形成されている。
ので、その使用にあたっては、図1に示すように親玩具
2に対して仔玩具3、3を離している状態において、図
2に示すように親玩具2の腹部5に仔玩具3、3を接す
ることにより該仔玩具3の口部に設けられている磁石3
4、34の磁界作用を受けて上記親玩具2の腹部5内に
設けたリ−ドスイッチ26、26が作動する。そして、
該リ−ドスイッチ26、26が作動すればリ−ドスイッ
チに連係されている動作手段6が動作し、該動作手段6
の揺動部材10の揺動によって上記親玩具2の頭部4を
振る動作と、クランクジク9の回転により棒部材25、
25を介して腹部5の前後の動作とをそれぞれ行なわせ
ることができる。このときに親玩具2の腹部5に磁着さ
れている仔玩具3は該腹部5の動きに追従する動きをす
る。上記において、動作手段6は一匹の仔玩具3を親玩
具2の腹部5に接してもリ−ドスイッチ26が作動して
動作するように形成されている。
【0016】上述のように動作玩具1によれば、親玩具
の腹部に仔玩具の口部を接触させると仔玩具の口部が親
玩具の腹部に吸着し、吸着すると同時に、動作手段が動
き始めて親玩具の頭部とともに腹部を動かすことができ
る。しかも、動作手段を動かすスイッチと、仔玩具を腹
部に吸着させた状態を維持する磁着部材とが一体となっ
て腹部とともに動き、親玩具が仔玩具に対し恰もお乳を
飲ませているかのような動作を得ることができるので、
特別な操作をすることなく自然なタイミングで授乳動作
の開始、停止をさせることができ、リアル感のある玩具
を提供することができる。また、見る人の目を楽しませ
ることができる。
の腹部に仔玩具の口部を接触させると仔玩具の口部が親
玩具の腹部に吸着し、吸着すると同時に、動作手段が動
き始めて親玩具の頭部とともに腹部を動かすことができ
る。しかも、動作手段を動かすスイッチと、仔玩具を腹
部に吸着させた状態を維持する磁着部材とが一体となっ
て腹部とともに動き、親玩具が仔玩具に対し恰もお乳を
飲ませているかのような動作を得ることができるので、
特別な操作をすることなく自然なタイミングで授乳動作
の開始、停止をさせることができ、リアル感のある玩具
を提供することができる。また、見る人の目を楽しませ
ることができる。
【0017】なお、親玩具2に対し仔玩具3、3を接し
ている状態で恰もお乳を飲ませているかのような動作が
えられるのと同時に泣声を発するように形成してもよ
い。
ている状態で恰もお乳を飲ませているかのような動作が
えられるのと同時に泣声を発するように形成してもよ
い。
【図1】本考案に係る動作玩具の斜視図である。
【図2】親玩具に仔玩具を接した状態の斜視図である。
【図3】上記動作玩具の内部構造を示す断面説明図であ
る。
る。
【図4】図3における要部構造の他の実施例を示す断面
説明図である。
説明図である。
1 動作玩具 2 親玩具 3 仔玩具 4 頭部 5 腹部 6 動作手段 26 リ−ドスイッチ 27 磁着部材34 磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63H 13/04 A63H 29/22 A63H 33/26
Claims (1)
- 【請求項1】 哺乳動物の親と仔とを模して形成された
玩具であって、下記要件を備えることを特徴とする動作
玩具。 (イ)親玩具内には頭部と腹部とを動作させる動作手段
が設けられていること (ロ)上記腹部には磁気作用により作動するスイッチ
と、該スイッチに連接した磁着部材とが設けられ、上記
スイッチと磁着部材とは上記腹部とともに動作するよう
に形成されていること (ハ)仔玩具の口部には上記磁着部材に対応する磁石が
設けられていること
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992080932U JP2579576Y2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 動作玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992080932U JP2579576Y2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 動作玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0639090U JPH0639090U (ja) | 1994-05-24 |
JP2579576Y2 true JP2579576Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=13732224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992080932U Expired - Lifetime JP2579576Y2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 動作玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579576Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113457175B (zh) * | 2021-07-29 | 2022-10-18 | 南京艺启家居用品有限公司 | 一种高舒适性且能智能变温的亲子毛绒玩具 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5013191Y2 (ja) * | 1971-02-17 | 1975-04-22 | ||
JPS5329695U (ja) * | 1976-08-18 | 1978-03-14 |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP1992080932U patent/JP2579576Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0639090U (ja) | 1994-05-24 |
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