JPH0593497U - 揺動玩具 - Google Patents

揺動玩具

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JPH0593497U
JPH0593497U JP4335192U JP4335192U JPH0593497U JP H0593497 U JPH0593497 U JP H0593497U JP 4335192 U JP4335192 U JP 4335192U JP 4335192 U JP4335192 U JP 4335192U JP H0593497 U JPH0593497 U JP H0593497U
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JP
Japan
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main body
toy
rocking
weight
rotating member
Prior art date
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Pending
Application number
JP4335192U
Other languages
English (en)
Inventor
静 児島
高夫 並木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomy Co Ltd
Original Assignee
Tomy Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tomy Co Ltd filed Critical Tomy Co Ltd
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Priority to GB9310913A priority patent/GB2267229B/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H13/00Toy figures with self-moving parts, with or without movement of the toy as a whole
    • A63H13/18Toy swinging chairs; Rocking-figure toys
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H15/00Other gravity-operated toy figures
    • A63H15/06Self-righting toys

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 玩具本体の揺動時に、所定の形象を有する回
動部材が本体に対して回動動作を行うことにより、全体
の動きがより複雑で、視覚的に非常に面白い揺動玩具を
提供することである。 【構成】 揺動自在の本体と、この本体に回動自在に取
り付けられたおもりと、このおもりの回動に連動するよ
うに構成された駆動手段と、所定の形象を有し、本体に
対して回動自在に設けられ、駆動手段により駆動される
回動部材とを備えたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、起き上がりこぼしのような、主として幼児などが遊ぶための揺動玩 具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の揺動玩具は、動物などの所定の形象を有する揺動自在の本体と 、本体を倒したり傾けたりしたときに直立位置に起き直るようにするために、本 体の底側に取り付けられたおもりとを備えている。このように構成された玩具は 、平らな面に置いて倒したり傾けたりしたときに、おもりの作用により、最終的 には直立位置に起き直って停止し、それまでの間、揺動を繰り返し、あたかも本 体にかたどられた動物などが揺れているように挙動するので、幼児はそのような 動きを見て楽しむことができる。また、そのような揺動玩具として、本体の揺動 に伴って所定の音を発する発音機構を本体内部に組み込んだものも知られており 、この揺動玩具では、上述した本体の揺動と、発音機構が発する音とを同時に楽 しむことができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の揺動玩具は、玩具全体が単に揺動するだけであるか、 あるいはそのような揺動と同時に発音機構が所定の音を発するという、比較的単 純な動作しか行わないため、幼児が遊ぶにしても、面白味に乏しく、すぐに飽き てしまうという欠点があった。
【0004】 本考案は、このような問題点を解決するためになされたものであり、玩具本体 の揺動時に、所定の形象を有する回動部材が、本体に対して回動動作を行うこと により、全体の動きがより複雑で、視覚的に非常に面白い揺動玩具を提供するこ とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の揺動玩具は、上記目的を達成するため、揺動自在の本体と、この本体 に回動自在に取り付けられたおもりと、このおもりの回動に連動するように構成 された駆動手段と、所定の形象を有し、前記本体に対して回動自在に設けられ、 前記駆動手段により駆動される回動部材とを備えたものである。
【0006】
【作用】
本体の揺動時、本体に対しておもりが相対的に回動し、このおもりの回動に連 動して、駆動手段が、所定の形象を有する回動部材を本体に対して回動させる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を、図面を参照して説明する。
【0008】 図1ないし図5は、本考案を適用した揺動玩具の一実施例を示している。図1 に示すように、この揺動玩具は、全体として球形の本体1と、本体1の内部に固 定された円形の中間プレート2と、中間プレート2に揺動自在に取り付けられた 各一対の花部3、3および動物人形4、4とを備えている。この揺動玩具は、後 述するように、本体1が揺動したとき、一対の花部3、3のうち、本体1が傾い た方の一方が開き、他方が閉じるとともに、一対の動物人形4、4の各々が中間 プレート2に対して揺動するようになっている。
【0009】 本体1は、例えば透明のプラスチックで形成された半球形の上ケース5と、不 透明のプラスチックで形成された半球形の下ケース6とから成り、両ケース5、 6は、その開口面をきつくはめ合わせることによって、互いに固定されている( 図5参照)。中間プレート2は、不透明のプラスチックで作られており、下ケー ス6の上端部にこれを覆うように配置され、本体1の内部を上室7と下室8に二 分している。したがって、本体1の上室7内は外部から見えるのに対し、下室8 内は見えないようになっている。中間プレート2は、図2に示すように、その下 面と下ケース6の底面とにそれぞれ突出形成されたボス2a、6aに通したねじ (図示せず)によって、下ケース6に固定されている。
【0010】 中間プレート2の下面には一対の支持ブロック9、9が突出形成され、この支 持ブロック9、9の各々の下端部中央に互いに対向するように設けられた一対の 溝10、10内に、シャフト11の各端部が収容されている。シャフト11には 、回動アーム12およびおもり13が回動自在に取り付けられている。回動アー ム12は、例えばプラスチックで作られた矩形の板状のものである。一方、おも り13は、例えばダイキャスト成形された重い金属で作られ、細長い板状の本体 部13aの下端に円形部13bを有して構成されている。おもり13は、本体部 13aの上端部が回動アーム12の下面中央に形成された凹部12aに挿入され ることにより、回動アーム12に、互いに直角に且つ回動できないように、取り 付けられている。したがって、回動アーム12およびおもり13は、シャフト1 1を中心として、一体となって回動することができる。また、一対の支持ブロッ ク9、9の下面には、下ケース6の底面に突出形成された一対の押えブロック1 4、14の上面が当接し、シャフト11が支持ブロック9の溝10から抜け出な いようになっている。
【0011】 回動アーム12の長さ方向の一方の側面には、凹部12aに対して対称に、一 対の切欠き15、15が形成されており、この切欠き15、15の各々に、駆動 部材16の下端部が側方から係合している。この駆動部材16は、図2および図 5に示すように、全体として棒状の形状をもち、その下端部に回動アーム12の 切欠き15に係合する第1の円周溝17を有するとともに、上端部の拡径された 頭部18には第2の円周溝19が形成されている。駆動部材16の各々は、中間 プレート2に形成された一対の孔2b、2bを貫通して、上方すなわち上室7側 に延びている。
【0012】 中間プレート2の上面には、各駆動部材16の延出した上部を取り囲むように 、前述した花部3が設けられている。この花部3は、中間プレート2にねじ止め されたがく部20と、がく部20の頂部を覆うようにこれにねじ止めされた顔部 21と、がく部20に回動自在に取り付けられた5つの花びら部材22とによっ て構成されている。がく部20は、図5に示すように、下部に中心孔23を有し 、この中心孔23内に駆動部材16を摺動自在に収容するとともに、その上部の 空間と顔部21の内部空間とによって形成された収容室24内に駆動部材16の 頭部18を収容するようになっている。顔部21の表面には、花部3を擬人化す るために顔が描かれている。
【0013】 また、花びら部材22は回動部材を構成するものであり、各花びら部材22は 、図3に示すような花びらの一片をかたどった花びら部25を有している。この 花びら部25に連設されたレバー部26は、がく部20の上部に鉛直方向に形成 された5つの切欠き27に通されて、花部3の収容室24内に延びており、その 内端部は、前述した駆動部材16の頭部18の第2の円周溝19に係合している 。レバー部26の途中には、軸部28が両側に延びるように係合されており、花 びら部材22は、この軸部28を中心として、がく部20に対して回動できるよ うになっている。
【0014】 前述した一対の動物人形4、4の各々は、ある動物(実施例では熊とうさぎ) をかたどった本体部4aと、本体部4aの下端部から二股に分かれるように形成 された一対の爪部4bとによって構成されている。この一対の爪部4bが、中間 プレート2に形成された取付け孔に、弱い弾発力をもって係合することにより( 図2参照)、各動物人形4が中間プレート2に対して揺動できるようになってい る。
【0015】 また、下ケース6の底面には、おもり13の回動方向に沿い且つおもり13の 円形部13bの両側に位置するように、一対の壁29、29が突出形成されてい る。この一対の壁29、29は、おもり13の回動時、おもり13の回動角度を 所定の範囲内に制限するストッパの役割を果たす。
【0016】 次に、上述した構成の揺動玩具の作動について説明する。
【0017】 この揺動玩具を平らな面31上に置いて倒しあるいは傾けると、本体1は、下 室8内におもり13が取り付けられていることにより、下ケース6を下にして揺 動を繰り返した後、最終的に中立位置、すなわち中間プレート2が水平である位 置に停止する。
【0018】 一方、本体1の揺動中、おもり13は、本体1に対して回動自在に取り付けら れていることにより、鉛直方向に垂下した状態に維持され、おもり13に直角且 つ一体的に取り付けられた回動アーム12は水平に維持される。このため、回動 アーム12の端部と中間プレート2とは、本体1が図4および図5の右側に傾い た場合には、図4の実線および図5に示すように、傾いた右側では互いに近づき 合い、反対側の左側では互いに離れ合い、本体1が左側に傾いた場合には、図4 に二点鎖線で示すように、逆の関係になる。
【0019】 本体1が右側に傾いた場合、回動アーム12は、その右端部に係合している駆 動部材16を相対的に押し上げて上方に移動させ、駆動部材16は、その頭部1 8の第2の円周溝19に係合している各花びら部材22のレバー部26の端部を 上方に移動させることによって、各花びら部材22の花びら部25を同時に下方 へ回動させる。これにより、右側の花部3は、図1に示すように、あたかも花が 一度にパッと開いたように見える。駆動部材16の上方への移動は、その頭部1 8の上面がこれを覆う花部3の顔部21の裏面に当接することにより、制限され る。
【0020】 これと同時に、反対側の左側では、上述したのと逆の動作により、花部3をつ ぼませる(図2参照)。すなわち、回動アーム12が駆動部材16を相対的に引 き下げることにより、駆動部材16に係合している各花びら部材22のレバー部 26の端部を下方に移動させることによって、各花びら部材22の花びら部25 を同時に上方へ回動させる。駆動部材16の下方への移動は、その頭部18の下 面が、がく部20の中心孔23の上端面を形成する肩部32に当接することによ り、制限される。
【0021】 次いで、本体1が反対側の左側に傾くと、上述したのと左右逆の動作により、 図4に二点鎖線で示すように、左側の各花びら部25が同時に下方へ回動される ことにより左側の花部3が開き、右側の各花びら部25が同時に上方へ回動され ることにより右側の花部3がつぼむ。このように、本実施例の揺動玩具では、本 体1の揺動に伴い、本体1が傾いた方の花部3が開くと同時に、反対側の花部3 がつぼむとともに、そのような花部3の開閉を左右交互に行わせることができる ので、本体が単に揺動を繰り返すだけの従来の揺動玩具と比較して、玩具全体の 動きを、複雑で視覚的に非常に面白いものとすることができる。
【0022】 また、本体1の揺動中、上述した花の開閉と並行して、動物人形4、4が中間 プレート2に対して揺動し、動物が左右に揺れているように見えるので、視覚的 な楽しさを一層高めることができる。さらに、本体1の揺動中、本体1の下ケー ス6に収容された音出し用小玉30が、重力の作用により、下ケース6内を自由 に移動して、ザーザーという音を発するので、聴覚的な楽しさも加わり、揺動玩 具をより一層楽しいものとすることができる。
【0023】 本体1が揺動を終了し、中立位置に停止したときには、回動アーム12が水平 となり、両駆動部材16が中間プレート2に対して同じ高さ位置になって、左右 の花部3は、いずれも半開きの状態となる。
【0024】 なお、本考案は、上述した実施例に限られることなく、種々の態様で実施する ことができる。例えば、実施例では、本体の揺動時に駆動部材により駆動される 回動部材によって花びらの開閉を表現し、本体に対して揺動する揺動部材によっ て動物の左右方向への揺れを表現しているが、そのような回動部材および揺動部 材による表現の対象は任意のものでよい。例えば、表現の対象を実施例と逆にし 、すなわち回動部材で動物の手足をかたどり、その回動によって動物の手足の伸 縮を表す一方、揺動部材で花をかたどり、その揺動によって花の揺れを表すよう にしてもよい。また、実施例では、回動する5つの花びら部材で花びら部を構成 しているが、そのような回動部材の数も、回動部材で表現する対象に合わせて適 宜増減してもよいことは勿論である。
【0025】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案の揺動玩具は、玩具本体の揺動時に、玩具本体の 揺動に加えて、所定の形象を有する回動部材が、本体に対して回動動作を行うよ うにすることができるので、揺動時の全体の動きがより複雑となり、視覚的に非 常に面白いなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した揺動玩具の外観を示す斜視図
である。
【図2】図1の揺動玩具の内部構成を示す分解斜視図で
ある。
【図3】図1の揺動玩具の花びら部の構成を詳細に示す
分解斜視図である。
【図4】図1の揺動玩具を組み立てた状態で示す、一部
を切り欠いた断面図である。
【図5】図1の揺動玩具の駆動手段の構成を詳細に示す
断面図である。
【符号の説明】
1 本体 4 動物人形 12 回動アーム 13 おもり 16 駆動部材 22 花びら部材 30 音出し用小玉

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動自在の本体と、 この本体に回動自在に取り付けられたおもりと、 このおもりの回動に連動するように構成された駆動手段
    と、 所定の形象を有し、前記本体に対して回動自在に設けら
    れ、前記駆動手段により駆動される回動部材とを備えて
    いることを特徴とする揺動玩具。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段が、前記おもりの回動によ
    り互い違いに連動する第1および第2の駆動手段から成
    り、前記回動部材が、第1および第2の駆動手段により
    互い違いに回動する第1および第2の回動部材から成る
    ことを特徴とする、請求項1に記載の揺動玩具。
  3. 【請求項3】 所定の形象を有し、前記本体の揺動によ
    り、当該本体に対して揺動する揺動部材をさらに備えて
    いることを特徴とする、請求項1または2に記載の揺動
    玩具。
JP4335192U 1992-05-29 1992-05-29 揺動玩具 Pending JPH0593497U (ja)

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JP4335192U JPH0593497U (ja) 1992-05-29 1992-05-29 揺動玩具
GB9310913A GB2267229B (en) 1992-05-29 1993-05-27 Rocking toy

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JPH0593497U true JPH0593497U (ja) 1993-12-21

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ID=12661434

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GB2267229A (en) 1993-12-01
GB2267229B (en) 1995-03-29
GB9310913D0 (en) 1993-07-14

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