JPS6127712A - 軽車両用タイヤ - Google Patents
軽車両用タイヤInfo
- Publication number
- JPS6127712A JPS6127712A JP14815384A JP14815384A JPS6127712A JP S6127712 A JPS6127712 A JP S6127712A JP 14815384 A JP14815384 A JP 14815384A JP 14815384 A JP14815384 A JP 14815384A JP S6127712 A JPS6127712 A JP S6127712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bead core
- bead
- reinforcing layer
- tire
- carcass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/0009—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion
- B60C15/0018—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion not folded around the bead core, e.g. floating or down ply
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
- B60C9/28—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers characterised by the belt or breaker dimensions or curvature relative to carcass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、成形工程を簡略化し、かつ製造コストを低減
した軽車両用タイヤに関する。
した軽車両用タイヤに関する。
従来、軽車両用タイヤ、特に自動二輪車用タイヤのビー
ド部構造は複数のカーカスプライを夫々ビードコアのま
わりを折返して係止した構造が採用されていた。しかし
最近では道路の鋪装、整備化に伴い車両の高速化がすす
められ、自動二輪車用タイヤも高速走行条件下での操縦
安定性が強く要求されてきている。高速走行時での操縦
安定性を高めるためにはトレッド部の剛性及び強度が必
要とされるが、そのためには必然的にカーカスプライ数
の増加をもたらす。しかしカーカスプライ数の増加はカ
ーカスプライをビードコアのまわりに折返されて係止さ
せる従来の構造のもとでは、ビード部の肉厚を極度に増
加せしめリムとの脱着が極めて困難となる。ｉこで従来
からカーカスプライのうちの少なくとも１枚をビー′ド
コアのまわりに折返すことなくと一ドコアの上辺に終端
させる構造が採用されている。例えば第１図（イ）に示
すごとく３枚目のカーカスプライ３ｐをビードニアＢ、
の上辺近傍にとどめた構造、あるいは第１図（ロ）に示
すごとく４枚のカーカスプライのうち内側から３枚目の
カーカスプライのみをビードコア上辺にとどめた構造が
採用されてむ）る力（、これらはいずれも最も外側もし
くはより外側に位置するカーカスプライをと一ドコアの
まわりに折返さないように構成するものである。この種
の構造においては、タイヤ成形時に折返されなし）プラ
イ端の乱れが生ずるという問題点があった。これを第１
図、（イ）の構造につき第２図にした力（うて説明する
と、タイヤ成形特フォーマ−Ｆの（別面にビードコアＢ
をセットして、カーカスプライの第１ブライＩＰ、第２
プライ２Ｐの両端をビードコアＢのまわりに折返される
が、第３プライ３Ｐの端部３ＰＥは自由端となっている
ため他のカーカスプライの折返しの際に前記自由端（よ
動きやす（、不均一に位置決めされることとなる。
ド部構造は複数のカーカスプライを夫々ビードコアのま
わりを折返して係止した構造が採用されていた。しかし
最近では道路の鋪装、整備化に伴い車両の高速化がすす
められ、自動二輪車用タイヤも高速走行条件下での操縦
安定性が強く要求されてきている。高速走行時での操縦
安定性を高めるためにはトレッド部の剛性及び強度が必
要とされるが、そのためには必然的にカーカスプライ数
の増加をもたらす。しかしカーカスプライ数の増加はカ
ーカスプライをビードコアのまわりに折返されて係止さ
せる従来の構造のもとでは、ビード部の肉厚を極度に増
加せしめリムとの脱着が極めて困難となる。ｉこで従来
からカーカスプライのうちの少なくとも１枚をビー′ド
コアのまわりに折返すことなくと一ドコアの上辺に終端
させる構造が採用されている。例えば第１図（イ）に示
すごとく３枚目のカーカスプライ３ｐをビードニアＢ、
の上辺近傍にとどめた構造、あるいは第１図（ロ）に示
すごとく４枚のカーカスプライのうち内側から３枚目の
カーカスプライのみをビードコア上辺にとどめた構造が
採用されてむ）る力（、これらはいずれも最も外側もし
くはより外側に位置するカーカスプライをと一ドコアの
まわりに折返さないように構成するものである。この種
の構造においては、タイヤ成形時に折返されなし）プラ
イ端の乱れが生ずるという問題点があった。これを第１
図、（イ）の構造につき第２図にした力（うて説明する
と、タイヤ成形特フォーマ−Ｆの（別面にビードコアＢ
をセットして、カーカスプライの第１ブライＩＰ、第２
プライ２Ｐの両端をビードコアＢのまわりに折返される
が、第３プライ３Ｐの端部３ＰＥは自由端となっている
ため他のカーカスプライの折返しの際に前記自由端（よ
動きやす（、不均一に位置決めされることとなる。
本発明は、ビードコアのまわりに折返されなし）ブライ
を有するタイヤにおいて一前記ブライの端部の位置決め
を固定し均一なタイヤを製造しうるとともに、この種の
構造を採用する場合の４１１点である成形工程の簡略化
及び製造コストの低減を可能にした軽車両用タイヤを提
案することを目的とする。
を有するタイヤにおいて一前記ブライの端部の位置決め
を固定し均一なタイヤを製造しうるとともに、この種の
構造を採用する場合の４１１点である成形工程の簡略化
及び製造コストの低減を可能にした軽車両用タイヤを提
案することを目的とする。
本発明は、トレッド部とその両端からラジアル方向内方
に向けて延びるサイドウオール部と、該サイドウオール
部のラジアル方向内側番こ（立置するビード部と両端が
ビードコアのまわ引こ折返されるトロイド状カーカスと
該カーカスの内（ＩＩＩで一方のビードコア近傍から他
方のビードコア近傍に亘リピートコアのまわりに両端が
折返されなし）トロイド状の補強層を具えたことを特徴
とする軽車両用タイヤで′ある。
に向けて延びるサイドウオール部と、該サイドウオール
部のラジアル方向内側番こ（立置するビード部と両端が
ビードコアのまわ引こ折返されるトロイド状カーカスと
該カーカスの内（ＩＩＩで一方のビードコア近傍から他
方のビードコア近傍に亘リピートコアのまわりに両端が
折返されなし）トロイド状の補強層を具えたことを特徴
とする軽車両用タイヤで′ある。
以下本発明の一実施例を図面Ｇこ基づき説明する。
図においてタイヤ１は、トレ・ノド部２と該トレンド部
２の両端からラジアル方向内方に同番すて延びるサイド
ウオール部３と、該サイドウオール部のラジアル方向内
方に位置すると一ド部４と、両端がビードコア５のまわ
りに折返えされるトロイド状カーカス６．７と、一方の
ビードコア５上辺から他方のビードコア５上辺に亘る補
強層９を具えている。ここで補強層９はカーカスプライ
６．７の内側に隣接し、その両端９ａはいずれもビード
コア５の近傍に終端している。ここでビードコア５の近
傍とはビードコア５の上辺もしくは下辺から１０〜２’
５ｍ以内の位置をいい、特に好ましくはビードコア上辺
近傍に位置し、その両端はいずれもビードコアのまわり
に折返えされていない。
２の両端からラジアル方向内方に同番すて延びるサイド
ウオール部３と、該サイドウオール部のラジアル方向内
方に位置すると一ド部４と、両端がビードコア５のまわ
りに折返えされるトロイド状カーカス６．７と、一方の
ビードコア５上辺から他方のビードコア５上辺に亘る補
強層９を具えている。ここで補強層９はカーカスプライ
６．７の内側に隣接し、その両端９ａはいずれもビード
コア５の近傍に終端している。ここでビードコア５の近
傍とはビードコア５の上辺もしくは下辺から１０〜２’
５ｍ以内の位置をいい、特に好ましくはビードコア上辺
近傍に位置し、その両端はいずれもビードコアのまわり
に折返えされていない。
該補強層は後記のカーカスプライと実質的に同一のコー
ド及び埋設ゴムモジュラスが用いられる。
ド及び埋設ゴムモジュラスが用いられる。
補強層の両端部９ａは、カーカス６．７の折返し端部６
ａ、７ａよりも下方に位置することが好ましい。カーカ
スの折返し端部５ａ、７ａ近傍ではブライ枚数の変化に
より走行時の繰り返し変形に伴う応力集中が生じやすい
、従ってこの領域に補強層の自由端が位置すると該端部
においてゴムとの剥離が生じやすくなるからである。
ａ、７ａよりも下方に位置することが好ましい。カーカ
スの折返し端部５ａ、７ａ近傍ではブライ枚数の変化に
より走行時の繰り返し変形に伴う応力集中が生じやすい
、従ってこの領域に補強層の自由端が位置すると該端部
においてゴムとの剥離が生じやすくなるからである。
ここでカーカスプライのコードはタイヤの周方向に対し
て通常７０度〜２０度の角度で配置されるいわゆるクロ
スブライ構造のものが採用されるが、タイヤ周方向に７
０度〜９０度のいわゆるラジアルあるいはセミラジアル
の構造も同様に採用しうる。この場合トレッド部の補強
のためタイヤ周方向に比較的浅い角度のコードを具えた
ベルト層が用いられる。またカーカスプライのコードに
用いられる繊維はナイロン、ポリエステル、レーヨン、
あるいは芳香族ポリアミド繊維等の有機繊維である。
て通常７０度〜２０度の角度で配置されるいわゆるクロ
スブライ構造のものが採用されるが、タイヤ周方向に７
０度〜９０度のいわゆるラジアルあるいはセミラジアル
の構造も同様に採用しうる。この場合トレッド部の補強
のためタイヤ周方向に比較的浅い角度のコードを具えた
ベルト層が用いられる。またカーカスプライのコードに
用いられる繊維はナイロン、ポリエステル、レーヨン、
あるいは芳香族ポリアミド繊維等の有機繊維である。
本発明ではカーカスプライ及びその両端に囲まれた領域
でビードコア５からサイドウオール方向に厚さを漸減し
て延びる硬質ゴムよりなるビードエーペックス８を配置
することにより、ビード部からサイドウオール方向に至
る間の横剛性を強化することができる。該ビードエーペ
ックス８は望ましくはその上端がサイドウオールのほぼ
中央部まで延び、ＪＩＳ硬度が６０〜９０度の範囲であ
る。
でビードコア５からサイドウオール方向に厚さを漸減し
て延びる硬質ゴムよりなるビードエーペックス８を配置
することにより、ビード部からサイドウオール方向に至
る間の横剛性を強化することができる。該ビードエーペ
ックス８は望ましくはその上端がサイドウオールのほぼ
中央部まで延び、ＪＩＳ硬度が６０〜９０度の範囲であ
る。
本発明ではカーカスの外側に隣接しビード底部からサイ
ドウオール方向に延びる繊維コードのビードフィラーを
配置することもできる。該ビードフィラーは専らと一ド
部を補強するためのものでプライ数及び補強層の高さを
任意に設定でき、またそのコード角度はタイヤ周方向に
対して３０度〜６０度の角度で配置される。
ドウオール方向に延びる繊維コードのビードフィラーを
配置することもできる。該ビードフィラーは専らと一ド
部を補強するためのものでプライ数及び補強層の高さを
任意に設定でき、またそのコード角度はタイヤ周方向に
対して３０度〜６０度の角度で配置される。
紅玉のごとく本発明のタイヤは、カーカスプライの最も
内側のプライに隣接して、ビードコアのまわりに折返さ
れることのない補強層を配置したため、タイヤ成形の際
補強層の両端部が乱されることなく、正確に位置決めす
ることが可能となり、しかも補強層゛はカーカスプライ
と同様に機能するため、従来のカーカスプライのすべて
をビードコアのまわりに折返す構造に比べてビード部が
肉厚となることなく柔軟性を維持しリムとの嵌合性が良
好となるとともに、補強層はカーカスプライのごとく折
返す工程が不要なため成形工程が簡略化され、製造コス
トを低減できる利点がある。
内側のプライに隣接して、ビードコアのまわりに折返さ
れることのない補強層を配置したため、タイヤ成形の際
補強層の両端部が乱されることなく、正確に位置決めす
ることが可能となり、しかも補強層゛はカーカスプライ
と同様に機能するため、従来のカーカスプライのすべて
をビードコアのまわりに折返す構造に比べてビード部が
肉厚となることなく柔軟性を維持しリムとの嵌合性が良
好となるとともに、補強層はカーカスプライのごとく折
返す工程が不要なため成形工程が簡略化され、製造コス
トを低減できる利点がある。
実施例
タイヤライズ１２０／９０Ｖ１Ｂのチューブレスタイヤ
で第３図に示す構造のタイヤを実施例として一方第１図
（イ）に示すビード部構造のものを比較例としてタイヤ
を試作し、夫々の仕上がりタイヤの静的特性を評価する
とともに、タイヤを解体し、ビード部のカーカス折返し
端の配置状態を観察した。その結果を第１表に示す。
で第３図に示す構造のタイヤを実施例として一方第１図
（イ）に示すビード部構造のものを比較例としてタイヤ
を試作し、夫々の仕上がりタイヤの静的特性を評価する
とともに、タイヤを解体し、ビード部のカーカス折返し
端の配置状態を観察した。その結果を第１表に示す。
第１表
第１図（イ）打１図（ロ）は従来のタイヤのビード部概
略図、第２図はタイヤ成形法の概略図、第３図は本発明
のタイヤの断面図の右半分を示す。 １− タイヤ、 ２・・・トレンド部、３−サイド
ウオール、 ４−ビード部、５−・ビードコア、
６．７−カーカス、８−・ビードエーペックス、
９−・補強層。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社代理人弁理士
苗 村 正第 １ 図（イ）
第１ 図（ロ）Ｂ 第２図 第３図
略図、第２図はタイヤ成形法の概略図、第３図は本発明
のタイヤの断面図の右半分を示す。 １− タイヤ、 ２・・・トレンド部、３−サイド
ウオール、 ４−ビード部、５−・ビードコア、
６．７−カーカス、８−・ビードエーペックス、
９−・補強層。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社代理人弁理士
苗 村 正第 １ 図（イ）
第１ 図（ロ）Ｂ 第２図 第３図
Claims (2)
- （１）トレッド部とその両端からラジアル方向内方に向
けて延びるサイドウォール部と、該サイドウォール部の
ラジアル方向内側に位置するビード部と両端がビードコ
アのまわりに折り返されるトロイド状カーカスと、該カ
ーカスの内側で一方のビードコア近傍から他方のビード
コア近傍に亘りビードコアのまわりに両端が折返されな
いトロイド状の補強層を具えたことを特徴とする軽車両
用タイヤ。 - （２）補強層の端部はカーカスの折返し端部よりも下方
に位置している特許請求の範囲第１項記載のタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14815384A JPS6127712A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 軽車両用タイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14815384A JPS6127712A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 軽車両用タイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6127712A true JPS6127712A (ja) | 1986-02-07 |
Family
ID=15446443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14815384A Pending JPS6127712A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 軽車両用タイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127712A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6413623U (ja) * | 1987-07-15 | 1989-01-24 | ||
| JPH0224205A (ja) * | 1988-07-13 | 1990-01-26 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ラジアルタイヤ及びラジアルタイヤの製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56108302A (en) * | 1980-01-28 | 1981-08-27 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | Tire for motorcycle |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14815384A patent/JPS6127712A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56108302A (en) * | 1980-01-28 | 1981-08-27 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | Tire for motorcycle |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6413623U (ja) * | 1987-07-15 | 1989-01-24 | ||
| JPH0224205A (ja) * | 1988-07-13 | 1990-01-26 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ラジアルタイヤ及びラジアルタイヤの製造方法 |
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