JPS61276727A - 複合構造体及び複合構造体用の基材 - Google Patents

複合構造体及び複合構造体用の基材

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JPS61276727A
JPS61276727A JP11920785A JP11920785A JPS61276727A JP S61276727 A JPS61276727 A JP S61276727A JP 11920785 A JP11920785 A JP 11920785A JP 11920785 A JP11920785 A JP 11920785A JP S61276727 A JPS61276727 A JP S61276727A
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JP
Japan
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base material
base
base member
composite structure
protrusions
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Pending
Application number
JP11920785A
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English (en)
Inventor
Toyohiko Kimura
木村 豊彦
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、簡易家屋、物置、犬小屋などを形成するの
に好適な複合構造体及び複合構造体用の基材に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、簡易家屋などの構造体として、実公昭58−44
164号公報に示されているような、金属折版をその山
形部および谷部と直交する方向に湾曲させて、側面から
見て略コ字状にした外囲板が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記従来の構造体は、金属折版であるために、
構造体の表面に山形部と谷部が露出しており、簡易家屋
などを形成した場合に、使いにくいとともに見栄えが悪
く、更に壁材や床材を設けていた。また、金属板を折り
曲げただけであるので、構造的にも強度が不十分であり
、断熱性、防音性などの性能も劣るものであった。
また、略コ字状に湾曲させて固定された形状であるから
、スペースをとり、運搬や保管が困難であるという問題
を有していた。
この発明は上記した従来の構造体の問題を解決し、強度
があり、使い易くて見栄えがよく、断熱性、防音性など
に優れ、運搬や保管が容易な構造体を提供することを目
的としてなされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、上記した従来の問題を解決するために、そ
の要旨を、(1)2枚の基材からなる複合構造体であっ
て、上記基材は基板部に複数の凸条部が並設され、その
隣合う凸条部間の基板部が屈曲可能になされており、こ
の基材を2枚対向させその一方の基材の凸条部を他方の
基材の隣合う凸条部間に形成される凹条部に嵌合させて
複合してなる複合構造体とし、また(2)基板部に複数
の凸条部が並設され1、その隣合う凸条部間の基板部が
屈曲可能になされ、隣合う凸条部間に形成される凹条部
が上記凸条部を嵌合可能な形状になされている複合構造
体用の基材としたものである。
〔作用〕 2枚の基材が、その一方の基材の凸条部を他方の基材の
隣合う凸条部間に形成された凹条部に嵌合させて複合さ
れ、全体としてトラス構造が形成されて、構造的に剛な
、強度の大きなものとなる。また、複合構造体はその表
面に基材の基板部が位置するものとなり、使い易く見栄
えがよく、断熱性、防音性などの性能が優れたものにな
る。また、基材は、屈曲可能であるのでコンパクトな形
状に巻き重ねて運搬や保管することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この発明の複合構造体2を用いて形成された
簡易家屋1の斜視図である。
複合構造体2は、基材3と基材4とが複合されて形成さ
れている。
基材3は、その基板部31に複数の凸条部32が並設さ
れ、その隣合う凸条部32.32間の基板部31が屈曲
可能になされている。凸条部32は第2図に示すように
その断面が略正三角形の形状をしている。つまり、凸条
部の頂部及び麓部の角度が略60°になっている。そし
て、隣合う凸条部32.32間に形成される凹条部33
の溝の角度が略60°になっている。
基材4も、その基板部41に複数の凸条部42が並設さ
れ、その隣合う凸条部42.42間の基板部41が屈曲
可能になされており、基材3と同一形状になされている
基材3、基材4は金属や合成樹脂等から形成される。例
えば、金属から形成する場合には、基板部31となる金
属板に、ジグザグ状に屈曲させた金属折版や山形に屈曲
させた金属板を溶接により接合するのである。この時、
隣合う凸条部32.32間の基板部31が容易に屈曲で
きるように配慮する。また、合成樹脂から基材3.4を
形成する場合には、第2図に示すような凸条部32.4
2が中空な形状のものを、直接、押出成形すとか、或い
は、凸条部32.42が中実となるようにその部分を発
泡させて押出成形するなどすればよい。この時、隣合う
凸条部32.32間の基板部31は、容易に屈曲できる
ように、軟質の合成樹脂にするのが好ましい。
基材3と基材4とは、その一方の基材3の凸条部32を
他方の基材4の隣合う凸条部42.42間に形成される
凹条部43に嵌合させて複合して複合構造体2を形成す
る。
基材3と基材4との複合は、その間に接着剤を塗布して
行うとか、一方の基材3の基板部31と他方の基材4の
凸条部42の頂部とをビス止めする等すればよい。
次に、上記の基材3.4を用いて、第1図の簡易家屋l
を形成する方法について、第3図から第5図により説明
する。
まず、第3図に示すように、基材3、基材4をその屈曲
可能な基板部31.41を屈曲させることにより、第3
図に示すように、コンパクトに巻き重ねて、建築現場に
運搬する。
この時、基材3と基材4のように、その形状が同一の場
合は、一つの巻きものとして運搬することもできる。そ
の場合は、建築現場で適当に切断して使用するのである
そして、基材3.4の凸条部32.42に接着材を塗布
し、第4図に示すように、基材3と基材4とを対向させ
、一方の基材3の凸条部32を他方の基材4の凹条部4
3に嵌合させるこ゛ とにより互いに複合して行き、複
合構造体2を形成する。
複合構造体2を屈曲せさる場合は、外側の基材4を屈曲
させて、そのの凸条部42を2個重ね、この2個重ねら
れた凸条部を、内側の基材3を屈曲させて、その凸条部
32.32間の凹条部33を広げ、この凹条部33に嵌
合するのである。このように、凸条部42を2個重ねる
と60″屈曲することができる。また、120’屈曲さ
せる場合は、凸条部42を3個重ねれば(よく、180
°屈曲させて折り返す場合は、凸条部42を4個重ねれ
ばよい。
このようにして、複合構造体2を形成するとともに屈曲
して室形に形成するのである。
複合構造体2の端部は、第5図に示すように基材3と基
材4との嵌合位置をずらして接合するようにすれば、端
部の接合部の強度が弱くなることがなく好ましい。
このようにして形成された簡易家屋lは、その複合構造
体2が、基材3と基材4を複合することにより、その基
材部31.42、凸条部32.42が一体になり、トラ
ス構造が形成され、構造的に剛な、強度の大きなものに
なるのである。
次ぎに、この発明の他の実施例を第6図、第7図によっ
て説明する。
第7図は、この発明の他の複合構造体6を用いて形成さ
れた簡易家屋5の正面図である。
複合構造体6は、基材7と基材8とが複合されて形成さ
れている。
基材7は、その基板部71に複数の凸条部72が並設さ
れ、その隣合う凸条部72.72間基板部71の凸条部
72の付は根部が屈曲可能になされている。凸条部72
は第6図に示すようにその断面が略逆台形の形状をして
いる。つまり、凸条部72の頂面部が底部より広くなさ
れ、頂面部と斜壁部との角度が略75@になっており、
底面部と斜壁部との角度が略105゜になっている。そ
して、隣合う凸条部72.72間に形成される凹条部7
3は、その底面部が凸条部72の頂面部の広さLと略等
しくなっている。
基材8も、その基板部81に複数の凸条部82が並設さ
れ、その隣合う凸条部82.82間の基板部81の凸条
部82の付は根部が屈曲可能になされており、基材7と
同一形状になされている。
基材7と基材8とは、その一方の基材7の凸条部72を
他方の基材8の隣合う凸条部82.82間に形成される
凹条部83に嵌合させて複合して複合構造体6を形成す
る。そうすると、複合構造体6は、基材7と基材8とが
、その断面逆台形状の凸条部72.82同志が嵌合する
ことにより、離脱しないで強固に接合されたものとなる
次に、上記の基材7.8を用いて、第7図の簡易家屋5
を形成する方法について説明する。
まず、基材7、基材8をその屈曲可能な基板部71.8
1を屈曲させることにより、コンパクトに巻き重ねて、
建築現場に運搬する。この時、基材3と基材4のように
、その形状が同一の場合は、一つ・の巻きものとして運
搬し、建築現場で適当に切断して使用してもよい。
そして、第6図に示すように、基材7と基材8とを対向
させ、一方の基材7の凸条部72を他方の基材8の凹条
部83に嵌合させることにより互いに複合して行き、複
合構造体6を形成する。
複合構造体6を屈曲せさる場合は、外側の基材8を屈曲
させて、そのの凸条部82を2個重ね、この2個重ねら
れた凸条部を、内側の基材7を屈曲させて、その凸条部
72.72間の凹条部73を広げ、この凹条部73に嵌
合するのである。
このようにして、複合構造体6を形成するとともに屈曲
して室形に形成するのである。
形成された簡易家屋5は、その複合構造体6が、基材7
と基材8を複合することにより、その基材部71.82
、凸条部72.82が一体になり、トラス構造が形成さ
れ、構造的に剛な、強度の大きなものになるのである。
なお、上記実施例では、基材の凸条部の形状を三角形状
、逆台形状としたが、台形状など他の形状であってもよ
い。また、上記実施例では、同一形状の基材を接合して
複合構造体を形成したが、形状の異なる2種類の基材を
用いて、複合構造体を形成してもよい。その場合は、一
方の基材の凸条部が、他方の基材の凹条部に嵌合するよ
うな、互いに嵌合可能な形状とするのである。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、2枚の基材が、その
一方の基材の凸条部を他方の基材の隣合う凸条部間に形
成された凹条部に嵌合させて複合され、全体としてトラ
ス構造が形成されて、構造的に剛な、強度の大きな複合
構造体となる。また、2枚の基材同志の嵌合条件を変え
ることにより、屈曲した形状の複合構造体を得ることが
できる。また、複合構造体はその表面に基材の基板部が
位置するものとなり、使い易く見栄えがよく、断熱性、
防音性などの性能が優れたものになる。また、基材は、
屈曲可能であるのでコンパクトな形状に巻き重ねて運搬
や保管することができる。
この発明の複合構造体及び複合構造体用の基材は、これ
を適当に使用することにより、簡易家屋、物置、車庫、
犬小屋、ごみ箱、収納庫、容器、壁材、床材、塀など、
いろいろなものを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の複合構造体を用いて形成した簡易家
屋の斜視図、第2図はこの発明の複合構造体の屈曲部を
示す正面図、第3〜第5図は第1図の簡易家屋を形成す
る手順を示す斜視図、第6図はこの発明の他の実施例で
ある複合構造体の屈曲部を示す正面図、第7図は第6図
の複合構造体を用いて形成した簡易家屋の正面図である
。 1.5・・・簡易家屋、2.6・・・複合構造体、3.
4.7.8・・・基材、31.41.7181・・・基
板部、32.42.72.82・・・凸条部、33.4
3.73.83・・・凹条部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2枚の基材からなる複合構造体であって、上記基材
    は基板部に複数の凸条部が並設され、その隣合う凸条部
    間の基板部が屈曲可能になされており、この基材を2枚
    対向させその一方の基材の凸条部を他方の基材の隣合う
    凸条部間に形成される凹条部に嵌合させて複合してなる
    複合構造体。 2、2枚の基材が同一形状である特許請求の範囲第1項
    記載の複合構造体。 3、基板部に複数の凸条部が並設され、その隣合う凸条
    部間の基板部が屈曲可能になされ、隣合う凸条部間に形
    成される凹条部が上記凸条部を嵌合可能な形状になされ
    ている複合構造体用の基材。
JP11920785A 1985-05-31 1985-05-31 複合構造体及び複合構造体用の基材 Pending JPS61276727A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5125643B1 (ja) * 1975-09-03 1976-08-02
JPS57189838A (en) * 1981-04-22 1982-11-22 Ii Fuitsuji Aabingu Structural panel

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5125643B1 (ja) * 1975-09-03 1976-08-02
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