JPS61276589A - 電子サイクルミシン - Google Patents
電子サイクルミシンInfo
- Publication number
- JPS61276589A JPS61276589A JP11959585A JP11959585A JPS61276589A JP S61276589 A JPS61276589 A JP S61276589A JP 11959585 A JP11959585 A JP 11959585A JP 11959585 A JP11959585 A JP 11959585A JP S61276589 A JPS61276589 A JP S61276589A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- sewing machine
- sewing
- presser
- electronic cycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電子サイクルミシンに関する。
従来、電子サイクルミシンは、縫製品を押える方式によ
り、２種類に大別される。一方は通常模様縫い電子サイ
クルミシンで、他方は反転装置付電子サイクルミシンで
ある。これらは、機能上においても、制御上においても
、個別のミシンとして取り扱われていた。
り、２種類に大別される。一方は通常模様縫い電子サイ
クルミシンで、他方は反転装置付電子サイクルミシンで
ある。これらは、機能上においても、制御上においても
、個別のミシンとして取り扱われていた。
第４図は、通常模様縫い電子サイクルミシンの布押え治
具の一例を示す図である。この電子サイクルミシンは、
上押え３０と、下押え３１との間に縫製品Ｃを挟持し、
トントン押え３２で縫製品のぺこつきを押えながら、前
記上押え３０および下押え３１における中抜き３３の範
囲内で、各種模様の形成および小部品の縫い付は等を行
なっている。
具の一例を示す図である。この電子サイクルミシンは、
上押え３０と、下押え３１との間に縫製品Ｃを挟持し、
トントン押え３２で縫製品のぺこつきを押えながら、前
記上押え３０および下押え３１における中抜き３３の範
囲内で、各種模様の形成および小部品の縫い付は等を行
なっている。
第５図は、反転装置付き電子サイクルミシンの布押え治
具の一例を示す図である。これは外押え３４左下押え３
５との間に縫製品Ｃを挟持するとともに中押え３６によ
り、この挟持した縫製品Ｃに、ネームおよびワッペン等
を押圧し、反転付模様縫い、すなわち外周縫製を行なう
ものである。
具の一例を示す図である。これは外押え３４左下押え３
５との間に縫製品Ｃを挟持するとともに中押え３６によ
り、この挟持した縫製品Ｃに、ネームおよびワッペン等
を押圧し、反転付模様縫い、すなわち外周縫製を行なう
ものである。
反転軸３７は、適正なタイミングで、図に示す状態から
反転し、ｌ縫製サイクル終了後、元の状態に戻る。従っ
て、一部重ね縫いが行なわれることになる。
反転し、ｌ縫製サイクル終了後、元の状態に戻る。従っ
て、一部重ね縫いが行なわれることになる。
しかしながら、第６図（ａ）に示すようなブリーフにお
けるベルトの継ぎ合せ（第６図（ｂ）参照）およびラベ
ル付け（第６図（Ｃ）参照）のように、連続して通常模
様縫いと反転付き模様縫いとか要請されるときは、ベル
トの継ぎ合せは１通常模様縫い電子サイクルミシンによ
り、ラベル付けは、反転装置付電子サイクルミシンによ
り、行っている。このため、２台の電子サイクルミシン
が必要となり、従って、ミシン２台分のコストがかかる
とともに２台分のスペースが必要であった。
けるベルトの継ぎ合せ（第６図（ｂ）参照）およびラベ
ル付け（第６図（Ｃ）参照）のように、連続して通常模
様縫いと反転付き模様縫いとか要請されるときは、ベル
トの継ぎ合せは１通常模様縫い電子サイクルミシンによ
り、ラベル付けは、反転装置付電子サイクルミシンによ
り、行っている。このため、２台の電子サイクルミシン
が必要となり、従って、ミシン２台分のコストがかかる
とともに２台分のスペースが必要であった。
この発明は、上記のような問題点に着目してなされたも
ので、同一の電子サイクルミシンにより、通常模様およ
び反転付き模様の形成を可能にすることを目的としてお
り、通常模様および反転付き模様のデータを格納した格
納手段から、選択手段により、通常模様および反転付き
模様のいずれかを選択するとともにこの選択した模様デ
ータに対応した治具を選択し、この押え治具と協動して
前記選択手段が選択した模様データに基づき、′模様を
形成するようにしている。
ので、同一の電子サイクルミシンにより、通常模様およ
び反転付き模様の形成を可能にすることを目的としてお
り、通常模様および反転付き模様のデータを格納した格
納手段から、選択手段により、通常模様および反転付き
模様のいずれかを選択するとともにこの選択した模様デ
ータに対応した治具を選択し、この押え治具と協動して
前記選択手段が選択した模様データに基づき、′模様を
形成するようにしている。
この発明の一実施例を第１図ないし第３図に基づき説明
する。なお、従来例と同一または相当部分は同一符号を
付して説明を省略する０図において、ｌは模様選択手段
および布押え治具選択手段としての中央処理装置（ｃｐ
ｕ）で、この装置には、制御用プログラムを格納するた
めのＲＯＭ ２と、制御用のデータを格納したり、格納
手段としてのフロッピーディスク４からの縫い月情報等
を読み込んで、記憶したりするＲＡＭ ５が公知のよう
に接続されている。６は入力スイッチで、ミシンを起動
させる信号、フロッピーディスク４から縫い目データを
フロッピーディスクドライバ７およびフロッピーディス
クコントローラ８を介してＲＡＭ ５に読み出して指令
を行なう信号、縫製を用意するための各種ソレノイド９
を付勢するための指令信号を発生させるスイッチが含ま
れている。前記ＣＰｕ１はこれらのスイッチ信号を受け
ると、速度制御回路１０に信号を出力し、ミシンモータ
１１を駆動させてミシン針を上下動させる。１２は前記
各種ソレノイドを駆動するソレノイド駆動回路で、後述
する外押え２０．前記中押え３６、トントン押え３２、
反転軸３７．糸切りワイパーソレノイド（図示せず）を
所定のタイミングで駆動している。１３．１４はそれぞ
れ後述する布押え治具１６をＸ軸およびＹ軸方向に移動
させるＸ軸、Ｙ軸パルスモータ、１５は前記Ｘ軸、Ｙ軸
パルスモータを駆動するパルスモータドライバ、前記布
押え治具１６は第２図に示すように、外押え２０、下押
え２１、中押え３６より構成され、前記中押え３６の周
囲で、反転付模様縫いＳｌを、前記外押え２０のＬ字状
突起部２０ａ間で、通常模様縫いＳ２を行っている。な
お、３８は外押え２０に対し位置調整可能に支持したラ
ベル位置決め用のストッパーであり、また、上記外押え
２０、中押え３６は公知の押え上げ機構により上下動さ
れる。
する。なお、従来例と同一または相当部分は同一符号を
付して説明を省略する０図において、ｌは模様選択手段
および布押え治具選択手段としての中央処理装置（ｃｐ
ｕ）で、この装置には、制御用プログラムを格納するた
めのＲＯＭ ２と、制御用のデータを格納したり、格納
手段としてのフロッピーディスク４からの縫い月情報等
を読み込んで、記憶したりするＲＡＭ ５が公知のよう
に接続されている。６は入力スイッチで、ミシンを起動
させる信号、フロッピーディスク４から縫い目データを
フロッピーディスクドライバ７およびフロッピーディス
クコントローラ８を介してＲＡＭ ５に読み出して指令
を行なう信号、縫製を用意するための各種ソレノイド９
を付勢するための指令信号を発生させるスイッチが含ま
れている。前記ＣＰｕ１はこれらのスイッチ信号を受け
ると、速度制御回路１０に信号を出力し、ミシンモータ
１１を駆動させてミシン針を上下動させる。１２は前記
各種ソレノイドを駆動するソレノイド駆動回路で、後述
する外押え２０．前記中押え３６、トントン押え３２、
反転軸３７．糸切りワイパーソレノイド（図示せず）を
所定のタイミングで駆動している。１３．１４はそれぞ
れ後述する布押え治具１６をＸ軸およびＹ軸方向に移動
させるＸ軸、Ｙ軸パルスモータ、１５は前記Ｘ軸、Ｙ軸
パルスモータを駆動するパルスモータドライバ、前記布
押え治具１６は第２図に示すように、外押え２０、下押
え２１、中押え３６より構成され、前記中押え３６の周
囲で、反転付模様縫いＳｌを、前記外押え２０のＬ字状
突起部２０ａ間で、通常模様縫いＳ２を行っている。な
お、３８は外押え２０に対し位置調整可能に支持したラ
ベル位置決め用のストッパーであり、また、上記外押え
２０、中押え３６は公知の押え上げ機構により上下動さ
れる。
中押え３６は外押え２０より少し遅れて下降し、外押え
２０により縫製品Ｃを押えてから、その上にセットした
ラベルを押圧するようになっている。
２０により縫製品Ｃを押えてから、その上にセットした
ラベルを押圧するようになっている。
つぎに、第３図に示すフローチャートに基づき作用を説
明する。
明する。
いま、電源がＯＮされる（ＳＴＥＰ−１）と同時に装置
のイニシャライズが行なわれた（ＳＴＥＰ−２）ものと
する。
のイニシャライズが行なわれた（ＳＴＥＰ−２）ものと
する。
指示スイッチ（図示せず）をＯＮすると、パターン読み
出し指令が行なわれ（ＳＴＥＰ−３）、フロッピーディ
スクから設定された模様のデータがＲＡＭ ５に転送さ
れ、パターン読み出しが行なわれる（ＳＴＥＰ−４）。
出し指令が行なわれ（ＳＴＥＰ−３）、フロッピーディ
スクから設定された模様のデータがＲＡＭ ５に転送さ
れ、パターン読み出しが行なわれる（ＳＴＥＰ−４）。
この読み出したデータが反転付模様データの場合は（Ｓ
ＴＥＰ−５） 、反転縫いの制御が実行される。従って
、トントン押え制御は無効となり、反転制御が有効とな
る（ＳＴＥＰ−８）、そして、中押え３６が縫製位置に
移動しく５ＴＥＰ−７）、反転付模様縫いが行なわれる
（ＳＴＥＰ−８）。
ＴＥＰ−５） 、反転縫いの制御が実行される。従って
、トントン押え制御は無効となり、反転制御が有効とな
る（ＳＴＥＰ−８）、そして、中押え３６が縫製位置に
移動しく５ＴＥＰ−７）、反転付模様縫いが行なわれる
（ＳＴＥＰ−８）。
一方、この読み出したデータが通常模様縫いの場合は（
ＳＴＥＰ−５）、前記トントン押え制御が有効、反転制
御が無効となる（ＳＴＥＰ−９）。そして、外押え２０
のＬ字状突起部２０ａが縫製位置に移動さ・ れ（Ｓ
ＴＥＰ−１０） 、通常模様縫いが行なわれる（ＳＴＥ
Ｐ−１１）。
ＳＴＥＰ−５）、前記トントン押え制御が有効、反転制
御が無効となる（ＳＴＥＰ−９）。そして、外押え２０
のＬ字状突起部２０ａが縫製位置に移動さ・ れ（Ｓ
ＴＥＰ−１０） 、通常模様縫いが行なわれる（ＳＴＥ
Ｐ−１１）。
なお、この実施例では、フロッピーディスクに格納した
模様データに、予め反転付き模様の有無を命令するデー
タを入力しているが、この反転付き模様の有無の選択を
外部スイッチにより、行なってもよい。
模様データに、予め反転付き模様の有無を命令するデー
タを入力しているが、この反転付き模様の有無の選択を
外部スイッチにより、行なってもよい。
この発明は、以上の構成としたため、同一のミシンで、
通常模様縫いおよび反転模様縫いが可能となり、従って
、連続して行なうベルトの継ぎ合わせとラベル付けの縫
製能率が著しく向上し、ミシンの設置スペースをコンパ
クトにできる一方、縫製コストを大幅に下げることが１
きるという効果がある。
通常模様縫いおよび反転模様縫いが可能となり、従って
、連続して行なうベルトの継ぎ合わせとラベル付けの縫
製能率が著しく向上し、ミシンの設置スペースをコンパ
クトにできる一方、縫製コストを大幅に下げることが１
きるという効果がある。
第１５！Ｊはこの発明の一実施例を示すブロック図、第
２図はこの実施例で用いる布押え治具の−・例を示す図
、第３図は縫製動作フローチャート、第４図は従来の通
常模様縫い電子サイクルミシンに用いる布押え治具の一
例を示す図、第５図は反転装置付電子サイクルミシンに
用いる布押え治具の一例を示す図、第６図（ａ）はブリ
ーフにおける通常模様縫いと反転付模様縫いを行なう個
所（図中丸印）を示す図、第６図（ｂ）は通常模様縫い
の一例を、第６図（Ｃ）は反転付模様縫いの一例を示す
図である。 図において、１はＣＰｏ、４はフロッピーデスクである
。
２図はこの実施例で用いる布押え治具の−・例を示す図
、第３図は縫製動作フローチャート、第４図は従来の通
常模様縫い電子サイクルミシンに用いる布押え治具の一
例を示す図、第５図は反転装置付電子サイクルミシンに
用いる布押え治具の一例を示す図、第６図（ａ）はブリ
ーフにおける通常模様縫いと反転付模様縫いを行なう個
所（図中丸印）を示す図、第６図（ｂ）は通常模様縫い
の一例を、第６図（Ｃ）は反転付模様縫いの一例を示す
図である。 図において、１はＣＰｏ、４はフロッピーデスクである
。
Claims (1)
- 通常模様および反転付模様のデータを格納する格納手段
と、この通常模様および反転付模様のうちのいずれかの
模様を選択する模様選択手段と、この選択に対応した押
え治具を選択する押え治具選択手段とを備え、模様選択
手段が選択した模様データに基づき、押え治具と協動し
て模様を形成するようにした電子サイクルミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11959585A JPS61276589A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 電子サイクルミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11959585A JPS61276589A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 電子サイクルミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61276589A true JPS61276589A (ja) | 1986-12-06 |
| JPH0233398B2 JPH0233398B2 (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=14765273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11959585A Granted JPS61276589A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 電子サイクルミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61276589A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59160084U (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-26 | 三菱電機株式会社 | 自動ミシンの布押え装置 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11959585A patent/JPS61276589A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59160084U (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-26 | 三菱電機株式会社 | 自動ミシンの布押え装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0233398B2 (ja) | 1990-07-26 |
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