JPS61276186A - フレキシブルデイスク用内張り付ジヤケツト - Google Patents
フレキシブルデイスク用内張り付ジヤケツトInfo
- Publication number
- JPS61276186A JPS61276186A JP11797485A JP11797485A JPS61276186A JP S61276186 A JPS61276186 A JP S61276186A JP 11797485 A JP11797485 A JP 11797485A JP 11797485 A JP11797485 A JP 11797485A JP S61276186 A JPS61276186 A JP S61276186A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inter
- liner
- jacket
- interliner
- flexible disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、磁気記憶装置の媒体に関し、特にフレキシブ
ルディスクの内張り付ジャケットに関する。
ルディスクの内張り付ジャケットに関する。
［従来の技術］
従来、この種のフレキシブルジャケットは主としてレー
ヨン繊維にて構成されているインターライナを前記ジャ
ケットの内側に全面あるいは部分的に熔着されたもので
ある。このインターライナの間にフレキシブルディスク
を挿入し、フレキシブルディスクを磁気記憶装置のスピ
ンドルにて回転させ、磁気ヘッドをフレキシブルディス
クに接触させ情報の読み出し、書き込みを行なう、この
インターライナの役目は、フレキシブルディスク中に入
った塵埃がディスク表面に付着することを防止すること
にある。
ヨン繊維にて構成されているインターライナを前記ジャ
ケットの内側に全面あるいは部分的に熔着されたもので
ある。このインターライナの間にフレキシブルディスク
を挿入し、フレキシブルディスクを磁気記憶装置のスピ
ンドルにて回転させ、磁気ヘッドをフレキシブルディス
クに接触させ情報の読み出し、書き込みを行なう、この
インターライナの役目は、フレキシブルディスク中に入
った塵埃がディスク表面に付着することを防止すること
にある。
［解決すべき問題点］
しかし、従来より使用されている材質は、繊維がレーヨ
ンであり、その繊維の結合剤はポリプロピレンあるいは
ニトリルブタジェンゴムである。
ンであり、その繊維の結合剤はポリプロピレンあるいは
ニトリルブタジェンゴムである。
この材質の欠点は、ｔ＃Ｍの引弔り強度が弱く、かつ長
繊維でないため、ディスクの回転等の振動があると、自
己から繊維ぐずを発生し易い。
繊維でないため、ディスクの回転等の振動があると、自
己から繊維ぐずを発生し易い。
しかし、反面エラーとなる非常に細かい塵埃の捕捉効果
が高く、また繊維表面に静電気防止のための界面活性剤
が付着し易い等の利点があるため、現在フレキシブルデ
ィスクの内張りとして使用されている。この様な材質を
使用しているフレキシブルディスクはテンポラリ−エラ
ー（一時的な障害）が発生しやすく、かつ繊維〈ず等の
塵埃が磁気ヘッドとディスク間に存在すると、磁気ヘッ
ドの接触姿勢がくずれディスクを破損する場合もあった
。
が高く、また繊維表面に静電気防止のための界面活性剤
が付着し易い等の利点があるため、現在フレキシブルデ
ィスクの内張りとして使用されている。この様な材質を
使用しているフレキシブルディスクはテンポラリ−エラ
ー（一時的な障害）が発生しやすく、かつ繊維〈ず等の
塵埃が磁気ヘッドとディスク間に存在すると、磁気ヘッ
ドの接触姿勢がくずれディスクを破損する場合もあった
。
一方、レーヨンの他ホリエチレンテレフタレート繊維を
使用したインターライナもあるが、当材質のライナでは
上記の細かい塵埃の捕捉効果が乏しく、また静電気防止
のための界面活性剤の付着が難しい等の欠点があり、は
とんど商品化されていない。
使用したインターライナもあるが、当材質のライナでは
上記の細かい塵埃の捕捉効果が乏しく、また静電気防止
のための界面活性剤の付着が難しい等の欠点があり、は
とんど商品化されていない。
よって、どちらの材質もジャケットシートに単独で使用
すると、塵埃の捕捉効果の劣化あるいは自己よりの脱落
繊維の発生という問題点を有している。
すると、塵埃の捕捉効果の劣化あるいは自己よりの脱落
繊維の発生という問題点を有している。
［問題点の解決手段］
本発明は上記問題点を解決したものであり、ジャケット
の内側に重ねたインターライナを前記ジャケットに熔着
させたフレキシブルディスクジャケットにおいて、前記
インターライナは、ポリエチレンテレフタレート繊維か
ら構成されている第１のインターライナと、主としてレ
ーヨン繊維から構成されている第２のインターライナと
よりなり、かつ、前記第１のインターライナは、前記ジ
ャケットのヘッドウィンド、セントラルウインドおよび
インデックスウィンドを含む領域に部分的に熔着されて
いることを特徴とするものである。
の内側に重ねたインターライナを前記ジャケットに熔着
させたフレキシブルディスクジャケットにおいて、前記
インターライナは、ポリエチレンテレフタレート繊維か
ら構成されている第１のインターライナと、主としてレ
ーヨン繊維から構成されている第２のインターライナと
よりなり、かつ、前記第１のインターライナは、前記ジ
ャケットのヘッドウィンド、セントラルウインドおよび
インデックスウィンドを含む領域に部分的に熔着されて
いることを特徴とするものである。
［実施例］
次に、その実施例を第１図と共に説明する。
第１図は本発明に係るフレキシブルディスクの内張り付
ジャケットの一実施例を展開して内側から見た平面図で
ある。
ジャケットの一実施例を展開して内側から見た平面図で
ある。
図中、２１はフレキシブルディスク用内張り付ジャケッ
トで、ジャケットの外皮となるプラスチック製シートｉ
を有している。シートｌの内側には、不織布製インター
ライナ２ｂおよびインターライナ２＆を重ね、折線３で
折り合わせて収納し、かつシートｌの耳部４を折って熔
着して刃部状とする。そして、その中にフレキシブルデ
ィスク５を収め、更にシートｌの耳部６を折って熔着す
る。
トで、ジャケットの外皮となるプラスチック製シートｉ
を有している。シートｌの内側には、不織布製インター
ライナ２ｂおよびインターライナ２＆を重ね、折線３で
折り合わせて収納し、かつシートｌの耳部４を折って熔
着して刃部状とする。そして、その中にフレキシブルデ
ィスク５を収め、更にシートｌの耳部６を折って熔着す
る。
ジャケット２１のシートｌに設けられたフレキシブルデ
ィスク５の回転軸用セントラルウインド７、ヘッドウィ
ンド８およびインデックスウィンド１３を含む領域にポ
リエチレンテレフタレート繊維から構成されているイン
ターライナ２ａが溶着位置９．１２に熔着されている。
ィスク５の回転軸用セントラルウインド７、ヘッドウィ
ンド８およびインデックスウィンド１３を含む領域にポ
リエチレンテレフタレート繊維から構成されているイン
ターライナ２ａが溶着位置９．１２に熔着されている。
また、主としてレーヨンから構成されているインターラ
イナ２ｂはジャケットのシート１に対して、ジャケット
の外縁に近い位置ｌＯおよびジャケットのセントラルウ
インド７の縁からジャケット外縁までの距離のほぼ中央
の位置１１に直線状に熔着されている。従って、ディス
ク５はジャケット内側のインターライナ２ａ、２ｂには
さまれて矢印方向へ回転するようになっている。また、
インターライナ２ａはヘラドウ４フ１８位置において、
ディスク５の回転方向に対して上流側になる位置９．１
２に熔着されている。
イナ２ｂはジャケットのシート１に対して、ジャケット
の外縁に近い位置ｌＯおよびジャケットのセントラルウ
インド７の縁からジャケット外縁までの距離のほぼ中央
の位置１１に直線状に熔着されている。従って、ディス
ク５はジャケット内側のインターライナ２ａ、２ｂには
さまれて矢印方向へ回転するようになっている。また、
インターライナ２ａはヘラドウ４フ１８位置において、
ディスク５の回転方向に対して上流側になる位置９．１
２に熔着されている。
次に、上述のように構成されたフレキシブルディスク５
を使用したときの動作について説明する。
を使用したときの動作について説明する。
フレキシブルディスク５が回転すると、インターライナ
２ａ、２ｂとの間に摩擦が生じ、その摩擦力によりセン
トラルウインド７の周囲のインターライナ２ｂにモーメ
ントが（動く。従って、インターライナ２ｂの縁にディ
スク５の回転軸を中心とするしわが生じ、それによりイ
ンターライナ２ｂより異物（繊維結合剤）が発生する。
２ａ、２ｂとの間に摩擦が生じ、その摩擦力によりセン
トラルウインド７の周囲のインターライナ２ｂにモーメ
ントが（動く。従って、インターライナ２ｂの縁にディ
スク５の回転軸を中心とするしわが生じ、それによりイ
ンターライナ２ｂより異物（繊維結合剤）が発生する。
しかし、その異物はヘッドウィンド８近くに配置された
インターライナ２ａによって容易に捕捉される。
インターライナ２ａによって容易に捕捉される。
また、インターライナ２ｂがほぼシート１の全面に配置
しであるためインターライナ２ａにて捕捉されない細か
い塵埃はインターライナ２ｂに捕捉される。
しであるためインターライナ２ａにて捕捉されない細か
い塵埃はインターライナ２ｂに捕捉される。
従って、ヘッドウィンド８には、エラーの原因となる塵
埃、異物は、移動しない。
埃、異物は、移動しない。
即ち、ヘッドウィンド８に異物がなければ、磁気ヘッド
（図示せず）が充分にディスク５に接触するため、正常
に長時間使用することが出来る。
（図示せず）が充分にディスク５に接触するため、正常
に長時間使用することが出来る。
以上の構成によれば、従来公知のものが連続使用約５０
０時間程度可能に対し、本発明のものは実に２０００時
間の連続運動でも出力の低下および変動°とドロップア
ウトの発生がなかったという驚異的な実験結果を得た。
０時間程度可能に対し、本発明のものは実に２０００時
間の連続運動でも出力の低下および変動°とドロップア
ウトの発生がなかったという驚異的な実験結果を得た。
本発明はこのようにフレキシブルディスクのエラー発生
がなく、耐久性が向上し、出力変動が少なく、きわめて
信頼性の高いコンピュータ外部記憶装置を得ることがで
きる。
がなく、耐久性が向上し、出力変動が少なく、きわめて
信頼性の高いコンピュータ外部記憶装置を得ることがで
きる。
本発明は前記実施例の他、接着様態や形状を変える等種
々の変形が考えられるが、これらはすべて本発明に含ま
れるものである。
々の変形が考えられるが、これらはすべて本発明に含ま
れるものである。
また、ジャケットのみ、またはディスクを挿入したジャ
ケットのいずれも本発明に含まれるものである。
ケットのいずれも本発明に含まれるものである。
［発明の効果］
以上説明した如く、本発明は、ジャケットの内側にイン
ターライナを重ね、前記ジャケットに部分的にインター
ライナを熔着したフレキシブルジャケットであって、ポ
リエチレンテレフタレート繊維から構成されている第１
のインターライナと、主としてレーヨン繊維から構成さ
れている第２のインターライナとが前記ジャケットに各
々熔着され、かつ前記第１のインターライナは前記ジャ
ケットのヘッドウィンド、セントラルウインドおよびイ
ンデックスウィンドを含む領域に部分的に熔着されてい
るため、異なる二種のインターライナの各性質を利用し
て効果的に塵埃を捕捉することができ、磁気ヘッドによ
り正確な書込み、読取りを長期にわたり行ないうるとい
う効果がある。
ターライナを重ね、前記ジャケットに部分的にインター
ライナを熔着したフレキシブルジャケットであって、ポ
リエチレンテレフタレート繊維から構成されている第１
のインターライナと、主としてレーヨン繊維から構成さ
れている第２のインターライナとが前記ジャケットに各
々熔着され、かつ前記第１のインターライナは前記ジャ
ケットのヘッドウィンド、セントラルウインドおよびイ
ンデックスウィンドを含む領域に部分的に熔着されてい
るため、異なる二種のインターライナの各性質を利用し
て効果的に塵埃を捕捉することができ、磁気ヘッドによ
り正確な書込み、読取りを長期にわたり行ないうるとい
う効果がある。
第１図は本発明に係るフレキシブルディスクの内張り付
ジャケットの一実施例を展開して内側から見た平面図で
ある。 ■ ＝シート ２ａ：インターライナ （ポリエチレンテレフタレート） ２ｂ：インターライナ（レーヨン） ３ ：折線 ・ ４．６：耳部 ５ ：フレキシブルディスク ７ ：セントラルウィンド ８ ：ヘッドウィンド １３ ：インデックスウィンド ２１ ：ジャケット
ジャケットの一実施例を展開して内側から見た平面図で
ある。 ■ ＝シート ２ａ：インターライナ （ポリエチレンテレフタレート） ２ｂ：インターライナ（レーヨン） ３ ：折線 ・ ４．６：耳部 ５ ：フレキシブルディスク ７ ：セントラルウィンド ８ ：ヘッドウィンド １３ ：インデックスウィンド ２１ ：ジャケット
Claims (1)
- ジャケットの内側に重ねたインターライナを前記ジャケ
ットに熔着させたフレキシブルディスクジャケットにお
いて、前記インターライナは、ポリエチレンテレフタレ
ート繊維から構成されている第１のインターライナと、
主としてレーヨン繊維から構成されている第２のインタ
ーライナとよりなり、かつ、前記第１のインターライナ
は、前記ジャケットのヘッドウィンド、セントラルウィ
ンドおよびインデックスウィンドを含む領域に部分的に
熔着されていることを特徴とするフレキシブルディスク
用内張り付ジャケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11797485A JPS61276186A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | フレキシブルデイスク用内張り付ジヤケツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11797485A JPS61276186A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | フレキシブルデイスク用内張り付ジヤケツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61276186A true JPS61276186A (ja) | 1986-12-06 |
Family
ID=14724884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11797485A Pending JPS61276186A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | フレキシブルデイスク用内張り付ジヤケツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61276186A (ja) |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11797485A patent/JPS61276186A/ja active Pending
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