JPS61276130A - 光デイスク装置 - Google Patents

光デイスク装置

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JPS61276130A
JPS61276130A JP60116906A JP11690685A JPS61276130A JP S61276130 A JPS61276130 A JP S61276130A JP 60116906 A JP60116906 A JP 60116906A JP 11690685 A JP11690685 A JP 11690685A JP S61276130 A JPS61276130 A JP S61276130A
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optical
light
objective lens
frequency
optical path
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広通 石橋
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伸一 田中
Ryosuke Shimizu
亮輔 清水
Makoto Kuwamoto
誠 桑本
Hajime Yamamoto
始 山本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光ディスク装置に関する。
従来の技術 従来の光ディスク装置は例えば特開昭58−91536
号公報に示されているように第10図のような構造にな
っている。すなわち、1は発光手段並びに受光手段を含
んだ固定光学系であり基盤10上に設けられていること
を特徴としている。
それより発せられた光はガルバノミラ−2で反射した後
、対物レンズ4を経て光ディスク11上に結像する。光
ディスク11には光学的な手段により情報の読み出しま
たは書き込みができる記録層が形成されている。ガルバ
ノミラ−2と対物レンズ4とは可動光学系3oを構成す
る。ただし対物レンズ4のフォーカスサスペンシランお
よびフォーカス駆動機構の説明は省略する。可動光学系
sobリニアモーター60上に設けられ、リニアモータ
ー60は基盤10に取りつけられたガイド61に沿って
光軸と平行に直進運動する。
このように構成でれた従来例について以下その動作を説
明する。光ディスク11はスピンドルモーター(図示せ
ず。)にマウントされて回転運動を行なうが、マウント
時の誤差等によって1o。
μm程度の偏心回転を生ずる。トラックピッチは通常の
光ディスクで2μm以下であるから、同一トラック上の
信号を連続して処理するためには自動トラック追従制御
(トラッキング制御)を行なわなければならない。そこ
で対物レンズ4による結像(スポット)がトラック中心
よりずれた量を固定光学系1によって光学的に検出した
後、電気信号に変換しくトラッキングエラー信号)、適
当な位相補償を行なってからリニアモーター50の駆動
回路に加える制御ループを構成している。トラッキング
制御の追従性を良くするためにはサーボゲインを上げな
ければならないが、リニアモーター60の機械共振ある
いはガイド61とのガタ、(静止まさつ等が影響して来
るので、リニアモータ6o単体でのトラッキング制御は
難しい。そこでガルバノミラ−2を補助アクチュエータ
ーとして用い、リニアモーターで追従できない分を補正
することによっτ全体的に追従性を良くしている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構成のものでは以下に示す点におい
て問題が生じていた。
■ 可動光学系が直線上を動くため、可動光学系30を
加速する際には、可動光学系3oとIJ =アセ−ター
6oとを加速する分だけ駆動力を与えなければならない
。より速く加速するためにはそれだけ大型のリニアモー
ターが必要となり可動質量がさらに増すので、可動光学
系の加速度を容易に上げられない。このことは光ディス
久中におけるトラックのランダムアクセス能力に限界が
あることを意味する。当然、通常のトラッキングにおい
ても比較的大きな電力を必要とする。
) なめらかに動く直進駆動機構を作るのは技術的に困
難である。ガイド51にゴミが付着したり、表面が変質
したりすると、動きにガタが出る。煙状の物体でも直径
10μmはあるので、リニアモーター60は当然その程
度のガタを伴いながらトラックに追従する。従ってその
ときのガタもガルバノミラ−2で吸収しなければならな
い。
ガルバノミラ−でスポットを移動させる際問題となるの
は対物レンズ4に入射する光の周辺部分がシランること
である。シランを少なくするためには対物レンズ4とガ
ルバノミラ−2との間隔を極力小さくしなければならず
、そのためマグネットや駆動コイル等の駆動機構を有す
比較的質量の大きなガルバノタラ−2を可動光学系30
の中へ入れなければならなくなり、その結果可動質量が
天衣くなってしまう。
以上述べたように従来の構成では、可動部分の構造が大
型で複雑になるので、装置全体の規模も大きくなり、し
かもランダムアクセス時には敏速な動作が期待できない
といった欠点を有していた。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための技術的手段に、対物
レンズを円弧状に動かす回動駆動手段と、固定光学系と
、光路偏向手段とを同−基盤上に設け、前記固定光学系
より発せられた光は、前記光路偏向手段で反射された後
前記回動駆動手段の回動軸心に沿って進み、前記回動駆
動手段上に設けられた光導波手段を経て対物レンズに入
射する構成にしたことにある。
作用 こうしたことにより、実質的な可動質量を従来例に比べ
て軽くすることができ、構成も小型・簡素になる。その
結果、磁気ディスク並の高速動作を容易に実現すること
ができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を用いながら説明する。
第1図(IL)は本発明における光ディスク装置の一実
施例における上面図を表わし、同図(b)はその正面図
を表わす。第1図において、1は固定光学系、2はガル
バノミラ−を、6は回動駆動手段を表わす。これらの構
成要素は基盤1o上に設けられている。ざらに3は光導
波手段、4は対物レンズを表わし、この2つの構成要素
は回動駆動手段6上に設けられている。フォーカスアク
チュエーター等を含む対物レンズ4の支持機構はここで
は図示していない。
以上述べた構成を持つ本実施例の動作は次のように説明
される。固定光学系1は従来例と同様、発光手段と受光
手段を有す。それより発せられた光はガルバノミラ−2
で反射した後、回動駆動手段6の回動軸心に沿って進む
。さらに回動駆動手段S上に設けられた光導、波手段3
内を進み対物レンズ4に入射して光ディスク11上に結
像する。
回動駆動手段6を回動させると対物レンズ4は円弧上を
動く。その駆動を光ディスク11の半径方向にほぼ一致
させておけば、光ディスク11上のトラックをすべてア
クセスすることができる。このとき対物レンズ4は回動
駆動手段6と一体となって動くように設けられていなけ
ればならない。
さらに、回動駆動手段6の回動に伴って光導波手段3内
の中心光軸がずれるものであってはならない。第2図に
光導波手段3の一例とその作用を図示する。31L、s
bH光導波手段3の構成要素である反射面であり、これ
らは互いに平行に対向した状態で設けられている。当然
、反射面3&。
3b、対物レンズ4相互の位置関係は、回動にかかわら
ず不変である。
今、図中E方向から反射面3!Lを覗けば対物レンズ4
は光軸りの延長線上に対物レンズの像4′として見るこ
とができる。対物レンズ4を回動軸心Pの回りに回動さ
せると、対物レンズの像4′は回動軸心Pの回りを回動
する。ここで回動軸心Pと光軸りとは一致しているので
対物レンズの像4′ハ単に自己の中心光軸を中心に回転
しているように見える。すなわち回動によって光軸ずれ
は起こらないのである。
さらに、対物レンズ4を通しτ見た物体Xの像X′は物
体Xと平行に写し出される。これは平行対向反射面の光
学的な特徴の1つである。詳細については省略する。
以上のことから、平行に対向した反射面3&。
3bによって構成された光導波手段はただ単に光路長と
してしか影響しないことがわかる。従ってガルバノミラ
−2と対物レンズ4と光ディスク11との光学的位置関
係は等測的に第3図で示されるようになる。eは光導波
手段3中の光路を含んだガルバノミラ−2と対物レンズ
4との間の実質的な光路長である。yH対物レンズ4の
焦点距離である。第3図中に印されたガルバノミラ−2
の微小振れ角θe と07に対する結像(スポット)の
変位ε乙 との関係は光学的考察によってε、=2θg
(radilLn) X F:0.O35θg (da
gree) X F   (1)と求められる。このと
きガルバノミラ−2における反射光が2θg振れるため
周辺部分にクランが生じる。その量には に=2θg (radian) X (1= Q、O3
50g (datree) x e    (2)とな
る。(1) 、 (2よりスポット移動量とクランの関
係は となる。本実施例では光導波手段3が光路中に入ってい
るのでeが従来例よりも長くなる。しかし、本実施例で
は次に示すようにεaを従来のものよりも小さくできる
ので、クランとしては従来例とさほど違わない。
以上、本実施例の光学的な動作を述べたが、ガルバノば
ラー2と対物レンズ4との間の光路長が長いのを別にす
れば、従来例で示した光学系と同等の性能が得られるこ
とがわかる。本実施例が従来例に対して優れている点は
、以下に示されるような構造的な特徴による。
1つは本実施例においては対物レンズ4と光導波手段3
とを可動光学系30として回動駆動手段5で回動駆動す
るので、同加速度を得る場合、投入パワーが直進駆動の
ときに比べて少なくてすむ。
リニア駆動の場合、可動光学系の質量とリニアモーター
の質量の和が実効可動質量として作用したが、回動駆動
では慣性モーメントすなわち可動体の質量と回動中心か
らの距離の2乗に比例したものが実効可動質量として働
く。本実施例では回動駆動手段6は回動中心付近に、対
物レンズ4は中心から距離を置いて設けであるので、回
動駆動手段6の実効可動質量に対する影響は直進駆動の
場合に比して極めて小さくなる。最適設計をしだ回動駆
動方式と、直進駆動方式とでは、実効質量で前者は後者
の狛程度でおる。
回動駆動方式の今1つの長所は、回動支持機構を密閉構
造にすることができるため、ゴミ等が付着せず、従って
直進構造のものよりも円滑な動作を行なえる所にある。
その結果回動駆動手段6によるトラック追従性は良く、
ガルバノミラ−2による追従範囲は従来例に比べて小さ
くても良い。
そこで本実施例では既に述べたようにガルバノミラ−2
を可動光学系30から離して基盤1o上に設けた。こう
することにより、可動光学系の軽量化がさらに図られる
回動駆動の欠点は直進駆動に比べて機械共振点が低いこ
とである。従って回動駆動手段6の追従性を良くするた
め単にサーボゲインを上げたのでは系が不安定になる。
しかし、回動駆動手段6とガルバノミラ−2とを併用し
、以下で述べる制御手法でもって系を構成すれば、不安
定になること無く、回動駆動手段5の追従性を上げるこ
とができる。
第4図に本実施例で用いる制御系のブロック図を示す。
第6図において60は1次の低域通過フィルターでカッ
トオフ周波数J’L を持つ。61は回動駆動手段6を
含む回動系を表わし、2次の積分系で表記されている。
fTes に機械共振点を持つ。62はfP +とfp
2で挾まれた周波数帯の位相を進める1次の位相補償フ
ィルターである。2はガルバノミラ−であり、バネ−質
量系の周波数応答を有す。カットオフ周波数はfg  
である。以上述べた4つの構成要素の周波数特性をそれ
ぞれctL 、’+σN + ’P  + ’gとする
系全体のトラッキングエラー信号(TIC)に対する応
答は G = GL 11Ga + Gp llGg  、 
     (4)で与えられる。これを第6図に図示す
る。図から明らかなようにfT  よシ低い周波数帯域
ではGL・GI&すなわち回動系61の制御系が主とし
て作用し、fT  より高い周波数帯域ではGp e 
(:zgすなわちガルバノミラ−2の制御系が作用する
この制御系の特徴は次のように説明される。光ディスク
110回転数をfo とし、そのときの偏心量をδとす
ると系全体の追従誤差ε0は(@ となる。ただし、fo << fTとするそのうち回動
系61の追従誤差εaは で与えられる。すなわち偏心量δのうちa−εaを回動
系61が打ち消し、εa−ε0をガルバノミラ−2が打
ち消し、その結果残差は δ−(δ−εa)−(εa−ε0) =  60 となると考えても良い。(5) 、 (6)をfo 、
 fg 、 fa(回動系81のみに制御をかけたとき
のゲイン交点における周波数) 、J’T  (Gt、
−Ga + Gp−Ggのクロスオーバー周波数)を用
い℃表わせばとなる。ここで fg < fT< fP1(9) とする。なぜなら、回動系61の制御系とガルバノミラ
−2の制御系とを安定に接続するためには、それらのゲ
イン交点において1次で交わらせる必要があるからであ
る。(9)の条件下では、△CrLGB7’Δf=−6
0dB/dac、ΔGp eG、g / △f=・−4
0dB/dec であり、 b、 Gp −Gg/ ΔGL llG& = 20 
d、B/decとなり両者は1次で交差する。周波数J
’T の外乱に対しては回動系61とガルバノミラ−2
が打ち消す残差の量は供に等しい。ただし、前者は後者
に対して90°の位相遅れを持つ。
Gp 、 G、とC=Oとのゲイン交点も1次系である
必要がある。従って、fP1< fc< fP2でなけ
ればならないが、一般的にfp+ + fG+ fP2
 の関係は fc、=μ=扇      (1o) 以下数値例を示す。fに、 = 50 Hz(3000
rpm)。
δ=1oOμmとしτ、トラッキング残差ε0≦0.0
5μm回動駆動手段追従誤差εa≦3μm となる制御
系を設計する。
(7)より 回動系61による追従残差ε4を3μm以内にするため
にはf、、fTは(8)より =:4.17×106(Hz’ ) (9)より f、! =240(H2) f g = 132 (Hz ) とする。
fp2/L、=10          (11)とな
っていることが望ましい。f、、f2LよりfcsfP
+Jpz  は失定される。すなわちと表わされる。
ざらにfcはfa−6301−h 、 fT= 2.’
rOHxQすf(−= 1.82  (KHz) (10)、(11)  よシ fP1= 570  (Hz) fp2= 5−7   (K Hz) 以上の結果は(9)の条件を満たす。
八≦fo              (13)であれ
ば良いので fT、=30  (Hz) としておく。以上の結果を第6図に図示する。
回動系61の共振周波数fTesについて考える。
回動系61の制御系の周波数特性Gt、−Ga l”E
 fL=30Hz  より高い周波数では−a □ d
B/decで急激に落ちティる*f=3KHz  では
GL−GIL=−40dB程度である。従って40dB
を越えるような鋭いQを持つ共振系を回動駆動手段6が
有している場合は、この系では不安定となるが、たいて
いの場合共振のピークH4odB’li=越えることに
無いので、fTes = 3 K Hz程度の共振なら
許容できると見て良い。さらにfT=240Hz(クロ
スオーバー周波数)近傍の位相に影響を与えない程度で
あれば1.7’H> fT の周波数より低域通過フィ
ルターを入れ、回動系61の制御系のゲインを−80d
 B/decかそれよりも急な傾斜で落とすことにより
、機械共振に対する許容度をさらに上げることができる
(第7図)。
次に、対物レンズ入射光のクランについて考える。対物
レンズの焦点距離7=4m、光路長e=70m、ε、=
3μmとすると(3)より=63〔μm〕 対物レンズ4の開口半径r ij Nム=0.6とする
とr=21Bであるから に −: 2.6 (チ〕 と、全開口面の2.6チがクランることになるが、この
程度のクランげさほど問題にはならない。
fT=240Hz近傍の位相に影響を与えない程度にf
qb<fg  の周波数よりガルバノミラ−制御系に低
域を遮断するような高域通過フィルターを挿入すること
によってεaをさらに小さくすることができる(第7図
)。なぜならεaはガルバノミラ−制御系と回動系の制
御系のゲインの比によって決定されるからである((6
)式)。
以上、本実施例によれば ■ 回動駆動方式の採用により、実効可動質量を小さく
することができ、 ■ 回動支持であるため、回動系による追従誤差を数μ
m以下にすることができ、 ■ ガルバノミラ−と回動系とを並列に制御する制御方
式を用いることにより、実質的に第6図または第7図で
示されるような高いサーボゲインと広いサーボ帯域を持
つ制御系を構成することができ、 その結果、磁気ディスク装置に匹敵するトラックアクセ
ス能力を持ち、高いディスク回転数に対しても良好なト
ラック追従動作が行なえる光ディスク装置を実現するこ
とができる。
次に本発明の他の実施例について述べる。第8図は本発
明の第2の実施例を表わす一部切欠斜視図である。第8
図において可動光学系30%−j)ラッキングアーム3
1と、その上に設けられた光導波手段3と、対物レンズ
4と、上記トラッキングアーム31と対物レンズ4とを
連結するフォーカスサスペンション4oとでもって構成
されている。
さらに光導波手段3は平行に対向した全反射面32L、
3bを持つ平行四辺形状プリズムによって構成されてい
る。
このように構成された本実施例についてその作用を述べ
る。トラックアクセスの際、可動光学系30に急加速さ
れるのでトラッキング方向に対しτ十分な剛性を持つて
いなければならず、そのためトラッキング方向に偏平構
造を持ったトラッキングアーム31でもって可動光学系
を補強している。さらにフォーカスサスペンション40
げフォーカス方向に対しては十分な弾性が必要であり、
従って図示したような板バネでもって構成されている。
光導波手段3として平行四辺形プリズムを用いたのはガ
ルバノミラ−2と対物レンズ4との間の実質的な光路長
を短かくするためである。すなわち平行四辺形プリズム
材質の屈折率をnとした場合、平行四辺形プリズム中の
実質的な光路長はプリズムの長さの1/nとなるからで
ある。実質的に光路長が短縮されたことによって、ガル
バノミラ−2の微小回動によるクランはより少なくなる
補助トラッキングをかける手段としては、必ずしもガル
バノミラ−を用いなければならない必然性は無い。電気
信号によって微小角度光路を偏向できるものであれば何
んでも良い。第9図は本発明の第3の実施例を示す要部
構成図である。本実施例でに光路偏向手段としてガルバ
ノはラ一の替りに音響光学素子を用いる。音響光学素子
22には高周波信号源23よシ高周波信号が加えられて
いるとすると、固定光学系1より発して音響光学素子2
2を通過した光は高周波信号源23の発振周波数に応じ
てその出射角が微小変位する。高周波信号源23の発振
周波数を外部よりコントロ−ルできるようにしておくと
、音響光学素子22を用いた光路変更手段をトラッΦン
グ制御ループの中に組み入れることができる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、極めて簡素な構成で磁
気ディスク装置に匹敵するトラックアクセス能力を持つ
光ディスク装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(&)、(b)は本発明の一実施例を示す上面図
および正面図、第2図、第3図は本発明の一実施例にお
ける光学系の特徴を説明した斜視図、第4図は本発明の
一実施例における制御手段を表わすブロック図、第6図
、第6図、第7図はその周波数応答を表わす線図、第8
図は本発明の第2の実施例を表わす一部切欠斜視図、第
9図は本発明の第3の実施例を表わす要部構成図、第1
0図は従来例を表わす構成図である。 1・・・・・・固定光学系、2・・・・・・ガルバノば
ラー、3・・・・・・光導波手段、3a、3b・・・・
・・反射面、4・・・・・・対物レンズ、5・・・・・
・回動駆動手段、10・・・・・・基板、11・・・・
・・光ディスク、3o・・・・・・可動光学系、22・
・・音響光学素子、80・・・・・・1次低域通過フィ
ルター、81・・・・・・回動系、62・・・・・・1
次の位相進み補償フィルター。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
面    ((L) 第2図 X′ 第5図 丘 土rC5 ;  3   ミ   ;   a 第 8 図 第9図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対物レンズを円板状記録媒体のほぼ半径方向に沿
    って円弧状に動かす回動駆動手段と、発光手段並びに受
    光手段を有す固定光学系と、前記固定光学系より発した
    光を微小角偏向させて前記回動駆動手段の対物レンズへ
    到達せしめる光路偏向手段とを有してなり、前記回動駆
    動手段が載置されている基盤に対して位置不変に、前記
    光路偏向手段が載置されていることを特徴とする光ディ
    スク装置。
  2. (2)回動駆動手段の回動軸心と対物レンズの中心光軸
    とを光学的に連結する光導波手段を有し、光路偏向手段
    と前記光導波手段の間を往来する光の光軸を、実質的に
    前記回動駆動手段の回動軸心とほぼ一致させたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の光ディスク装置。
  3. (3)固定光学系より得られるトラッキング誤差信号で
    もって、回動駆動手段と光路偏向手段とを並列に制御す
    る制御手段を有したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の光ディスク装置。
  4. (4)光導波手段は平行に対向した2つの反射面によっ
    て構成された特許請求の範囲第2項記載の光ディスク装
  5. (5)光導波手段は平行に対向した2つの全反射面を有
    す平行四辺形状のプリズムで構成された特許請求の範囲
    第4項記載の光ディスク装置。
  6. (6)制御手段は、固定光学系より得られるトラッキン
    グ誤差信号を、一次の低域通過フィルターを通して回動
    駆動手段に加える第1の制御系と上記トラッキング誤差
    信号を、f_P_1<f_P_2であるカットオフ周波
    数f_P_1およびf_P_2で挾まれた周波数帯域の
    位相を進める1次の位相進み補償フィルターを通して光
    路偏向手段に加える第2の制御系とで構成され、上記第
    1の制御系は500Hz程度またはそれ以上の周波数で
    、ゲインがゼロとなり、前記光路偏向手段の周波数応答
    特性は、カットオフ周波数がf_gである2次低域通過
    特性で表記され、しかもf_gは100Hz以上であり
    、さらに、第1の制御系と第2の制御系の周波数応答特
    性の交差する所の周波数f_Tは f_g<f_T<f_P_1 であることを特徴とした特許請求の範囲第3項記載の光
    ディスク装置。
JP60116906A 1985-05-30 1985-05-30 光ディスク装置 Expired - Lifetime JPH079704B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60116906A JPH079704B2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30 光ディスク装置
US06/866,584 US4761774A (en) 1985-05-30 1986-05-23 Optical disc drive apparatus
DE8686304080T DE3684637D1 (de) 1985-05-30 1986-05-29 Antriebsvorrichtung fuer optische platten.
KR8604215A KR900002974B1 (en) 1985-05-30 1986-05-29 Optical disc apparatus
EP86304080A EP0203816B1 (en) 1985-05-30 1986-05-29 Optical disc drive apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60116906A JPH079704B2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30 光ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61276130A true JPS61276130A (ja) 1986-12-06
JPH079704B2 JPH079704B2 (ja) 1995-02-01

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JP60116906A Expired - Lifetime JPH079704B2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30 光ディスク装置

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JP (1) JPH079704B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5440533A (en) * 1990-09-19 1995-08-08 Fujitsu Limited Optical head unit having disk-shaped rotor with generally planar and common mounting surface for optical elements

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57189354A (en) * 1981-05-19 1982-11-20 Olympus Optical Co Ltd Optical information recording and reproducing device

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Publication number Publication date
JPH079704B2 (ja) 1995-02-01

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