JPS61275888A - 特定領域強調表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 計算機システムに結合され、計算機システムから任意の
表示領域を強調表示することが出来る表示装置において
、仮名漢字変換対象文字列の如き強調表示された特定表
示領域を他の強調表示領域と区別し易くする。

〔産業−にの利用分野〕

本発明は高輝度、反転、点滅又は色表示等により強調表
示することが可能な表示装置に係り、特に表示内容のあ
る特定表示領域を強調して表示する際に、他の強調表示
領域と区別することを特徴とする特定領域強調表示方式
に関する。

情報化社会の発展に伴い各種の表示装置が使用されるよ
うになってきた。これらの表示装置の中には計算機シス
テムに結合され、この計算機システムからの指示により
、高輝度、反転、点滅又は色表示等により、表示内容の
一部領域を強調して表示することが行われている。

ところで、近年計算機システムのプログラム開発に日本
語が使用されるようになり、上記表示装置では仮名文字
列を漢字に変換する作業が行われている。しかし、これ
らの表示装置はワードプロセッサと呼ばれる文書作成装
置の表示の如く、漢字に変換する文字領域部分のみ強調
表示されるものとは異なり、計算機システムからの指示
により、強調表示される領域が多数存在する。

従って仮名漢字変換を行う対象文字列の強調表示領域と
、他の強調表示領域とは区別し易いことが望ましい。

〔従来の技術〕

第３図は従来の表示回路の一例を示すブロック図である
。

仮名漢字変換を行う場合、キーボード１から高輝度表示
指示を入力した後、文字コードを入力する。キーボード
１から入るデータはデータチェック回路２でチェックさ
れた後、高輝度表示指示コードは高輝度指示回路３を起
動し、文字コードは文字パターンに変換され、高輝度指
示回路３が送出する高輝度指示回路と共にメモリ４に格
納される。表示制御回路５はメモリ４の内容を読出し、
表示部６に送出して表示する。

第４図は従来の高輝度表示例を説明する図である。

キーボード１から高輝度表示指示を入力してから、例え
ば「へや」と人力すると、表示部６には第４図ｆａｔに
示す如く、「へや」が高輝度で表示され、その後にカー
ソル７が表示される。この時カーソル７の位置に例えば
ｒ　ＨＪという文字が既に入力されていると、このｒ　
ＨＪは反転して表示される。

ここでキーボー１”　１から仮名漢字変換指示が入力す
ると、高輝度指示回路３はメモリ４の高輝度指示信号を
削除し、第４図（ｂｌに示す如く、「部屋」と漢字に変
換された文字が通常の輝度で表示され、カーソル７は第
４図（ａｌと同一・表示となる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

１−記の如く、従来の仮名漢字変換方式では、漢字に変
換する対象の仮名「へや」が高輝度で表示されるのめで
ある。

ところで、第３図メモリ４には、図示せぬ回路により計
算機システムから入るデータも格納されており、表示部
６にはこれら旧算機システムから入力したデータも表示
されている。

前記の如く計算機システムからは高輝度指定が自由に行
われており、漢字に変換する対象の文字列を高輝度表示
しても、計算機システムが高輝度表示を指示した文字列
と区別して認識するのが容易ではないという問題がある
。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図であ
る。

第１図は第３図に空白指示回路８を追加したもので、漢
字に変換する対象の文字列の前に空白を表示し、カーソ
ルも空白として、既に入力した文字も反転表示しない表
示として、高輝度表示と併せ区別しやすくする構成とす
る。

〔作用〕

上記構成とすることで、空白指示回路８はキーボードｌ
から強調表示指示を受けると、漢字変換対象の文字列の
前に空白を表示する信号をメモリ４に書込み、続いて入
力する仮名文字パターンをメモリ４に書込み、カーソル
の位置に有る文字パターンを退避させ、カーソル中に反
転表示さ・口ないようにする。

〔実施例〕

第１図において、キーボード”１からデータチェック回
路２に入った強調表示指示信号は、高輝度指示回路３と
空白指示回路８に送出される。空白指示回路８ばメモリ
４の表示領域の先頭に一文字分の空白を書込む。続いて
キーボー］゛１から文字コードがデータチェック回路２
に入力し、文字パターンに変換されて、高輝度指示回路
３に入る。

高輝度指示回路３はこの文字パターンに高輝度指示信号
を付加してメモリ４に書込む。この時空白指示回路８は
カーソルの移動位置にある文字パターンを退避させ、カ
ーソル内に反転表示されないようにする。メモリ４に書
込まれたデータは前記同様表示部６に表示される。

第２図は本発明の詳細な説明する図である。

第２図ｆａｔに示す如く、漢字に変換する仮名「へや」
の文字の前に空白９が表示され、続いて仮名「へや」が
高輝度で表示される。そしてカーソルＩＯは第４図Ｆａ
）に示すカーソル７の如き反転表示の文字ｒＨＪは表示
されない。

キーボード川から仮名漢字変換指示が入力されると、高
輝度指示回路３はメモリ４の高輝度指示信号を削除し、
空白指示回路８はメモリ４に書込んだ空白９を削除する
と共に、カーソル１０の位置にある退避させた文字パタ
ーンを戻す。

従って第２図（ｂｌに示す如く、空白９は削除され、漢
字１部屋１が通常の輝度で表示され、カーソル１１には
退避させられていた文字「１１」が反転表示される。

上記は強調表示の例として高輝度表示を説明したが、反
転表示、点滅表示又は色表示等でも同様であり、特定領
域の強調表示を他の領域の強調表示と区別するため、空
白を用いることを説明したが、空白の代わりに足型やハ
イフォン等の記号を用いても良いことは勿論である。

〔発明の効果〕

以」二説明した如く、本発明は旧算機システムに接続さ
れ、高輝度表示、反転表示、点滅表示又は色表示等によ
り、強調表示する表示装置において、仮名漢字変換対象
文字の表示領域の如き強調表示された特定表示領域を他
の強調表示領域と区別し易くすることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、 第２図は本発明の詳細な説明する図、 第３図は従来の表示回路の一例を示すブロック図、第４
図は高輝度表示例を説明する図である。 図において、 １はキーボード、　　　２はデータチェック回路、３は
高輝度指示回路、４はメモリ、 ５は表示制御回路、　６は表示部、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 高輝度、反転、点滅又は色表示等により強調表示するこ
   とが可能な表示装置において、 特定表示領域の前後に特定記号を付加する手段（８）を
   設け、 強調表示した特定表示領域の前後に特定記号を付加する
   ことにより、他の強調表示領域と区別することを特徴と
   する特定領域強調表示方式。