JPS61275726A - 液晶セルへの液晶注入方法 - Google Patents
液晶セルへの液晶注入方法Info
- Publication number
- JPS61275726A JPS61275726A JP10283985A JP10283985A JPS61275726A JP S61275726 A JPS61275726 A JP S61275726A JP 10283985 A JP10283985 A JP 10283985A JP 10283985 A JP10283985 A JP 10283985A JP S61275726 A JPS61275726 A JP S61275726A
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- liquid crystal
- pan
- crystal cell
- cell
- tank
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、液晶の分野に利用できる技術であって、液
晶セルへの液晶注入方法に関するものである。
晶セルへの液晶注入方法に関するものである。
（従来の技術）
液晶セルの内部に液晶を注入する方法の一つとして圧力
差を利用したものがあり、この方法は、第４図（イ）に
示すようにタンクａ内に液晶パンｂを入れ、その液溜め
部ａ′には液晶Ｃが収納されており、この液晶パンｂに
対して液晶ヒルｄが近接配置され、まずポンプｅでタン
クａ内のエアーを引いて真空にすると共に、液晶セルｄ
内も高真空にする。ついで、同図（ロ）に示すように液
晶パンｂを９０°回転させて水平位置にすると、前記液
晶セルｄも同時に９０°回転し、かつ下降して注入口ｄ
′が液晶Ｃに接触するようになっており、この後タンク
ａ内に窒素ガス等を入れて常圧に戻し、液晶セルｄ内の
真空との圧力差を利用して液晶Ｃを注入口ｄ′から注入
するようになっている。
差を利用したものがあり、この方法は、第４図（イ）に
示すようにタンクａ内に液晶パンｂを入れ、その液溜め
部ａ′には液晶Ｃが収納されており、この液晶パンｂに
対して液晶ヒルｄが近接配置され、まずポンプｅでタン
クａ内のエアーを引いて真空にすると共に、液晶セルｄ
内も高真空にする。ついで、同図（ロ）に示すように液
晶パンｂを９０°回転させて水平位置にすると、前記液
晶セルｄも同時に９０°回転し、かつ下降して注入口ｄ
′が液晶Ｃに接触するようになっており、この後タンク
ａ内に窒素ガス等を入れて常圧に戻し、液晶セルｄ内の
真空との圧力差を利用して液晶Ｃを注入口ｄ′から注入
するようになっている。
（発明が解決しようとでる問題点）
上記の液晶注入方法によると、第４図（イ）の状態で液
晶Ｃを脱泡する場合には、液溜め部ａ′に収納された液
晶の表面積が小さいので、脱泡が不完全になることが多
く、これを十分行なうには多大の時間を要し、作業能率
の低下をぎたすことになる。この脱泡作業を効率良く行
なうため、第４図（ハ）に示寸ように、液晶ヒルｄをセ
ットする前に、液晶パンｂを水平位置に回転させ、液晶
の表面積を増大さヒて脱泡速度を早めるようにしている
が、工程が増えて作業が面倒になる不都合が生じる。
晶Ｃを脱泡する場合には、液溜め部ａ′に収納された液
晶の表面積が小さいので、脱泡が不完全になることが多
く、これを十分行なうには多大の時間を要し、作業能率
の低下をぎたすことになる。この脱泡作業を効率良く行
なうため、第４図（ハ）に示寸ように、液晶ヒルｄをセ
ットする前に、液晶パンｂを水平位置に回転させ、液晶
の表面積を増大さヒて脱泡速度を早めるようにしている
が、工程が増えて作業が面倒になる不都合が生じる。
また、第４図（ロ）に示ＪＪこうに、液晶セルｄが下降
さぼられたとぎに、液晶セルｄの注入ｌ］ｄ′側の端部
が液晶パンｂにぶつかって欠損Ｊ°ることがあった。
さぼられたとぎに、液晶セルｄの注入ｌ］ｄ′側の端部
が液晶パンｂにぶつかって欠損Ｊ°ることがあった。
一方、液晶注入後に、液晶セルｄはタンクａから取り出
されるが、注入口ｄ′側の端部には液晶Ｃが付着してお
り、この付着液品分は無駄になってしまう。
されるが、注入口ｄ′側の端部には液晶Ｃが付着してお
り、この付着液品分は無駄になってしまう。
この発明は、上記のような従来方法の問題点をすべて解
決する目的でなされたものである。
決する目的でなされたものである。
（問題点を解決するための手段）
この問題点の解決にあたって、この発明は液晶セル内を
真空にし、この液晶セルの注入口を液晶パン内の液晶に
接触させて注入する方法において、前記液晶パンに繊維
状材質からなる液晶吸上部材を設け、この液晶吸上部材
に前記液晶セルの注入口を接触させて液晶を注入する方
法を要旨とするものであり、また液晶パンに脱泡用の液
溜め部を設け、この液溜め部で液晶を脱泡した後、液晶
セルに注入するようにしたものである。
真空にし、この液晶セルの注入口を液晶パン内の液晶に
接触させて注入する方法において、前記液晶パンに繊維
状材質からなる液晶吸上部材を設け、この液晶吸上部材
に前記液晶セルの注入口を接触させて液晶を注入する方
法を要旨とするものであり、また液晶パンに脱泡用の液
溜め部を設け、この液溜め部で液晶を脱泡した後、液晶
セルに注入するようにしたものである。
（実施例）
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明すると、
１はタンクであり、その内部に液晶パン２が、従来と同
様に水平位置及び垂直位置に回転可能に設けられている
。そして、液晶パン２の端部には、スペースの大ぎな脱
泡用の液溜め部２ａが設置ノられ、かつ要所に鉢支持具
３を介して液晶吸上部材４が設けられている。液晶吸上
部材４Ｇ３１、毛細管現象によって液晶５を吸上げられ
るように、吸湿性にすぐれた繊維状材質（織布またはフ
ァイバー束）でシート状に形成され、ニラ折りにして上
部に山形部４ａを形成し、前記支持具３で挟持覆ると共
に、リポート６を介して前記液晶パン２に固定されてい
る。７は液晶セルであり、従来と同様に液晶パン２に対
してセットできるようにしてあり、液晶パンが９０°回
転させられて水平位置になると、この液晶セルも９０’
回転すると共に下降し、注入ロアａが前記液晶吸上部材
４の山形部４ａに接触できるようになっている。なお、
８はポンプである。
１はタンクであり、その内部に液晶パン２が、従来と同
様に水平位置及び垂直位置に回転可能に設けられている
。そして、液晶パン２の端部には、スペースの大ぎな脱
泡用の液溜め部２ａが設置ノられ、かつ要所に鉢支持具
３を介して液晶吸上部材４が設けられている。液晶吸上
部材４Ｇ３１、毛細管現象によって液晶５を吸上げられ
るように、吸湿性にすぐれた繊維状材質（織布またはフ
ァイバー束）でシート状に形成され、ニラ折りにして上
部に山形部４ａを形成し、前記支持具３で挟持覆ると共
に、リポート６を介して前記液晶パン２に固定されてい
る。７は液晶セルであり、従来と同様に液晶パン２に対
してセットできるようにしてあり、液晶パンが９０°回
転させられて水平位置になると、この液晶セルも９０’
回転すると共に下降し、注入ロアａが前記液晶吸上部材
４の山形部４ａに接触できるようになっている。なお、
８はポンプである。
この発明方法の場合は、第１図（イ）に示ず状態、即ち
液晶パン２は垂直で、液晶５は液溜め部２ａに収納され
、液晶セルフは横向きく水平）にセットされた状態で、
ポンプ８によりタンク１及び液晶セルフの内部が真空に
され、同時に液晶５の脱泡が行われる。つぎに、第１図
（ロ）に示づ゛ように、液晶パン２を９０°回転させて
水平位置に保持し、下向き（垂直）となった液晶セルフ
を下降させて、その注入ロアａを、前記液晶吸上部材４
の山形部４ａに接触させ、タンク１内に窒素ガス等を入
れて常圧に戻す。すると、液晶吸上部材を介して液晶５
が液晶セルフ内に注入する。このとき、液晶パン２内の
液晶５は、すべて液晶セルフに注入され、残Ｍがゼロで
あることが好ましい。
液晶パン２は垂直で、液晶５は液溜め部２ａに収納され
、液晶セルフは横向きく水平）にセットされた状態で、
ポンプ８によりタンク１及び液晶セルフの内部が真空に
され、同時に液晶５の脱泡が行われる。つぎに、第１図
（ロ）に示づ゛ように、液晶パン２を９０°回転させて
水平位置に保持し、下向き（垂直）となった液晶セルフ
を下降させて、その注入ロアａを、前記液晶吸上部材４
の山形部４ａに接触させ、タンク１内に窒素ガス等を入
れて常圧に戻す。すると、液晶吸上部材を介して液晶５
が液晶セルフ内に注入する。このとき、液晶パン２内の
液晶５は、すべて液晶セルフに注入され、残Ｍがゼロで
あることが好ましい。
このようにして、液晶注入工程が終了した後に、液晶パ
ン２は再び９０”回転させられて垂直状態に保持され、
液晶セルフはタンク１から取り出される。この後、液晶
パン２の液溜め部２ａに必要量の液晶が補充され、次の
サイクルが開始される。
ン２は再び９０”回転させられて垂直状態に保持され、
液晶セルフはタンク１から取り出される。この後、液晶
パン２の液溜め部２ａに必要量の液晶が補充され、次の
サイクルが開始される。
（発明の効果）
以上説明したように、この発明方法によれば、液晶の脱
泡と液晶セル内の真空化とを同時に行えるので、工程時
間を短縮することができ、また液晶注入の際、液晶セル
が下降し、液晶吸上部材に接触したときに、この液晶吸
上部材の山形部４ａがクッション作用をなすので、液晶
セルの欠損を未然に防止することができ、さらに液晶注
入時には、注入口のみが液晶吸上部材の山形部４ａに接
触づるだけであるから、液晶の付着を極小に抑えること
ができ、液晶の無駄を省ｔプる等のすぐれた効果を奏す
る。
泡と液晶セル内の真空化とを同時に行えるので、工程時
間を短縮することができ、また液晶注入の際、液晶セル
が下降し、液晶吸上部材に接触したときに、この液晶吸
上部材の山形部４ａがクッション作用をなすので、液晶
セルの欠損を未然に防止することができ、さらに液晶注
入時には、注入口のみが液晶吸上部材の山形部４ａに接
触づるだけであるから、液晶の付着を極小に抑えること
ができ、液晶の無駄を省ｔプる等のすぐれた効果を奏す
る。
また、この発明の場合ｔよ、液晶パンに必要最低量の液
晶を−ナイクル毎に補給覆るので、液晶の成分蒸発によ
る特性変化の心配がなく、液晶を汚染する危険性もなく
、高品質の液晶注入を保証することができる。
晶を−ナイクル毎に補給覆るので、液晶の成分蒸発によ
る特性変化の心配がなく、液晶を汚染する危険性もなく
、高品質の液晶注入を保証することができる。
第１図（イ）、（ロ）は、いずれもこの発明方法に係る
液晶注入工程を示す説明図、第２図は、この発明による
液晶注入の原理を示す説明図、第３図は、液晶吸上部材
の取付状態の一例を示す斜視図、第４図（イ）、（ロ）
、（ハ）は、いずれも従来方法に係る液晶注入工程を示
す説明図である。 １・・・・・・・・・タンク ２・・・・・・
・・・液晶パン２ａ・・・・・・液溜め部 ３・
・・・・・・・・支持具４・・・・・・・・・液晶吸上
部材 ４ａ・・・・・・山形部５・・・・・・・・・
液晶 ６・・・・・・・・・サポート７・・
・・・・・・・液晶セル ７ａ・・・・・・注入
口８・・・・・・・・・ボンブ
液晶注入工程を示す説明図、第２図は、この発明による
液晶注入の原理を示す説明図、第３図は、液晶吸上部材
の取付状態の一例を示す斜視図、第４図（イ）、（ロ）
、（ハ）は、いずれも従来方法に係る液晶注入工程を示
す説明図である。 １・・・・・・・・・タンク ２・・・・・・
・・・液晶パン２ａ・・・・・・液溜め部 ３・
・・・・・・・・支持具４・・・・・・・・・液晶吸上
部材 ４ａ・・・・・・山形部５・・・・・・・・・
液晶 ６・・・・・・・・・サポート７・・
・・・・・・・液晶セル ７ａ・・・・・・注入
口８・・・・・・・・・ボンブ
Claims (2)
- （１）液晶セル内を真空にし、液晶セルの注入口を液晶
パン内の液晶に接触させて注入する方法において、前記
液晶パンに繊維状材質からなる液晶吸上部材を設け、こ
の液晶吸上部材に前記液晶セルの注入口を接触させて液
晶を注入することを特徴とする液晶セルへの液晶注入方
法。 - （２）前記液晶パンに脱泡用の液溜め部を設け、この液
溜め部で液晶を脱泡した後、液晶セルに注入することを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の液晶セルへの液
晶注入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10283985A JPS61275726A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 液晶セルへの液晶注入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10283985A JPS61275726A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 液晶セルへの液晶注入方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61275726A true JPS61275726A (ja) | 1986-12-05 |
| JPH0463375B2 JPH0463375B2 (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=14338148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10283985A Granted JPS61275726A (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | 液晶セルへの液晶注入方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61275726A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS599629A (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-19 | Stanley Electric Co Ltd | 液晶注入方法および装置 |
| JPS6041017A (ja) * | 1983-08-03 | 1985-03-04 | Sharp Corp | 液晶表示素子の製造方法 |
-
1985
- 1985-05-15 JP JP10283985A patent/JPS61275726A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS599629A (ja) * | 1982-07-08 | 1984-01-19 | Stanley Electric Co Ltd | 液晶注入方法および装置 |
| JPS6041017A (ja) * | 1983-08-03 | 1985-03-04 | Sharp Corp | 液晶表示素子の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0463375B2 (ja) | 1992-10-09 |
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