JPS612752A - 半導電性混和物 - Google Patents
半導電性混和物Info
- Publication number
- JPS612752A JPS612752A JP12227084A JP12227084A JPS612752A JP S612752 A JPS612752 A JP S612752A JP 12227084 A JP12227084 A JP 12227084A JP 12227084 A JP12227084 A JP 12227084A JP S612752 A JPS612752 A JP S612752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon
- mixture
- specific
- rubber
- plastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ゴム・プラスチック絶縁ケーブルに使用する
半導電性混和物に関するものである。
半導電性混和物に関するものである。
〈背景技術とその問題点〉
従来よシ、ゴム・プラスチックに導電性カーボンを混合
することによシ、混和物の固有抵抗を下げ、半導電性に
して、例えばケーブルの半導電層として使用している。
することによシ、混和物の固有抵抗を下げ、半導電性に
して、例えばケーブルの半導電層として使用している。
しかしながら、このカーボンの混合により固有抵抗は下
がるが、逆に1その他の特性においては、硬くかつ脆く
なシ伸率の低下、脆化温度の上昇など、機械的特性が悪
化し、また溶融粘度も高くな)押出加工性が悪くなる。
がるが、逆に1その他の特性においては、硬くかつ脆く
なシ伸率の低下、脆化温度の上昇など、機械的特性が悪
化し、また溶融粘度も高くな)押出加工性が悪くなる。
したがって、カーボンの混合量はこれらの各特性が極端
に悪化しない範囲に抑えられ、得られる固有抵抗の値も
自から制限される。
に悪化しない範囲に抑えられ、得られる固有抵抗の値も
自から制限される。
く発明の目的〉
本発明は、このような従来の実情に偶不でなされたもの
で、特定性状のカーボンを用いることにより、同一固有
抵抗を得るにあたって比較的少量のカーボン量でよく、
これKより梳械的特性、加工性などの悪化をそれ#1ど
招かない半導iHH性混和物を得ることを目的とする。
で、特定性状のカーボンを用いることにより、同一固有
抵抗を得るにあたって比較的少量のカーボン量でよく、
これKより梳械的特性、加工性などの悪化をそれ#1ど
招かない半導iHH性混和物を得ることを目的とする。
〈発明の概要〉
本発明の半導電性混和物は、ゴム或いはプラスチック1
00重量部に、特定性状のカーボン、即ち比表面積40
〜60w?/g%PH9以上、ヨウ素吸着量60〜40
tllIg/gs真比重1゜95のカーボンブラック1
0〜200重量部を混合したものである。
00重量部に、特定性状のカーボン、即ち比表面積40
〜60w?/g%PH9以上、ヨウ素吸着量60〜40
tllIg/gs真比重1゜95のカーボンブラック1
0〜200重量部を混合したものである。
ここで、比表′rM積を40〜60 m 2/g (2
) 範m (!:したのは、40m2/g未満であると
、導電性が劣り、本発明の目的を達成出来ず、また6
0 w27gを越えると、混練する際飛散しやすいので
好ましくないからである。またPHを9以上としたのは
、接触抵抗を下げるためである。ヨウ素吸着量を60〜
70 +ng/gとしであるのは、60mg7′g未満
であると、導電性が劣るためであシ、逆に70mシtを
越えると、混練する際作業性が悪くなるためである。更
に真比重は導電性および混線作業性を考慮すると、 1
.95であることが必要とされる。
) 範m (!:したのは、40m2/g未満であると
、導電性が劣り、本発明の目的を達成出来ず、また6
0 w27gを越えると、混練する際飛散しやすいので
好ましくないからである。またPHを9以上としたのは
、接触抵抗を下げるためである。ヨウ素吸着量を60〜
70 +ng/gとしであるのは、60mg7′g未満
であると、導電性が劣るためであシ、逆に70mシtを
越えると、混練する際作業性が悪くなるためである。更
に真比重は導電性および混線作業性を考慮すると、 1
.95であることが必要とされる。
ま九、か\るカーボンブラックの混合量を、ゴム或いは
プラスチック100重量部に対して、10〜200重量
部としたのは、10重量部未満であると、目的の半導電
性が得られず、また200重景部を越えると、加工性の
問題が生ずる。
プラスチック100重量部に対して、10〜200重量
部としたのは、10重量部未満であると、目的の半導電
性が得られず、また200重景部を越えると、加工性の
問題が生ずる。
なお、本発明の場合、必要忙よりその他の添加剤、例え
ば老化防止剤、架橋剤、滑剤紫外線吸収剤などを添加す
ることができる。
ば老化防止剤、架橋剤、滑剤紫外線吸収剤などを添加す
ることができる。
〈実施例〉
以下、第1表の配合により、本発明のカーボン、即ち比
表面積40〜601fi2/g s p a 6以上
、ヨウ素吸着:#160〜701111g//g1真比
重1.95のカーボン(以下、カーボンAという)を混
合した本笑施例1.2と、従来一般0カーボン(以下、
カーボンBという)を混合した比較例1〜4を示し、併
せてそれらの各%性を示す。
表面積40〜601fi2/g s p a 6以上
、ヨウ素吸着:#160〜701111g//g1真比
重1.95のカーボン(以下、カーボンAという)を混
合した本笑施例1.2と、従来一般0カーボン(以下、
カーボンBという)を混合した比較例1〜4を示し、併
せてそれらの各%性を示す。
上記第1表の結果から、EVA、E1!:A糸の場合と
も、カーボン人を配合することにより、カーボンBt”
l’2合した場合のものよシ、少量で(Ev人では約1
/2、EEAでは約315)、同一の周有抵抗七示すこ
とがわかる。
も、カーボン人を配合することにより、カーボンBt”
l’2合した場合のものよシ、少量で(Ev人では約1
/2、EEAでは約315)、同一の周有抵抗七示すこ
とがわかる。
またカーボン含量の少ないことKより、1械的特性、押
目加工性なども極めて良好なものが得られた。
目加工性なども極めて良好なものが得られた。
〈発明の効果〉
本発明の半導電性混和物によれば、以上の説明から明ら
かなように、特定性状のカーボンを用いであるため、従
来のカーボンに比べて、同一固有抵抗を得るにおいて比
較的少量のカーボン1でよく、これKより機械的特性、
加工性などの悪化もそれほどなく、使用上の自由度の極
めて大きt)優れた混和物を得るととができる。
かなように、特定性状のカーボンを用いであるため、従
来のカーボンに比べて、同一固有抵抗を得るにおいて比
較的少量のカーボン1でよく、これKより機械的特性、
加工性などの悪化もそれほどなく、使用上の自由度の極
めて大きt)優れた混和物を得るととができる。
Claims (1)
- ゴム或いはプラスチック100重量部に比表面積40〜
60m^2/g、PH9以上、ヨウ素吸着量60〜70
mg/g、真比重1.95のカーボンブラック10〜2
00重量部を混合してなる半導電性混和物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12227084A JPS612752A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 半導電性混和物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12227084A JPS612752A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 半導電性混和物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS612752A true JPS612752A (ja) | 1986-01-08 |
Family
ID=14831800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12227084A Pending JPS612752A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 半導電性混和物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS612752A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5747563A (en) * | 1995-03-20 | 1998-05-05 | Cabot Corporation | Polyethylene glycol treated carbon black and compounds thereof |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP12227084A patent/JPS612752A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5747563A (en) * | 1995-03-20 | 1998-05-05 | Cabot Corporation | Polyethylene glycol treated carbon black and compounds thereof |
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