JPH10316821A - 含フッ素エラストマー組成物 - Google Patents
含フッ素エラストマー組成物Info
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- JPH10316821A JPH10316821A JP14729797A JP14729797A JPH10316821A JP H10316821 A JPH10316821 A JP H10316821A JP 14729797 A JP14729797 A JP 14729797A JP 14729797 A JP14729797 A JP 14729797A JP H10316821 A JPH10316821 A JP H10316821A
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Abstract
熱性を必要限度保持したまま機械的強度を著しく向上さ
せた、コストパフォーマンスに優れた含フッ素エラスト
マー組成物を提供する。 【解決手段】 テトラフルオロエチレン−α−オレフィ
ン共重合体100重量部に対して、エチレン性不飽和極
性成分を含んだポリオレフィン組成物を10重量部以上
70重量部以下添加してなる含フッ素エラストマー組成
物であって、上記ポリオレフィン組成物は、ポリエチレ
ンとエチレン−エチレン性不飽和極性モノマー共重合体
を20:80〜98:2の重量比で混合したものからな
ることを特徴とする含フッ素エラストマー組成物。テト
ラフルオロエチレン−α−オレフィン共重合体100重
量部に対して、シリコーンゴムを1重量部以上20重量
部以下更に添加したことを特徴とする上記の含フッ素エ
ラストマー組成物。テトラフルオロエチレン−α−オレ
フィン共重合体100重量部に対して、無機充填剤を4
0重量部以上200重量部以下更に添加したことを特徴
とする上記の含フッ素エラストマー組成物。
Description
マー組成物に係り、特に、フッ素系エラストマーが本来
有する高度な耐熱性を必要限度保持したまま機械的強度
を著しく向上させた、コストパフォーマンスに優れた含
フッ素エラストマー組成物に関する。
熱性、耐油性、耐溶剤性、機械的強度、柔軟性などの特
性をバランス良く兼ね備えた電気絶縁エラストマー材料
として良く知られているが、一般的に高価な材料である
ことから、価格面で使用範囲が制限されてしまう場合が
ある。そこで、従来では、フッ素系エラストマーにオレ
フィン系ポリマーや無機充填剤などを添加することによ
り、コストパフォーマンスを向上させる試みがなされて
いる。実際、当該出願人は、特開平2−245047号
公報でも詳しく述べたように、フッ素系エラストマーの
中でも、特に、耐熱性と電気特性のバランスに優れたテ
トラフルオロエチレン−α−オレフィン共重合体に、特
定量のエチレン−エチレン性不飽和エステル共重合体を
添加することにより、フッ素系エラストマーの有する優
れた特性を保ったたま、コストパフォーマンスに優れた
含フッ素エラストマー組成物の実現に成功している。
ての物性を高度なレベルで保ちながら、価格もフッ素系
エラストマー単体に比べて安価であることから、自動
車、産業ロボット、熱機器等の各種の用途で使用される
電線、ケーブルの絶縁被覆材料やシース材料などとして
幅広く用いられている。
うな分野で使用される電気絶縁材料には、耐熱性や機械
的強度などの特性を保ちながら、更にコストパフォーマ
ンスを向上させたものが望まれている。そこで、例え
ば、上記特開平2−245047号公報に開示された組
成物の配合面において、エチレン−エチレン性不飽和エ
ステル共重合体の添加量を増加したり、高温での機械的
強度を向上させるために用いられている炭酸カルシウ
ム、ケイ酸マグネシウム等の無機充填剤の添加量を増加
したりすることが対策として考えられる。しかしなが
ら、コストパフォーマンスを向上させるために、これら
の配合材料を上記の公開公報に開示された範囲を超えて
多量に添加し過ぎるようなことがあると、特性とコスト
のバランスが崩れてしまう恐れがあった。
々研究を重ねた結果、テトラフルオロエチレン−α−オ
レフィン共重合体に、特定のポリオレフィン組成物を組
み合わせれば、ポリオレフィン組成物や無機充填剤を多
量に添加しても耐熱性や機械的強度が低下することな
く、かえって機械的強度(特に、耐摩耗性)が向上する
ことを見い出した。
ッ素エラストマー組成物は、テトラフルオロエチレン−
α−オレフィン共重合体100重量部に対して、エチレ
ン性不飽和極性成分を含んだポリオレフィン組成物を1
0重量部以上70重量部以下添加してなる含フッ素エラ
ストマー組成物であって、上記ポリオレフィン組成物
は、ポリエチレンとエチレン−エチレン性不飽和極性モ
ノマー共重合体を20:80〜98:2の重量比で混合
したものからなることを特徴とするものである。この
際、テトラフルオロエチレン−α−オレフィン共重合体
100重量部に対して、シリコーンゴムを1重量部以上
20重量部以下更に添加することが考えられる。また、
テトラフルオロエチレン−α−オレフィン共重合体10
0重量部に対して、無機充填剤を40重量部以上200
重量部以下更に添加することが考えられる。
レフィン共重合体は、テトラフルオロエチレンと、α−
オレフィンとを共重合させたものであり、本発明の実施
例においては、α−オレフィンとしてプロピレンを使用
している。テトラフルオロエチレンと、α−オレフィン
とを共重合させる場合には、その他の成分として、例え
ば、アクリル酸エステル類、ヘキサフルオロプロピレ
ン、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、パーフルオロア
ルキルビニルエーテル、クロロトリフルオロエチレン、
エチレン、ブテン−1、グリシジル(メタ)アクリレー
トなどを一緒に共重合させても良い。尚、テトラフルオ
ロエチレン−プロピレン共重合体としては、様々な共重
合比率のものや、分子量のものが市販されているのでそ
れらを用いても良い。
レフィン組成物としては、ポリエチレンと、エチレン−
エチレン性不飽和極性モノマー共重合体を混合させたも
のが用いられる。ポリエチレンは、各種市販されている
のでそれらを用いれば良く、特に限定されない。エチレ
ン−エチレン性不飽和極性モノマー共重合体は、テトラ
フルオロエチレン−α−オレフィン共重合体とポリエチ
レンとの相溶性を向上させるために重要であり、エチレ
ンとエチレン性不飽和極性モノマーを公知の方法により
共重合させたもが使用される。エチレン性不飽和極性モ
ノマーとしては、例えば、酢酸ビニル、(メタ)アクリ
ル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アク
リル酸ブチルなどが挙げられるが、好ましくは、(メ
タ)アクリル酸メチルを使用する。
共重合させる場合には、(メタ)アクリル酸メチルの含
有量が5重量%以上40重量%以下となるようすること
が好ましい。(メタ)アクリル酸メチルの含有量が5重
量%未満では、テトラフルオロエチレン−α−オレフィ
ン共重合体とポリエチレンとの相溶性が悪化するため、
得られる組成物の機械的強度(特に、伸び)が低下して
しまう。また、(メタ)アクリル酸メチルの含有量が4
0重量%を超えると、得られる組成物の耐熱性が低下し
てしまう。尚、エチレン−(メタ)アクリル酸メチル共
重合体は、様々な共重合比率のもが市販されているの
で、それらの中から、上記の条件を満足するものを選択
して使用しても良い。
ン性不飽和極性モノマー共重合体は、好ましくは、2
0:80〜98:2の重量比、更に好ましくは、60:
40〜90:10の重量比で混合することが望ましい。
ポリエチレンの重量比が20未満では、目的とする充分
な機械的強度(特に、耐摩耗性)を得ることができず、
一方、98を超えると、エチレン−エチレン性不飽和極
性モノマー共重合体の相溶化剤としての効果が充分に発
現しないため、得られる組成物の機械的強度(特に、伸
び)が低下してしまう。
フィン組成物は、テトラフルオロエチレン−α−オレフ
ィン共重合体100重量部に対して、好ましくは、10
重量部以上70重量部以下、更に好ましくは、10重量
部以上45重量部以下添加する。10重量部未満では、
目的とする充分な機械的強度(耐摩耗性)を得ることが
できず、また、70重量部を超えると耐熱性が低下して
しまう。
シリコーンゴムを更に添加しても良い。シリコーンゴム
を添加することによって、成形後のブロッキング現象を
抑制することができる。シリコーンゴムとしては、例え
ば、フロロシリコーンゴム、メチルフェニルシリコーン
ゴム、メチルフェニルビニルシリコーンゴム、ジメチル
シリコーンゴム、メチルビニルシリコーンゴムなどが挙
げられる。これらは、所定量の充填剤を含有したもの
が、シリコーンゴムコンパウンドとして各種市販されて
いるのでそれらを用いても良い。シリコーンゴムの添加
量は、テトラフルオロエチレン−α−オレフィン共重合
体100重量部に対して、好ましくは、1重量部以上2
0重量部以下とする。1重量部未満では、ブロッキング
現象を抑制する効果が充分に発現せず、また、20重量
部を超えると、得られる組成物の機械的強度(特に、引
張強度と耐摩耗性)が低下してしまう。
無機充填剤を更に添加しても良い。無機充填剤を添加す
ることによって、耐熱性を更に向上させることができ
る。無機充填剤としては、例えば、炭酸カルシウム、ケ
イ酸マグネシウム系鉱物、ケイ酸アルミニウム系鉱物、
シリカ、カーボン、金属水酸化物、または、これらに表
面処理を施したものなどを挙げることができる。これら
の無機充填剤は、単独で使用しても良いし、2種以上を
併用しても良い。無機充填剤の添加量は、テトラフルオ
ロエチレン−α−オレフィン共重合体100重量部に対
して、好ましくは、40重量部以上200重量部以下、
更に好ましくは、50重量部以上150重量部以下とす
る。40重量部未満では、耐熱性向上効果が充分に発現
せず、また、200重量部を超えると、得られる組成物
の機械的強度(特に、伸び)が低下してしまう。
酸化防止剤、加工助剤、安定剤、難燃剤、顔料等の従来
公知の各種添加剤を必要に応じて適宜に配合したもの
を、インターナルミキサー、一軸混練機、二軸混練機等
の公知の混練機を使用して充分に混練りすることによっ
て本発明の組成物が完成する。
公知の方法によって押出成形し、その後、適宜に架橋を
施すことにより電線、チューブ等の製品を得ることがで
きる。この際、導体外径が0.3mm以上3.1mm以
下であり、且つ、被覆の厚さが0.2mm以上2.0m
m以下である電線や、呼び径が1.0mm以上20mm
以下であり、且つ、厚さが0.3mm以上2.0mm以
下であるチューブなどに本発明の組成物を適用した場合
には、特に本発明の組成物の有する優れた特徴が顕著に
発現することになる。
3−ビス(第三ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼ
ン、1,1−ビス(第三ブチルペルオキシ)−3,3,
5−トリメチルシクロヘキサン、ジクミルパーオキサイ
ド等の有機過酸化物を架橋剤として使用した化学架橋
法、X線、γ線、電子線、陽子線、重陽子線、α線、β
線等の電離性放射線を使用した照射架橋法などが挙げら
れる。
する。この実施例で使用した各配合材料の詳細は表3に
示すとおりである。
機で充分に混練りし、得られた組成物をペレット化した
後、L/D=18の70mmφ電線被覆用押出機に供給
して、シリンダー120℃、ヘッド130℃の温度条件
にて、素線径0.18mmの錫メッキ軟銅線20本を撚
り合わせた外径0.9mmの導体周上に0.35mmの
肉厚で押出被覆した。その後、加速電圧800kvの電
子線照射装置で60kGyの電子線を照射し、仕上外径
1.6mmの架橋電線を製造した。尚、表2中、比較例
8は、従来の含フッ素エラストマー組成物に、多量のポ
リオレフィン組成物と無機充填剤を添加した場合の例を
示すものである。
種類の架橋電線を試料として、機械的強度(引張強度、
伸び、耐摩耗性)、耐熱性(引張強度残率、伸び残率、
外径変化率)及びブロッキングの有無について、それぞ
れ評価を行った。結果は表1及び表2に併せて示した。
準拠して測定した。耐摩耗性は、JASO D 608−
92の耐摩耗試験のブレード往復法(荷重510g)に
従って最小摩耗抵抗を測定した。
取り出し、JIS C3005(1986)に準拠し
て、引張強度残率、伸び残率及び外径変化率をそれぞれ
測定した。
ロッキングの有無を目視にて確認した。
る。まず、本発明にかかる組成物を被覆層として備えた
実施例1乃至実施例15の架橋電線と、比較例8の架橋
電線とを比較してみると、本発明にかかる組成物は、多
量のポリオレフィン組成物と無機充填剤を含んでいるに
もかかわらず、テトラフルオロエチレン−プロピレン共
重合体が本来有する高度な耐熱性を保持したまま、機械
的強度(耐摩耗性)が著しく向上している。
5は、エチレン性不飽和極性成分を含んだポリオレフィ
ン組成物を構成するエチレン−メタクリル酸メチル共重
合体の種類(MMA含量)を変更した場合の例である。
実施例4は、MMA含量15重量%のエチレン−メタク
リル酸メチル共重合体を使用しており、実施例5は、M
MA含量6重量%のエチレン−メタクリル酸メチル共重
合体を使用している。これらを比較してみると、組成物
中におけるMMAの含有量が少ないと、テトラフルオロ
エチレン−プロピレン共重合体とポリエチレンとの相溶
性が悪くなり、機械的強度(伸び)が低下する傾向にあ
ることが判る。
場合の例である。実施例9は、シリコーンゴムを全く添
加していないため、ブロッキングが見られているもの
の、機械的強度と耐熱性は、他の実施例と同様に優れて
いる。
を含んだポリオレフィン組成物を全く添加していない比
較例1は、機械的強度(耐摩耗性)が著しく劣ってお
り、一方、エチレン性不飽和極性成分を含んだポリオレ
フィン組成物を添加しているものの、その添加量が本発
明の好ましい範囲の上限値(70重量部以下)を超える
比較例2は、耐熱性(伸び残率)が劣っている。
るエチレン性不飽和極性成分を含んだポリオレフィン組
成物の種類を変更した場合の例である。具体的には、エ
チレン性不飽和極性成分を含んだポリオレフィン組成物
を構成するポリエチレンと、エチレン−エチレン性不飽
和極性モノマー共重合体の重量比が本発明の好ましい範
囲(20:80〜98:2)を満足していないものの例
である。比較例3は、ポリエチレンの重量比が本発明の
好ましい範囲の下限値に満たないため、機械的強度(耐
摩耗性)が劣っており、また、比較例4は、エチレン−
エチレン性不飽和極性モノマー共重合体を全く含んでい
ないため、テトラフルオロエチレン−プロピレン共重合
体とポリエチレンとの相溶性が悪く、機械的強度(伸
び)が劣っている。
ゴムの添加量を変更した場合の例である。シリコーンゴ
ムの添加量が、本発明の好ましい範囲の上限値(20重
量部以下)を超えているため、機械的強度(引張強度と
耐摩耗性)が劣っている。
る無機充填剤の添加量を変更した場合の例である。無機
充填剤の添加量が本発明の好ましい範囲の下限値(40
重量部以上)に満たない比較例6は、無機充填剤の添加
による耐熱性向上の効果が充分には発現しておらず、耐
熱性(外径変化率)に劣っている。一方、無機充填剤の
添加量が本発明の好ましい範囲の上限値(200重量部
以下)を超える比較例7は、機械的強度(伸び)が劣っ
ている。
フッ素エラストマー組成物に、多量のポリオレフィン組
成物と無機充填剤を添加した場合の例であり、ポリオレ
フィン組成物として、MMA含量が6重量%であるエチ
レン−メタクリル酸メチル共重合体のみを30重量部添
加している。この比較例8と、ポリエチレンと、MMA
含量が15重量%であるエチレン−メタクリル酸メチル
共重合体とが60:40の重量比で混合されてなるポリ
オレフィン組成物を30重量部添加してなる実施例7と
を比較してみると、両者はともに組成物中のMMAの量
は同じであるものの、比較例8は、本発明において必須
成分としているポリエチレンを全く含んでいないため、
機械的強度(耐摩耗性)が劣っている。
ない。上記の実施例では本発明にかかる組成物を電線の
絶縁被覆材料として使用したが、複数の電線を組み合わ
せたケーブルのシース材料、コード状ヒータの絶縁被覆
材料、チューブの構成材料などとしても使用可能であ
る。
ラストマー組成物は、従来に比べて多量のポリオレフィ
ン組成物や無機充填剤を添加しても、フッ素系エラスト
マーが本来有する高度な耐熱性を必要限度保持したまま
機械的強度を著しく向上させることができるため、コス
トパフォーマンスが格段に向上する。従って、例えば、
自動車、産業ロボット、熱機器等の各種の用途で使用さ
れる電線、ケーブルの絶縁被覆材料やシース材料などと
して好適である。
Claims (3)
- 【請求項1】 テトラフルオロエチレン−α−オレフィ
ン共重合体100重量部に対して、エチレン性不飽和極
性成分を含んだポリオレフィン組成物を10重量部以上
70重量部以下添加してなる含フッ素エラストマー組成
物であって、上記ポリオレフィン組成物は、ポリエチレ
ンとエチレン−エチレン性不飽和極性モノマー共重合体
を20:80〜98:2の重量比で混合したものからな
ることを特徴とする含フッ素エラストマー組成物。 - 【請求項2】 テトラフルオロエチレン−α−オレフィ
ン共重合体100重量部に対して、シリコーンゴムを1
重量部以上20重量部以下更に添加したことを特徴とす
る請求項1記載の含フッ素エラストマー組成物。 - 【請求項3】 テトラフルオロエチレン−α−オレフィ
ン共重合体100重量部に対して、無機充填剤を40重
量部以上200重量部以下更に添加したことを特徴とす
る請求項1または請求項2記載の含フッ素エラストマー
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14729797A JP3812064B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 含フッ素エラストマー組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14729797A JP3812064B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 含フッ素エラストマー組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10316821A true JPH10316821A (ja) | 1998-12-02 |
JP3812064B2 JP3812064B2 (ja) | 2006-08-23 |
Family
ID=15427023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14729797A Expired - Lifetime JP3812064B2 (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 含フッ素エラストマー組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3812064B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014010509A1 (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | 住友電気工業株式会社 | 耐熱難燃性樹脂組成物及び絶縁電線、チューブ |
WO2014010508A1 (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | 住友電気工業株式会社 | 耐熱難燃性樹脂組成物及び絶縁電線、チューブ |
JP2015160873A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 日立金属株式会社 | 含ふっ素エラストマ組成物及びそれを用いた電線 |
WO2015132930A1 (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-11 | 日立金属株式会社 | 含フッ素エラストマー組成物、並びにこれを用いた絶縁電線及びケーブル |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP14729797A patent/JP3812064B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014010509A1 (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | 住友電気工業株式会社 | 耐熱難燃性樹脂組成物及び絶縁電線、チューブ |
WO2014010508A1 (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-16 | 住友電気工業株式会社 | 耐熱難燃性樹脂組成物及び絶縁電線、チューブ |
JP5641497B2 (ja) * | 2012-07-09 | 2014-12-17 | 住友電気工業株式会社 | 耐熱難燃性樹脂組成物及び絶縁電線、チューブ |
JP2015160873A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 日立金属株式会社 | 含ふっ素エラストマ組成物及びそれを用いた電線 |
WO2015132930A1 (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-11 | 日立金属株式会社 | 含フッ素エラストマー組成物、並びにこれを用いた絶縁電線及びケーブル |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3812064B2 (ja) | 2006-08-23 |
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