JPS5956441A - 半導電性組成物 - Google Patents
半導電性組成物Info
- Publication number
- JPS5956441A JPS5956441A JP16608982A JP16608982A JPS5956441A JP S5956441 A JPS5956441 A JP S5956441A JP 16608982 A JP16608982 A JP 16608982A JP 16608982 A JP16608982 A JP 16608982A JP S5956441 A JPS5956441 A JP S5956441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- olefin
- polyene
- alpha
- polyene copolymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Conductive Materials (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導電性組成物、特に電カケープル用として好
適な半導電性組成物に関するものである。
適な半導電性組成物に関するものである。
従来、架橋ポリエチレンあるいはエチレンプロピレンゴ
ムを絶縁体とした電カケープルの内部、外部半導電層に
は、エチレン−酢酸ビニル共重合体(以下EVAという
)あるいはエチレン−エチルアクリレート共重合体(以
下EEAという)をベースポリマーとする架橋材料が広
く用いられてきた。すなわち、上記ポリマーは低結晶性
のため導電性を付与するカーボンブラックの高充填が可
能であシ、また融点が60〜70℃と低いため100℃
前後の押出温度で容易に加工できるという特徴を有して
いる。
ムを絶縁体とした電カケープルの内部、外部半導電層に
は、エチレン−酢酸ビニル共重合体(以下EVAという
)あるいはエチレン−エチルアクリレート共重合体(以
下EEAという)をベースポリマーとする架橋材料が広
く用いられてきた。すなわち、上記ポリマーは低結晶性
のため導電性を付与するカーボンブラックの高充填が可
能であシ、また融点が60〜70℃と低いため100℃
前後の押出温度で容易に加工できるという特徴を有して
いる。
しかし、特性面からみると融点が低いため電カケープル
の導体許容温度である90℃付近の高温で使用した場合
、ポリマーの結晶が融解してしまい、本来安定であるべ
き導電性が著しく低下するという、材料に起因する本質
的な欠点がある。
の導体許容温度である90℃付近の高温で使用した場合
、ポリマーの結晶が融解してしまい、本来安定であるべ
き導電性が著しく低下するという、材料に起因する本質
的な欠点がある。
この欠点を解決するには、ゴムをベースとする結晶を持
たないポリマー、あるいは90℃以上の融点をもつポリ
マーを使用することが考えられる。
たないポリマー、あるいは90℃以上の融点をもつポリ
マーを使用することが考えられる。
しかし、前者の場合ゴムの分子量が極めて大きいため半
導電性組成物の粘度が非常に大きくなり、押出し成形が
難しくなる。また、後者の場合のポリマーとしては低密
度ポリエチレン、コモノマー濃度の極めて小さいEVA
またはEEAなどがあげられるが、これらは高結晶性で
あるので、導電性を付与するカーボンブラックを高充填
すると極めて脆弱なものとなり、実用に供し得ない。
導電性組成物の粘度が非常に大きくなり、押出し成形が
難しくなる。また、後者の場合のポリマーとしては低密
度ポリエチレン、コモノマー濃度の極めて小さいEVA
またはEEAなどがあげられるが、これらは高結晶性で
あるので、導電性を付与するカーボンブラックを高充填
すると極めて脆弱なものとなり、実用に供し得ない。
そこで、これらの高結晶性ポリマーにカーボンブラック
の高充填が可能なゴムを一部ブレンドして可撓性を付与
しようと試み、絶縁材料用ゴムとして最も代表的なエチ
レンプロピレンゴムを使用してみたが、半導電性組成物
の粘度は非常に高く、押出し成形が困難であった。特に
、絶縁体と半導電層を同時に押出すコモンヘッド押出方
式の場合には大きな問題となる。
の高充填が可能なゴムを一部ブレンドして可撓性を付与
しようと試み、絶縁材料用ゴムとして最も代表的なエチ
レンプロピレンゴムを使用してみたが、半導電性組成物
の粘度は非常に高く、押出し成形が困難であった。特に
、絶縁体と半導電層を同時に押出すコモンヘッド押出方
式の場合には大きな問題となる。
本発明は前述した従来技術の問題点を解消するもので、
高温における導電性の低下が極めて小さく、かつ押出加
工性に優れた半導電性組成物の提供を目的とするもので
ある。
高温における導電性の低下が極めて小さく、かつ押出加
工性に優れた半導電性組成物の提供を目的とするもので
ある。
すなわち、本発明の半導電性組成物はエチレン・a−オ
レフィン・ポリエン共重合ゴムと、融点が90℃〜12
0℃であシかつメルトインデックスが1以上であるエチ
レン系ポリマーの混合物100重量部に対し、導電性付
与剤を40重量部以上添加し、有機過酸化物で架橋して
なることを特徴とするものである。
レフィン・ポリエン共重合ゴムと、融点が90℃〜12
0℃であシかつメルトインデックスが1以上であるエチ
レン系ポリマーの混合物100重量部に対し、導電性付
与剤を40重量部以上添加し、有機過酸化物で架橋して
なることを特徴とするものである。
本発明におけるエチレン・α−オレフィン・ポリエン共
重合ゴムとしては、エチレンと炭素数4〜10のα−オ
レフィンとポリエンとを連続重合して得られる密度が0
.88〜0.91 t /cr/Isメルトインデック
スが1以上のものがあげられる。
重合ゴムとしては、エチレンと炭素数4〜10のα−オ
レフィンとポリエンとを連続重合して得られる密度が0
.88〜0.91 t /cr/Isメルトインデック
スが1以上のものがあげられる。
エチレンとα−オレフィンをモル比で75/25〜95
15の割合で重合させ、ポリエンとして1,4ヘキサジ
エン、5−エチリデン−2−ノルボルネン等の非共役ジ
エンを使用することによシ、分子量が低く、分子量分布
が広いペレット状のエチレン・α−オレフィン・ポリエ
ン共重合コ゛ムが得られる。
15の割合で重合させ、ポリエンとして1,4ヘキサジ
エン、5−エチリデン−2−ノルボルネン等の非共役ジ
エンを使用することによシ、分子量が低く、分子量分布
が広いペレット状のエチレン・α−オレフィン・ポリエ
ン共重合コ゛ムが得られる。
エチレンIIa−オレフィン・ポリエン共重合コ゛ムに
混合されるエチレン系ポリマーは融点が90〜120℃
にあシ、かつメルトインデックスが1以上である必要が
ある。融点が120℃を越えるものでは押出温度を14
0℃以上にする必要があるため、架橋剤である有機過酸
化物がスコーチを起して押出し外観が不良となシ、また
90℃未満のものでは電カケープルの導体許容温度であ
る90℃付近で使用した場合、半導電性組成物の導電性
が著しく低下することになる。
混合されるエチレン系ポリマーは融点が90〜120℃
にあシ、かつメルトインデックスが1以上である必要が
ある。融点が120℃を越えるものでは押出温度を14
0℃以上にする必要があるため、架橋剤である有機過酸
化物がスコーチを起して押出し外観が不良となシ、また
90℃未満のものでは電カケープルの導体許容温度であ
る90℃付近で使用した場合、半導電性組成物の導電性
が著しく低下することになる。
また、メルトインデックスが1未満のものでは半導電性
組成物の粘度が大きくなり、表面が荒れて押出外観が悪
くなるためである。
組成物の粘度が大きくなり、表面が荒れて押出外観が悪
くなるためである。
融点が90〜120°Cにあり、メルトインデックスが
1以上であるエチレン系ポリマーとしては低密度ポリエ
チレン、低コモノマー濃度のEVA。
1以上であるエチレン系ポリマーとしては低密度ポリエ
チレン、低コモノマー濃度のEVA。
EEAなどがあるが、中でも低密度ポリエチレンは、結
晶化度が高くかつその結晶が高融点のため高温での導電
性の低下を小さくでき、また耐熱性が高く、EVAのよ
うに高温架橋時の脱酢酸反応がないだめ架橋温度を高く
して押出速度を速くできるといった利点を有する。
晶化度が高くかつその結晶が高融点のため高温での導電
性の低下を小さくでき、また耐熱性が高く、EVAのよ
うに高温架橋時の脱酢酸反応がないだめ架橋温度を高く
して押出速度を速くできるといった利点を有する。
エチレン・α−オレフィン・ポリエン共重合コムとエチ
レン系ポリマーの重量混合比率は10/90〜5015
0とする必要があシ、エチレン・α−オレフィン・ポリ
エン共重合ゴムが10重量%未満では可撓性が失われ、
50重量%を越えると半導電性組成物の粘度が大きくな
って押出し外観が荒れてしまい、実用に供し得ない。
レン系ポリマーの重量混合比率は10/90〜5015
0とする必要があシ、エチレン・α−オレフィン・ポリ
エン共重合ゴムが10重量%未満では可撓性が失われ、
50重量%を越えると半導電性組成物の粘度が大きくな
って押出し外観が荒れてしまい、実用に供し得ない。
本発明で使用される導電性付与剤の代表的なものとして
はカーボンブラックがあげられ、その中でもアセチレン
ブラックが最適であるが、チャンネルブラックやファー
ネスブラックを使用しても差支えない。
はカーボンブラックがあげられ、その中でもアセチレン
ブラックが最適であるが、チャンネルブラックやファー
ネスブラックを使用しても差支えない。
導電性付与剤は、エチレン・a−オレフィン・ポリエン
共重合ゴムとエチレン系ポリマーの混合物100重量部
に対して40重量部以上添加する必要があり、これ以下
の量では目的とする導電性が得られない。
共重合ゴムとエチレン系ポリマーの混合物100重量部
に対して40重量部以上添加する必要があり、これ以下
の量では目的とする導電性が得られない。
架橋処理を行うだめの有機過酸化物としては、ジクミル
パーオキサイド、1,3−ビス−(を−ブチル・パーオ
キシ・イノプロピル)ベンゼンに代表されるジアルキル
パーオキサイドが適切である。その添加量は使用する架
橋剤の種類と、目的とする架橋度によって決定される。
パーオキサイド、1,3−ビス−(を−ブチル・パーオ
キシ・イノプロピル)ベンゼンに代表されるジアルキル
パーオキサイドが適切である。その添加量は使用する架
橋剤の種類と、目的とする架橋度によって決定される。
半導電性組成物の調整は従来組成物の調整に準じて、押
出性を向上させるだめの滑剤、耐熱性を付与するだめの
酸化防止剤など必要な添加剤を混合することによってな
される。
出性を向上させるだめの滑剤、耐熱性を付与するだめの
酸化防止剤など必要な添加剤を混合することによってな
される。
酸化防止剤としては、アミン系のN、W−ジフェニル−
Pフェニレンジアミン、フェニル−α−ナフチルアミン
、N−フェニル−y−イングロピルーフエニレンジアミ
ン、4,4’−ビス(4−α。
Pフェニレンジアミン、フェニル−α−ナフチルアミン
、N−フェニル−y−イングロピルーフエニレンジアミ
ン、4,4’−ビス(4−α。
a −シ、)’ f ルベンジル)ジフェニルアミン、
ポリ(2,2,4−)ジメチル−1,2−ジヒドロキノ
リン)など、フェノール系の2,2′−メチレンビス(
4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2.6−ジ
ーt−ブチル−4−メチルフェノール、4.41−チオ
ビス(6−t−ブチル−6−メチルフェノール)、ヘキ
サメチレングリコールビス〔β−(6,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシ−フェノール)グロビオネート〕
、6−(4−ヒドロキシ3.5−ジ−t−ブチルアニリ
ノ)−2,4−ビス−オクチル−チオ−1,3,5−ト
リアジン、2,2−チオ〔ジエチル−ビス−3(65−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノール)グロビオ
ネート〕など、イミダゾール系の2−メルカプトベンシ
イミグゾール、2−メルカプトベンゾイミダゾールの亜
鉛塩など、およびその他ゴム用あるいはポリオレフィン
用として使用される酸化防止剤があり、これらは単独ま
たは2種以上併用して使用することができる。
ポリ(2,2,4−)ジメチル−1,2−ジヒドロキノ
リン)など、フェノール系の2,2′−メチレンビス(
4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2.6−ジ
ーt−ブチル−4−メチルフェノール、4.41−チオ
ビス(6−t−ブチル−6−メチルフェノール)、ヘキ
サメチレングリコールビス〔β−(6,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシ−フェノール)グロビオネート〕
、6−(4−ヒドロキシ3.5−ジ−t−ブチルアニリ
ノ)−2,4−ビス−オクチル−チオ−1,3,5−ト
リアジン、2,2−チオ〔ジエチル−ビス−3(65−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノール)グロビオ
ネート〕など、イミダゾール系の2−メルカプトベンシ
イミグゾール、2−メルカプトベンゾイミダゾールの亜
鉛塩など、およびその他ゴム用あるいはポリオレフィン
用として使用される酸化防止剤があり、これらは単独ま
たは2種以上併用して使用することができる。
以下、本発明の実施例を比較例と対比して説明する0
各種成分を第1表に示すような配合量に従って調製し、
それぞれを12インチゴム混練用テストロールにてロー
ル温度120℃で混練してシート状混線物を得た。
それぞれを12インチゴム混練用テストロールにてロー
ル温度120℃で混練してシート状混線物を得た。
この場合の各種成分の投入順序は、ポリマーをロール上
で十分溶融したのち酸化防止剤とカーボンブラックを投
入し、カーボンブラックがポリマーに十分練り込まれた
後架橋剤を投入し、5分間切り返しを行ない架橋剤を練
シ込んだ。
で十分溶融したのち酸化防止剤とカーボンブラックを投
入し、カーボンブラックがポリマーに十分練り込まれた
後架橋剤を投入し、5分間切り返しを行ない架橋剤を練
シ込んだ。
次いで、シート状混練物をペレタイザーでペレット状に
細断し、これを65震1軸押出機に投入する。
細断し、これを65震1軸押出機に投入する。
ここで、断面積150−の撚線銅導体上に厚さ1露に押
出被覆した。
出被覆した。
なお、押出機の温度設定は供給部から計量化部に向い、
C□=100℃、C,2=110℃、C5−115℃、
ダイス=120℃であった。また、スクリューはL/D
=22、圧縮比3.5のメタリング型を用い、回転数は
10 r、 p、 亀とした。
C□=100℃、C,2=110℃、C5−115℃、
ダイス=120℃であった。また、スクリューはL/D
=22、圧縮比3.5のメタリング型を用い、回転数は
10 r、 p、 亀とした。
続Cて加硫釜を用い、13 Kg/aiの水蒸気中で1
0分間架橋を行ない、その後冷却した。
0分間架橋を行ない、その後冷却した。
かくして得られた半導電層の各種特性を第2表に示す。
なお、各種特性の測定は次による。
体積抵抗率は半導電層を被覆した電線の半導電層を長手
方向に切シ、導体から剥した2分割試料の長手方向に電
極間隔10αとなるようにリード線で電極を取付け、そ
の上に導電性塗料を塗布した。
方向に切シ、導体から剥した2分割試料の長手方向に電
極間隔10αとなるようにリード線で電極を取付け、そ
の上に導電性塗料を塗布した。
これを常温ならびに90℃の恒温槽中で測定した。
脆性は半導電層を被覆した電線を直径20儂ならびに5
0cIrLのマンドレルに巻付け、1週間放置して半導
電層のクラックの発生を調べた。
0cIrLのマンドレルに巻付け、1週間放置して半導
電層のクラックの発生を調べた。
押出加工性は半導電層の押出外観から判断した。
第2表に示すように、実施例1〜4では常温、90℃に
おける体積抵抗率の値が低く、かつ温度による変化が著
しく小さい。また、脆性、押出外観も良好である。
おける体積抵抗率の値が低く、かつ温度による変化が著
しく小さい。また、脆性、押出外観も良好である。
これに対し、比較例1〜3のようにEVA、EEAベー
スのものは体積抵抗率の値が高く、かつ90℃では常温
の100倍以上に変化する。
スのものは体積抵抗率の値が高く、かつ90℃では常温
の100倍以上に変化する。
比較例4のように低密度ポリエチレンをベースとするも
のは可撓性に欠けるためクラックが発生している。
のは可撓性に欠けるためクラックが発生している。
比較例5のように低密度ポリエチレンにエチレンプロピ
レンゴムをブレンドしたものは、組成物の粘度が高くな
り、押出外観が荒れる。
レンゴムをブレンドしたものは、組成物の粘度が高くな
り、押出外観が荒れる。
比較例6のようにエチレン・α−オレフィン・ポリエン
共重合ゴムに本発明で規定する範囲外のメルトインデッ
クスのエチレン系ポリマーf ブレンドしたものも押出
外観が荒れている。
共重合ゴムに本発明で規定する範囲外のメルトインデッ
クスのエチレン系ポリマーf ブレンドしたものも押出
外観が荒れている。
比較例7,8はエチレン系ポリマーの混合割合が本発明
で規定する範囲外のもので、エチレン系ポリマーの混合
が少なすぎると粘度増大により押出外観が荒れ、多すぎ
ると脆性が悪くなる。
で規定する範囲外のもので、エチレン系ポリマーの混合
が少なすぎると粘度増大により押出外観が荒れ、多すぎ
ると脆性が悪くなる。
比較例9はカーボンブラックの混合量が本発明で規定す
る範囲外のもので、満足のいく導電性が得られない。
る範囲外のもので、満足のいく導電性が得られない。
比較例10.11はエチレン系ポリマーの融点が本発明
で規定する範囲外のもので、高密度ポリエチレンを使用
した場合は押出温度を高くしなければならず、スコーチ
を起して表面に粒が生じる。
で規定する範囲外のもので、高密度ポリエチレンを使用
した場合は押出温度を高くしなければならず、スコーチ
を起して表面に粒が生じる。
またEVAを使用した場合は、体積抵抗率が高く、かつ
90℃では常温の100倍以上に変化する。
90℃では常温の100倍以上に変化する。
以上説明してきた通シ、本発明によれば高温における導
電性の不安定を解消でき、しかも脆性や押出特性を改善
できた半導電性組成物が得られ、特に電カケープル用半
導電性組成物として有用なものであるといえる。
電性の不安定を解消でき、しかも脆性や押出特性を改善
できた半導電性組成物が得られ、特に電カケープル用半
導電性組成物として有用なものであるといえる。
285
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 エチレン・a−オレフィン・ポリエン共重合ゴム
と、融点が90℃〜120℃であり、かっメルトインデ
ックスが1以上であるエチレン系ポリマーの重量混合比
率が10/90〜50150である混合物100重量部
に対し、導電性付与剤f:40重量部以上添加し、有機
過酸化物で架橋してなることを特徴とする半導電性組成
物。 2、上記エチレン・α−オレフィン・ポリエン共重合ゴ
ムは、エチレンと炭素数4〜10のα−オレフィンとポ
リエンからなり、かつエチレンとα−オレフィンのモル
比が75/25〜9515であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の半導電性組成物。 3、上記エチレン系ポリマーは低密度ポリエチレンであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
記載の半導電性組成物。 4、上記導電性付与剤は導電性カーボンブラックである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項または
第6項記載の半導電性組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16608982A JPS5956441A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 半導電性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16608982A JPS5956441A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 半導電性組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5956441A true JPS5956441A (ja) | 1984-03-31 |
Family
ID=15824783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16608982A Pending JPS5956441A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 半導電性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5956441A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0334993A2 (en) * | 1988-03-29 | 1989-10-04 | Hitachi Cable, Ltd. | Semiconductive resin composition |
JP2011046891A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Swcc Showa Cable Systems Co Ltd | 半導電性樹脂組成物および電線・ケーブル |
JP2015059172A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | 株式会社フジクラ | 半導電性樹脂組成物、及び、電力ケーブル |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5536250A (en) * | 1978-09-08 | 1980-03-13 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Vulcanized rubber |
JPS5578042A (en) * | 1978-12-07 | 1980-06-12 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Rubber composition for electrically insulating material |
JPS57199108A (en) * | 1981-06-01 | 1982-12-07 | Showa Electric Wire & Cable Co | Crosslinked polyethylene insulated power cable |
JPS5864704A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-18 | 株式会社フジクラ | ケーブルの製造方法 |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP16608982A patent/JPS5956441A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5536250A (en) * | 1978-09-08 | 1980-03-13 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Vulcanized rubber |
JPS5578042A (en) * | 1978-12-07 | 1980-06-12 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Rubber composition for electrically insulating material |
JPS57199108A (en) * | 1981-06-01 | 1982-12-07 | Showa Electric Wire & Cable Co | Crosslinked polyethylene insulated power cable |
JPS5864704A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-18 | 株式会社フジクラ | ケーブルの製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0334993A2 (en) * | 1988-03-29 | 1989-10-04 | Hitachi Cable, Ltd. | Semiconductive resin composition |
JP2011046891A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Swcc Showa Cable Systems Co Ltd | 半導電性樹脂組成物および電線・ケーブル |
JP2015059172A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | 株式会社フジクラ | 半導電性樹脂組成物、及び、電力ケーブル |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4909960A (en) | Semiconductor resin composition | |
US4526707A (en) | Semiconducting compositions and wires and cables using the same | |
JP3959183B2 (ja) | 電気絶縁組成物および電線ケーブル | |
JPH04106B2 (ja) | ||
JPS5956441A (ja) | 半導電性組成物 | |
JPH0952985A (ja) | 電力ケーブルの半導電層用組成物 | |
EP0099640B1 (en) | Cross-linked polyethylene insulated cables | |
JPS63205340A (ja) | 半導電性混和物 | |
KR100291668B1 (ko) | 고압 케이블용 반도전 재료 | |
JP2921090B2 (ja) | 半導電性樹脂組成物 | |
JPS6112738A (ja) | 半導電層用混和物 | |
JPS6215963B2 (ja) | ||
JPS598216A (ja) | 半導電層を有するポリオレフイン絶縁電力ケ−ブル | |
KR100291669B1 (ko) | 고압 내열 케이블용 반도전 재료 | |
JPS6140348A (ja) | 半導電層用混和物 | |
JP3414581B2 (ja) | 電力ケーブルの半導電層用組成物 | |
JPS6332204B2 (ja) | ||
JPH09245520A (ja) | 電力ケーブルの半導電層用組成物 | |
JPS6112737A (ja) | 半導電層用混和物 | |
JPH0850809A (ja) | 電力ケーブル用半導電性樹脂組成物 | |
JPS61203508A (ja) | 電気絶縁体の製造方法 | |
JPH03156804A (ja) | 半導電性樹脂組成物 | |
JPS6140347A (ja) | 半導電層用混和物 | |
JPH03122921A (ja) | 架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの製造方法 | |
JPS63284715A (ja) | 電気絶縁組成物 |