JPS60199041A - 半導電性組成物 - Google Patents
半導電性組成物Info
- Publication number
- JPS60199041A JPS60199041A JP5361584A JP5361584A JPS60199041A JP S60199041 A JPS60199041 A JP S60199041A JP 5361584 A JP5361584 A JP 5361584A JP 5361584 A JP5361584 A JP 5361584A JP S60199041 A JPS60199041 A JP S60199041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low
- weight
- ethylene copolymer
- parts
- density polyethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
本発明はt機械的特性の優れ圧電カケーブルなどの半導
電層をなす半導電性組成物に関する本のである。
電層をなす半導電性組成物に関する本のである。
〈背景技術とその問題点〉
従来、半導電性組成物として、エチレン系共重合体、例
えばエチレン−酢酸ビニル共重合体(EMA)、エチレ
ン−エチルアクリレート(ggA)、エチレン−プロピ
レンターポリマー(RPT)、などにカーボンブラック
を添加したものが賞月されている。
えばエチレン−酢酸ビニル共重合体(EMA)、エチレ
ン−エチルアクリレート(ggA)、エチレン−プロピ
レンターポリマー(RPT)、などにカーボンブラック
を添加したものが賞月されている。
ところが、この組成物は、機械的強度、例えば引張強さ
くT8)%伸び(El)などが不十分であった。このた
め、ケーブルの半導電層としたとき、ケーブルの屈曲時
、それに対応できずに、亀裂(割れ)が発生することが
あった。
くT8)%伸び(El)などが不十分であった。このた
め、ケーブルの半導電層としたとき、ケーブルの屈曲時
、それに対応できずに、亀裂(割れ)が発生することが
あった。
そこで、本発明者等が、上記エチレン系共重合体をベー
ス樹脂とする半導電性組成物において、エチレン系共重
合体と種々の樹脂との組み合せを試みたところ、低圧法
によ秒得られた低密度ポリエチレン(L−LDPm)の
場合、ある特定範囲の比率で配合すると、極めて良好な
機械的特性が得られることを見い出した。
ス樹脂とする半導電性組成物において、エチレン系共重
合体と種々の樹脂との組み合せを試みたところ、低圧法
によ秒得られた低密度ポリエチレン(L−LDPm)の
場合、ある特定範囲の比率で配合すると、極めて良好な
機械的特性が得られることを見い出した。
〈発明の目的〉
本発明は、上記結果に基づきなされ九本ので、エチレン
系共重合体と低圧法低密度ポリエチレンとをある特定比
率で配合し、機械的特性にも優れ九半導電性組成物を得
ることを目的とすφ。
系共重合体と低圧法低密度ポリエチレンとをある特定比
率で配合し、機械的特性にも優れ九半導電性組成物を得
ることを目的とすφ。
〈発明の概要〉
本発明の半導電性組成物は、エチレン系共重合体90〜
20重量部、低圧法低密度ポリエチレン10〜80重量
部、カーボンブラック10〜100重量部を配合しえも
のである。また必要により、架橋剤、架橋助剤、老化防
止剤、加工助剤、滑剤などを適宜添加することができる
。
20重量部、低圧法低密度ポリエチレン10〜80重量
部、カーボンブラック10〜100重量部を配合しえも
のである。また必要により、架橋剤、架橋助剤、老化防
止剤、加工助剤、滑剤などを適宜添加することができる
。
ここで、エチレン系共重合体(EVA%EEA。
ICFTなど)の配合量を90〜20重量部、低圧法低
密度ポリエチレン(L−LDPK)の配合量を10〜8
0重量部としたのは、EVAなどが多いとtK#1L−
LDPEを少なくシ、逆[EVAなどが少ないときには
L−LDPRを多くシ、これら両者の総量をお\よそ1
00重量部程度とするためである。
密度ポリエチレン(L−LDPK)の配合量を10〜8
0重量部としたのは、EVAなどが多いとtK#1L−
LDPEを少なくシ、逆[EVAなどが少ないときには
L−LDPRを多くシ、これら両者の総量をお\よそ1
00重量部程度とするためである。
そして、エチレン系共重合体の配合量を90〜20重量
部としたのは、90重量部を越えると、機械的特性がエ
チレン系共重合体単独の場合と変らず、三者混合による
特性向上が表れなくなり、また10重量部未満の場合、
硬度が大きくなり過ぎ、脆くなってしまい、実用上使用
に不適だからである。
部としたのは、90重量部を越えると、機械的特性がエ
チレン系共重合体単独の場合と変らず、三者混合による
特性向上が表れなくなり、また10重量部未満の場合、
硬度が大きくなり過ぎ、脆くなってしまい、実用上使用
に不適だからである。
一方、低圧法低密度ポリエチレンとエチレン系共重合体
との組み合せKよシ、機械的強度(引張強さ、伸びなど
)が改善されるのは、低圧法低密度ポリエチレンとエチ
レン系共重合体との親和性がよく、お互いの特長を活か
す効果があることによると考えられる。しかし、低圧法
低密度ポリエチレンはその配合量が80重量部を越える
と、または、10重量部未満では、いずれか一方の特長
しかあられれず、機械的強度の向上効果が得られず、ま
た多量成分と少量成分の比が大幅に異なるため、相溶性
が良いとは云っても均一に分散されるヒとがむづかし込
ためである。
との組み合せKよシ、機械的強度(引張強さ、伸びなど
)が改善されるのは、低圧法低密度ポリエチレンとエチ
レン系共重合体との親和性がよく、お互いの特長を活か
す効果があることによると考えられる。しかし、低圧法
低密度ポリエチレンはその配合量が80重量部を越える
と、または、10重量部未満では、いずれか一方の特長
しかあられれず、機械的強度の向上効果が得られず、ま
た多量成分と少量成分の比が大幅に異なるため、相溶性
が良いとは云っても均一に分散されるヒとがむづかし込
ためである。
また、カーボンブラックにあっては、100重量部を越
えると、加工性が悪くなり、10重量部未満では半導電
性組成物としての必要な導電性が得られない。
えると、加工性が悪くなり、10重量部未満では半導電
性組成物としての必要な導電性が得られない。
なお、その他の添加剤としては、架橋剤のジクくルベル
オキシド(DCP)、α、α′〜ビス(i−7’チルペ
ルオキシ)ジイノプロビルベンゼン、架橋助剤のトリア
リルクアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、老化
防止剤の4.4−チオビス−(6−1−ブチル−ソーク
レゾール、2.2′メチレン−ビス(4エチル−6−1
−ブチルフェノール)、加工助剤のステアリン酸亜鉛、
パ、ノラ・フィンワックス、などが挙げられる。
オキシド(DCP)、α、α′〜ビス(i−7’チルペ
ルオキシ)ジイノプロビルベンゼン、架橋助剤のトリア
リルクアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、老化
防止剤の4.4−チオビス−(6−1−ブチル−ソーク
レゾール、2.2′メチレン−ビス(4エチル−6−1
−ブチルフェノール)、加工助剤のステアリン酸亜鉛、
パ、ノラ・フィンワックス、などが挙げられる。
〈実施例〉
実施例NO1〜5
エチレン系共重合体として、EVAt−用いた場合で、
下記の第1表の配合により、軟銅撚線導体に内部半導電
層1鰭厚、架橋ポリエチレン層4B厚、外部半導電層1
m厚のケーブルを試作したところ、同表の特性結果を得
九。なお、本発明の条件を満たさない比較例NO1〜3
も示し九。
下記の第1表の配合により、軟銅撚線導体に内部半導電
層1鰭厚、架橋ポリエチレン層4B厚、外部半導電層1
m厚のケーブルを試作したところ、同表の特性結果を得
九。なお、本発明の条件を満たさない比較例NO1〜3
も示し九。
」
、I秦アセチレンプツツク
実施例NO6〜9
エチレン系共重合体として、EXAを用いた場合で、下
記の第2表の配合により、軟銅撚線導体に内部半導電層
1gm厚、架橋ポリエチレン層4ws厚、外部半導電層
1n厚のケーブルを試作したところ、同表の特性結果を
得た。なお、本発明の条件を満たさない比較例NO4,
5も示した。
記の第2表の配合により、軟銅撚線導体に内部半導電層
1gm厚、架橋ポリエチレン層4ws厚、外部半導電層
1n厚のケーブルを試作したところ、同表の特性結果を
得た。なお、本発明の条件を満たさない比較例NO4,
5も示した。
M 2 表 ケーブル外部半導電層の特性秦 ケッチェ
ンブラックgc 実施例N010 エチレン系共重合体として、EPTを用いた場合で、下
記のjI3表の配合によ如、軟銅撚線導体に内部半導電
層1wI厚、架橋ポリエJレン層4tm厚、外部半導電
層1鰭厚のケーブルを試作したところ、同表の特性結果
を得た。なお、本発明の条件を満たさない比較例NO6
,7も示した。
ンブラックgc 実施例N010 エチレン系共重合体として、EPTを用いた場合で、下
記のjI3表の配合によ如、軟銅撚線導体に内部半導電
層1wI厚、架橋ポリエJレン層4tm厚、外部半導電
層1鰭厚のケーブルを試作したところ、同表の特性結果
を得た。なお、本発明の条件を満たさない比較例NO6
,7も示した。
第 3 表 ケーブル外部半導電層の特性東 アセチレ
ンブラック ◆※ 4.4−チオビ、スー(6−1−ブチル−m−ク
レゾール) 以上の各!l!施例NO1〜10から本発明によると、
引張強さくTs)が大きく、かつ伸び(E))も大キく
、機械的強度が著しく向上していることがわかる。これ
に対し、エチレン系共重合体のみ、または低圧法による
低密度ポリエチレンのみの場合、更に両者の配合比が本
発明の範囲内にないときには、十分な機械的強度が得ら
れな%/%?、とがわかる。
ンブラック ◆※ 4.4−チオビ、スー(6−1−ブチル−m−ク
レゾール) 以上の各!l!施例NO1〜10から本発明によると、
引張強さくTs)が大きく、かつ伸び(E))も大キく
、機械的強度が著しく向上していることがわかる。これ
に対し、エチレン系共重合体のみ、または低圧法による
低密度ポリエチレンのみの場合、更に両者の配合比が本
発明の範囲内にないときには、十分な機械的強度が得ら
れな%/%?、とがわかる。
〈発明の効果〉
本発明によると、以上の説明から明らかなように、エチ
レン系共重合体と低圧法による低密度ポリエチレンとの
組合せKよりこれら両者の親和性がよいことから、それ
ぞれの特長がよく活かされるため、それぞれの優れた特
性を有すると共に機械的強度本十分な半導電性組成物を
得ることができる。
レン系共重合体と低圧法による低密度ポリエチレンとの
組合せKよりこれら両者の親和性がよいことから、それ
ぞれの特長がよく活かされるため、それぞれの優れた特
性を有すると共に機械的強度本十分な半導電性組成物を
得ることができる。
Claims (1)
- エチレン系共重合体90〜20重量部と低圧法による低
密度ポリエチレン10〜80重量部とカーボンブラック
10〜100重量部からなることを特徴とする半導電性
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5361584A JPS60199041A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 半導電性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5361584A JPS60199041A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 半導電性組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60199041A true JPS60199041A (ja) | 1985-10-08 |
Family
ID=12947803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5361584A Pending JPS60199041A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 半導電性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60199041A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0198644A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-04-17 | Fujikura Ltd | ポリオレフィン組成物 |
WO2011094055A2 (en) | 2010-02-01 | 2011-08-04 | General Cable Technologies Corporation | Vulcanizable copolymer semiconductive shield compositions |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645933A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-25 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Electrically conductive resin composition |
JPS5966436A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 半導電性樹脂組成物 |
-
1984
- 1984-03-22 JP JP5361584A patent/JPS60199041A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645933A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-25 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Electrically conductive resin composition |
JPS5966436A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 半導電性樹脂組成物 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0198644A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-04-17 | Fujikura Ltd | ポリオレフィン組成物 |
WO2011094055A2 (en) | 2010-02-01 | 2011-08-04 | General Cable Technologies Corporation | Vulcanizable copolymer semiconductive shield compositions |
EP2532011A2 (en) * | 2010-02-01 | 2012-12-12 | General Cable Technologies Corporation | Vulcanizable copolymer semiconductive shield compositions |
EP2532011A4 (en) * | 2010-02-01 | 2015-01-07 | Gen Cable Technologies Corp | SEMICONDUCTOR SHIELDING COMPOSITIONS BASED ON VULCANIZABLE COPOLYMER |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60199041A (ja) | 半導電性組成物 | |
JPH0822716A (ja) | 高誘電率絶縁ゴム材料 | |
JPH10279736A (ja) | 耐摩耗性難燃樹脂組成物及びその製造方法並びに絶縁電線 | |
JPS60260637A (ja) | 半導電性プラスチツク混和物 | |
JPS63205340A (ja) | 半導電性混和物 | |
JP3812064B2 (ja) | 含フッ素エラストマー組成物 | |
JP3088055B2 (ja) | 電力ケーブルの半導電層用組成物 | |
JP2823058B2 (ja) | 架橋絶縁物の製造方法 | |
JPH11255977A (ja) | 柔軟ポリエチレン系樹脂組成物及び被覆電線 | |
JPH0215508A (ja) | 半導電層形成用組成物 | |
JPH03297011A (ja) | 薄肉絶縁電線 | |
JPH10340635A (ja) | 絶縁電線 | |
JPS6112738A (ja) | 半導電層用混和物 | |
JPH11140246A (ja) | 耐摩耗性難燃樹脂組成物及びその製造方法並びに絶縁電線 | |
JPS5810801B2 (ja) | 改良された剥離性を有する半導電性樹脂組成物 | |
JPH10340639A (ja) | 絶縁電線 | |
JPH11213769A (ja) | 絶縁電線及びその製造方法 | |
JPH11255976A (ja) | 絶縁用樹脂組成物および被覆電線 | |
JP2573485B2 (ja) | 電力ケ−ブル | |
JPS60208340A (ja) | 半導電性組成物 | |
JPH11219624A (ja) | 絶縁電線及びその製造方法 | |
JPH02121206A (ja) | 絶縁電線 | |
JPH04216840A (ja) | 半導電性組成物 | |
JPS62265334A (ja) | 耐熱性樹脂組成物 | |
JP3414581B2 (ja) | 電力ケーブルの半導電層用組成物 |