JP2518292B2 - 油井用電線・ケ−ブル - Google Patents
油井用電線・ケ−ブルInfo
- Publication number
- JP2518292B2 JP2518292B2 JP62170648A JP17064887A JP2518292B2 JP 2518292 B2 JP2518292 B2 JP 2518292B2 JP 62170648 A JP62170648 A JP 62170648A JP 17064887 A JP17064887 A JP 17064887A JP 2518292 B2 JP2518292 B2 JP 2518292B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- weight
- parts
- oil
- resistance
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、油井用電線・ケーブル、特に原油などの低
沸点〜高沸点の各種混和物からなる油に対する抵抗性が
高く、しかも耐熱性および耐水性を有する油井用電線・
ケーブルに関するものである。
沸点〜高沸点の各種混和物からなる油に対する抵抗性が
高く、しかも耐熱性および耐水性を有する油井用電線・
ケーブルに関するものである。
[従来の技術] 今日の石油に対する依存度はますます増加し、その消
費量は年々伸びている。自動車用のガソリンは勿論のこ
と、その原料が何であるか疑問を持たない衣食住の全て
に亘って石油からの恩恵を受けている。
費量は年々伸びている。自動車用のガソリンは勿論のこ
と、その原料が何であるか疑問を持たない衣食住の全て
に亘って石油からの恩恵を受けている。
石油は、ボーリングされた井戸から採油されるが、こ
のとき重要な役割を果たすのが井戸中で作動するポンプ
に電力を供給する電気ケーブルである。この電気ケーブ
ルには、厳しい環境下でも正常に機能することが要求さ
れ、従来、絶縁体にエチレンプロピレンゴムが、シース
にニトリルゴムがそれぞれ使用されている。これは、耐
油性に劣るものの耐熱性や電気特性に優れたエチレンプ
ロピエンゴムと、耐熱性や電気特性はやや劣るものの耐
油性に優れたニトリルゴムとを組み合わせて全体として
耐油性、耐熱性、電気特性をバランスよく保持しようと
する考えによるものである。
のとき重要な役割を果たすのが井戸中で作動するポンプ
に電力を供給する電気ケーブルである。この電気ケーブ
ルには、厳しい環境下でも正常に機能することが要求さ
れ、従来、絶縁体にエチレンプロピレンゴムが、シース
にニトリルゴムがそれぞれ使用されている。これは、耐
油性に劣るものの耐熱性や電気特性に優れたエチレンプ
ロピエンゴムと、耐熱性や電気特性はやや劣るものの耐
油性に優れたニトリルゴムとを組み合わせて全体として
耐油性、耐熱性、電気特性をバランスよく保持しようと
する考えによるものである。
[発明が解決しようとする問題点] 近年、原油掘削井戸の深さが徐々に深くなり、電気ケ
ーブルの周囲環境温度が160〜180℃の高温になる場合が
多くなってきている。このため、従来のエチレンプロピ
レンゴムとニトリルゴムの組み合わせによる電気ケーブ
ルでは、高温に曝されるとシースが硬くなって振動など
により微小クラックが発生する。その結果、原油が絶縁
体に浸入して膨潤や電気特性の急激な変化を引き起こ
し、電気ケーブルとしての機能を損なうという問題があ
る。
ーブルの周囲環境温度が160〜180℃の高温になる場合が
多くなってきている。このため、従来のエチレンプロピ
レンゴムとニトリルゴムの組み合わせによる電気ケーブ
ルでは、高温に曝されるとシースが硬くなって振動など
により微小クラックが発生する。その結果、原油が絶縁
体に浸入して膨潤や電気特性の急激な変化を引き起こ
し、電気ケーブルとしての機能を損なうという問題があ
る。
本発明は、上記に基づいたもので、耐油性、耐熱性お
よび耐水性に優れた油井用電線・ケーブルの提供を目的
とするものである。
よび耐水性に優れた油井用電線・ケーブルの提供を目的
とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明の油井用電線・ケーブルは、ヨウ素価20以下の
エチレンプロピレンゴム100重量部に対し、シアヌレー
ト系架橋助剤2〜10重量部、ビニルシラン処理焼成クレ
ー50〜150重量部を含有する組成物により絶縁体および
シースを形成し、該絶縁体およびシースを架橋してなる
ことを特徴とするものである。
エチレンプロピレンゴム100重量部に対し、シアヌレー
ト系架橋助剤2〜10重量部、ビニルシラン処理焼成クレ
ー50〜150重量部を含有する組成物により絶縁体および
シースを形成し、該絶縁体およびシースを架橋してなる
ことを特徴とするものである。
本発明におけるヨウ素価20以下のエチレンプロピレン
ゴムは、エチレンとプロピレンの共重合よりなるゴム
(EPM)、あるいはエチレン、プロピレンおよび第三成
分としてジシクロペンタジエン(DCPD)、メチルテトラ
ヒドロインデン(MTHI)、メチレンノルボーネン(MN
B)、エチリデンノルボーネン(ENB)、1,4−ヘキサジ
エン(1,4HD)などを用いた三元共重合体(EPDM)をさ
し、EPDMの場合、第三成分の含有量がヨウ素価20以下の
ものである。ヨウ素価が20を越えると耐熱性が著しく低
下する。また、EPゴムには結晶性のものと非結晶性のも
のとがあるが、どちらでも使用可能である。なお、本発
明においてヨウ素価は、EPゴムに吸収されるハロゲン化
ヨウ素の量からヨウ素に換算し、試料に対する百分率で
あらわしたものである。
ゴムは、エチレンとプロピレンの共重合よりなるゴム
(EPM)、あるいはエチレン、プロピレンおよび第三成
分としてジシクロペンタジエン(DCPD)、メチルテトラ
ヒドロインデン(MTHI)、メチレンノルボーネン(MN
B)、エチリデンノルボーネン(ENB)、1,4−ヘキサジ
エン(1,4HD)などを用いた三元共重合体(EPDM)をさ
し、EPDMの場合、第三成分の含有量がヨウ素価20以下の
ものである。ヨウ素価が20を越えると耐熱性が著しく低
下する。また、EPゴムには結晶性のものと非結晶性のも
のとがあるが、どちらでも使用可能である。なお、本発
明においてヨウ素価は、EPゴムに吸収されるハロゲン化
ヨウ素の量からヨウ素に換算し、試料に対する百分率で
あらわしたものである。
シアヌレート系架橋助剤としては、トリアリルイソシ
アヌレート(TAIC)、トリアリルシアヌレート(TAC)
などがあげられる。添加量はEPゴム100重量部に対して
2〜10重量部の範囲とする必要があり、2重量部未満で
は十分な架橋度が得られず、10重量部を越えると押出機
内でスコーチしやすく加工性が低下する。
アヌレート(TAIC)、トリアリルシアヌレート(TAC)
などがあげられる。添加量はEPゴム100重量部に対して
2〜10重量部の範囲とする必要があり、2重量部未満で
は十分な架橋度が得られず、10重量部を越えると押出機
内でスコーチしやすく加工性が低下する。
ビニルシラン処理焼成クレーは、600〜800℃の温度で
処理することにより結晶水を失い、結晶構造を崩壊させ
活性を高めたものである。ビニルシランとしてはジメチ
ルビニルメトキシシラン、ジメチルビニルエトキシシラ
ン、メチルビニルジメトキシシラン、ビニルトリクロロ
シラン、ビニルトリエトキシシラン、γ−メタクリロオ
キシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロオキ
シプロピルメチルジメトキシシランなどがあげられる。
処理方法としては、湿式法、乾式法のいずれでも良い。
処理濃度は特に規定しないが焼成クレー100重量部に対
し、1〜3重量部が適している。焼成クレーは、電気特
性を向上させると共に親油性を減少させ、その結果とし
て耐油性を向上させる効果を有しているが、さらに表面
に存在するシランカップリング剤のビニル基がポリマと
結合することにより一層耐油性の向上をはかることがで
きる。ビニルシラン処理焼成クレーは、EPゴム100重量
部に対して50〜150重量部の範囲で配合する必要があ
り、50重量部未満ではゴム分が総体的に多くなるため耐
油性の低下を招き、150重量部を越えると機械特性およ
び加工性の低下を招く。
処理することにより結晶水を失い、結晶構造を崩壊させ
活性を高めたものである。ビニルシランとしてはジメチ
ルビニルメトキシシラン、ジメチルビニルエトキシシラ
ン、メチルビニルジメトキシシラン、ビニルトリクロロ
シラン、ビニルトリエトキシシラン、γ−メタクリロオ
キシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロオキ
シプロピルメチルジメトキシシランなどがあげられる。
処理方法としては、湿式法、乾式法のいずれでも良い。
処理濃度は特に規定しないが焼成クレー100重量部に対
し、1〜3重量部が適している。焼成クレーは、電気特
性を向上させると共に親油性を減少させ、その結果とし
て耐油性を向上させる効果を有しているが、さらに表面
に存在するシランカップリング剤のビニル基がポリマと
結合することにより一層耐油性の向上をはかることがで
きる。ビニルシラン処理焼成クレーは、EPゴム100重量
部に対して50〜150重量部の範囲で配合する必要があ
り、50重量部未満ではゴム分が総体的に多くなるため耐
油性の低下を招き、150重量部を越えると機械特性およ
び加工性の低下を招く。
架橋剤としては有機過酸化物が適しており、ジクミル
パーオキサイド、1,3−ビス(第三ブチル−ペルオキシ
−イソプロピル)ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(第三ブチル−ペルオキシ)ヘキシン−3、ベンゾイル
パーオキサイドなどがあげられる。
パーオキサイド、1,3−ビス(第三ブチル−ペルオキシ
−イソプロピル)ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(第三ブチル−ペルオキシ)ヘキシン−3、ベンゾイル
パーオキサイドなどがあげられる。
本発明では、上記成分以外に酸化防止剤、滑剤、軟化
剤、分散剤、着色剤などを適宜添加しても差支えない。
剤、分散剤、着色剤などを適宜添加しても差支えない。
[発明の実施例] 第1表に示す配合に従って各種成分をバンバリミキサ
を用いて混練した。これを導体サイズIAWGの撚線外周に
4 1/2″の押出機により約2mm厚で押出し被覆し、18kg/c
m2の水蒸気中に5分間保持して架橋して絶縁電線を製造
した。この絶縁電線外周にナイロン編組を施した後、3
本撚合せ、上記と同じ混練組成物を同じ押出機を用いて
約2mm厚で押出し被覆し、18kg/cm2の水蒸気中に6分間
保持して架橋することによりケーブルを製造した。
を用いて混練した。これを導体サイズIAWGの撚線外周に
4 1/2″の押出機により約2mm厚で押出し被覆し、18kg/c
m2の水蒸気中に5分間保持して架橋して絶縁電線を製造
した。この絶縁電線外周にナイロン編組を施した後、3
本撚合せ、上記と同じ混練組成物を同じ押出機を用いて
約2mm厚で押出し被覆し、18kg/cm2の水蒸気中に6分間
保持して架橋することによりケーブルを製造した。
ケーブル製造時の押出加工性、耐油性、耐熱性および
耐水性について評価した結果を第2表に示した。なお評
価は次に基づいて行った。
耐水性について評価した結果を第2表に示した。なお評
価は次に基づいて行った。
耐油性:180℃のアブダビ原油に長さ30cmのケーブルを
7日間浸漬後取出し、重量増加率、硬さ、体積抵抗率を
測定して評価した。
7日間浸漬後取出し、重量増加率、硬さ、体積抵抗率を
測定して評価した。
耐熱性:180℃に設定した老化試験機中にケーブルーシー
スより作製したダンベル3号試験片を7日間放置した
後、20℃の恒温槽で引張り試験を行ない、伸びが50%以
上のものを○、それ以下のものを×とした。
スより作製したダンベル3号試験片を7日間放置した
後、20℃の恒温槽で引張り試験を行ない、伸びが50%以
上のものを○、それ以下のものを×とした。
耐水性:長さ30cmのケーブルを90℃の水道水中に7日間
浸漬後、体積抵抗率を測定して評価した。
浸漬後、体積抵抗率を測定して評価した。
第2表から明らかな通り、本発明に係る実施例1〜5
ではいずれも良好な押出加工性、耐油性、耐水性、耐熱
性を有している。なお、耐油性については、50〜60%の
重量増加率を示し、体積抵抗率は約2桁、硬さは約20ポ
イント低下するが、従来のケーブルでの200〜250%の重
量増加率、3〜4桁の体積抵抗率の低下に比べると数段
優れているといえる。比較例1はヨウ素価が20以上のEP
DMを用いた場合であり、耐熱性が劣る。比較例2はシア
ヌレート系以外の架橋助剤を用いた場合であり、耐油性
が劣る。比較例3は架橋助剤の含有量が本発明の規定値
以下の場合であり、耐油性が劣る。比較例4は架橋助剤
の含有量が本発明の規定値以上の場合であり、押出加工
性が悪く良好な製品を製造できなかった。比較例5はビ
ニルシラン処理焼成クレー以外のものを使用した場合で
あり、耐油性が劣る。比較例6はビニルシラン処理焼成
クレーの含有量が本発明の規定値以下の場合であり、耐
油性が劣る。比較例7はビニルシラン処理焼成クレーの
含有量が本発明の規定値以上の場合であり、押出加工性
が悪く良好な製品を製造できなかった。
ではいずれも良好な押出加工性、耐油性、耐水性、耐熱
性を有している。なお、耐油性については、50〜60%の
重量増加率を示し、体積抵抗率は約2桁、硬さは約20ポ
イント低下するが、従来のケーブルでの200〜250%の重
量増加率、3〜4桁の体積抵抗率の低下に比べると数段
優れているといえる。比較例1はヨウ素価が20以上のEP
DMを用いた場合であり、耐熱性が劣る。比較例2はシア
ヌレート系以外の架橋助剤を用いた場合であり、耐油性
が劣る。比較例3は架橋助剤の含有量が本発明の規定値
以下の場合であり、耐油性が劣る。比較例4は架橋助剤
の含有量が本発明の規定値以上の場合であり、押出加工
性が悪く良好な製品を製造できなかった。比較例5はビ
ニルシラン処理焼成クレー以外のものを使用した場合で
あり、耐油性が劣る。比較例6はビニルシラン処理焼成
クレーの含有量が本発明の規定値以下の場合であり、耐
油性が劣る。比較例7はビニルシラン処理焼成クレーの
含有量が本発明の規定値以上の場合であり、押出加工性
が悪く良好な製品を製造できなかった。
[発明の効果] 以上説明してきた通り、本発明はヨウ素価20以下のエ
チレンプロピレンゴム、シアヌレート系架橋助剤および
ビニルシラン処理焼成クレーを含有する組成物を絶縁体
およびシースとするものであり、優れた耐油性、耐水
性、電気特性および耐熱性を有する油井用電線・ケーブ
ルを実現できるようになる。
チレンプロピレンゴム、シアヌレート系架橋助剤および
ビニルシラン処理焼成クレーを含有する組成物を絶縁体
およびシースとするものであり、優れた耐油性、耐水
性、電気特性および耐熱性を有する油井用電線・ケーブ
ルを実現できるようになる。
Claims (1)
- 【請求項1】ヨウ素価20以下のエチレンプロピレンゴム
100重量部に対し、シアヌレート系架橋助剤2〜10重量
部、ビニルシラン処理焼成クレー50〜150重量部を含有
する組成物により絶縁体およびシースを形成し、該絶縁
体およびシースを架橋してなることを特徴とする油井用
電線・ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62170648A JP2518292B2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | 油井用電線・ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62170648A JP2518292B2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | 油井用電線・ケ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6414807A JPS6414807A (en) | 1989-01-19 |
JP2518292B2 true JP2518292B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=15908771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62170648A Expired - Lifetime JP2518292B2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | 油井用電線・ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518292B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0547226B1 (en) * | 1991-04-30 | 2000-07-19 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method of oxidative decomposition of organic halogen compound |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5550511A (en) * | 1978-10-09 | 1980-04-12 | Mitsui Petrochemical Ind | Electric insulating material |
-
1987
- 1987-07-08 JP JP62170648A patent/JP2518292B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6414807A (en) | 1989-01-19 |
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