JPS61274905A - 建築用板の模様付方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はロ９クウール板、石膏ボード、セメント板など
からなる内壁材、外壁材などの建築用板に自然感を現出
するための模様付方法に関する。

〔背景技術〕

従来の建築用板の模様付方法では抄造機により抄造され
た建築生板の表面に凹凸金型を吊込てプレスレス表面模
様を形成する方法が一般的であったために均−表表面模
様付しかできず自然な感じができにくいものであった。

又、凹凸金型が生板によって摩耗しやすく寿命が短かく
なりメインテナンスが困難で経済性の良好な方法ではな
かった。

〔発明の目的〕

本発明は上述した背景技術に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは表面模様がランダムで自然な石模
様を現出することのできる建築用板の模様付方法にある
。

〔発明の開示］ 以下、本発明の一実施例に係る第１図乃至ｆｓ３図に基
づいて説明する。

第１図及び！Ｉ２図において、円網抄造、Ｍ　１のパッ
ト２内にローＩクウール繊維を結合剤、骨材などととも
に混練せしめてスラリー３となしこのスラリー３を円網
抄造ｅａ１の回転ドラム４により抄造して建築用生板５
を形成し、この建築用生板５の上面にロータリーホッパ
ー６から建築用生板５と同材質の接着力を有する塊状の
生材料７をランダムに落下せしめ、しかる後、塊状の生
材料７の上部をプレスロール８で押圧しその後、乾燥機
で乾燥硬化させて第３図のような建築用板９を得る模機
付方法である。このとき建築用生板５上に落下された塊
状の生材料７の、上部はプレスロール８で押圧されるの
で生材料７の表面は平滑となり、表面積の異なる模様が
散在されるようになる。さらに生材料の側面もランダム
模様となる。

尚、塊状の生材料７は建築用生板と同種の配合系のもの
も用いてもよく、建築用生板５と異なる配合系のものを
用いてもよい、要するに建築用生板５と塊状の生材料７
とは接着力によって結合される状態にすればよりもので
ある。

さらに％塊状の生材料７の上部はプレスロール８で抑圧
後、乾燥しその後ローターリ−カッターで塊状の生材料
７の上部を切断してもよい。

〔発明の効果〕 以上のように１本発明は抄造機により抄造された樵築用
生板の上面に上方から接着力を有する塊状の生材料をラ
ンダムに落下せしめ、しかる後、塊状の生材料上部を押
圧しその後、乾燥させて建築用板を形成するようにして
成るから塊状の生材料はランダムに落下され、その後塊
状の生材料は押しつぶされるようになって従来の均一模
様とは異なり自然な石模様を現出することができる。又
、生材料の側面もランダム模様となるのでより自然感を
だすことができる。又、従来のように凹凸金型を必要と
しないのでメインテナンスも苦瓜でしかも経済的である
。

【図面の簡単な説明】

！１図は本発明の一実施例に係る要部の概略の工程を示
＋側面図、第２図は第１図の工程の要部の概略を示す平
面図、第３図は本発明の建築用板の斜視図である。 １・・・抄造機、５・・・建築用生板、７・・・塊状の
生材料、８・・・プレスロール、９・・・建築用板。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）抄造機により抄造された建築用生板の上面に上方
   から接着力を有する塊状の生材料をランダムに落下せし
   め、しかる後、塊状の生材料上部を押圧しその後、乾燥
   させて建築用板を形成することを特徴とする建築用板の
   模様付方法。