JPS61274214A - 走行距離・転回角測定方式 - Google Patents

走行距離・転回角測定方式

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JPS61274214A
JPS61274214A JP60116976A JP11697685A JPS61274214A JP S61274214 A JPS61274214 A JP S61274214A JP 60116976 A JP60116976 A JP 60116976A JP 11697685 A JP11697685 A JP 11697685A JP S61274214 A JPS61274214 A JP S61274214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
rotation
wheels
swivelling
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP60116976A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Nose
能勢 忠司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP60116976A priority Critical patent/JPS61274214A/ja
Publication of JPS61274214A publication Critical patent/JPS61274214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、車輌の走行距離および転回角を容易にかつ連
続して求めるための走行距離・転回角測定方式に関する
ものゼある。
〈従来技術〉 近年、電子技術の急速な発達に伴なって、車輌の運転を
補助するための装置が種々開発されており、その一つと
して走行軌跡表示装置がある。この走行軌跡表示装置は
1表示地図上に自車輌の走行軌跡を表示することにより
、道案内を行なうものである。そして、車輌の走行軌跡
は、走行開始時に現在位置表示スポットを表示地図上の
対応位置に命せた後に走行を開始し、この走行開始点か
らの走行距離と車輌の回転角との関係から自車輌の現在
位置を求めて順次表示することにより行なわれている・ この場合、車輌の走行距離は、車輪の回転状態を検出す
ることによって、比較的容易に求めることが出来るが、
車輌の回転角を検出することは極めて困難である。この
ために、従来の走行軌跡表示装置に於いては、噴出ガス
の流れ方向と検出電極との相対位置関係が車輌の回転角
に応じて変化することを利用し、このガス流の方向変化
を検出して回転角の変化量としている。
〈発明の解決しようとする問題点〉 しかしながら、上述した車輌転回角の検出方法に於いて
は、ガス流の両側部に電極としての熱線を設け、この熱
線の冷却状態によってガス流の方向を検出するものであ
るために、高精度の回転角検出が行なえない。また、電
源の投入時には熱線の発熱が不安定となって測定が行な
えないことがら、迅速な発進が行なえない等の問題を有
している。
この様な問題を解決するものとしては、ジャイロを用い
て車輌の回転角を検出することも考えられるが、極めて
高価であるために車載用としては不適である。また、従
来の装置に於いては、車輪の回転を検出することによっ
て走行距離を測定しているが、1個の車輪に対する回転
検出であるために内外輪差による誤差が含まれてしまい
、この誤差は車輌の走行方向変更時に於ける回転角の増
大に伴なって大きくなる問題を有している。
従って、本発明による走行距離・転回角測定方式は、」
二記問題を解決するためになされたものであって、簡単
な構成でありながら車輌の走行距離と転回角を同時にか
つ高精度に測定することが出来る走行距離・転回角測定
方式を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明による走行距離・転回角測定方式は、車輌の同一
車軸部分に設けられた両車軸の単位角回転を互いに独立
して検出することにより回転角度パルスを発生する第1
.第2の回転検出部を設け、この第1.第2の回転検出
部から発生される回転角度パルスを第1.第2のカウン
タによって互いに独立的に計数することによって累積カ
ウント値を求め、この両累積カウント値の差から車輌の
回転角を求めるとともに、両累積カウント値の和の平均
値を走行距離とするものである。
く作用〉 上述した走行距離・転回角測定方式に於いては、左右両
輪の回転に応じて発生される回転角度パルスをそれぞれ
計数する第1.第2のカウンタに於ける累積カウント値
の和を2分することによって走行距離を求めているため
に、転回時に於ける内外輪差による誤差が生じなくなる
ものである。また、第1.第2のカウンタに於ける累積
カウント値の差から内外輪差を求め、この内外輪差から
転回角を求めるものであることから、特殊なセンサを用
いずに転回角を高精度に求めることが出来る。更に、す
べての処理がディジタル処理とすることが出来るために
、集積化に適した回路となるものである。
〈実施例〉 第1図は、本発明による走行距離・転回角測定方式の一
実施例を示す構成図である。同図に於いてla、lbは
車輌の同一軸位置に設けられて、ハンドル操作に連動し
ない左右の車輪であって、この場合には特に後部車輪を
示している。2a。
2bはディファレンシャルギヤ装置3から両側方に延在
する後部の車軸であって、その先端部に車軸1a、lb
が固定されている。4a、4bは車輪1a、lbの単位
角回転を検出する毎に回転角度パルスを発生する回転検
出部であって、この場合には、車軸2a、2bにそれぞ
れ装着されて、その周囲にn個の歯を有する歯車状のパ
ルサー5a、5bと、このパルサー5a、5bの周面に
近接して設けられることにより、歯部の通過を磁気的に
検出してパルス状の出力を発生する磁気センサ6a、6
bとによって構成されている。
7a、7bは回転検出部4a 、4bの磁気センサ6a
、6bから出力される回転角度パルスの波形を整える波
形整形回路、8a、8bは波形整形回路7a、7bから
供給される回転角度パルスをそれぞれ計数することによ
り累積計数値Na 、 Nbを出力するカウンタ、9は
マイクロコンピュータによって構成された演算部であっ
て、カウンタ8a、8bの累積計数値Na 、Nbを取
り込んで予め定められたプログラムによる演算処理を実
行することにより、出力ポートP、、P2から転回角デ
ータ又と走行距離データYを出力する。なお、出カポ−
)P3からは、初期状態に於いてカウンタ8a、8bの
計数値をクリアするためのリセット信号2が発生される
この様に構成された回路に於いて、演算部9は初期作動
時にリセット信号Cを発生することにより1 カウンタ
8a、8bの計数値をクリアする。
次に、車輌が直線走行を開始すると、車輪1a。
1bの回転と同時にパルサー5a、5bも回転する。そ
して、このパルサー5a、5bが回転すると、その周面
部分に設けられている歯部が磁気センサ6aの直前を通
過することから、磁気特性が変化して回転角度パルスが
発生される。そして、この両回転検出部4a、4bから
発生される回転角度パルスは、波形整形回路7a、7b
に於いて波形整形された後に、カウンタ8a、8bにそ
れぞれ供給されて計数が行なわれる。
ここで、車輌が直線走行している場合には、回転検出部
4a、4bから発生される回転角度パルスの周期は一致
するが、車輌が転回した場合には車輪1a、lbの内外
輪差によって内側に位置する例えば車輪1aの回転量が
減少することから、この車輪1aの回転を検出する回転
検出部4aから発生される回転角度パルスの周期が他方
の回転検出部4bから発生される回転角度パルスの周期
よりも長くなる。従って、この車輌の転回量はカウンタ
8a、8b累積計数値の差として表われることになる。
例えば第2図に示す状態に車輌が転回する場合、内輪と
しての車輪1aの回転半径をR1,外輪としての車輪1
bの回転半径をR2とし、かつ車輪1a、1bc7)直
径をり、パルサー5a、5bの歯数をnとすると、車輌
の1転回時(3BO°転回時)に於ける車輪1a、lb
の回転数A、Bは、 となる。そして、この場合に回転検出部6a。
6bから発生される回転角度検出パルスの発生数N1.
N2は、 となる。ここで、”角度検出パルス数Nl、N2の差を
求めて見ると、 そして、この場合には、車輌が360°転回した状態で
あることから、 となる、よって、第(6)式から単位回転角度パルスに
対する車輌の転回角が求められることになり、この値は
その車輌に於ける定数Sとなる。従って、演算部9は単
位時間毎にカウンタ8a。
8bの出力値、つまり累積計数値Na 、 N bの差
を累積計数値差として求めた後に上記定数Sを乗算する
ことによって、走行開始時点に於ける車輌方向を基準と
する転回角が求められることになる。そして、この転回
角は出カポ−)Plから転回角データ又として出力され
る。
また、演算部9は、単位時間毎にカウンタ8a、8bか
ら出力される累積計数値Na、Nbを加算し、この加算
値を2分して平均化した後πD に、−によって定まる単位角度検出パルス当りの距離定
数Kを乗算することにより、走行開始時点(カウンタ8
a、8bのリセット時点)からの走行距離が求められる
ことになる。そして、走行距離は出力ボートP2から走
行距離データYとして出力される。
ここで、走行距離の測定に際しては、左右車輪の回転に
応じて発生される回転角度パルスを計数した累積計数値
Na、Nbの加算値を2分化していることから、転回に
伴なう内外輪差が平均化されて、車輌の中心に於ける移
動量が高精度に求められることになる。そして、この様
にして求められた転回角データXおよび走行距離データ
Yは。
例えば走行軌跡表示装置の表示演算部に供給されて、現
在位置が順次束められることになり、この現在位m情報
(二′応じて表示地図上の現在位置表示スポットが移動
されることによって、走行軌跡表示が行なわれる。そし
て、この場合には、左右車輪の単位角度回転をそれぞれ
検出する回転検出部4a、4bかも発生される回転角度
パルスを用いて、走行距離と転回角の測定が行なえるこ
とから、構成も簡単なものとなる。なお、車輪のスリッ
プによる誤着発生が考えられるが、自動車の通常走行時
に於ける車輪のスリップは以外に少ないことから問題と
はならない。
〈発明の効果〉 以ヒ説明した様に、本発明による走行距fa書転回角測
定方式は、左右車輪の単位角回転毎に発生される回転角
度パルスをそれぞれ計数することによって累積カウント
値を左右車輪別に設け、この両累積カウント値の差分に
転回角定数を乗算することによって車輌の転回角を求め
るものであることから、簡単な構成でありながら高精度
の転回角が得られることになる。また、前記、両累積カ
ウント値の和に対する2分値に距離定数を乗算して走行
距離を求めるものであることから、車輪の内外差に伴な
う誤差が含まれなくなって、高精度の走行圧#測定が行
なえることになる。更に上記構成に於いて、構成がシン
プルとなることから、ディジタル化に適したものとなる
等の種々優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による走行距離・転回角測定方式の一実
施例を説明するための構成図、第2図は第1図の動作原
理を説明するための図である。 1a、Lb−車輪、2a、2b−車軸、4a。 4 b−、一回転検出部、5 a 、 5 b−・・パ
ルサー、6a、6b・・・磁気センサ、7a、7b・・
・波形整形回路、8a、8b・・・カウンタ、9・・・
演算部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一の軸位置に設けられるとともにハンドル操作
    に連動しない左右車輪の単位角回転を互いに独立して検
    出することにより回転角度パルスを発生する第1、第2
    の回転検出部と、この第1、第2の回転検出部から発生
    される回転角度パルスを計数する第1、第2のカウンタ
    と、この第1、第2のカウンタに於ける累積計数値を入
    力とする演算部とを有し、この演算部は前記第1、第2
    のカウンタから供給される両累積計数値の差分に転回角
    定数を乗算することによって転回角データを出力すると
    ともに、前記両累積計数値の平均値に距離定数を乗算す
    ることによって走行距離データを出力することを特徴と
    する走行距離・転回角測定方式。
JP60116976A 1985-05-30 1985-05-30 走行距離・転回角測定方式 Pending JPS61274214A (ja)

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JP60116976A JPS61274214A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 走行距離・転回角測定方式

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JP60116976A JPS61274214A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 走行距離・転回角測定方式

Publications (1)

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JPS61274214A true JPS61274214A (ja) 1986-12-04

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ID=14700413

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JP60116976A Pending JPS61274214A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 走行距離・転回角測定方式

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58187807A (ja) * 1982-04-28 1983-11-02 Nippon Soken Inc 車両用走行方向検知装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58187807A (ja) * 1982-04-28 1983-11-02 Nippon Soken Inc 車両用走行方向検知装置

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