JPS61273361A - ブリスタ−パツク包装 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、小物部品・製品等の包装に用いられるブリス
ターパック包装に関するものである。

従来の技術 近年、電気部品や製品、あるいは多種多様の製品を包装
するためにブリスター包装が利用されるようになってき
た。その背景として、内容物が見えるブリスター包装は
、店頭展示にて、ユーザーがその物の特徴を目で確める
ことが出来るためである。

以下、図面を参照しながら、上述したような従来のブリ
スターパック包装について説明を行う。

第２図は、従来のブリスターパック包装の斜視図を示す
ものである。第２図において、１１は熱可塑性樹脂シー
トを内容物の外形形状に合わせて加熱真空成形したブリ
スタードーム、１２は内容物を封入する台紙、１３は台
紙１２を挿入する折曲げ嵌合部、１４は店頭展示する時
のフック穴である。第３図は、ブリスターパック包装の
輸送手段に使用する外装箱を示すものである。１５はブ
リスターパック包装が適宜（１０〜２０台）挿入される
外装箱である。

以上のように構成されたブリスターパック包装において
、ブリスタードーム１１に内容物を挿入し、台紙１２を
折曲げ嵌合部１３に挿入して、内容物を封入する。そし
てブリスターパック包装を外装箱１６に適宜数量挿入し
封ｉする。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のようなブリスターパック包装では
、外装箱状態にて輸送する時、外装箱の角又は稜から矢
印入方向に落下した場合、プリスターパック包装の角又
は稜がつぶれ、内容物の角に傷が付くという問題点を有
していた。

このことは、ブリスターパック包装単体においても同様
である。ただブリスターパック包装の上面、下面落下で
は落下面積が大きいため、傷がつくという問題点は生じ
ない。

更に第４図も従来のブリスターパック包装の斜視図を示
すものであり、第４図において、１６は熱可塑性樹脂シ
ートを内容物の外形形状に合わせて加熱真空成形したブ
リスタードーム、１７はブリスタードーム１６の４隅に
設けられた覆輪、１８は内容物を封入する台紙、１９は
台紙１８を挿入する折曲げ嵌合部、２ｏは店頭展示する
時のフック穴である。

以上のよ、うに構成されたブリスターパック包装におい
ても上述した従来のブリスターパック包装と同様に内容
物を封入し、そしてブリスターパック包装を外装箱へ適
宜数量挿入し対画する。

しかしながら上記のようなブリスターパック包装におい
ても、ブリスタードーム１６の４隅に設けられた覆輪１
７を追加しただけでは、ブリスターパック包装単体ある
いは、外装箱に適宜数量挿入された状態で角又は稜落下
されても、内容物の傷付き防止には効果はないものであ
る。この覆輪１７の効果としては、矢印Ｂに示す上下か
らの圧縮力に対してのみ効果があるものであり、一般的
にはこの覆輪１７は不要である。

本発明は上記問題点に鑑み、ブリスターパック包装の簡
単な形状追加により、内容物の傷付き防止、保護をする
というブリスターパック包装を提供するものでおる。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明のブリスターパック
包装は、熱可塑性樹脂シートを加熱真空成形したブリス
タードームのふくれ部底面の全周に覆輪を設け、このブ
リスタードームに嵌合する台紙を備えたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって、ブリスターパック包装
単体あるいは、外装箱に適宜数量挿入された状態で角又
は稜落下された場合、ブリスタードームのふくれ部底面
の全周に覆輪を設けたことにより、ブリスターパック包
装の角又は稜のつぶれか、覆輪部で阻止され、内容物の
角に傷が付くということがなくなるものである。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第１図は本発明の一実施例におけるブリスターパックの
斜視図を示すものである。第１図において、１は熱可塑
性樹脂シートを内容物の外形形状に合わせて加熱真空成
形したブリスタードーム、２はブリスタードーム１のふ
くれ部底面の全周に設けた覆輪、３は内容物を封入する
台紙、４は台紙３を挿入する折曲げ嵌合部、５は店頭展
示する時のフック穴である。

以上のように構成されたブリスターパック包装において
、ブリスタードーム１に内容物を挿入し、台紙３を折曲
げ嵌合部４に挿入して、内容物を封入する。

以上のように本実施例によれば、ブリスタードーム１の
ふくれ部底面の全周に設けた覆輪２により、ブリスター
パック包装単体あるいは、外装箱に適宜数量挿入された
状態で角又は稜落下された場合、ブリスターパック包装
の角又は稜のつぶれか、覆輪２部で阻止され内容物の角
には傷が付かないものである。

発明の効果 以上のように本発明は、熱可塑性樹脂シートを加熱真空
成形したブリスタードームのふくれ部全周に覆輪を設け
たことによシ、ブリスターパック包装の内容物に傷付き
防止が図れると共に内容物の保護をするという優れたも
のであり、その実用的効果は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるブリスターパック包
装の斜視図、第２図、第４図は従来のブリスター・パッ
ク包装の斜視図、第３図はブリスターパック包装の輸送
手段に使用する外装箱を示す斜視図である。 １・・・・・・ブリスタードーム、２・・・・・・覆輪
、３・・・・・・台紙、４・・・・・・折曲げ嵌合部、
５・・・・・・フック穴。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１゛
−ブグスグーＬ′−４

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　熱可塑性樹脂シートを加熱真空成形したブリスタード
   ームのふくれ部底面の全周に覆輪を設け、このブリスタ
   ードームに嵌合する台紙を備えることを特徴とするブリ
   スターパック包装。