JPS61271595A - 蓄積式火災受信装置の蓄積時間試験装置 - Google Patents

蓄積式火災受信装置の蓄積時間試験装置

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JPS61271595A
JPS61271595A JP11251185A JP11251185A JPS61271595A JP S61271595 A JPS61271595 A JP S61271595A JP 11251185 A JP11251185 A JP 11251185A JP 11251185 A JP11251185 A JP 11251185A JP S61271595 A JPS61271595 A JP S61271595A
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正樹 野林
茂 松本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は、火報システムにおける蓄積式受信機・中継器
の蓄積時間を測定する蓄積式火災受信装置の蓄積時間試
験装置に関するものである。
[背景技術] 感知器による一過性の誤動作を防止すべくタイマ回路を
作動させ、最初の感知器動作をキャンセルするようにし
た蓄積式火災受信装置が既に提供されているが、上記タ
イマ回路の限時動作時間を蓄積時間としており、この蓄
積時間を簡単に測定する装置装置がなかった。すなわち
、蓄積式受信機や中継器には蓄積時間試験装置を設ける
ことが、義務付けられたものの上記のように簡単に蓄積
時間を測定する測定装置がないという問題があった6v
jに、熱感知器の場合タイマ回路の限時動作時間を早め
るようにしているが、この限時動作時間を容易に測定で
きなかった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて提供したものでありで、簡単
な構成で蓄積時間を測定することができる蓄積式火災受
信装置の蓄積時間試験装置を提供することを目的とする
ものである。
[発明の開示] 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
まず、火報システムについて概略的に説明する。
第4図は火報システムの概略的構成図を示すものであり
、この種の火報システムでは受信機Aの回線に対応して
地区別に設けである受信リレーRFを介して受信fiA
から感知器接続線0.1と共通線Qcとの間に直流電圧
を印加し、両#i Q、 l、Q、 cに並列に接続さ
れた煙感知器1a、熱感知器1b1発信機3のいずれか
がオンすると、受M機Aでは地区別に設けである受信リ
レーRFに励磁電流が流れて受信リレーRyが動作し、
そのリレー@ 、慨、により自己保持回路を形成すると
共に、他のリレー接点によって警報出力を発したり、或
(1は地区警報ブザー出力端子Bより駆動出力を発した
り、更に発信機3内の動作表示用ランプLaの通電経路
を構成するための接続端子LAの接続回路をオンするよ
うになっている。また、受信リレーRyと直列に復旧ス
イッチSW0が接続しである。
次に、感知器の一過性の誤動作で受信8!Aの受信リレ
ーRyが動作を防止するための誤動作防止装置について
説明する。第5図のブロック図において、定電圧回路部
6は受信機Aから副受信機等へ直流電源を与えるために
設けである既設の電源出力端子Ioと、共通接続端子C
との闇の直流出力を所定電圧に直流に安定化し、後述の
各回路に電源として供給するものである。回線電圧検知
回路部2は共通接続端子Cに接続しである共通線Qcと
、感知器接続線接続端子りに接続した感知器#C続線α
、との間の電圧を常時監視してその電圧が煙感知器1a
、熱感知器1b又は発信機3が動作して一定電圧以下に
なったことを検知すると、検知出力を発生するものであ
る。スイッチング回路部4は検知出力が入力するとオン
動作しで、高感度リレー5を駆動するためのものである
。高感度リレー5は受ff1fiAの受信リレーRyが
動作するまでかかる時間に比して早い時間で動作する高
感度タイプのものが使用されており、受信リレーRyが
励磁されて、その自己保持回路を受信リレーRyのリレ
ー接点rで形成する前にリレー接点r0を常閉接点すか
ら常開接点aに反転させることができるようになってい
る。
リレー接点r0は常閉接点す側を共通線接続端子Cに接
続する共通#il<1.eの始端側に直列に挿入してあ
り、常閉接点すが開放されると、共通線αCと共通線接
続端子Cの間を遮断し、共通U、αCと共通線接続端子
C間に接続されている煙感知器1aに対する受信機Aか
らの電源供給を停止すると共に、受信fiA内の受信リ
レーRyの励磁回路を遮断するようになっている。第1
のタイマ回路部7は回線電圧検知回路部2が最初の検出
出力を発生してスイッチング回路部4がオン動作を開始
すると、この開始時から限時動作を開始し、所定時間経
過するとタイムアツプ出力を第2のタイマ回路部8へ出
力するようになっており、この第1のタイマ回路部7の
限時動作時間は10〜20secに設定しである。第2
のタイマ回路部8は第1のタイマ回路部7のタイムアツ
プ時から限時動作を開始し、その動作期間中スイッチン
グ回路部4の動作を強制的にオフ状態に設定するように
なりでいる。しかして、定電圧回路部6と、回線電圧検
知回路部2と、スイッチング回路部4と、第1のタイマ
回路部7と、第2のタイマ回路部8と、高感度リレー5
とによって既設の受信機Aに付設する中継器型の誤動作
防止装置が構成される。尚、この誤動作防止装置と受信
fiAとで蓄積式火災受信装置本体が構成される。
第6図は第5図のブロック図の具体回路図を示し、誤動
作防止の動作について説明する。今、通常状態にあると
すると、各感知器接続線の1・・と共通線αCとの間の
電圧は受信機Aより受信リレーR,を介して出力される
電圧であるため、回線電圧検知回路g2のトランジスタ
Q1のベースにはダイオードD1・・・を介してベース
電流が流れないためトランジスタQ1はオフ状態にある
。ここで、ダイオードD、・・・はアノードをトランジ
スタQ1のベースに共通接続し、カソードを各別に対応
する感知器接続M(1,・・・に接続しである。第2の
タイマ回路部8ではインバータIN、の入力がLレベル
であるため、そのHレベルの出力を入力端に接続してい
るインバータIN2はLレベルの出力を発生し、該出力
を第1のタイマ回路部7のノアデー)NOR,の入力端
に接続している。
また、インバータIN、は入力がHレベルであるため、
出力をLレベルとし、前記ノアデートN0R1の他の入
力端に接続しである。、第1のタイマ回路部7のノアデ
ー)NOR,は更に他の入力端を別のノアデー)NOR
2に接続しである。ノアデートN0R2はスイッチング
回路部4のトランジスタQ2がオフの状態ではHレベル
の入力があるため、出力はLレベルとしており、従って
前記ノア?−)NOR,は出力をHレベルとし、出力端
に接続しているCR時定数回路のコンデンサC8の充電
を阻止している。
今、例えば、感知器接続線区1に接続している煙感知器
1aが煙を感知してオン動作すると、感知器接続#IC
2と共通線0.cとの開が煙感知器1aのインピーダン
スを介して短絡されて両Mc+、0、e間の電圧は降下
する。この降下によって直ちに回線電圧検知回路部2の
トランジスタQ、のベースにダイオードD、を介してベ
ース電流が流れ、トランジスタQ1はオン動作する。こ
のオンによってトランジスタQ、を介してコンデンサC
2に充電電流が流れコンデンサC2は充電される。従っ
て、コンデンサC2の両端電圧が上昇し、スイッチング
回路部4のトランジスタQ2のベースにベース電流を流
す。トランジスタQ2はベース電流が流れてオン動作し
、定電圧回路部6の出力端間にトランジスタQ2を介し
て高感度リレー5を接続し、高感度リレー5を駆動する
。高感度リレー5はリレー接、αr0の常閉接点すをオ
フし、共通線αCを開放する。
この開放によって受信fiA内の受信リレーRy1感知
器接続#Xα1、当該感知器、共通#lcによって形成
される受信リレーRyの励磁電流の通電経路は遮断され
ることになる。つまり、受信リレーRyの動作に要する
時間(例えば10m5ec)よりも早く(例えば1 a
+5ec)高感度リレー5が動作すると、受信リレーR
yは動作せず受M機A内での発報は行なわれない。さて
、前述のスイッチング回路部4のトランジスタQ2がオ
ンすると、ノアデー)NOR,の出力がHレベルとなり
、更に第1のタイマ回路部7のノアデー)NOR,の出
力がLレベルとなる。従って、抵抗RいコンデンサCI
、/7デー)NOR,の回路にコンデンサC1の充電電
流が流れ、コンデンサC1の充電を開始する。同時に第
2のタイマ回路部8のインバータIN2の出力がLレベ
ルからHレベルに反転し、ノアデー)NOR,の出力を
Lレベルに固定し、ノアデー)NOR2の出力がLレベ
ルに戻っても、第1のタイマ回路部7のコンデンサC1
の充電はその充電電圧がHレベルとなるまで継続される
ことになる。
一方、共通#XQeの始端部位がリレー接点rOの常閉
接点すのオフによって開放されると、受信fiAからの
電源供給によって動作していた当該煙感知器1aは動作
しなくなって復帰することになる。また、感知器接続#
ll接層端子と共通接続端子Cとの間の電圧も復帰する
から、この復帰に対して回線電圧検知回路部2のトラン
ジスタQ1はコンデンサC2の充電電荷の放電によって
復帰時に対してやや遅れて(例えば0 、55ec)オ
フしてスイッチング回路部4のトランジスタQ2のベー
ス電流を遮断し、トランジスタQ2をオフさせる。
このオフによって高感度リレー5は元の状態に戻り、そ
のリレー接点r0の常閉接点すをオンする。
このオンにより共通線Q、cの始端が受信mAの共通#
X接続端子Cに接続されることになり、画線α1、Q、
c間には受信WIAがらの直流電圧が印加されることに
なる。そして、煙感知器1aにも電源が供給されること
になるが、煙感知器1aは光電式であれ、イオン式であ
れ、電源の立ち上がりから、煙感知動作に移行するまで
の間には数秒乃至10秒程度の時間を要するため、前記
の直流電圧印加からやや遅れて当該感知器は再びオン動
作する。
このオン動作によって感知器接続SC,と共通線Qeと
の間の電圧は低下する。この電圧低下は回線電圧検知回
路部2によって検知され、スイッチング回路部4が再び
オン動作し、高感度リレー5を駆動する。このようにし
て、当該煙感知器1aが動作するたびに高感度リレー5
を駆動し、受信機Aの受信リレーR31が動作して自己
保持するのを防ぐのである。この高感度リレー5の動作
可能期間は、@1のタイマ回路部7の限時動作時間によ
って規定されており、前述のコンデンサC8の充電が進
みこのコンデンサC7の充電電圧がHレベルとなった時
点でインバータIN、は出力をHレベルからLレベルに
反転する。この反転により、コンデンサC3の充電が開
始されることになり、この開始と同時にインバータIN
2の出力がHレベルとなる。このHレベルとなると同時
にトランジスタQ3がオンし、このオンiこ上り、スイ
ッチング回路部4のトランジスタQ2のベースを接地す
る。従って、その後、回線電圧検知回路部2の検知動作
があってもスイッチング回路部4はオン動作することが
ない。そのため、煙感知器1aが前記トランジスタQ2
のオフ期間に動作すると、受信機Aの受信リレーRyに
は感知器接続線Q、Iと、当該感知器と、共通MαCと
、リレー接点r6の常閉接点すとを介して励磁電流が流
れて受信リレーが動作し、その自己保持回路が形成され
ると共に、受信fiAより警報が発せられることになる
さて、第2のタイマ回路部8においてコンデンサC5の
充電が進みその充電電圧はHレベルとなると、つまりタ
イムアツプするとインバータIN2の出力がHレベルか
らLレベルに反転してトランジスタQ3はオフし、スイ
ッチング回路部4は動作可能状態に戻る。ところで、上
述の第2のタイマ回路部8の限時動作期間中において、
煙感知器1aの動作が起きなければ受M機Aの受信リレ
ーRyが動作しないわけであり、このことは第1のタイ
マ回路部7の限時動作期間中における煙感知器1&の動
作が一過性の誤動作であったことを示し、誤動作による
誤報を防げたことになる。
つまり、第1のタイマ回路部の限時動作時間中の感知器
動作をキャンセルするわけである。第2のタイマ回路部
8の限時動作期間中に煙感知器1aの感知動作がなくて
限時動作終了後に煙感知器1aの動作があれば、回線電
圧検知回路部2と、スイッチング回路部4と、高感度リ
レー5との働きにる回線開放動作が上述と同様に行なわ
れることになる。尚、第6図に示しであるトランジスタ
Q、は、第2のタイマ回路部8のインバータIN□の出
力がHレベルのときつまり、第1のタイマ回路部7の限
時動作中オン動作するものであり、このトランジスタQ
4はオン時に例えば赤色の発光ダイオードLED、に電
流を流して発光させて、第1のタイや回路部7が限時動
作中であることを表示する。また、発光ダイオードLE
DCはトランジスタQ3のオン時に該トランジスタQ、
を介して電流が流れて発光し、第2のタイマ回路部8が
限時動作中であることを例えば緑色で表示する。発光ダ
イオードLEDYはリレー接点r。が常閉接点すより常
閉接点aに切替わった際に発光して、高感度リレー5が
動作中であることを例えば黄色で表ホする。第7図は上
述の動作のタイムチャートを示し、同図(a)は煙感知
器1aの感知動作を、同図(1))は高感度リレー5の
動作を、更に同図(c)は第1のタイマ回路部7の限時
動作を、また、同図(d)は第2のタイマ回路部8の限
時動作を、同図(e)は受信機Aの受信リレーRyの動
作を夫々示すものである。尚、@2のタイマ回路部8の
限時動作期間は30〜40secとしている。
第8図は定温式または差動式のスポット型熱感知器1b
の動作の場合には、第1のタイマ回路部7の限時動作期
間を短縮するようにした場合のブロック図を示し、限時
動作期間を短縮する限時促進手段たる連続動作検知回路
部9を設けたものである。この連続動作検知回路部9は
、熱感知器1bが機械的スイッチ動作による連続動作を
行なうことを利用して、煙感知器1aの感知動作を識別
し、煙感知器1aでなければ第1のタイマ回路部7の限
時動作期間を短縮するように第1のタイマ回路部7を制
御するようにしている。
第9図は第8図の具体回路図を示し、連続動作検知回路
部9以外は第6図の場合と同様であるから動作説明は省
略する。連続動作検知回路部9は高感度リレー5のリレ
ー接点「。の常開接点aにベースを接続したPNP型の
トランジスタQ5を抵抗R1より低い抵抗値の抵抗R2
を介して抵抗R8に並列に接続し、更にトランジスタQ
、のエミッタ・ベース間にコンデンサC4を接続してお
り、高感度リレー5のリレー接点r。が常開接点a#に
続されると、コンデンサC1の充電電流を抵抗R1、リ
レー接点「。の常開接点a、共通線(lcを介して流れ
、コンデンサC4を充電するようになっている。
従って、煙感知器1aの感知動作時のように高感度リレ
ー5の復帰から再びオン動作するまでの時間が長くかか
る場合では、リレー接点r。が常W4接点a側に切替わ
る間隔が長くかかり、コンデンサC1の充電によってト
ランジスタQ5が順バイアスされるまでの時間は長くな
る。そのため、コンデンサC1の充電は抵抗値の抵抗R
3によって行なわれて、第1のタイマ回路部7の限時動
作はコンデンサC2と抵抗R0とで決まることになる。
これに対して連続的動作を行なう熱感知器1bの場合に
は高感度リレー5の復帰と同時に回線電圧検知回路部2
が働いてスイッチング回路部4をオンさせ高感度リレー
5を駆動するため、連続的にコ。
ンデンサC4の充電が行なわれて、トランジスタQ5は
短期間でオン動作することになる。トランジスタQ5が
オンすると、抵抗R8に抵抗R2が並列接続された状態
となって、コンデンサC1を含む時定数が小さくなって
、第1のタイマ回路部7の限時時間が短縮されるのであ
る。しかして、熱感知器1bの動作時には煙感知器1a
の動作時に比べて第2のタイマ回路部8の動作開始時点
が早くなり、その結果受信fiAの発報動作が煙感知器
1aの場合に比べで早くなるのである。
第10図は熱感知器1bの場合の各部の動作のタイムチ
ャートを示し、同図(a)は熱感知器1bの動作を、同
図(b)は高感度リレー5の動作を、同図(c)は第1
のタイマ回路部7の限時動作を、更に同図(d)は第2
のタイマ回路部8の限時動作を、*た同図(e)は連続
動作検知回路部9のコンデンサC1の充電電圧を、また
け)は受M磯Aの発報動作を夫々示している。尚、同図
(e)のXはトランジスタQ5のオンしきい値を示す。
次に、本発明の要旨とする蓄積時間測定回路について説
明する。第2図は蓄積式火災受信装置本体の一部の回路
を含めた蓄積時間測定回路のブロック図を示し、第1図
は具体回路図を示すものである。定電圧回路部6の出力
端と接地間にはトランジスタTr、と、煙感知器の蓄積
時間表示用の発光ダイオードLED、と、サイリスタS
CR,との直列回路が接続され、また同様にトランジス
タTr2と、熱感知器の蓄積時間表示用の発光ダイオー
ドLED2と、サイリスタ5CR2との直列回路が接続
されている。サイリスタSCR,のゲートにはサイリス
タSCR,駆動用で煙感知器用の試験スイッチSWIが
接続され、また、このスイッチSW、のオン操作により
第1のタイマ回路部7がオン駆動されるようになってい
る。他方のサイリスタ5CR2のデートにも熱感知器用
のスイッチ要素21である試験スイッチSW2が接続さ
れ、このスイッチSW2の操作にて同様に第1のタイマ
回路部7をオン駆動す、るようになっている。まり、ト
ランジスタTr1のベースにはダイオードD1.D、を
介して第1、第2のタイマ回路部7,8の出力が入力さ
れ、他方のトランジスタTrzのベースにもダイオード
D、を介して第1のタイマ回路部7の出力が入力される
ようにしである。
次に、煙感知器の場合の限時動作時間つまり蓄積時間の
測定を行なう場合について説明する。
スイッチS W +をオンすると、トランジスタTr7
を介して第1のタイマ回路部7をオン駆動する。
同時に第1のタイマ回路部7の出力端よりLレベルが出
力されるため、ダイオードD6を介してトランジスタT
r1のベースはLレベルとなるため、トランジスタTr
lがオンする。又、スイッチSW、のオン操作によりサ
イリスタSCR,のデートがトリガされるためサイリス
タSCR,はオンする。
従って、サイリスタSCR,及ゾトランジスタTr1が
オン状態を維持し、発光ダイオードLED、には電流が
流れ、第1のタイマ回路部7のM待時間(限時動作)中
であることを表示する。第1のタイマ回路部7の限時時
間が終了すると、つまりタイムアツプすると、上述の如
く第2のタイマ回路部8が限時動作を開始する。第1の
タイマ回路部7がタイムアツプすると、その出力端はH
レベルとなってトランジスタTrIをオフしようとする
が、第2のタイマ回路8Is8が限時動作を開始し、第
2のタイマ回路部8の出力端よりLレベルが出力される
ため、上記と同様にトランジスタTr、のベースはダイ
オードD6を介してLレベルに引っ張られるためにトラ
ンジスタTr、はオン状態を維持する。第1のタイマ回
路部7がタイムアツプした後に、続いて第2のタイマ回
路部8の限時動作中も発光ダイオードLEDIはトラン
ジスタTr、及びサイリスタSCR,がオンになつてい
るために発光して表示を行なう。そして、第2のタイマ
回路部8がタイムアツプすると、第2のタイマ回路部8
の出力端はHレベルとなって、トランジスタTrlをオ
フにする。トランジスタTr、がオフすると、発光ダイ
オードL E D +も発光しなくなり表示を停止する
。この発光ダイオードLED、の発光時間を時計などで
測定すれば、第1のタイマ回路部7の限時動作時間と、
第2のタイマ回路部8の限時動作時間の和とを蓄積時間
として測定できることになる。こうして測定されたM待
時間の結果、予め決めである蓄積時間と比べて例えば+
0、−5秒の許容差であれば由とする。この状態を第3
図(a)に示す。すなわち、時刻t1がらt2までが第
1のタイマ回路部7の限時動作時間であり、時刻t、2
からt3までが第2のタイマ回路部8の限時動作時間で
あり、1.からt、までを測定した蓄積時間とする。尚
、発光ダイオードLED、により測定手段が構成される
。また、スイッチSWlの代わりにワンショットのマル
チバイブレータを用いれば、機械的なスイッチ操作時間
と無関係となり正確な測定ができることになる。さらに
、発光ダイオードLED、の代わりにカウンタを用いれ
ば蓄積時間を容易に測定できる。感知器の実動作ではス
イッチSWlがオンされない限り発光ダイオードLED
1または上述のカウンタは作動せず、蓄積時間測定回路
のみにて発光グイオードLEDl土作動するものであり
、蓄積時間測定回路も簡単な回路で実現できるものであ
る。また、火災受信装置本体ノ内蔵の第1、第2のタイ
マ回路部7,8の出力をそのまま利用するため、実際の
蓄積時間と全く同じM待時間を装置できるものである。
第9図に示すような熱感知器が第1のタイマ回路部7の
限時動作時間を短縮させる方式の場合には、以下のよう
にしてW積時間を測定する。即ち、基本的に測定時にお
いて第1のタイマ回路部7の出力を入力にフィードバッ
クさせると共に、第1のタイマ回路部7の出力をコンデ
ンサに充電し、そのチャージ分で第2のタイマ回路部8
の限時動作時間を短縮するようにしている。つまり、熱
感知器の蓄積時間は短縮された第1のタイマ回路部7の
限時動作時間であるので、第2のタイマ回路部8の限時
動作時間は測定しないようにする。
まず、スイッチSW2をオン操作すると、トランジスタ
Tr=がオンし、トランジスタTr、もオンして第1の
タイマ回路部7を駆動して限時動作を閤始させる。第1
のタイマ回路部7が限時動作すると1その出力端がLレ
ベルとなってダイオードD、を介してトランジスタTr
2をオンせしめる。と同時にスイッチSW2がオンする
とサイリスク5CR2のデートにトリガ信号が入り、サ
イリスタ5CR2がオンするので、発光ダイオードLE
D2に電流が流れて発光ダイオードL E D 2は点
灯表示する。また、サイリスタS CR2がオンすると
、トランジスタTr、がオンする。このトランジスタT
r、がオンすると、再トップ手段を構成するトランジス
タTr、がオンし、第1のタイマ回路部7を連続的に熱
感知の如く駆動する。同時にトランジスタTr、がオン
して、コンデンサC5を充電すると共に、トランジスタ
Tr5.Tr6をオンして、このトランジスタTr6に
流れる電流により第2のタイマ回路gls8のコンデン
サC2を急速に充電し、第2のタイマ回路g8の限時動
作時間を短縮している。これら、コンデンサC6、トラ
ンジスタ1°r5、 T rs等で第2の限時促進手段
が構成される。従って、熱感知器の場合は、第9図に示
すように第1のタイマ回路部7の短縮された限時動作時
間を測定するものであり、この短縮された限時動作時間
が、タイムアツプすると、第1のタイマ回路部7の出力
がHレベルとなり、トランジスタTrzはオフし、発光
ダイオードLED2が消灯する。この発光ダイオードL
ED2が発光している時間を測定することで、第1のタ
イマ回路部7の限時動作時間つまり蓄積時間を測定でき
るものであり、この状態を第3図(b)に示す。第3図
(]〕)における時刻t、′ からt2′ までの時間
をM積降間とし、例えば、測定した蓄積時間が予め決め
であるM積降間と比べで+0、−5秒の許容差であれば
由とする。尚、発光ダイオードLED2の代わりに上記
と同様にカウンタで構成したり、スイッチSW2の代わ
りにワンショットのマルチバイブレータを用いても良い
。このように、簡単な測定回路で、熱感知器、煙感知器
の双方の蓄積時間を測定することができ、しかも、熱、
煙感知器とも同じスイッチ操作で測定できるものである
。また、熱感知器の蓄積時間測定のための限時動作時間
の短縮に第1のタイマ回路部7自身の出力を用いるため
、部品数を少なくして安定した測定ができ、さらに、熱
の場合不要な第2のタイマ回路部8の限時動作時間を短
縮させているため、次の測定に即座に移行できるもので
ある。また、煙感知器と熱感知器との帯積時間を第1の
タイマ回路部7と第2のタイマ回路部8で分けている場
合でも、発光ダイオード(またはカウンタ)及びそのド
ライブ回路を追加するだけで試験装置が構成できるもの
である。
「発明の効果] 本発明は上述のように、帯積時間である限時動作を開始
する第1のタイマ回路部の出力にてオンし該第1のタイ
マ回路部のタイムアツプ時までオン状態を維持するtP
Jlのスイッチング素子と、第1のタイマ回路部をオン
駆動する帯積時間試験用のスイッチ要素と、スイッチ要
素の操作によりオン駆動されてPItJlのスイッチン
グ素子を駆動する第2のスイッチング素子と、第1のタ
イマ回路部の出力を該第1のタイマ回路部の入力にフィ
ードバックさせる再トップ手段と、第1のタイマ回路部
の出力にて第2のタイマ回路部のタイムアツプを早める
第2の限時促進手段と、第1のスイ・ンチング素子のオ
ン状態の時間を測定する測定手段とからなる蓄積時間測
定回路を蓄積式火災受信装置本体に設けたものであるか
ら、スイッチ要素のオン操作にて第1のタイマ回路部の
限時動作を開始させると共に、第1のタイマ回路部の出
力を再トリガ手段にて熱の感知の如く該第1のタイマ回
路部に入力し、第1のタイマ回路部の限時動作開始時か
らそのタイムアツプ時まで第1のスイッチング素子をオ
ン駆動すると共に、@2のスイッチング素子を駆動して
、測定手段により第1のスイッチング素子のオン状態の
時間を測定することで、短縮された第1のタイマ回路部
の限時動作時間つまり蓄積時間を容易に測定できるもの
であり、しかも、回路構成ら、火災受信′4IC置本装
の第1のタイマ回路部を利用して第1、第2のスイッチ
ング素子と、スイッチ要素と、再トリガ手段、測定手段
等を設けるだけであるから、簡単にM待時間測定回路を
実現できる効果を奏し、更には、火災受信装置本体の1
ItJ1のタイマ回路部の出力を利用するため、災際の
蓄積時間と全く同じ蓄積時間を測定できる効果を奏する
ものである。また、熱感知器の蓄積時間測定のための限
時動作時間の短縮に第1のタイマ回路部自身の出力を用
いるため、部品数を少なくして安定した測定ができ、さ
らに、熱の場合不要な第2のタイマ回路部の限時動作時
間を第2の限時促進手段により短縮させるため、次の測
定に即座に移行できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の蓄積時間測定回路の具体回路
図、第2図は同上のブロック図、第3図は同上の動作説
明図、第4図は火報システムの概略ブロック図、第5図
は煙感知器用の受信機の要部ブロック図、J@6図は同
上の具体回路図、第7図は同上の動作説明図、第8図は
熱感知器用の受信機の要部ブロック図、第9図は同上の
具体回路図、第10図は同上の動作説明図である。 1aは煙感知器、1bは熱感知器、2は回線電圧検知回
路部、4はスイッチング回路部、5は高感度リレー、7
は第1のタイマ回路部、8は第2のタイマ回路部、21
はスイッチ要素を示す。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第10図 手続補正器(自発) 昭和60年8月10日 昭和60年特許願第112511号 2、発明の名称 蓄積式火災受信装置のM待時間試験装置3、補正をする
者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電]−株式会社 代表者  藤 井 貞 夫 4、代理人 郵便番号 530 住 所 大阪市北区梅田1丁目12番17号5、補正命
令の日付 自  発 [11本願明細書の第3頁第14行目の「装置装置」を
[装置1と訂正する。 [2] 同上第5頁第11行目の「直流に]を削除する
。 [31同上第14頁第5行目乃至!@6行目の1働きに
る」を1働きによる]と訂正する。 [41同上第22頁第6行目の「装置」を「測定」と訂
正する。 [51同上第25頁第9行目の[・・・ものである。]
の次に下記の文を挿入する。 [ところで、tItJ1図に示すトランジスタTrsの
フレフタに接続した抵抗値を変えることによって、第2
のタイマー回路部8の時間を任意の値に短縮できるため
、次のような効果を得ている。すなわち、第11図(、
)に示すように、第2のタイマー回路部8のタイマ一時
間を全く0秒にクリアした場合、熱感知器試験中に第1
1図(b)に示すように火災が発生した時、試験後に@
1のタイマー回路部7が動作してから人災を検知するた
めに、発見が遅れる。つ主り、火災発生の時点(第11
図(b))から、第1のタイマー回路部7の゛作動開始
(!#11図(C))までの時間が火災発見の遅れとな
る。 しかし、112図(a)に示すように第2のタイマー回
路部8のタイマ一時間をO〜1秒程度設けることで、第
1のタイマー回路g7のタイムアツプ後、第2のタイマ
ー回路部8が作動するために火災の発見がで鯵る。二と
になり、試験時の火災に対して早く対応できるものであ
る。」 [6] 同上fpJ27頁第9行目の「・・・ものであ
る。Jの次に下記の文を挿入する。 [また、第2の限時促進手段にて第2のタイマー回路部
のタイマ一時間を0とせずに少しのタイマ一時間を設け
ておくことで、第2のタイマー回路部のタイマ一時間を
0とした場合に第1のタイマー回路部の再スタートして
から火災を検知するのと比べ、少しの第2のタイマー回
路部の動作によって試験時の火災の発報を行なうことが
できで、試験時の火災に対して早く対応できるものであ
る。 」 [71同上第27頁第18行目の「動作説明図」の犬に
下記の文を挿入する。 [、第11図は同上の動作説明図、第12図は同上の本
実施例における動作説明図」 [8] 第3図を別紙のように訂正し、第11図及びf
jrJ12図を追加する。 代理人 弁理士 石 1)長 七 忍3図 策11囚 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受信機内の受信リレーを介して感知器接続線と共
    通線との間に直流電圧を印加し、感知器接続線と共通線
    との間には熱感知器や煙感知器等を並列接続し、熱感知
    器や煙感知器のオン時に当該感知器を介して受信リレー
    に励磁電流を流すようにした火報システムにおいて、感
    知器接続線と共通線との間に印加電圧が所定レベルに低
    下すると出力を発生する回線電圧検知回路部と、該回線
    電圧検知回路部の検知出力によって前記受信リレーより
    動作時間が短いスイッチング手段を駆動するスイッチン
    グ回路部と、該スイッチング回路部の動作開始時から限
    時動作を開始してタイムアップするまで前記スイッチン
    グ回路部をオン動作可能状態に設定する第1のタイマ回
    路部と、該第1のタイマ回路部のタイムアップから限時
    動作を開始して予め設定した時間が経過するまで前記ス
    イッチング回路部をオフ状態に設定する第2のタイマ回
    路部と、煙感知器の動作と熱感知器の動作とを識別して
    熱感知器の動作時に第1のタイマ回路部のタイムアップ
    を早めるように第1のタイマ回路部を制御する限時促進
    手段とで蓄積式火災受信装置本体を構成し、蓄積時間で
    ある限時動作を開始する第1のタイマ回路部の出力にて
    オンし該第1のタイマ回路部のタイムアップ時までオン
    状態を維持する第1のスイッチング素子と、第1のタイ
    マ回路部をオン駆動する蓄積時間試験用のスイッチ要素
    と、スイッチ要素の操作によりオン駆動されて第1のス
    イッチング素子を駆動する第2のスイッチング素子と、
    第1のタイマ回路部の出力を該第1のタイマ回路部の入
    力にフィードバックさせる再トリガ手段と、第1のタイ
    マ回路部の出力にて第2のタイマ回路部のタイムアップ
    を早める第2の限時促進手段と、第1のスイッチング素
    子のオン状態の時間を測定する測定手段とからなる蓄積
    時間測定回路を蓄積式火災受信装置本体に設けて成るこ
    とを特徴とする蓄積式火災受信装置の蓄積時間試験装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0239394A (ja) * 1988-07-29 1990-02-08 Hochiki Corp 畜積型火災受信機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607595A (ja) * 1983-06-27 1985-01-16 松下電工株式会社 火報システムの誤動作防止装置

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