JPS61271540A - 暴走処理回路 - Google Patents
暴走処理回路Info
- Publication number
- JPS61271540A JPS61271540A JP60112536A JP11253685A JPS61271540A JP S61271540 A JPS61271540 A JP S61271540A JP 60112536 A JP60112536 A JP 60112536A JP 11253685 A JP11253685 A JP 11253685A JP S61271540 A JPS61271540 A JP S61271540A
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- JP
- Japan
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- chip
- area
- ram
- runaway
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野1
本発明はマイクロプロセッサを使用した制御回路などの
暴走対策に関するものである。
暴走対策に関するものである。
[背景技術]
一般にマイクロプロセッサシステムの暴走を検出するた
めに種々の方法が用いられているが、本発明はRAMチ
ップの接続されていないメモリの空き領域をCPUがア
クセスしたことを検出することによって暴走を検出する
方法に関するものである。第4図は従来のメモリアドレ
ス回路を示したもので、アドレスバスの上位複数ビット
をチップセレクト用アドレスデフーグ1に#&続し、下
位複数ビットをRAMチップ3に接続したものである。
めに種々の方法が用いられているが、本発明はRAMチ
ップの接続されていないメモリの空き領域をCPUがア
クセスしたことを検出することによって暴走を検出する
方法に関するものである。第4図は従来のメモリアドレ
ス回路を示したもので、アドレスバスの上位複数ビット
をチップセレクト用アドレスデフーグ1に#&続し、下
位複数ビットをRAMチップ3に接続したものである。
第5図(a)は第4図の回路のメモリマツプを示したも
ので、スタック領域は通常RAMの最後尾に設けられて
いる。暴走時にはCPUがRAMチップのない空き領域
Y2をアクセスするので、この空き領域Y2に対応する
アドレスデコーダの出力ピンY2に信号が出力されるの
を監視しておけば、暴走を検出することができる。
ので、スタック領域は通常RAMの最後尾に設けられて
いる。暴走時にはCPUがRAMチップのない空き領域
Y2をアクセスするので、この空き領域Y2に対応する
アドレスデコーダの出力ピンY2に信号が出力されるの
を監視しておけば、暴走を検出することができる。
しかし実際にはRAMチップ3内にもスタック領域の低
アドレス側に空き領域があり、正常時にはスタックポイ
ンタが必要以上にRAMの低アドレス側へ侵入したりす
ることはないので、この領域も同時に監視しておくこと
が好ましいわけである。第6図はそのための回路例を示
したもので、データ用RAMチップ3とスタック用RA
Mチップ8とをY、端子とY3t11子に接続し、第5
図(b)のメモリマツプに示したように、データ領域と
スタック領域との間にRAMチップのない空き領域Y2
を設けて、Y2端子とY、m子とのOR出力によってワ
ンショット回路6をトリがし、CPUへのリセット信号
や強制割り込み(NMI)信号を発生するようにしたも
のである。
アドレス側に空き領域があり、正常時にはスタックポイ
ンタが必要以上にRAMの低アドレス側へ侵入したりす
ることはないので、この領域も同時に監視しておくこと
が好ましいわけである。第6図はそのための回路例を示
したもので、データ用RAMチップ3とスタック用RA
Mチップ8とをY、端子とY3t11子に接続し、第5
図(b)のメモリマツプに示したように、データ領域と
スタック領域との間にRAMチップのない空き領域Y2
を設けて、Y2端子とY、m子とのOR出力によってワ
ンショット回路6をトリがし、CPUへのリセット信号
や強制割り込み(NMI)信号を発生するようにしたも
のである。
しかしながら第6図の構成はRAMチップを2個使用す
るので、メモリを多く使用するコンピュータなどには有
効であるが、あまりメモリを必要としない制御回路など
では、そのために余分にRAMチップを必要とすること
になって不経済であるという問題があった。
るので、メモリを多く使用するコンピュータなどには有
効であるが、あまりメモリを必要としない制御回路など
では、そのために余分にRAMチップを必要とすること
になって不経済であるという問題があった。
[発明の目的]
本発明は上記の問題点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは、RAMチップを1個だけ使用して
、データ領域とスタック領域との間の空き領域をも監視
できるような暴走処理回路を提供するにある。
目的とするところは、RAMチップを1個だけ使用して
、データ領域とスタック領域との間の空き領域をも監視
できるような暴走処理回路を提供するにある。
[発明の開示1
本発明による暴走処理回路は、7にレスデコーダの最下
位入力に接続されるべきアドレスラインをRAMチップ
の最上位入力に接続すると共に、RAMチップの最上位
入力に接続されるべ軽アドレスラインをアドレスデコー
ダの最下位入力に接続することにより単一チップのRA
M領域を2分し、データバスをプルアップすると共に、
全ビットが1”の命令で暴走処理ルーチンヘジャンプさ
せるようにしたものであり、アドレス空間上では本末2
個のRAMチップに対応するアドレスに割り付けられて
いるデータ領域及びスタック領域をハード的には1個の
RAMチップ上に形成した点に特徴を有するものである
。
位入力に接続されるべきアドレスラインをRAMチップ
の最上位入力に接続すると共に、RAMチップの最上位
入力に接続されるべ軽アドレスラインをアドレスデコー
ダの最下位入力に接続することにより単一チップのRA
M領域を2分し、データバスをプルアップすると共に、
全ビットが1”の命令で暴走処理ルーチンヘジャンプさ
せるようにしたものであり、アドレス空間上では本末2
個のRAMチップに対応するアドレスに割り付けられて
いるデータ領域及びスタック領域をハード的には1個の
RAMチップ上に形成した点に特徴を有するものである
。
第1図は本発明回路の一実施例を示したものである。同
図において、アドレスデコーダ1の最下位入力に接続さ
れるべきアドレスライン2がRAMチップ3の最上位入
力に接続され、RAMチップ3の最上位入力に接続され
るべきアドレスライン4がアドレスデコーダ1の最下位
入力に接続されている。
図において、アドレスデコーダ1の最下位入力に接続さ
れるべきアドレスライン2がRAMチップ3の最上位入
力に接続され、RAMチップ3の最上位入力に接続され
るべきアドレスライン4がアドレスデコーダ1の最下位
入力に接続されている。
第2図は第1図の回路のハードウェアとしてのメモリ構
成(a)とアドレス空間上のメモリ構成(b)とを対比
して示したものである。いま同図において、スラッシュ
記号(1)の左側をアドレスデータにおけるチップセレ
クト用の最下位ビットとし、アドレス空間において、O
/100XX−0/IIIXXをデータ領域、ソレニ続
< 110OOXX 〜1/QIIXXをデータ領域と
スタック領域の開4にあってどちらにも使用されない領
域、さらに1/100XX〜1/IIIXXをスタック
領域とすると、これに上述のようなアドレスラインの入
れ替えを行なった場合には、RAMチップはスラッシュ
(1)の右側の最上位ビットである(1)によってセレ
クトされることになるので、RAMチップの下位半分の
110OOXX〜110IIXXがデータ領域となり、
上位半分ノl/100XX−1/111XXカX j’
?り領域となる。すなわち、チップセレクト用の最下
位ビットが互いに異なっているデータ領域とスタック領
域とが、単一のRAMチップ上に割り付けられたことに
なる。このRAMチップが例えばアドレスデコーダのY
+端子の出力によってセレクトされるものとすると、ア
ドレス空間におけるデータ領域とスタック領域の間の空
き領域110OOXX〜110IIXXはY。端子から
の出力によってセレクトされることになるが、実際には
Yoに対応する領域にはRAMチップが接続されていな
いことになる。
成(a)とアドレス空間上のメモリ構成(b)とを対比
して示したものである。いま同図において、スラッシュ
記号(1)の左側をアドレスデータにおけるチップセレ
クト用の最下位ビットとし、アドレス空間において、O
/100XX−0/IIIXXをデータ領域、ソレニ続
< 110OOXX 〜1/QIIXXをデータ領域と
スタック領域の開4にあってどちらにも使用されない領
域、さらに1/100XX〜1/IIIXXをスタック
領域とすると、これに上述のようなアドレスラインの入
れ替えを行なった場合には、RAMチップはスラッシュ
(1)の右側の最上位ビットである(1)によってセレ
クトされることになるので、RAMチップの下位半分の
110OOXX〜110IIXXがデータ領域となり、
上位半分ノl/100XX−1/111XXカX j’
?り領域となる。すなわち、チップセレクト用の最下
位ビットが互いに異なっているデータ領域とスタック領
域とが、単一のRAMチップ上に割り付けられたことに
なる。このRAMチップが例えばアドレスデコーダのY
+端子の出力によってセレクトされるものとすると、ア
ドレス空間におけるデータ領域とスタック領域の間の空
き領域110OOXX〜110IIXXはY。端子から
の出力によってセレクトされることになるが、実際には
Yoに対応する領域にはRAMチップが接続されていな
いことになる。
データバスが抵抗によって電源電圧にプルアップされて
いると、RAMチップが接続されていない領域ではすべ
てのビットが1″となっているので、これを利用して暴
走の監視を行なうことができる。すなわち暴走時にはR
AMチップの接続されていない領域がアクセスされ、例
えば8ビツト系のマイクロプロセッサの場合、スタック
ポインタがスタック領域の前後の空き領域をポイントす
ると、リターン命令実行時にFFFF(H)がプログラ
ムカウンタにロードされ、FFFF(H)のアドレスが
空き領域であるとFF(H)の命令を実行することにな
る。したがってこの命令により暴走処理を行なうように
しておけばよい。実際にはこの命令は各メーカーにより
、RS T 7 (8080)あるいはR3T38(2
80)などのソフト割り込み命令に使用されているので
、そのジャンプ先(ROM領域)にエラー処理ルーチン
を書き込んでおく。
いると、RAMチップが接続されていない領域ではすべ
てのビットが1″となっているので、これを利用して暴
走の監視を行なうことができる。すなわち暴走時にはR
AMチップの接続されていない領域がアクセスされ、例
えば8ビツト系のマイクロプロセッサの場合、スタック
ポインタがスタック領域の前後の空き領域をポイントす
ると、リターン命令実行時にFFFF(H)がプログラ
ムカウンタにロードされ、FFFF(H)のアドレスが
空き領域であるとFF(H)の命令を実行することにな
る。したがってこの命令により暴走処理を行なうように
しておけばよい。実際にはこの命令は各メーカーにより
、RS T 7 (8080)あるいはR3T38(2
80)などのソフト割り込み命令に使用されているので
、そのジャンプ先(ROM領域)にエラー処理ルーチン
を書き込んでおく。
PJSa図はROMチップ7を用いた場合の実施例を示
したものである。この場合にはROM領域もアドレス空
間で分離することになるので、プログラムの作成が多少
面倒になるが、メモリ使用効率は変わらない。
したものである。この場合にはROM領域もアドレス空
間で分離することになるので、プログラムの作成が多少
面倒になるが、メモリ使用効率は変わらない。
[発明の効果]
上述のように本発明においては、アドレスデフーグの最
下位入力に接続されるべきアにレスラインとRA、 M
チップの最上位入力に接続されるべきアドレスラインと
を入れ替えることによって単一チップのRAMgR域を
2分し、2分されたRAM領域のうちスタックに使用さ
れる領域を挟む前後の領域で暴走監視を行なうようにし
たものであるから、アドレス空間上では本来2個のRA
Mチップに対応するようなアドレスに割り付けられてい
るデータ領域とスタック領域とを、1個のRAMチップ
上に形成することができ、そのためにデータ領域とスタ
ック領域とが同一チップ上に割り付けられているにも拘
わらず、データ領域とスタック領域との間の空き領域に
対するCPUからのアクセスを検出することができると
いう効果を奏している。
下位入力に接続されるべきアにレスラインとRA、 M
チップの最上位入力に接続されるべきアドレスラインと
を入れ替えることによって単一チップのRAMgR域を
2分し、2分されたRAM領域のうちスタックに使用さ
れる領域を挟む前後の領域で暴走監視を行なうようにし
たものであるから、アドレス空間上では本来2個のRA
Mチップに対応するようなアドレスに割り付けられてい
るデータ領域とスタック領域とを、1個のRAMチップ
上に形成することができ、そのためにデータ領域とスタ
ック領域とが同一チップ上に割り付けられているにも拘
わらず、データ領域とスタック領域との間の空き領域に
対するCPUからのアクセスを検出することができると
いう効果を奏している。
@1図は本発明の一実施例を示すブロック回路図、第2
図−mキーは同上の動作を説明するメモリ構成図、第3
図(a)は他の実施例を示すブロック回路図、同図(b
)は同上のメモ1ノ構成図、第4図は従来例のブロック
回路図、第5図(a)(b)は同上の動作を説明するメ
モリ構成図、tjSS図は他の従来例のブロック回路図
である。 1はアドレスデコーグ、2はアドレスライン、3はRA
Mチップ、4はアドレスライン、5はOR回路、6はワ
ンショット回路、7はROMチ・ンブ、8はRAMチッ
プ。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 CG) 第5図 (b)
図−mキーは同上の動作を説明するメモリ構成図、第3
図(a)は他の実施例を示すブロック回路図、同図(b
)は同上のメモ1ノ構成図、第4図は従来例のブロック
回路図、第5図(a)(b)は同上の動作を説明するメ
モリ構成図、tjSS図は他の従来例のブロック回路図
である。 1はアドレスデコーグ、2はアドレスライン、3はRA
Mチップ、4はアドレスライン、5はOR回路、6はワ
ンショット回路、7はROMチ・ンブ、8はRAMチッ
プ。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 CG) 第5図 (b)
Claims (1)
- (1)アドレスデコーダの最下位入力に接続されるべき
アドレスラインをRAMチップの最上位入力に接続する
と共に、RAMチップの最上位入力に接続されるべきア
ドレスラインをアドレスデコーダの最下位入力に接続す
ることにより単一チップのRAM領域を2分し、データ
バスをプルアップすると共に、全ビットが“1”の命令
で暴走処理ルーチンへジャンプさせるようにして成るこ
とを特徴とする暴走処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112536A JPS61271540A (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | 暴走処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60112536A JPS61271540A (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | 暴走処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61271540A true JPS61271540A (ja) | 1986-12-01 |
Family
ID=14589099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60112536A Pending JPS61271540A (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | 暴走処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61271540A (ja) |
-
1985
- 1985-05-25 JP JP60112536A patent/JPS61271540A/ja active Pending
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