JPS61271140A - 電動シ−ト装置 - Google Patents

電動シ−ト装置

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JPS61271140A
JPS61271140A JP60111997A JP11199785A JPS61271140A JP S61271140 A JPS61271140 A JP S61271140A JP 60111997 A JP60111997 A JP 60111997A JP 11199785 A JP11199785 A JP 11199785A JP S61271140 A JPS61271140 A JP S61271140A
Authority
JP
Japan
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seat
relay
seat device
switch
operating
Prior art date
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Pending
Application number
JP60111997A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Konishi
小西 潔
Mitsuo Yokoyama
横山 光雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Jidosha Denki Kogyo KK filed Critical Jidosha Denki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、複数の動作データを記憶し、所定のプリセ
ット操作に応じて記憶された動作データに基づいて各運
転者毎にシートのスライド、リフターおよびリクライニ
ングを調整する電動シートに関し、特にコントローラへ
の接続配線を減らすことができるようにした電動シート
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、スライド、リフターおよびリクライニングを調整
することができる電動シート装置としては、例えば第5
図に示すような回路構成を持つものがあった。
すなわち、図中の符号301はコントローラ部である。
このコントローラ部301には、操作キーボード302
と、リレ一部303aを介してシート装置303bと、
電源304と、イグニッションスイッチ305と、パー
キングスイッチ306およびパーキングランプ307と
、車速センサー308とが接続しである。
そして、前記操作キーボード302には、前記シート装
置303bのスライド、リフターおよびリクライニング
をマニュアルで動作させる各マニュアル操作スイッチS
1〜S6と、前記シート装置303bの各部の動作デー
タを前記コントローラ部301から出力させるアドレス
スイッチA−Dと、前記アドレススイッチA−Dと共に
操作することによって前記シート装置303bの動作デ
ータを記憶させるセットスイッチSTと、前記動作デー
タに基づいてシート装置303bの各部の調整中にその
調整を停止させるストップスイッチSPと、前記アドレ
ススイッチA−Dの操作に対応して点灯する発光ダイオ
ード(以下、rLEDJと称す。)axdと、ブザー3
09とを備えている。
さらに、前記シート装置303bには、シートを上下方
向に動作させるリフター用モータM1と、シートを前後
方向に動作させるスライド用モータM2と、シートの背
もたれの角度を調整するリクライニング用モータM3と
、各モータMl、M2.M3の現在位置を検出する各々
位置検出器OMI 、0M2.0M3とを有しており、
この各モータMl、M2.M3には、各々リミットスイ
ッチ310a 、および310b、310cおよび31
0d、310eおよび310fが設けである。
また、前記コントローラ部301には、マイクロコンピ
ュータ311と、各入出力インターフェース回路312
,313と、電源回路314およびリセット回路315
とを有しており、前記入出力インターフェース回路31
2は、前記操作キーボード302の夫々マニュアル操作
スイッチ51〜S6.アドレススイッチA−D、セット
スイッチST、ストップスイッチSP、LEDa〜dお
よびブザー30夕が接続しである。また、前記入出力イ
ンターフェース回路313は、リレー!303aのリレ
ー316を介してリミットスイッチ310aとリフター
用モータM1の一端とが接続され、リレ一部303aの
リレー317を介してリミットスイッチ310bと前記
リフター用モータMlの他端とが接続され、リレ一部3
03aのリレー318を介してリミットスイッチ310
Cとスライド用モータM2の一端とが接続され、リレ一
部303aのリレー319を介してリミットスイッチ3
10dと前記スライド用モータM2の他端とが接続され
、リレ一部303aのリレー320を介してリミットス
イッチ310eとリクライニング用モータM3の一端と
が接続され、リレ一部303aのリレー321を介して
リミットスイッチ310fと前記リクライニング用モー
タM3の他端とが接続されである。
そして、前記電源回路314およびリセット回路315
には、イグニッションスイッチ305および電源304
の負極、電源304の正極が接続しである。
なお、夫々入出力インターフェース回路312.313
および電源回路314.リセット回路315は、それぞ
れマイクロコンピュータ311に接続しており、前記操
作キーボード302のマニュアル操作スイッチ51〜S
6を操作することによって、前記シート装置303bを
動作させ、アドレススイッチA−Dと共にセットスイッ
チSTを操作することによって前記マイクロコンピュー
タ311に記憶された動作データに基づいて前記シート
装置303bを動作させるものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した従来の電動シート装置では、コ
ントローラ部301と操作キーボード302、リレ一部
303aを介したシート装置303、電源304.イグ
ニッションスイッチ305、パーキングスイッチ307
および車速センサー308との接続配線が多いという問
題点があり、特にマニュアル操作スイッチ81〜S6は
、シート装置303の各動作に対応して設けており、こ
のマニュアル操作スイッチ51〜S6がコントローラ部
301への接続配線を多くするという問題点となってい
た。
そこで本発明は、上述した従来の問題点に着目してなさ
れたもので、各マニュアル操作スイッチと各々リレーと
をコントローラ部を介さずに外部thaすることによっ
て、コントローラ部へ(7) 接M。
配線を減らすことができる電動シート装置を提供するこ
とを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明の構成を第1図に示
す機能ブロック図を用いて説明すると、シート1のスラ
イド、リフターおよびリクライニングの各モータを駆動
させる各々リレー2と、前記シート1の各部の動作デー
タを所定のプリセット操作に応答して複数記憶するプリ
セット用記憶手段3と、前記プリセット用記憶手段3に
記憶された動作データに基づいて前記シート1の各部を
動作させる駆動手段4と、前記シート1の各部をマニュ
アルで動作させるマニュアル操作手段5と、前記プリセ
ット用記憶手段3に記憶された動作データに基づいて前
記シート1の各部を動作させる時にのみ、前記シート1
の各々リレー2の制御信号を時分割する制御手段6とを
備えたものである。
(作用) プリセット用記憶手段3に記憶されたシート1のスライ
ド、リフターおよびリクライニングの動作データに基づ
いて、駆動手段4を介して前記シート1の各部を動作さ
せる時にだけ、制御手段6で当該リレー2の制御信号を
均等に時分割し、この動作中にマニュアル操作手段5が
操作された場合には、前記マニュアル操作手段5の操作
信号が優先されてシート1をマニュアル動作させるもの
である。
なお、前記プリセット用記憶手段3にシート1の各部の
動作データを記憶させるには、所定のプリセット操作に
よって記憶させることができる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明を説明する。
第2図〜第4図は、本発明の一実施例を示す図である。
第2図において、符号11はコントローラ部である。こ
のコントローラ部11には、操作キーボード12と、シ
ート装置13と、電源14の負極と、電源14の正極と
、イグニッションスイッチ15の一端と、パーキングス
イッチ16およびパーキングランプ17と、車速センサ
ー18とが接続しである。
そして、前記操作キーボード12には、後述するシート
装置13のスライド、リフターおよびリクライニングの
各モータをマニュアルで正転・逆転させて前記シート装
置13の各部を動作させるマニュアル操作手段である各
々マニュアル操作スイッチ51〜S6と、前記シート装
置13の各部の動作データを前記コントローラ部11の
プリセット用記憶手段である記憶エリアから出力させる
アドレススイッチANDと、前記アドレススイッチA−
Dのうちどれか一つと共に操作することによって前記シ
ート装置13の各部の動作データを前記コントローラ部
11の指定の記憶エリアに入力させるセットスイッチS
Tと、前記記憶エリアの動作データに基づいて前記シー
ト装置13の各部を調整中にその調整を中止させるスト
ップスイッチSPと、前記アドレススイッチANDの操
作に対応して点灯する発光ダイオード(以下、「LED
」と称す、)a−dと、前記コントローラ部11の記憶
エリアから出力および入力を知らせるためのブザー19
とを備えている。前記マニュアル操作スイッチS1は、
後述するシート装置13を手動で上昇させる上昇操作ス
イッチであり、前記マニュアル操作S2はシート装置1
3を手動で下降させる下降操作スイッチである。また、
前記マニュアル操作スイッチS3は、シート装置13を
フロント方向にスライドさせる前進操作スイッチであり
、前記マニュアル操作スイッチS4はシート装置13を
リア方向にスライドさせる後進操作スイッチである。さ
らに、前記マニュアル操作スイッチS5は、シート装置
13の背もたれの角度を前傾させる前傾操作スイッチで
あり、前記マニュアル操作スイッチS6はシート装置1
3の背もたれの角度を後傾させる後傾操作スイッチであ
る。そして、前記マニュアル操作スイッチ31〜S6の
一方はそれぞれ操作キーポード12の出力端子01〜0
6と接続され、他方は入力端チェ1を介して電源14の
負極と接続されており、アドレススイッチA−Dの一方
はそれぞれ操作キーボード12の出力端子07〜010
と接続され、他方は前記マニュアル操作スイッチS1〜
S6と同様に前記入力端子11を介して前記電源14の
負極と接続されており、セットスイッチSTおよびスト
ップスイッチSPの一方はそれぞれ操作キーボード12
の出力端子011および出力端子012と接続され、他
方は前記マニュアル操作スイッチ81〜S6と同様に前
記入力端チェ1を介して前記電源14の負極と接続され
ている。また、前記LEDa−dの一方はそれぞれ操作
キーボード12の入力端子I2〜I5と接続され、他方
は入力端チェ6とイグニッションスイッチ15とを介し
て電源14の正極と接続されており、前記ブザー19の
一方は操作キーボード12の入力端子エフと接続され、
他方は前記LEDa−dと同様に入力端チェ6とイグニ
ッションスイッチ15を介して電源14の正極と接続さ
れている。
さらに、前記シート装置13には、シートを上下方向に
動作させるリフター用モータM1と、シートを前後方向
に動作させるスライド用モニタM2と、シートの背もた
れの角度を調整するリクライニング用モータM3と、シ
ートの各部の現在位置を検出する各モータMl 、M2
 、M3のそれぞれの位置検出器OMI 、0M2.0
M3とを有しており、前記各モータMl 、M2 、M
3には、それぞれリミットスイッチ20aおよび20b
20cおよび20d、20eおよび20fが設けである
。なお、前記位置検出器OMI 、0M2 。
0M3は、各モータMl 、M2 、M3の回転中はオ
ン・オフしてパルスを発生し、このパルスによって後述
するコントローラ部11でシートの各部の現在位置を算
出しており、前記各リミットスイッチ20a、20b、
20c、20d。
20e、20fは、通常オン状態になっているが、各々
のモータMl 、M2 、M3によって動作するシート
がその動作範囲を超えようとするときに前記シートの作
動端が前記各リミットスイッチ20a、20b、20c
、20d、20e。
20fをオフ状態にし、前記各モータMl。
M2.M3への通電を遮断する。そして、前記リフター
用モータM1は一方をシート装置13の入力端チェ8に
接続され、他方を入力端チェ2に接続されており、前記
スライド用モータM2は一方をシート装置13の入力端
子110に接続され、他方を入力端子111に接続され
ており、前記リクライニング用モータM3は一方をシー
ト装置13の入力端子112に接続され、他方を入力端
子113に接続されている。また、前記位置検出器OM
I 、0M2.0M3はそれぞれ一方をシート装置13
の出力端子013〜015に接続され、他方を入力端子
114を介して前記電源14の負才&に接続されている
。また、各リミットスイッチ20a〜20fは、それぞ
れシート装置13の出力端子016〜021に接続され
、他方を前記位置検出器OMI 、0M2.0M3と同
様に入力端子114を介して前記電源14の負極に接続
されている。
なお、各モータMl、M2.M3の駆動はリレ一部21
によって行なわれており、このリレ一部21は、リフタ
ー用モータM1を正転させるリレー22と、前記リフタ
ー用モータM1を逆転させるリレー23と、スライド用
モータM2を正転させるリレー24と、前記スライド用
モータM2を逆転させるリレー25と、リクライニング
用モータM3を正転させるリレー26と、前記リクライ
ニング用モータM3を逆転させるリレー27とを備えて
いる。そして、前記リレー22は、シート装置13側の
固定接点22aがリレ一部21の入力端子115を介し
て前記シート装置13の出力端子016と接続し、コイ
ル22b側の固定接点22cがコイル22bとイグニッ
ションスイッチ15を介して電源14の正極とに接続し
、可動接点22dがリレ一部21の出力端子022を介
して前記リフター用モータM1の入力端子■8と接続し
、前記コイル22bはリレ一部21の入力端子116と
接続している。前記すレー23は、シート装置13側の
固定接点23aがリレ一部21の入力端子117を介し
て前記シート装置13の出力端子017と接続し、前記
リレー22と同様にコイル23b側の固定接点23cが
コイル23bとイグニッションスイッチ15を介して電
源14の正極とに接続し、可動接点23dがリレ一部2
1の出力端子023を介して前記リフター用モータM1
の入力端チェ2と接続し、前記コイル23bはリレ一部
21の入力端子118と接続している。前記リレー24
は、・ シート装置13側の固定接点24aがリレ一部
21の入力端子119を介して前記シート装置13の出
力端子018と接続し、前記リレー22と同様にコイル
24b側の固定接点24Cがコイル24bとイグニッシ
ョンスイッチ15を介して電源14の正極とに接続し、
可動接点24dがリレ一部21の出力端子024を介し
て前記スライド用モータM2の入力端子110と接続し
、前記コイル24bはリレ一部21の入力端子I20と
接続している。前記リレー25は、シート装置13側の
固定接点25aがリレ一部21の入力端子121を介し
て前記シート装置13の出力端子019と接続し、前記
リレー22と同様にコイル25b側の固定接点25cが
コイル25bとイグニッションスイッチ15を介して電
源14の正極とに接続し、可動接点25dがリレ一部2
1の出力端子025を介して前記スライド用モータM2
の入力端子111と接続し、前記コイル25bはリレ一
部21の入力端子I22と接続している。
前記リレー26は、シート装置13側の固定接点26a
がリレ一部21の入力端子I23を介して前記シート装
置13の出力端子020と接続し、前記リレー22と同
様にコイル26b側の固定接点26 cがコイル26b
とイグニッションスイッチ15を介して電源14の正極
とに接続し、可動接点26dがリレ一部21の出力端子
026を介して前記リクライニング用モータM3の入力
端子112と接続し、前記コイル25bはリレ一部21
の入力端子I24と接続している。前記リレー27は、
シート装置13側の固定接点27aがリレ一部21の入
力端子I25を介して前記シート装置13の出力端子0
21と接続し、前記リレー22と同様にコイル27b側
の固定接点27Cがコイル27bとイグニッションスイ
ッチ15を介して電源14の正極とに接続し、可動接点
27dがリレ一部21の出力端子027を介して前記リ
クライニング用モータM3の入力端子113と接続し、
前記コイル27dはリレ一部21の入力端子I26と接
続している。したがって各リレー22.23.24.2
5,26.27は、後述するコントローラ部11が各々
コイル22b、23b、24b、25b、26b。
27bに通電させることによって、各モータM1.M2
.M3をその目的の方向に駆動させる。また、各リレー
22.23.24,25゜26.27は、リレ一部21
の各々入力端子116.118.I20.I22.I2
4゜I26と前記操作キーボード12の各出力端子01
.02.03,0+、85.06とがコントローラ部1
1を介さずに接続しており、それぞれのマニュアルスイ
ッチSl 、52.S3.S4゜S5,56を操作する
ことによって、直接各モータMl、M2.M3を動作さ
せる。
また、前記コントローラ部11には、プリセット用記憶
手段、駆動手段および前記リレ一部21の各リレーの制
御信号を時分割する制御手段であるマイクロコンピュー
タ28と、各入出力インターフェース回路29.30と
、電源回路31およびリセット回路32とを有しており
、前記入出力インタ−7エース回路29は、コントロー
ラ部11の入力端子I33〜136を介して前記操作キ
ーボード12の出力端子07〜010と、コントローラ
部11の入力端子I37,138を介し前記操作キーボ
ード12の出力端子011゜012と、コントローラ部
11の出力端子028〜031を介して前記操作キーボ
ード12の入力端子I2〜I5と、コントローラ部11
の出力端子032を介して前記操作キーボード12の入
力端子I7とに接続している。そして、前記入出力イン
ターフェース回路30は、コントローラ部11の出力端
子032a−037を介して前記リレ一部21のそれぞ
れの入力端子116゜118、IZO,I22.I24
.I26と、コントローラ部11の入力端子I39〜I
41を介して前記シート装置13の出力端子013〜0
15と、コントローラ部11の入力端子124を介して
前記パーキングスイッチ16と、コントローラ部11の
入力端子I50を介して車速センサー18と接続してい
る。さらに、電源回路31および前記マイクロコンピュ
ータ28を初期状態にするリセット回路32は、コント
ローラ部11の入力端子I43を介して前記電源14の
負極と、コントローラ部11の入力端子I44を介して
前記電源14の正極と、入力端子I45を介してイグニ
ッションスイッチ15とに接続している。また、前記マ
イクロコンピュータ28は、各入出力インターフェース
回路29.30と、電源回路31およびリセット回路3
2とに接続している。
したがって、前記入出力インターフェイス回路2“9は
、前記操作キーボード12のセットスイッチSTを操作
した後にアドレススイッチA−Dのうちどれか一つを操
作することによってプリセット用記憶手段であるマイク
ロコンピュータ28の所定の記憶エリアに前記シート装
置13の動作データを入力させ、前記アドレススイッチ
A〜Dのうちどれか一つを単独で操作することによって
、前記マイクロコンピュータ28の所定の記憶エリアか
ら動作データを出力させて前記シート装置13を動作さ
せる。このとき、ストップスイッチSPを操作すると、
入出力インターフェース回路29から前記マイクロコン
ピュータ28に中止信号が入力されて前記シート装置1
3の調整動作は中止される。なお、前記LEDa−dお
よびブザー19は、アドレススイッチA−D、セットス
イッチSTおよびストップスイッチSPの操作に対応し
て前記マイクロコンピュータ28の出力を受けて点灯お
よび吹鳴する。そして、前記入出力インターフェース回
路30は、マイクロコンピュータ28にシート装置13
の各部の現在位置を各々の位置検出器OMI 、0M2
.0M3からの位置信号を受けて入力させ、アドレスス
イッチA−Dの操作によってシート装置13の各部を動
作させる場合に、マイクロコンピュータ28でシート装
置13の現在位置と当該動作データとを比較して、駆動
手段でもあるマイクロコンピュータ28からの動作信号
を受けて前記シート装置13の各モータMl 、M2 
、M3へそれぞれの動作信号を出力する。
次に、上記構成の電動シート装置の作動について説明す
る。
まず、イグニッションスイッチ15をオン状態にすると
、マイクロコンピュータ28内のプログラムが作動する
このとき、シート装置13をアドレス制御させる場合に
、第3図に示すプログラムも働いており、ステップ10
1において、操作キーボード12上のアドレススイッチ
A−Dのうちどれか一つがオン状態であるか否かを判断
し、アドレススイッチA−Dが全てオン状態でない場合
(No)には、アドレス制御をせずにステップ102に
おいて他のプログラムを実行する。
また、ステップ101において、アドレススイッチA−
Dのうちどれか一つがオン状態である場合(YES)に
は、次のステップ103において、マイクロコンピュー
タ28内に記憶された動作データに基づいてシート装置
13の各部のアドレス制御を開始する。そして、次のス
テップ104において、アドレス制御によって動作中の
リレ一部21の当該全てのリレーへの駆動信号の出力を
オフにし、次のステップ105においてタイマが働き、
このタイマは、マニュアル操作スイッチ51〜S6の入
力を確実にするだめのものである。そして、次のステッ
プ106において。
マニュアル操作スイッチ51〜S6がオン状態];ある
か否か2判断し、マニュアル操作スイッチ51〜S6の
うちどれか一つでもオン状態にある場合(YES)には
、ステップ107において、当該マニュアル操作スイッ
チの操作信号によってシート装置13の各モータMl、
M2.M3の動作方向を判定する。また、マニュアル操
作スイッチS1〜S6はリレ一部21の各リレーを直接
作動させることができ、シート装置13の各モータMl
、M2.M3を動作させる。そして、前記マニュアル操
作が終了した後ステップ102において他のプログラム
を実行する。
また、前記ステップ106において、マニュアル操作ス
イッチS1〜S6が全てオン状態にない場合(NO)に
は、次のステップ108において、前記ステップ10斗
でオフにした当該リレーをオンにする。この間のオフ時
間tを、本実施例では約0.171000秒〜0.37
1000秒位に設定しており、第4図(b)では、リレ
ー制御信号が1の場合にはオフ、リレー制御信号がOの
場合にはオンと規定しており、第4図(b)に示すよう
にリレーの制御信号はオフしておいるか、本実施例では
このオフ時間tが極めて短いため、第4図(a)に示す
ようにリレーは動作遅れが生じて反応せず、シート装置
13の動作は中断されることはない、そして、次のステ
ップ102において他のプログラムを実行した後、ステ
ップ102においてアドレス制御中か否かを判断して、
アドレス制御が終了した場合(NO)には、前記ステッ
プ101から当該プログラムを実行する。
また、前記ステップ102において、アドレス制御中で
ある場合(YES)には、前記ステップ104に戻り当
該プログラムの各ステップ104 、105 、106
 、108 、102 。
102を順に実行し、前記ステップ102においてアド
レス制御が終了したと判断されるまで繰返し当該プログ
ラムを実行する。なお、本実施例では第4図(b)に示
す周期時間Tを上記説明のループ時間で決定され、本実
施例では周期時間Tを約3/1000〜5/、1000
秒位に設定している。
このことによってアドレス制御中は、第4図(b)に示
すようなリレー制御信号でリレ一部21を制御するので
、一定の周期時間Tでオフ時間tだけのわずかの間にマ
ニュアル操作スイッチ51〜S6の信号を入力できるた
め、アドレス制御中でも当該アドレス制御を中止してマ
ニュアル操作を優先させることができる。なお、アドレ
ス制御中のリレ一部21の当該リレーは、第4図(b)
に示すリレー制御信号を入力してもリレー自身の構造上
の動作遅れによってアドレス制御は中断されることはな
く、例えマニュアル操作がされない場合でもアドレス制
御によるシート装置13の動作は最後まで中断なく行う
ことができる。
したがって、マニュアル操作スイッチ51〜S6とリレ
ー22〜27とを直接接続しても、アドレス制御中にお
いてもマニュアル操作を優先して実行することができる
なお、本実施例では、第3図に示すプログラムをマイク
ロコモコータ28内に制御手段として設けているが、既
存のプログラムに割込みという形でも行うことができる
[発明の効果コ 以上説明してきたようにこの発明によれば。
シートのスライド、リフターおよびリクライニングの各
モータを駆動させる各々リレーと、前記シートの各部の
動作データを所定のプリセット操作に穴・答して複数記
憶するプリセット用記憶手段と、前記プリセット用記憶
手段に記憶された動作データに基づいて前記シートの各
部を動作させる駆動手段と、前記シートの各部をマニュ
アルで動作させるマニュアル操作手段と、前記プリセッ
ト用記憶手段に記憶された動作データに基づいて前記シ
ートの各部を動作させる時にのみ、前記シートの各々リ
レーの制御信号を時分割する制御手段とを備えたことに
より、マニュアル操作手段とリレーとを外部で直接接続
しても、プリセット用記憶手段に記憶された動作データ
に基づいてシートの各部の調整中に、リレーを駆動する
駆動手段の制御信号を時分割しているので、動作データ
に基づく動作制御中でも、前記動作データに基づく動作
制御を中止し、マニュアル操作手段を優先してシートを
動作させることができ、しかもコントローラ部への接続
配線を減らすことができるという優れた効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施態様を示す機能ブロック図、
第2図はこの発明の一実施例による電動シート装置の回
路構成を示す回蕗説明図、第3図は、マイクロコンピュ
ータで行なわれている制御ルーチンを示すフローチャー
ト、第4図(a)はリレーの動作を示す説明図、第4図
(b)はリレーの制御信号を示す説明図、第5図は従来
の電動シート装置の回路構成を示す回路説明図である。 1・・・シート、 2・・・リレー、 3・・・プリセット用記憶手段。 4・・・駆動手段。 5・・・マニュアル操作手段。 6・・・制御手段。 特許出願人   自動車電機工業株式会社代理人弁理士
  小   塩    豊第1図 1・・・シート 2・・・tル− 3・・・ブrt’r:、ゾ FF@富こイ渭1すIL。 6・・・副使手段 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートのスライド、リフターおよびリクライニン
    グの各モータを駆動させる各々リレーと、前記シートの
    各部の動作データを所定のプリセット操作に応答して複
    数記憶するプリセット用記憶手段と、前記プリセット用
    記憶手段に記憶された動作データに基づいて前記シート
    の各部を動作させる駆動手段と、前記シートの各部をマ
    ニュアルで動作させるマニュアル操作手段と、前記プリ
    セット用記憶手段に記憶された動作データに基づいて前
    記シートの各部を動作させる時にのみ、前記シートの各
    々リレーの制御信号を時分割する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする電動シート装置。
JP60111997A 1985-05-27 1985-05-27 電動シ−ト装置 Pending JPS61271140A (ja)

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