JP2001286188A - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

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JP2001286188A
JP2001286188A JP2000099245A JP2000099245A JP2001286188A JP 2001286188 A JP2001286188 A JP 2001286188A JP 2000099245 A JP2000099245 A JP 2000099245A JP 2000099245 A JP2000099245 A JP 2000099245A JP 2001286188 A JP2001286188 A JP 2001286188A
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秀俊 門谷
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耕平 野田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のモータを制御するためのリレー数及び
スナバ回路の数を低減することにより、モータ制御装置
のコストダウンを達成すること。 【解決手段】 リレー41,45の共通端子COMから
伸びる電源経路は、リレー43,47の共通端子CO
M、及び二つの端子(常開端子NO,常閉端子NC)に
より分岐され、同分岐された電源経路の一つはモータ1
1,14の+端子に接続されている。また、前記分岐さ
れた電源経路の他の一つは、リレー44,48により同
様に分岐され、分岐された電源経路はモータ12,1
3、15,16の+端子に接続されている。更に、モー
タ11〜13,14〜16の−端子は、リレー42,4
6の共通端子COMに接続されている。また、スナバ回
路51,52は、リレー41,42、リレー45,46
の共通端子間に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両のシ
ートの位置、同シートのリクライニング角度、ヘッドレ
ストの高さ等を調整するために使用される複数のモータ
の制御装置に係り、特に、複数のモータの回転の開始及
び停止と回転の方向を制御し得るモータ制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のモータ制御装置にお
いては、リレー等のスイッチング素子を制御してモータ
に電流を流し始め、又は同電流を遮断するとともに、同
モータに流れる電流(モータ電流)の方向を切り換え、
これにより同モータの回転の開始及び停止とその回転方
向を切り換えている。図5は、複数(この場合3個)の
モータ71〜73を制御するためのモータ制御装置の一
例を示していて、同装置は各モータ71〜73の両端に
それぞれ接続されたリレー71a,71b〜73a,7
3bを備え、これらのリレー71a,71b〜73a,
73bを独立に切換え制御することで各モータ71〜7
3の回転を制御している。このようなモータ制御装置
は、例えば、セルシオ新型車解説書(1994年10月
トヨタ自動車株式会社発行)の第4〜第65頁に開示さ
れている。
【0003】一方、このようなモータ制御装置において
は、モータ電流の通電開始時や通電終了時に大きなノイ
ズ(サージ)が発生することが知られており、このノイ
ズは隣接するマイクロコンピュータや通信機器等に悪影
響を与えることがある。この対策としては、図5に示し
たように、抵抗とコンデンサとが直列接続されたスナバ
回路71c〜73cを各モータ71〜73の両端にそれ
ぞれ接続することが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置においては、モータ一つに対して2つのリレー
と1つのスナバ回路とが必要とされるため、制御すべき
モータ数が増大すると多数のリレー及びスナバ回路が必
要となり、装置全体のコストが上昇するという問題があ
る。
【0005】
【発明の概要】本発明は、上記課題に対処すべくなされ
たものであって、その構成上の特徴は、複数のモータ
と、指示信号に応じ二つの端子のうちの一つを共通端子
に選択的に接続する複数のスイッチング素子と、前記ス
イッチング素子に指示信号を出力して前記二つの端子の
うちの一つと前記共通端子とを接続することにより前記
複数のモータの各々に流れる電流を制御する指示手段と
を備えたモータ制御装置において、前記スイッチング素
子であって前記二つの端子のうちの一つが電源に接続さ
れるとともに同二つの端子のうちの他の一つが接地され
たものを回転方向切換用スイッチング素子として一対備
え、前記スイッチング素子であって前記一対の回転方向
切換用スイッチング素子のうちの一つの素子の共通端子
から他の一つの素子の共通端子に至る経路を前記二つの
端子により分岐するように接続されたものをモータ選定
用スイッチング素子として備え、前記分岐された経路上
に前記複数のモータの各々を配設し、スナバ回路を前記
一対の回転方向切換用スイッチング素子のうちの一つの
共通端子と他の一つの共通端子との間に接続したことに
ある。
【0006】この場合において、前記モータ選定用スイ
ッチング素子を複数個備え、同スイッチング素子のうち
の少なくとも一つの素子の共通端子を、前記一対の回転
方向切換用スイッチング素子の共通端子の何れかに接続
することを具体的態様とすることができる。
【0007】これによれば、指示信号に応じ二つの端子
のうちの一つを共通端子に選択的に接続するようになっ
ている上記スイッチング素子であって、二つの端子のう
ちの一つが電源に接続されるとともに同二つの端子のう
ちの他の一つが接地されたものを回転方向切換用スイッ
チング素子として一対備え、上記スイッチング素子であ
って前記一対の回転方向切換用スイッチング素子の共通
端子のうちの一つから他の一つに至る経路を前記二つの
端子により分岐するように接続されたものをモータ選定
用スイッチング素子として備えたので、モータ選定用ス
イッチング素子により電流を流すべきモータを選定で
き、しかも、一対の回転方向切換用スイッチング素子の
うちの一つの素子の共通端子を電源に接続するとともに
他の素子の共通端子を接地することにより同選定したモ
ータに所定方向の電流を流すことが可能となり、一方、
前記一つの素子の共通端子を接地するとともに他の素子
の共通端子を電源に接続することにより前記所定方向と
は反対方向の電流を前記選定されたモータに流すことが
可能となる。
【0008】従って、モータの通電開始、通電終了、及
び通電時における電流方向を、制御すべきモータ数に拘
らず2個のスイッチング素子(一対の回転方向切換用ス
イッチング素子)により制御することができる。また、
1個のモータ選定用スイッチング素子により、電源に接
続され得る経路が少なくとも2経路得られるので、同モ
ータ選定用スイッチング素子をn個準備すれば、(n+
1)個以上のモータを選定して電源に接続することが可
能となる。この結果、一つのモータに2個のスイッチン
グ素子を必要とした従来技術に比べ、より少ない個数の
スイッチング素子にて制御装置を構成することができる
ため、特に、モータ数が増大した場合に大幅なコストダ
ウンを図ることができる。
【0009】更に、上記構成では、モータの通電開始時
又は通電終了時におけるノイズを吸収するするためのス
ナバ回路を前記一対の回転方向切換用スイッチング素子
の共通端子間に接続したことにより、従来技術のように
同スナバ回路を各モータに一つずつ接続する必要がない
ので、この点においても装置のコストダウンを図ること
ができる。なお、前記スナバ回路は抵抗とコンデンサと
が直列接続されたものであってよい。
【0010】本発明の他の構成上の特徴は、上記モータ
制御装置の指示手段は、前記複数のモータの一つに流れ
ている電流を遮断するとともに前記複数のモータの他の
一つに対し電流を流し始める場合に、前記モータ選定用
スイッチング素子の接続状態を切換えることなく前記一
対の回転方向切換用スイッチング素子の接続状態を切換
えて同一対の回転方向切換用スイッチング素子の共通端
子を共に接地させ、所定時間の経過後に前記複数のモー
タの他の一つに対し電流を流し始めるように前記モータ
選定用スイッチング素子及び前記回転方向切換用スイッ
チング素子を切換える指示信号を出力するように構成さ
れたことにある。
【0011】これによれば、複数のモータの一つを通電
状態から非通電状態とする際には、前記モータ選定用ス
イッチング素子の接続状態を切換えることなく前記一対
の回転方向切換用スイッチング素子の接続状態を切換え
て同一対の回転方向切換用スイッチング素子の共通端子
を共に接地させ又は電源に接続させ、この状態を所定時
間維持するようにしたので、それまで通電状態にあった
モータの両端が短絡された状態となり同モータに電磁ブ
レーキが作用し、この状態が前記所定時間だけ継続す
る。従って、前記モータの停止時に同モータが慣性によ
り過度に回転してしまうことが防止され、精度良いモー
タ制御の実現が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるモータ制御装
置の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図
1は同実施形態に係るモータ制御装置を車両のシート位
置制御装置に適用した場合のシステム構成図を示してい
る。このモータ制御装置は、複数(この場合6個)のモ
ータ11〜16を制御することにより、図2に示したシ
ートのスライド位置、ヘッドレスト高さ、リクライニン
グ角度等のシート状態を制御するためのものであって、
図1に示したように、ROM,RAM,CPU(何れも
図示省略)を内蔵したマイクロコンピータ21と、同マ
イクロコンピュータ21に接続された入力インターフェ
ース22及びバッファ23と、車両のバッテリBATに
接続されて電源の供給を受けるとともにマイクロコンピ
ュータ21に一定電圧を供給する電源回路24と、車両
のバッテリBAT及びマイクロコンピュータ21に接続
されたリレー電源40と、複数のモータ11〜16の中
から一乃至二のモータを選定(選択)するとともに同選
定したモータに流れる電流を切換制御するためのリレー
41〜48と、ノイズ吸収用のスナバ(Snubber)回路
51,52とから構成されている。
【0013】入力インターフェース22には、シート状
態の変更を指示するために操作者が操作する複数のスイ
ッチ31〜36が接続されている。各スイッチについて
説明すると、フロントバーチカルスイッチ31は、シー
トクッションSCの前部を垂直方向に上下させるための
信号を発生するものである。クッション長スイッチ32
は、シートクッションSCをシートバックSBに対して
前後方向に移動させクッション長を変更するための信号
を発生するものである。スライドスイッチ33は、シー
トSTを車両側に取付けられた2本のレールに沿って車
両前後方向にスライドさせ、シートSTの位置(スライ
ド位置)を変更するための信号を発生するものである。
リフタースイッチ34は、シートクッションSC全体を
上下させるための信号を発生するものである。ヘッドレ
ストスイッチ35は、シートバックSBに上下動可能に
支持されたヘッドレストHDを上下させるための信号を
発生するものである。リクライニングスイッチ36は、
シートクッションSCに対してシートバックSBを前倒
又は後倒させ、背もたれの角度を調整するための信号を
発生するものである。
【0014】バッファ23には、リレー41〜48のリ
レーコイル41a〜48aの各一端が接続されている。
各リレーコイル41a〜48aの各他端は、リレー電源
40内のパワートランジスタのコレクタに接続されてい
る。リレー電源40は、マイクロコンピュータ21から
の指示信号に応じてパワートランジスタを導通又は非導
通状態とし、同パワートランジスタが導通しているとき
にリレーコイル41a〜48aの上記各一端に対しバッ
テリBATから電力を供給し得る(バッテリ電圧を印加
する)ように構成されている。
【0015】上記各リレー41〜48は、そのリレーコ
イル41a〜48aがマイクロコンピュータ21からの
指令信号をバッファ23を介して受けることにより通電
状態又は非通電状態となるように構成されていて、同リ
レーコイル41a〜48aの各々が通電状態とされたと
きに共通端子(コモン端子)COMに接続された状態と
なる常開端子(ノーマリー・オープン端子)NOと、同
リレーコイル41a〜48aの各々が非通電状態とされ
たときに共通端子COMと接続された状態となる常閉端
子(ノーマリー・クローズ端子)NCとをそれぞれ有し
ている。なお、これらのリレー41〜48は、二つの端
子NO,NCを一つの共通端子COMに選択的に接続す
るスイッチング素子(切換素子)として機能するもので
あり、例えば、トランジスタやMOSFET等で代用す
ることもできる。
【0016】制御対象となるモータ11〜16は、+端
子と−端子とをそれぞれ有していて、本実施形態におい
ては同時に駆動させることのないモータ毎にグループ化
(ブロック化)されている。即ち、モータ11〜13は
ブロック1として一つの回路系統としてまとめられ、モ
ータ14〜16はブロック2として他の一つの回路系統
にまとめられている。以下、各ブロック毎に説明を加え
る。
【0017】ブロック1において、モータ11はシート
クッションSCの前部を垂直方向に上下させるフロント
バーチカルモータ、モータ12はシートクッションSC
をシートバックSBに対して前後方向に移動させるクッ
ション長モータ、モータ13はシートSTを車両前後方
向にスライドさせ、シートSTの位置を変更するスライ
ドモータである。
【0018】ブロック1の回路について説明すると、リ
レー41,42の常開端子NOは共にバッテリBATか
らの電源供給経路(バッテリBATに接続された経路)
に接続され、常閉端子NCは共に接地されている。ま
た、リレー41の共通端子COMはリレー43の共通端
子COMに接続されている。リレー43の常閉端子NC
はリレー44の共通端子COMに接続され、同リレー4
3の常開端子NOはモータ11の二つの端子のうちの一
方の端子(+端子)に接続されている。また、リレー4
4の常閉端子NC及び常開端子NOは、モータ13及び
モータ12の各二つの端子のうちの一方の端子(+端
子)にそれぞれ接続されている。更に、モータ11〜1
3の各二つの端子のうちの各他方の端子(−端子)は、
一つにまとめられてリレー42の共通端子COMに接続
されている。
【0019】スナバ回路51は、モータ11〜13が非
通電状態から通電状態に変更されたとき、又はその逆の
状態に変更されたとき、同モータ11〜13から発生す
るノイズ(サージ電流)のエネルギーを効果的に消費し
て同ノイズを吸収するためのものであって、抵抗51a
と、同抵抗51aに直列に接続されたコンデンサ51b
とからなっており、同スナバ回路51の両端はリレー4
1の共通端子COMとリレー42の共通端子COMとに
それぞれ接続されている。
【0020】なお、リレー41,42は、そのうちの一
つのリレーの共通端子COMを常開端子NO又は常閉端
子NCに接続し、他の一つのリレーの共通端子COMを
常閉端子NC又は常開端子NOにそれぞれ接続すること
により、モータ11〜13のうちから選定されたモータ
の電流方向を切換える機能を有しているため、回転方向
切換リレー(正転逆転切換リレー)R1と総称される。
また、リレー43,44は、モータ11〜13のうちか
ら一つのモータを選定し、その選定したモータの+端子
をリレー41の共通端子COMに接続して同モータに電
力を供給する経路を成立させる機能を有することから、
モータ選定リレーR2と総称される。
【0021】次にブロック2について説明すると、モー
タ14はシートクッションSC全体を上下させるリフタ
ーモータ、モータ15はヘッドレストHDを上下させる
ヘッドレストモータ、モータ16はシートバックSBを
前倒又は後倒させて背もたれの角度を調整するリクライ
ニングモータである。
【0022】ブロック2に属するリレー45,46の常
開端子NOは共にバッテリBATからの電源供給経路に
接続され、常閉端子NCは共に接地されている。また、
リレー45の共通端子COMはリレー47の共通端子C
OMに接続されている。リレー47の常閉端子NCはリ
レー48の共通端子COMに接続され、同リレー47の
常開端子NOはモータ14の二つの端子のうちの一方の
端子(+端子)に接続されている。また、リレー48の
常閉端子NC及び常開端子NOは、モータ16及びモー
タ15の各二つの端子のうちの各一方の端子(+端子)
にそれぞれ接続されている。更に、モータ14〜16の
各二つの端子のうちの各他方の端子(−端子)は、リレ
ー46の共通端子COMに接続されている。
【0023】スナバ回路52は、スナバ回路51と同様
のものであり、モータ14〜16が非通電状態から通電
状態に変更されたとき、又はその逆の状態に変更された
とき、同モータ14〜16から発生するノイズ(サージ
電流)のエネルギーを効果的に消費して同ノイズを吸収
するためのものであって、抵抗52aと、同抵抗52a
に直列に接続されたコンデンサ52bとからなってお
り、同スナバ回路52の両端はリレー45の共通端子C
OMとリレー46の共通端子COMとにそれぞれ接続さ
れている。
【0024】なお、リレー45,46は、そのうちの一
つのリレーの共通端子COMを常開端子NO又は常閉端
子NCに接続し、他の一つのリレーの共通端子COMを
常閉端子NC又は常開端子NOにそれぞれ接続すること
により、モータ14〜16のうちから選定されたモータ
の電流方向を切換える機能を有しているため、回転方向
切換リレーR3と総称される。また、リレー47,48
は、モータ14〜16のうちから一つのモータを選定
し、その選定したモータの+端子を回転方向切換リレー
45の共通端子に接続して同モータに電力供給する経路
を成立させる機能を有することから、モータ選定リレー
R4と総称される。
【0025】次に上記モータ制御装置の作動について図
3を参照しつつ説明する。図3は、マイクロコンピュー
タ21がブロック1のモータ11〜13を制御するため
に実行するプログラムをフローチャートにて示したもの
である。なお、本実施形態においては、ブロック1に属
するモータ11〜13とブロック2に属するモータ14
〜16とは、独立して通電・非通電を制御することがで
きる回路となっているため、マイクロコンピュータ21
は、ブロック2のモータ14〜16を制御するために図
3と同様なプログラム(図示省略)を別途並行して実行
する。また、以下においては、リレー等を通電状態に変
更することを「オン」する、非通電状態に変更すること
を「オフ」するという。
【0026】マイクロコンピュータ21は、バッテリB
ATに接続されシステム電源SYSBが供給される状態
となると、図3のステップ300から処理を開始してス
テップ305に進み、スイッチ31〜33のうちの何れ
かのスイッチから入力があるか否かモニターする。そし
て、何れかのスイッチからの入力があると判定するとス
テップ305にて「Yes」と判定してステップ310
に進み、上記ステップ305にて入力ありと判定したス
イッチ入力を特定する。このスイッチ入力の特定には、
そのスイッチと、同スイッチによる指示内容を特定する
ことが含まれる。指示内容の特定とは、例えば特定され
たスイッチがスライドスイッチ33であれば、シートS
Tの位置を車両前方に移動させる指示であるのか、車両
後方に移動させる指示であるのかを特定することであ
る。次いで、マイクロコンピュータ21は、ステップ3
15に進み、リレー電源40を「オン」するとともに、
上記ステップ310にて特定したスイッチに対応したモ
ータ選定リレー43,44を図4に示したテーブルに従
って「オン」する。
【0027】具体的には、乗員がフロントバーチカルス
イッチ31を操作すると、マイクロコンピュータ21は
モータ11を選定するべくリレー43を「オン」する。
また、乗員がクッション長スイッチ32を操作すると、
マイクロコンピュータ21はモータ12を選定するべく
リレー44を「オン」する。なお、スライドスイッチ3
3が操作された場合には、リレー43,44が「オフ」
した状態にてモータ13が選定されるため、これらのリ
レー43,44を「オン」することはない。
【0028】マイクロコンピュータ21は、上記ステッ
プ315にて、リレー電源40及びモータ選定リレー4
3,44を「オン」することに加え、回転方向切換リレ
ー41,42を共に「オフ」する。なお、システム電源
SYSBが投入される初期段階においては、回転方向切
換リレー41,42は「オフ」となっているので、ステ
ップ315でのこれらのリレーの「オフ」動作は確認的
に実行される。
【0029】次いで、マイクロコンピュータ21はステ
ップ320に進み、ソフトウエアにより達成されるタイ
マに「リレー切換り待ち時間」を設定する。この「リレ
ー切換り待ち時間」は、ステップ315にて「オン」さ
れたモータ選定リレー43,44の一つが確実に切換る
ために必要な時間(リレー接点が常閉端子NCから常開
端子NOに切換り、その際のチャタリングが消滅するま
での時間)であり、例えば200msecに設定されてい
る。そして、マイクロコンピュータ21は、ステップ3
25にて上記設定された時間の経過をモニタし、同設定
された時間が経過すると「Yes」と判定してステップ
330に進み、同ステップ330にて上記ステップ31
0で特定したスイッチの入力に変化がないか否かを判定
する。即ち、ステップ305,310の実行時点と現時
点とで、操作されているスイッチが同一であり、且つそ
の指示内容も同一であるか否かを判定する。
【0030】スイッチ入力に変化がない場合には、マイ
クロコンピュータ21は、ステップ330にて「Ye
s」と判定しステップ335に進み、上記ステップ31
0にて特定した指示内容に応じてステップ315にて選
定したモータを正転(例えば、右回りに回転)させるべ
きか逆転(例えば、左回りに回転)させるべきかを判断
し、同判断と図4に示したテーブルとから回転方向切換
リレー41,42の何れかを「オン」する。これによ
り、選定されたモータに正方向(+端子から−端子に向
う方向)又は負方向(−端子から+端子に向う方向)に
電流が流れるため、同モータは正転又は逆転し、スイッ
チ31〜33の操作内容に応じたシート状態の調整が開
始される。
【0031】次いで、マイクロコンピュータ21はステ
ップ340に進み、同ステップ340にてタイマに「最
低駆動時間」を設定する。この「最低駆動時間」は、回
転方向切換リレー41,42の何れかを「オン」した後
これを「オフ」した場合であっても、そのリレーの端子
間にアークが発生することなく、リレー41,42がア
ークにより溶着してしまうことを防止するために必要な
時間であり、例えば300msec程度に設定されている。
そして、マイクロコンピュータ21は、ステップ345
にて上記設定された時間の経過をモニタし、同設定され
た時間が経過すると同ステップ345にて「Yes」と
判定してステップ350に進む。
【0032】次いで、マイクロコンピュータ21は、ス
テップ350にて上記ステップ310で特定したスイッ
チ入力と同一のスイッチ入力が継続しているか否かを判
定し、その判定結果が「Yes」の場合には、同ステッ
プ350を繰り返し実行する。この結果、操作者が同一
のスイッチに対して同じ操作をし続けている限り、モー
タ選定リレー43,44及び回転方向切換リレー41,
42の「オン」又は「オフ」状態が維持され、操作者の
指示に応じたシート位置等の調節が継続して行われる。
【0033】この状況で、操作者がステップ310にて
特定したスイッチと異なるスイッチを操作すると、或い
は、同一のスイッチの操作内容を変更したり、総てのス
イッチの操作を終了すると、マイクロコンピュータ21
はステップ350にて「Yes」と判定してステップ3
55に進み、同ステップ355で回転方向切換リレー4
1,42を「オフ」する。これにより、選定されていた
モータの電流が遮断(モータの通電が終了)される。こ
の時点では、モータ選定リレー43,44はその接続状
態が切換えられていないので、同モータ選定リレー4
3,44と回転方向切換リレー41,42とを介し、そ
れまで選定されていた(通電されていた)モータの両端
(+端子及び−端子)が短絡され(閉回路が構成さ
れ)、これにより同モータに電磁ブレーキが作用する。
【0034】次いで、マイクロコンピュータ21はステ
ップ360に進み、同ステップ360にてタイマに「電
磁ブレーキ実行時間」を設定し、続くステップ365に
て設定した「電磁ブレーキ実行時間」の経過をモニタす
る。この「電磁ブレーキ実行時間」は、電磁ブレーキ作
用によりそれまで通電されていた(回転していた)モー
タを完全に停止させるのに必要な時間であり、例えば1
00〜200msecに設定されている。
【0035】その後、「電磁ブレーキ実行時間」だけ時
間が経過すると、マイクロコンピュータ21はステップ
365にて「Yes」と判定してステップ370に進
み、同ステップ370にてモータ選定リレー43,44
を「オフ」するとともに、リレー電源40を「オフ」
し、上記ステップ305に戻って新たなスイッチ入力に
応じた制御を再び開始する。
【0036】なお、上記ステップ330の実行時点にお
いて、スイッチ入力に変化がある場合には、マイクロコ
ンピュータ21は、同ステップ330にて「No」と判
定しステップ370に進み、同ステップ370にてモー
タ選定リレー43,44を「オフ」するとともに、リレ
ー電源40を「オフ」し、上記ステップ305に戻って
新たなスイッチ入力に応じた制御を再び開始する。
【0037】以上に説明したように、上記実施形態で
は、マイクロコンピュータ21は、スイッチ31〜36
の操作内容に応じてリレー41〜48(リレーコイル4
1a〜48a)に対し指示信号を出力する指示手段を含
んでいる。そして、この指示信号により複数のモータ1
1〜16の回転の開始、停止、及び回転方向が制御され
る。
【0038】また、モータ11〜16は、モータ11〜
13を含むブロック1と、モータ14〜16を含むブロ
ック2とに分けられ、ブロック1,2は、二つの端子の
うちの一つ(常開端子NO)が電源(バッテリBAT)
に接続されるとともに同二つの端子のうちの他の一つ
(常閉端子NC)が接地されたリレー41,42、4
5,46(回転方向切換用スイッチング素子)を各一対
ずつ備えている。
【0039】更に、上記実施形態のモータ制御装置は、
一対の回転方向切換用スイッチング素子(リレー41,
42又はリレー45,46)のうちの一つ(リレー41
又はリレー45)の共通端子COMから他の一つ(リレ
ー42又はリレー46)の共通端子COMに至る経路を
二つの端子(常閉端子NC,常開端子NO)により分岐
するように接続されたリレー43,44、リレー47,
48(モータ選定用スイッチング素子)を備えていて、
その分岐された経路上に前記複数のモータ11〜13,
14〜16の各々を配設している。
【0040】即ち、前記一対の回転方向切換用スイッチ
ング素子のうちの一つの素子(リレー41又はリレー4
5)の共通端子COMから伸びる電源経路を、モータ選
定用スイッチング素子であるリレー43又はリレー47
が、各有する共通端子COM、及び各有する二つの端子
(常開端子NO,常閉端子NC)により選択可能に分岐
し、同分岐された電源経路の一つはモータ11又はモー
タ14の各一端(+端子)へと直接的に接続されてい
る。また、前記分岐された電源経路の他の一つは、別の
モータ選定用スイッチング素子であるリレー44又はリ
レー48により同様に分岐され、分岐された電源経路は
モータ12,13又はモータ15,16の各一端(+端
子)に接続されている。更に、モータ11〜13,モー
タ14〜16の各他端(−端子)は、前記一対の回転方
向切換用スイッチング素子のうちの他の素子(リレー4
2又はリレー46)の共通端子COMに接続されてい
る。
【0041】この結果、モータ選定用スイッチング素子
としてのリレー43,44又はリレー47,48により
電流を流すべきモータを選定でき、しかも、一対の回転
方向切換用スイッチング素子のうちの一の素子(リレー
41又はリレー45)の共通端子COMを電源に接続す
るとともに他の素子(リレー42又はリレー46)の共
通端子COMを接地することにより選定したモータに対
し所定方向の電流を流すことが可能となり、一方、前記
一つの素子の共通端子COMを接地するとともに他の素
子の共通端子COMを電源に接続することにより前記所
定方向とは反対方向の電流を前記選定されたモータに流
すことが可能となる。
【0042】従って、モータの通電開始、通電終了、及
び通電時における電流方向を、制御すべきモータ数に拘
らず2個(一対)の回転方向切換用スイッチング素子に
より制御することができる。また、1個のモータ選定用
スイッチング素子により、電源に接続され得る経路が少
なくとも2経路得られるので、同モータ選定用スイッチ
ング素子をn個(上記実施形態では、各ブロックに2
個)準備すれば、(n+1)個以上(各ブロックにおい
て3個)のモータを選定することが可能となる。この結
果、一つのモータに2個のスイッチング素子を必要とし
た従来技術より少ない個数のスイッチング素子にて制御
装置を構成することができるため、特に、モータ数が増
大した場合に大幅なコストダウンを図ることができる。
【0043】更に、上記実施形態では、モータの通電開
始時又は通電終了時におけるノイズを吸収するするため
のスナバ回路51,52を前記一対の回転方向切換用ス
イッチング素子(リレー41,42又はリレー45,4
6)の共通端子COM間に接続したことにより、従来技
術のように同スナバ回路を各モータに一つずつ接続する
必要がないため、装置のコストダウンを図ることができ
る。
【0044】また、上記実施形態においては、上記図3
に示したステップ355から365により、複数のモー
タの一つを通電状態から非通電状態とするとともに前記
複数のモータの他の一つを非通電状態から通電状態とす
る場合に、前記モータ選定用スイッチング素子(リレー
43,44、47,48)の接続状態を切換えることな
く前記一対の回転方向切換用スイッチング素子(リレー
41,42、45,46)の接続状態を切換えてその共
通端子COMを共に接地させ、所定時間(電磁ブレーキ
実行時間)の経過後に前記複数のモータの他の一つを通
電可能状態とするように前記モータ選定用スイッチング
素子及び前記回転方向切換用スイッチング素子を切換え
る指示を出力する(ステップ370及び、これに続くス
テップ305以下のステップを参照)。
【0045】これにより、それまで通電状態にあったモ
ータの両端が短絡された状態となり同モータに電磁ブレ
ーキが所定時間作用するため、モータが慣性により過度
に回転してしまうことが防止され、精度良いモータ制御
の実現が可能となっている。
【0046】以上に説明したように、本発明による実施
形態によれば、より少ない数のリレーでモータの通電開
始、通電終了、及び通電時におけるモータ電流の方向を
切換制御することができるので、安価なモータ制御装置
を提供することができる。なお、本発明は上記実施形態
に限定されることはなく、例えば、電磁ブレーキを作用
させる際には、前記一対の回転方向切換用スイッチング
素子の共通端子を共に電源に接続するように切換える
等、本発明の範囲内において種々の形態により実施する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による実施形態に係るモータ制御装置
を車両のシート位置制御装置に適用した場合のシステム
構成図である。
【図2】 図1に示したモータ制御装置により制御され
るシートの可動方向を示す図である。
【図3】 図1に示したマイクロコンピュータが実行す
るプログラムを示したフローチャートである。
【図4】 図1に示したマイクロコンピュータが図3の
プログラムを実行する際に参照するテーブルを示した図
である。
【図5】 従来のモータ制御装置の回路構成を示した図
である。
【符号の説明】
11〜16…モータ、21…マイクロコンピータ、22
…入力インターフェース、23…バッファ、24…電源
回路、31…フロントバーチカルスイッチ、32…クッ
ション長スイッチ、33…スライドスイッチ、34…リ
フタースイッチ、35…ヘッドレストスイッチ、36…
リクライニングスイッチ、40…リレー電源、41〜4
8…リレー、41a〜48a…リレーコイル、51,5
2…スナバ回路、71〜73…モータ、71c〜73c
…スナバ回路、R1,R3…回転方向切換用リレー、R
2,R4…モータ選定リレー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 耕平 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 小谷 健二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3B087 AA04 5H572 AA03 BB05 CC04 DD07 FF01 FF06 FF09 HA05 HA08 HA09 HC01 JJ03 JJ17 JJ18 KK05 MM01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のモータと、 指示信号に応じ二つの端子のうちの一つを共通端子に選
    択的に接続する複数のスイッチング素子と、 前記スイッチング素子に前記指示信号を出力して前記二
    つの端子のうちの一つと前記共通端子とを接続すること
    により前記複数のモータの各々に流れる電流を制御する
    指示手段とを備えたモータ制御装置において、 前記スイッチング素子であって前記二つの端子のうちの
    一つが電源に接続されるとともに同二つの端子のうちの
    他の一つが接地されたものを回転方向切換用スイッチン
    グ素子として一対備え、 前記スイッチング素子であって前記一対の回転方向切換
    用スイッチング素子のうちの一つの素子の共通端子から
    他の一つの素子の共通端子に至る経路を前記二つの端子
    により分岐するように接続されたものをモータ選定用ス
    イッチング素子として備え、 前記分岐された経路上に前記複数のモータの各々を配設
    し、 スナバ回路を前記一対の回転方向切換用スイッチング素
    子のうちの一つの共通端子と他の一つの共通端子との間
    に接続してなるモータ制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のモータ制御装置におい
    て、 前記モータ選定用スイッチング素子を複数個備え、同ス
    イッチング素子のうちの少なくとも一つの素子の共通端
    子が、前記一対の回転方向切換用スイッチング素子の共
    通端子の何れかに接続されてなるモータ制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載のモータ制御
    装置において、 前記指示手段は、前記複数のモータの一つに流れている
    電流を遮断するとともに前記複数のモータの他の一つに
    対し電流を流し始める場合に、前記モータ選定用スイッ
    チング素子の接続状態を切換えることなく前記一対の回
    転方向切換用スイッチング素子の接続状態を切換えて同
    一対の回転方向切換用スイッチング素子の共通端子を共
    に接地させ又は電源に接続させ、所定時間の経過後に前
    記複数のモータの他の一つに対し電流を流し始めるよう
    に前記モータ選定用スイッチング素子及び前記回転方向
    切換用スイッチング素子を切換える指示信号を出力する
    ように構成されてなるモータ制御装置。
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