JPS61270625A - ノツクセンサの共振周波数調整方法 - Google Patents
ノツクセンサの共振周波数調整方法Info
- Publication number
- JPS61270625A JPS61270625A JP11241285A JP11241285A JPS61270625A JP S61270625 A JPS61270625 A JP S61270625A JP 11241285 A JP11241285 A JP 11241285A JP 11241285 A JP11241285 A JP 11241285A JP S61270625 A JPS61270625 A JP S61270625A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonance frequency
- piezoelectric ceramic
- diaphragm
- substrate
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、エンジンのノッキングの有無を判定し、点火
時期制御を行うノックコント[]−ルシステム用のノッ
クセンサの共振周波数調整方法に関するものである。
時期制御を行うノックコント[]−ルシステム用のノッ
クセンサの共振周波数調整方法に関するものである。
ノックコントロールシステムとは、エンジンブロックの
振動を検出し、その振動波形よりノッキングの有無を判
定し、点火時期制御を行い、燃費を改善ずろシステムで
ある。
振動を検出し、その振動波形よりノッキングの有無を判
定し、点火時期制御を行い、燃費を改善ずろシステムで
ある。
本発明はこのようなノックコントロールシステムにおけ
ろ振動ピックアップとして用いるノック従来の技術 第4図は従来のノックセンサを示している。以下にこの
従来例の構成について説明する。第4図において、1は
一端が開口した筐体であり、この筐体1の外周面はポル
I・のように6面を有する。
ろ振動ピックアップとして用いるノック従来の技術 第4図は従来のノックセンサを示している。以下にこの
従来例の構成について説明する。第4図において、1は
一端が開口した筐体であり、この筐体1の外周面はポル
I・のように6面を有する。
2は筐体1の下部に一体に形成されたネジ部であり、こ
のネジ部2がエンジンのネジ穴に螺合される。3は導電
性の基板であり、この基板3の一端には複数の凸部4−
が形成され、また基板3の他端の中央には円錐台形状の
突起5が形成されている。6は基板3および突起5を貫
通するように形成された孔である。7は金属性の振動板
であり、この振動板7の中心には孔が形成されている。
のネジ部2がエンジンのネジ穴に螺合される。3は導電
性の基板であり、この基板3の一端には複数の凸部4−
が形成され、また基板3の他端の中央には円錐台形状の
突起5が形成されている。6は基板3および突起5を貫
通するように形成された孔である。7は金属性の振動板
であり、この振動板7の中心には孔が形成されている。
この振動板7は上記基板3の突起5の先端に溶接されて
いる。8は圧電セラミックであり、この圧電セラミック
8の中央には孔が形成されている。この圧電セラミック
8は上記振動板7に接着されている。9は絶縁体からな
るコネクタユニットであり、このコネクタユニット9は
円筒部10と基板部11とからなり、基板部11の下面
には、上記基板3の凸部4が嵌合する四部12が形成さ
れている。13にIコネクタ」、ニット9内に固定され
たターミリ−ルであり、このターミナル13の一端より
下方に延びたリード部14は基板3、振動板7、圧電セ
ラミック8の孔を貫通している。15は基板3、振動板
7、圧電セラミック8の孔に充填された絶縁材である。
いる。8は圧電セラミックであり、この圧電セラミック
8の中央には孔が形成されている。この圧電セラミック
8は上記振動板7に接着されている。9は絶縁体からな
るコネクタユニットであり、このコネクタユニット9は
円筒部10と基板部11とからなり、基板部11の下面
には、上記基板3の凸部4が嵌合する四部12が形成さ
れている。13にIコネクタ」、ニット9内に固定され
たターミリ−ルであり、このターミナル13の一端より
下方に延びたリード部14は基板3、振動板7、圧電セ
ラミック8の孔を貫通している。15は基板3、振動板
7、圧電セラミック8の孔に充填された絶縁材である。
16は金属箔て゛あり、この金属箔1Bの中央を貫通し
たり一ド81!14とこの金属箔16とは半田付けされ
る。また、金属箔16の外周部は圧電セラミック8に形
成された銀電極に半田付けされる。17はOリング、1
8は環状の規制板である。
たり一ド81!14とこの金属箔16とは半田付けされ
る。また、金属箔16の外周部は圧電セラミック8に形
成された銀電極に半田付けされる。17はOリング、1
8は環状の規制板である。
第4図において、エンジンの振動はネジ部2、筺体1に
まず伝えられ、さらに基板3、振動板7の固定部に伝え
られる。そこで、振動板7、圧電セラミック8の厚さ、
径、材料、及び固定部の径等によって決定される共振周
波数において、振動板7と圧電セラミック8は最も大き
くたわみ、出力電圧は第5図に示す周波数特性を有する
。さらに、第5図における3clBダウンの帯域幅は負
荷として並列に接続する電気抵抗R(Rξ1/ω Cω
−2πF F 共振周波数、C圧電セラミツクの容量)
によって大きくてきる。
まず伝えられ、さらに基板3、振動板7の固定部に伝え
られる。そこで、振動板7、圧電セラミック8の厚さ、
径、材料、及び固定部の径等によって決定される共振周
波数において、振動板7と圧電セラミック8は最も大き
くたわみ、出力電圧は第5図に示す周波数特性を有する
。さらに、第5図における3clBダウンの帯域幅は負
荷として並列に接続する電気抵抗R(Rξ1/ω Cω
−2πF F 共振周波数、C圧電セラミツクの容量)
によって大きくてきる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記従来のノックセンザにおいて、共振
周波数を調整するためには、基板3に固定された振動板
7の外周を切削して行なわなければならず、共振周波数
の調整が困が1[てあった。
周波数を調整するためには、基板3に固定された振動板
7の外周を切削して行なわなければならず、共振周波数
の調整が困が1[てあった。
本発明は上記従来の欠点を除去するものであり、ノック
センザの共振周波数を容易に調整できる共振周波数調整
方法を提供するものである。
センザの共振周波数を容易に調整できる共振周波数調整
方法を提供するものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記目的を達成するために、圧電セラミック
の表面にコーティング剤を塗布することにより、共振周
波数を調整するものである。
の表面にコーティング剤を塗布することにより、共振周
波数を調整するものである。
作用
本発明は上記のような+t/i成であり、圧電セラミッ
クの表面にスプレー等によりコーティング剤を塗布する
ことにより、共振周波数を上げたり、下げたりするもの
である。
クの表面にスプレー等によりコーティング剤を塗布する
ことにより、共振周波数を上げたり、下げたりするもの
である。
5 ′・
実施例
第1図において、20は金属製の筐体であり、この筐体
20にはネジ部21が一体に形成されている。
20にはネジ部21が一体に形成されている。
22は金属製の基板であり、この基板22の片面には複
数の突部23が形成され、また他面中央には円錐台形状
の突起24が形成されている。25は基板22の中央に
形成された貫通孔である。26は金属製の振動板であり
、この振動板26の中央には凸部27が形成されている
とともに、凸部27には孔28が形成されている。上記
振動板26の凸部27は上記基板22の突起24に溶接
等により固定されている。29は両面に電極が形成され
た圧電セラミックであり、この圧電セラミック29の中
央には孔が形成されている。この圧電セラミック29は
上記振動板26に接着されている。
数の突部23が形成され、また他面中央には円錐台形状
の突起24が形成されている。25は基板22の中央に
形成された貫通孔である。26は金属製の振動板であり
、この振動板26の中央には凸部27が形成されている
とともに、凸部27には孔28が形成されている。上記
振動板26の凸部27は上記基板22の突起24に溶接
等により固定されている。29は両面に電極が形成され
た圧電セラミックであり、この圧電セラミック29の中
央には孔が形成されている。この圧電セラミック29は
上記振動板26に接着されている。
30は絶縁材からなるコネクタユニットであり、このコ
ネクタユニット30は円筒部30Aと径大部30Bとか
ら構成される。31はコネクタユニット30内に固定さ
れたターミナルであり、このターミナル31に一体に形
成されたリート部31Aは径大部30I]の下面より突
出している。上記コネクタユニット30の径大部30B
の下面には複数の孔が形成されており、」1記基板22
の突部23は」−記径大部30Bの孔に圧入され、コネ
クタユニッI・30と基板22とが一体化される。上記
ターミナル31のリード部31A+よ、基板22の孔2
5、振動板26の孔28、圧電セラミック29の孔を貫
通している。32はターミナル31のリード部31Aと
圧電セラミック29の一方の電極とを接続する金属箔で
あり、この金属箔32とリード部31A1および金属箔
32と圧電セラミック29の一方の電極とがそれぞれ半
田付けされる。33はり−1・部31Aに挿入された絶
縁スリーブである。
ネクタユニット30は円筒部30Aと径大部30Bとか
ら構成される。31はコネクタユニット30内に固定さ
れたターミナルであり、このターミナル31に一体に形
成されたリート部31Aは径大部30I]の下面より突
出している。上記コネクタユニット30の径大部30B
の下面には複数の孔が形成されており、」1記基板22
の突部23は」−記径大部30Bの孔に圧入され、コネ
クタユニッI・30と基板22とが一体化される。上記
ターミナル31のリード部31A+よ、基板22の孔2
5、振動板26の孔28、圧電セラミック29の孔を貫
通している。32はターミナル31のリード部31Aと
圧電セラミック29の一方の電極とを接続する金属箔で
あり、この金属箔32とリード部31A1および金属箔
32と圧電セラミック29の一方の電極とがそれぞれ半
田付けされる。33はり−1・部31Aに挿入された絶
縁スリーブである。
第2図、第3図は振動板26と圧電セラミック29とを
支持した基板22と、コネクタユニット30とを一体化
した状態を示しており、第2図、第3図に示す状態にお
いて、圧電セラミック29の表面に絶縁コーティング剤
34を塗布し、共振周波数を調整する。
支持した基板22と、コネクタユニット30とを一体化
した状態を示しており、第2図、第3図に示す状態にお
いて、圧電セラミック29の表面に絶縁コーティング剤
34を塗布し、共振周波数を調整する。
共振周波数の調整が終了した後は、第1図に示すように
、コネクタユニッI・30に取つけられた基扱22を筐
体20内に挿入し、この基板22を筐体2o内の段部2
OAに全周リングブロシr、クション溶接により固定す
る。溶接後、Olレグ35、規制板36を挿入し、筐体
20の開「J端を内側にツノ−リングすることにより、
ノックセン−リーが完成する。
、コネクタユニッI・30に取つけられた基扱22を筐
体20内に挿入し、この基板22を筐体2o内の段部2
OAに全周リングブロシr、クション溶接により固定す
る。溶接後、Olレグ35、規制板36を挿入し、筐体
20の開「J端を内側にツノ−リングすることにより、
ノックセン−リーが完成する。
辺土の、」;うに、本実施例によれば、第2図、第3図
に示す状態で圧電セラミック29の表面にコーティング
剤34を塗布することににす、共振周波数(f ’)
を変化させるものであり、従来のように切削等による共
振周波数調整方法に比較して容易に調整できる。
に示す状態で圧電セラミック29の表面にコーティング
剤34を塗布することににす、共振周波数(f ’)
を変化させるものであり、従来のように切削等による共
振周波数調整方法に比較して容易に調整できる。
なお、第2図、第3図に示すノックセンサ゛のユ、−二
、ツー・を振動体に固定し、基板22に一方のり−1・
線を接続し、ターミナル3Iに他方のり−1・線を接続
し、この両リード線を周波数アナライザに接続し、ノッ
クセン−リーユニットを振動させながら、周波数アナラ
イザにより共振周波数を常時監視し、所定の共振周波数
が得られるまで、コーティング#l+ 34をλブレー
等により塗布し、共振周波数を調整してもよいものであ
る。
、ツー・を振動体に固定し、基板22に一方のり−1・
線を接続し、ターミナル3Iに他方のり−1・線を接続
し、この両リード線を周波数アナライザに接続し、ノッ
クセン−リーユニットを振動させながら、周波数アナラ
イザにより共振周波数を常時監視し、所定の共振周波数
が得られるまで、コーティング#l+ 34をλブレー
等により塗布し、共振周波数を調整してもよいものであ
る。
発明の効果
本発明によれば、ノックセンサの共振周波数を容易に調
整できるものである。
整できるものである。
第1図は本発明の共振周波数調整方法を実施するノック
センサの断面図、第2図は同ノックセンザの組立途中の
断面図、第3図は同上面図、第4図は従来のノツクセン
サリ−の断面図、第5図は同ノックセンザの周波数特性
図である。 20・・・・・・筐体、21・・・・・・ネジ部、22
・・・・・・基板、23・・・・・・突部、24・・・
・・・突起、25・・・・・・貫通孔、26・・・・・
・振動板、27・・・・・・凸部、28・・・・・・孔
、29・・・・・・圧電セラミック、30・・・・・・
コネクタユニッ1−13]・・・・・・ターミナル、3
1八・・・・・・リ−1ぐ汗5.32・・・・・・金属
箔、33・・・・・・絶縁スリーブ、34・・・・・・
コーティング剤、35・・・・・・0リング、36・・
・・・・規制板。
センサの断面図、第2図は同ノックセンザの組立途中の
断面図、第3図は同上面図、第4図は従来のノツクセン
サリ−の断面図、第5図は同ノックセンザの周波数特性
図である。 20・・・・・・筐体、21・・・・・・ネジ部、22
・・・・・・基板、23・・・・・・突部、24・・・
・・・突起、25・・・・・・貫通孔、26・・・・・
・振動板、27・・・・・・凸部、28・・・・・・孔
、29・・・・・・圧電セラミック、30・・・・・・
コネクタユニッ1−13]・・・・・・ターミナル、3
1八・・・・・・リ−1ぐ汗5.32・・・・・・金属
箔、33・・・・・・絶縁スリーブ、34・・・・・・
コーティング剤、35・・・・・・0リング、36・・
・・・・規制板。
Claims (1)
- 振動板に貼付けられた圧電セラミックの表面にコーティ
ング剤を塗布することにより、共振周波数を調整するこ
とを特徴とするノックセンサの共振周波数調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11241285A JPS61270625A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | ノツクセンサの共振周波数調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11241285A JPS61270625A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | ノツクセンサの共振周波数調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61270625A true JPS61270625A (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=14585995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11241285A Pending JPS61270625A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | ノツクセンサの共振周波数調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61270625A (ja) |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP11241285A patent/JPS61270625A/ja active Pending
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